いま大粒の涙流して泣いてます。
彼女のこと思い出している訳ではありません。
じゃ、なんでかって?
彼女にフラれてから、
ひたすら呆然としながら繰り返し見てるキングスマン。
そんな僕が大好きなキングスマンの中でも随一の感動シーンが、
マーリンの最期です。
そこで、
キングスマン随一の名シーン
マーリンの最期について、
僕なりの考察を書きたいと思います。
1.マーリンとは
2.マーリンの最期
1.マーリンとは
1作目ではキングスマンの新人候補を指導する教官兼メカ担当。
そして本作ゴールデンサークルでは、頼りになるメカ担当。
1作目の冒頭シーンでエグジーの父に命を救われたことに恩を感じており、
それが今回の最後の伏線となります。
正直、1作目ではそれほど感情移入することが無かったキャラだったのですが、
二人で追悼の乾杯をするシーンでは酔って、
大泣きするなど人間味あふれる姿も見ることができ、
マーリンの人となりがよく表されていきます。
2.マーリンの最期
終盤での敵のアジトへの突入シーン。
しかし、ここで主人公エグジーが、
地雷を踏んでしまう。
足を離すと、エグジー、ハリー、マーリンの3人全員が吹っ飛ぶ危機的状況で、
マーリンが取り出した地雷凍結用スプレーで地雷を冷凍し、
3人で同時に逃げようと解散しようとしたその後、
なんとマーリンが地雷を踏んでしまう。
もう凍結用スプレーの残りもなく、
マーリンが足を離すこと=全員の死。
しかし、マーリンはエグジーの父に命を救ってもらった時から、
こうしようと決めていた。とここに残ることを決意。
エグジー、ハリーを逃したマーリンは、
カントリーロードの熱唱で見張りの敵を引きつけ、
敵もろとも自爆します。
これがマーリンの最期。
1回目に見た時は、
マーリンが間違って地雷を踏んだと思い込んでいたのですが、
1作目からの話の流れと、マーリンが地雷を踏む直前の動きを見ると、
明らかにわざと踏んでいるんですよね。
そこで、マーリンがなぜわざと地雷を踏んだのか考察。
・エグジーの父に恩を感じている
・普通に突っ込んでは突破できないと思った
つまり、1作目で命を救ってもらったエグジーの父に対する感謝をずっと忘れずに、
息子であるエグジーを守ろうと常に暖かく見守ってきた上での、
今回の行動があるのですね。
とにかく、キングスマン随一の名シーン。
マーリンのカントリーロードの熱唱も、
また良い味を出してるんです。
Youtubeにも動画があるので、気になった方はぜひ!