「こんなに尽くしているのに、彼女にフラれた」
なぜ?
そう思う方!
あなたの優しさは、本当に彼女のことを思っている優しさですか?
どこかで下心や見返りを求めていませんか?
僕は別れて初めて気付いたのですが、
自分から彼女へ対する優しさ。
いま思うと、全て自分のためでした。
一見彼女のことを思っているように装い、
心の中では彼女からの見返りを求めていた。
自分に自信がないから、
彼女の言うことを何でも聞き、ご機嫌を取ろうとしていただけ。
いわゆる、僕の優しさは、
優しさではなく、媚び
そして、彼女は薄々僕のうわべだけの優しさに気づき、
結果、僕らは別れることとなった。
今回は、優しさと媚びの違い。
そして、媚びることが恋愛において、何にも良いことがないということを考えてみましょう。
1 優しさと媚びの違いとは
優しさ:本当に相手のためを思うこと
媚び:究極の目的は自分のため
2 なぜ自分は彼女に対して媚びたのか?
僕が彼女のことを好きだった気持ちは間違いない。
人生で初めて人を好きになるという経験をさせてくれた人だ。
そんな大好きな人にどうして、本当の優しさを示すことができなかったのか?
うわべだけの薄っぺらい優しさを示してしまったのか?
当時の自分の気持ちを振り返り、原因を考えてみた。
* 自分に自信が無かった
* 衝突して彼女と別れるようなことを恐れていた
* いつか彼女から捨てられることを恐れていた
* 彼女を自分には釣り合わないぐらい素敵な女性だと思っていた
自分の自信の無さ
全ての原因はこれである。
見た目も、性格も完璧な彼女に対してどこか自分は引け目を感じていた。
そして、こんな素敵な女性を手放したく無いと常々思っていた。
また、いつの日かくるかもしれない別れを恐れていた。
(結果的に思ったよりもかなり早い段階で別れるという結果になってしまった。)
そんな彼女を下から見上げるような心の持ち方が態度にも現れてしまった。
自分の魅力が彼女に対して劣っていると思った僕は、
媚びてなんとか彼女のご機嫌を取るという行動に出てしまった。
3 具体的にどのような媚びた行動をしたのか?
* 毎週のように高級なレストランに連れて行った
* 「ごめん」が口癖だった
* 常に彼女のご機嫌を取ろうとしていた
4 今後どうすれば良いのか?
* 自分を下に見ることを止める
* 自信をつける
* 彼女を対等な人として扱う