毎年寒くなってくると、大学受験の時を思い出す。
自分の唯一の成功体験であり、
今でも自分の自信の源は、あの時勝てたという体験。
ということで、
こんな大事な時期にこのブログを読んでくれている暇な高校生がいるかどうか分からないが、少しでも受験生のためになる記事を書いていこうと思う。
12月からでも早慶なら合格できる!諦めるな受験生!!
1 早慶・東大目指すなら1日13時間以上勉強するのは当たり前
いきなり耳の痛いこと・・・
1日10時間勉強したとしても、もう早慶入試まで勉強時間は600時間しかありません。
慶應の英語の過去問1年分解くだけでも、1時間半。それに解説読んで分析するとしたら、4時間半かかり、少なくとも過去問ものにするには6時間は必要。
英語だけじゃなく、地歴or数学。早稲田受けるなら国語も。
これに東大となったら全教科・・・
正直、もう全然時間ありません!
いま、これ見て焦ってる君!どうしてこの事実を秋に気付かなかった!!
ということで、ブログ読んでる暇あったら1秒でも多く机に向かおう!
睡眠に8時間。食事と風呂に2時間充てれば、14時間は自由に使える時間がある。
そしてなんだかんだ息抜きに1時間使い、13時間は勉強できる!
頑張ろう!!!
ってこんな根性論書いてもしょうがない。
だから、僕が思う受験で何よりも大切なコツを一つだけ書く。
受験だけじゃなく、今後の人生にもきっと役に立つ考え方なので、
ぜひ藁にもすがる思いで、このブログ読んでる高校生は参考にしてほしい。
まだ間に合う!12月から始めても早慶に合格できる方法
がむしゃらに勉強時間を増やすよりも、質の良い参考書を選ぶよりも大切なこと。
それは、
限られた時間で最大効率を生む勉強をすること
高校生なんてほとんどみんなバカ。
闇雲にそしてがむしゃらに時間さえかければ志望校に合格出来ると思っている。
そして確かにそれは正しい。
しかし、いまこのブログを見ているような君!
いまから君がどんなに頑張っても、コツコツと頑張ったマジメ君たちに追いつくのは不可能!
ということで、
こっちは頭を使って勝負してやろう!
いま君の目の前にある受験という困難。
さて、乗り越えるためにはどのような行動をすれば良いだろうか?
もっと分かりやすく考えよう。
例えば目的地に行きたいと思った人がまず最初に目的地の場所を調べるのは当然のこと。そして次に自分が今どこにいるか、目的地との距離はどれくらいか、どちらの方角に行けば良いか、これを決めてから動き始めるはず。
受験もこれと同じこと。
まず目的地の位置を確認→過去問を見て傾向を研究
次に自分の位置を確認→過去問や志望校の模試を実際に解いてみて自分がどれくらい合格点から遠いか、どこが足りないのかを知る
あとは、ひたすらこの足りない部分を補い、合格点と自分の点数の差を埋めていくだけ。
君の周りのライバルはバカしかいない
ここでちょっと嬉しい話!
こんな簡単なことだけど、世の中の大多数の高校生は闇雲にがむしゃらに勉強頑張れば志望校合格出来ると思っているバカばかりだから、
これを知っているだけでだいぶ君は合格に近付いた。
というか!
もう合格最低点と自分の点数の差を知ることが出来たんだから、
あとは残りの2ヶ月で、その点数の差を埋めれば良いだけ!
240点(合格最低点) ー 160点(いまの君の点数)=80点
ならひたすら80点取ることだけに集中して2ヶ月勉強すれば良いだけ!
高校生って百点満点で合格しようと思うマジメ君ばかりだけど、
要は合格最低点取れればそれで良いの。
そして早慶レベルになると、
いわゆる難問が混じっていて、
これに気付かずに対策していると、たった5点上げるための勉強に平気で10時間とかかかっちゃったりする。そして大半の高校生はこういう勉強しがち。
だから、赤本に「難問」と書いてあるものは見向きもしない!
簡単な問題で点数取ってって、合格最低点に滑り込めばそれで良い!
最後に
大学受験って、人生で一番最初の問題解決。受験という困難を乗り越えるためにどのように行動すればよいのか?その能力が初めて試される時。東大生が特別頭が良い訳ではない。みんな天性の才能とかじゃなくて、普通の努力と、ちょっとした問題解決能力で受験を乗り越えてきただけ。そして、この問題解決能力は今後の人生の数ある困難にぶつかった時、きっと君の力になる。
ということで、12月から始めても早慶ぐらいなら何とかギリギリ合格できる!13時間机に向かうのはもちろんのこと、ゴールから逆算して取り組むことを常に意識して残りの2ヶ月勉強頑張ろう!
あと最後にちょっとアドバイス。
参考書、問題集はいまから買っちゃダメだよ
よっぽど酷い参考書、問題集じゃない限り受験に必要な分野が抜け落ちてるとか、受験に関係ない分野が入っているとかそんなことある訳がない。
てことで、有名な参考書とか問題集なら何買ってもほとんど一緒!
参考書、問題集選びのために本屋で時間つぶすなんてもってのほか!!
その時間に勉強しましょう。
このブログを読んでくれた受験生の合格を心から祈ってます。