僕は思う。
人間なんてみんな脳の作りは一緒。だから個々人の能力の差なんて微々たるもの。
世の中、頭の良し悪しなんて無いと思う。
そして、それはアメリカ人も中国人も韓国人もそして日本人も一緒。
それなのに日本企業ってなぜか海外企業に勝てない。
日本企業の生産性はいま世界18位で先進国中最低。
何でだろう?
別に日本人が劣っている訳ではないのに。むしろ優秀な人なんてそこら中に居るのに。
てことは!
人が悪いんじゃなければ、会社が悪いんだ!
日本の会社の仕組みが悪い!
終身雇用の日本型雇用は成果主義の海外型雇用に完全に負けた
僕も最近気付いたんだけど、
日本の会社って正社員を解雇できないんだよね。
労働者が手厚い法律や規制に守られているおかげで。
一方、アメリカや中国は無能な社員は会社都合でいつでも解雇できる。
労働者にとっては日本企業万歳!に見えるけど、
果たしてこれって本当に良いこと?
いや。僕はそうは思わない。
海外の会社って、解雇される代わりに、
優秀な社員はとても大切にされる。
外資が給料良いと言うのはよく聞くけど、
トヨタの平均年収がだいたい800万ぐらい。一方、外資銀行の部長クラスだと3000万とか普通に貰える。
これで優秀な人材が日本の企業目指すだろうか?
3000万も貰えるなら僕も死ぬ気で頑張って働くよ。
だって頑張って評価されればどんどん給料上がるんだもん。
一方、日本は無能をクビに出来ないから、その分優秀な人も給料低くなる。
いわば、日本は優秀な人材が、給料以下の仕事しか出来ない無能を食わせてやってる構造。
さらに極論を言うと、会社にいる人材は二パターン、「仕事が出来る人」と「足を引っ張っている人」。
ここでもしも給料以下の仕事しか出来ない無能を解雇できて、優秀な人材だけが会社に残るシステムだったら、日本も今頃生産性ランキング上位に食い込んでいたはずなのに。
だから、日本の生産性が低いのは、日本人が悪いのではなく仕組みが悪い。
日本にいるならサボるが得
ということで、僕はサボることにした!
サボって会社にぶら下がって、そこそこの給料もらいながら副業。
これが日本で生きるには最強の生き方だと思う。
だけど1日の3/4ぐらいの時間を費やす会社。
サボっていることは金銭的にはメリットだけど、
こんな生活を何十年と続けていたら、
何より自分がどうしようもなく腐っていってしまう。
ということで、会社は辞めることにした。
サボってとっとと家帰って副業してお金ある程度貯めて、
自分の好きなことやって暮らそう。
そのためにも今は定時で家帰ってせっせと勉強!