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有能な社員も無能に変える恐るべき大企業の構造について考えてみた

大企業って、高学歴でさぞかし優秀な人が集まっているイメージありませんか?

 

とある自動車メーカーで働いている筆者、職場で周りを見渡してみると、

確かに良い大学を出ているいわゆる高学歴はそこら中にいる。

だけど大企業の社員は90%以上が無能!

(もしかしたらうちの会社だけかもしれません・・・) 

 

ちなみにみんなの大学時代の話を聞くと、

勉強は出来る、コミュ力高い、顔も悪くない、育ちも良い等々

いわゆる高スペックな人たち

倍率数百倍とか言われる大企業の採用を超えてきたのも納得の確かに優秀な人ばかり。

 

しかし内側から見ていると、なぜかやたらと無能が多いような気がする大企業。

 

ちなみに筆者は今の会社に入ってから、

  • 無能な人ランキング
  • 性格悪い人ランキング
  • 頭悪い人ランキング

を続々と更新している!

 

てなわけで筆者はある仮説を立てた!

「大企業が優秀な人を無能化している!」

ということで今回は優秀な人さえも無能化してしまう大企業のデメリットについて考えてみました!

 

有能を無能に変え、生き残った有能は追い出される大企業の構造

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引用元:https://www.irasutoya.com/2019/12/blog-post_560.html

 

期待を胸に抱き大企業に入社した新人時代の筆者!

 

現在、とある自動車メーカーの3年目として働く筆者、

入社前のやる気に満ち溢れていた僕は思っていた・・・。

 

良いビジネスマンというのは、

  • 仕事は工夫して常に効率化
  • 会社にどんどん利益をもたらす

 

ということで、

3年前の筆者「世間を代表する大企業なら、そんな人がそこら中にいるのだろうなー・・・僕も負けずに頑張るぞ!!」

と思っていた2016年4月1日の社会人1日目・・・

 

大企業の仕事は有能がやろうが無能がやろうが結果は一緒

 

そして時は流れること3年後の2019年・・・

 

そんな優秀な奴いなかった!

いや、いないこともないけど、100人中3人とかそのレベル

 

うちの会社、むしろ、

余計なことしたり、どんどん改革しようとする人は、

たとえそれが会社にとってプラスであっても、

職場の仲間からものすごく煙たがれる。

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会社で大切なのは、

いかに上からの指示や何十年前からあるマニュアルを寸分違わず再現するか

という能力。

 

で、マニュアル読んで書いてある方法毎日繰り返すだけなんだから、

優秀であっても無能であっても、

どんな人間がやっても同じ仕事が出来てしまう

 

上司「とりあえずマニュアルこなしておけば、そこそこの利益は出せるんだから、大人しくマニュアル通り作業しろ!文句言ってる暇あるなら、どんどん作業こなせ!!」

 

ってのが新卒3年目の筆者のいまの会社での過ごし方。

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筆者はこんな発明したら上司にガチで怒られました↑↑↑

 

大企業は「無能な歯車」の集合体

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引用元:https://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_154.html

 

頭使わない無能でも出来てしまう大企業の仕事!

 

こんなんじゃ工場のライン労働と何ら変わらないと思えてくる大企業総合職の仕事。

 

「大企業総合職」ってさぞかし優秀でスケール大きい仕事やっているんだろうなー・・・

というイメージある人もいるかもしれない。

 

だけど、

身体全体動かして作業しているか、

指先だけせかせかと動かしているかの違いで、

やっていることは工場の肉体労働と同じ。

自分の頭なんか全然使わなくても仕事なんて出来てしまう。

 

ということで大企業で求められる一番の能力は、

いかに効率良く回る歯車になるかということ。

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上から降ってきた仕事をひたすらこなして横に流すだけ

だから、社員一人ひとりの個性独自の工夫なんか徹底的に排除されるただの歯車みたいな毎日・・・。

 

大企業の仕事なんて無能でも出来る「歯車」な仕事

 

ちなみに、みなさんは歯車ってどんなイメージあります??

 

歯車とは

隣の歯車から伝わった動力をまた隣の歯車に受け流すだけの装置

筆者が思う歯車はこんな感じ!

 

歯車たるもの、次の歯車に力を伝達すること以外は何も求められていない。

動力を増幅なんてことは歯車の仕事では無いし、余計な摩擦など起こす歯車はもってのほか!

即座に代わりの歯車に交換されてしまう!

 

てことで大企業の仕事とは、

どんな無能がやってもそこそこの成果が上げられる

ようにシステム化されている。

 

だから個人の創意工夫なんか必要ないし、むしろ良かれと思って改善した方法なんか提案すると、

「余計なことするな!」と上司に一喝されるのがオチ。

 

無能が多いだけでなく、やる気の無い人も多い大企業、

たとえ会社の利益になるような革新的提案であっても、

周りの職場の仲間の労力が増えようものなら徹底的に潰しにかかられてしまう。

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優秀な就活生は日本の大企業に入っちゃダメ!有能には割りに合わない大企業

 

だからもしあなたが自分の力に自信があって、

  • バリバリ自分の力で会社を変えてやる!
  • 仕事を通してどんどん自分を成長させたい!

 

なんて3年前の筆者みたいなこと考えてるなら、

絶対に大企業に入っちゃダメ!

 

あなた一人の力じゃ会社を変えるなんて絶対に出来ないし、

自分の成長だって、

20年ぐらいいたらもしかしたら成長できるかも・・・?

ってぐらい時の流れがゆっくりしている大企業。

 

だから、

自分に力あったりやる気あるような有能な人は、

ベンチャー企業に行くか自分で起業した方が良い。

優秀な能力を大企業で錆びつかせている場合じゃない!

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年功序列」が有能な社員も無能に変える大企業の諸悪の根源

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引用元:https://www.irasutoya.com/2017/08/blog-post_915.html

 

大企業で有能を無能に変えるのは「年功序列」のせい!

 

そして大企業が次々に無能を生み出す諸悪の根源が、

年功序列制度

 

というのも、出世に一番大事な条件は、

「どれだけ会社に長くいたか」

 

仕事できないおじさんの方が優秀な若者よりも給料が多いなんて当然。

同僚同士であっても年齢が同じなら、

能力とか実績に関係なくほぼ同じ給料。

つまり、

優秀であればあるほど理不尽を被る制度

サボった人が得するのが年功序列なんだから、

そりゃみんなしてサボって椅子に座っているだけになってしまう・・・。

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大企業で本当に優秀な社員は辞める、無能は会社にしがみつく 

 

となると、優秀な人から会社を抜けていくのは当然。

頑張っても評価されないなんてバカバカしくてやってられないもん。

そして会社に残るのは、

今の会社にしがみつくしかない無能な社員ばかり。

 

資本主義という世界で戦っているはずの日本の大企業

本来であれば、

無能な社員というのは存在自体が迷惑であり、

徹底的に排除されるのが当たり前

なはずなのに、

現在の日本の雇用システムではこのような社員を切ることができない。

 

どんなに無能であっても、

「しがみつく力」さえ強ければ、

いつの間にか年功序列で年収1000万円になれるのが日本の大企業の現状・・・。

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無能がはびこる日本の大企業は沈み行く船

 

ということで、日本の大企業が多く採用する、 

年功序列制度(=無能量産制度)

とは本来大切にされるはずの優秀な社員を排除し、

会社に必要のない無能が大切にされる

という21世紀の資本主義に逆行するおかしな制度。

 

てことで日本の大企業では、

「優秀な人が稼いだお金は、恵まれない人のために使いましょう」

というまるで社会主義な仕組みが発生している!

 

これじゃ資本主義バリバリの実力主義を取り入れる外資に日本の大企業が敵うはずもない。

もう日本の大企業はオワコン。無能が有能に養ってもらう弱者に優しい保護施設みたいな組織が完成しつつある・・・。

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有能な人は大企業に就職しちゃダメ!無能になっちまう

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引用元:https://www.irasutoya.com/2017/10/blog-post_327.html

 

大企業に在籍すればするほどどんどん無能になってしまう

 

ということでそろそろまとめ!

 

大企業の成功法則って、

無難な「歯車」を目指すこと

 

そして、こんな環境に10年、20年といると新卒時には優秀だった社員もいつしか、使えないおじさんになっている。

 

個人の創意工夫オリジナリティなんて出すとむしろ上司から低評価になり、

頑張って成果を上げても給料は同期と大して変わらないのでやる気もなくなる、

しかも隣で暇そうにサボってる無能なおじさんの方が倍ぐらいの給料貰ってる。

 

こんな評価基準が歪んだ空間にいたら、やる気なくなるのはもちろんのこと、

仕事を通して自分の成長なんか到底出来ないことは当たり前!

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大企業で「優秀なビジネスマン」に成長なんて幻想

 

もし

大企業に入ること=成長のチャンス

と思っている就活生がいたらそれは大間違い!

 

起業・ベンチャーと比べてみると、

大企業は最も成長スピードが遅い選択肢で間違いない!

 

ちなみにこういうことを書くと、

「大企業は研修制度が整っているよ!」

なんて思う人もいそうだけど、

あんなものは何の役にも立たない。

 

お辞儀の角度と感じの良い発声練習2週間で全部忘れる英会話力という、

プロ大企業社員(=無能)養成講座

 

てかそもそも「教えてもらう」ことで成長しようというのが間違い。

ベンチャーに行って、競争の中で色々試行錯誤繰り返し成果を生み出す方がよっぽど成長できる。

 

逆に大企業に居ると、この競争試行錯誤という考え方がどんどん衰えていく。

だって余計なことしたり、目立つことすると、

足引っ張られたり職場からハブられたりするんだもん。

 

そりゃみんな従順に金太郎飴になることを目指して、

よく回る歯車がどんどん量産されていくに決まってる。

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まとめ:有能な人は大企業なんて見切りつけるべき

 

大企業で重宝される人材、

それは指示に忠実に従いかつ長時間労働する人。

つまり摩擦が出来るだけ少なくて良く回る丈夫な歯車

 

あなたの個性や能力なんか別に必要とされていない

 

言い換えれば、ほとんどの人は会社からしたら別に明日いなくなっても困らない存在。

壊れたらまた代わりの歯車入れれば良いだけ。

大企業にとって働く人間なんて別に有能であろうが無能であろうが誰でも良いのだから・・・。

 

もしあなたが大企業勤めで、

  • 成長できない
  • 自分が正当に評価されていない
  • 仕事がつまらない

などと感じているならそれは正常な感覚。

企業の色に染められる前にとっとと抜け出すのが自分のため。

 

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