1000万円以上の5シリーズが2019年現在たったの80万円で買えてしまう件
僕、趣味は中古車探しというぐらい、休日、平日夜、仕事中・・・てな感じで、四六時中カーセンサー見ているのだけど、最近思わぬ掘り出し物を発見した!
BMW 5シリーズがむちゃくちゃ安い!!
かつて新車価格は1000万円を超えた5シリーズ(F10)が2019年現在、たったの80万円から購入できてしまう!別に年式も6〜9年落ちぐらいでべらぼうに古いわけでもないし、目立った故障やリコールあったわけでもない。
ということで、今日はそんな僕が調べた5シリーズ(F10)の魅力を伝えて、日本の5シリーズ中古車のタマ数を減らしてやろうと思う!!
5シリーズ(F10)ってどんな車?日本で運転できるサイズ?
2009年11月に登場した6代目5シリーズ。いわゆるEセグメントに属する車種で、世界市場でのBMWのメイン車種。道が狭い日本ではコンパクトセダンの3シリーズが一番売れているけど、本来はこの5シリーズがBMWの一番の売れ筋。モデルコードであるF07はグランツーリスモ(ハッチバック)、F10はセダン、F11がツーリング(ワゴン)を表す。全長4,910mm、全幅1,860mmとやはり日本国内で取り回すには、かなり難儀するレベルのサイズだが、大人4人が難なく乗れる室内空間と実用性、BMWらしいスポーティな走り、まさにこれ1台にBMWの全てが詰まった車。そんな新車時1000万円以上した5シリーズが今やわずか80万円から購入できる!ということで、今日は6代目5シリーズの中古車の魅力を紹介したい。
5シリーズ(F10)のスペックとグレードの違い
6代目5シリーズ(F10)とは2009年に登場し、2013年のマイナーチェンジを経て2016年まで販売されていたBMW製の車。エンジンはマイナーチェンジなどを経ているのでかなりややこしく、初期型は大まかに分けて5種類。523iが2.5L直列6気筒、528iが2.5L直列6気筒、535iが3L直列6気筒、550iが4.4LV8、523dが2Lディーゼルターボエンジン。2011年のマイナーチェンジで523iと528iが4気筒ターボ化されている。ガソリンエンジンに関してはBMWの新技術により高効率を実現、ディーゼルエンジンは厳しい日本のポスト新長期規制をクリアするという完成度の高いエンジンが用意されている。ミッションは8速AT、駆動方式はFRのみ。
6代目5シリーズ(F10)は先代の最高級車種7シリーズと部品など共通化
6代目5シリーズ(F10)は、シャシーなど基本的な造りは5代目7シリーズと共通化されている。ということで、歴代の5シリーズの中でも一際大きなボディサイズとなっており、リアシートの居住性は7シリーズと比べても引け目を取らない快適さ。5代目E60と比べると、全長+55mm、全幅+15mm、全高+5mm、ホイールベースは+90mmそれぞれ拡大と日本国内ではやや運転しにくいサイズ感となった。
5シリーズ(F10)中古車価格
だいたい平均相場は80万円程度。もうこれ以上下がることは無いだろうから、今が底値の買い!のタイミング。2019年現在、2011年以降の個体も多く見られ悪くともわずか8年落ちの車が80万円で買えてしまうのは、とんでもないお得な状況。2011年と2013年にマイナーチェンジが行われているため、その影響で2011年モデル以降の登録数が増えているのだと思われる。
5シリーズ(F10)狙い目の中古車とおすすめグレード
そして狙うべきモデルは、523iもしくは528i。グレードにMスポーツパッケージもしくはハイラインパッケージと入っていたらラッキー!Mスポーツパッケージは専用エアロにファブリックと一部アルカンターラの特別内装、ハイラインパッケージは本革シートを標準装備しているので、優先的に探したい!ちなみに滅多に見ないが、Mスポーツパッケージでありながら、シートをオプションで本革シートに変えている大変物好きなオーナーもいるので、もしもMスポーツパッケージに本革シート付いている個体見つけたら超ラッキー!きっと大切に手入れもされていた車だから価格次第では即買いレベル!
5シリーズ(F10)中古車買う上での唯一の注意点
一点だけ注意したいのが、523iと528iは2011年を境に、エンジンが全く別物になっているということ。
2011年までの523i、528iは直列6気筒エンジンであるN52型が搭載されており、2011年以降は直列4気筒ターボエンジンであるN20型が搭載されている。
N52は他の様々な車種にも搭載されている信頼と実績のあるエンジンであり、N20は2011年に登場した比較的新しいエンジン。
故障の発生率などはどちらも問題ないのだが、加速感と燃費に関しては新型のN20に軍配が上がる。ただ伝統のN52はBMWのアイデンティティであるシルキーシックスのフィーリングの良さを楽しめ、どちらを選ぶかは好みで選んで問題なし。
また大した違いではないが、N52が2.5Lであるのに対し、N20は2Lなので、自動車税が多少安くなることぐらい。
5シリーズ(F10)の維持費って高い?
当たり前だけど実車を確認するときは、まず変な異常警告ランプが点いていないか確認すること。前期型で一部エアコンのラジエーター故障が確認されたが、交換工賃もそれほど高くないし、最悪エアコンの冷風を使わなくても車は走るんだから問題なし!ちょっと厄介なのがiDriveの故障。iDriveとはBMWの純正ナビを操作するために運転席横に付いているコントローラーなのだが、これが壊れるとナビの操作どころか、最悪の場合、音楽聴けない、エアコン使えない、メーターの画面操作できないてな感じでBMWの最新技術ほとんど使えなくなるので要注意。
タイヤも17インチなので、プライドさえなければ東南アジア製のタイヤを履けば4本で2,5000円ほど。強いて言えば燃費がリッター5kmなので、それはお金がかかってしまうが、最悪乗らなければガソリン代は払わなくて良いので問題なし。
まとめ
ということで、新車価格1000万円以上したBMWが2019年9月現在最安50万円、平均80万円ほどで買えてしまうバーゲンプライス!蓋を開けてみれば維持費もそれほど高額ではないので、もしも現金80万円用意できて、少しでも欲しいと思ったなら今すぐカーセンサー調べて中古車屋へGO!
きっと5シリーズ買う前と買った後では見る世界が変わること間違いなし!
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