モテたいならBMW!超高級クーペだった6シリーズがわずか60万円で買える件
国産車とBMW、どっちに乗りたいか女の子に聞いたら、そりゃほとんどの人はBMW!って答えるはず。そして世間一般に高いと思われているBMW、なんと60万円で買えるという車を見つけてしまいました!しかも新車の時は1000万円以上したという紛れもない高級車!
ということで、今日はそんな激安6シリーズについて紹介したいと思います!
6シリーズ(E63/E64)ってどんな車?サイズとグレードは?
2003年に先代の生産終了から実に14年ぶりに登場。BMWを代表するラグジュアリークーペ。モデルコードであるE63はクーペ、E64はカブリオレを表す。全長4,830mm、全幅1,855mmという乗用車の中では稀に見る巨体がもたらす美しいエクステリア、4人が難なく乗れる室内空間と実用性、BMWらしいスポーティな走り、まさに全てを兼ね備えた車。そんな新車時1000万円以上した6シリーズが今やわずか60万円から購入できる!ということで、今日は2代目6シリーズの中古車の魅力を紹介したい。
速いのか?6シリーズ(E63/E64)のエンジンスペック
2代目6シリーズ(E63/E64)とは2003年に登場し、2007年のマイナーチェンジを経て2010年まで販売されていたBMW製の車。エンジンは2003〜2005年モデルが4400ccV8エンジン、2005年以降は4800ccV8エンジンか3000cc直6エンジンの2種類となった。ミッションはATのみ。
BMW製高級クーペはミニバンとはまるで対極の存在
そもそもなぜ6シリーズを選ぶのか?日本を走る車はたいていが4ドア。それも4ドアと言っても、セダンどころかミニバンや軽自動車が中心。お世辞にも美しいとは言えない車ばかり。そう!これが答え!
ミニバンや軽自動車になくて6シリーズにあるもの。
まさに美しさと、車が持つ特別な何か。
本来実用性を求めるのであれば、後部座席の快適性やトランクの容量を考えて余分な空間が増えてしまうところを、6シリーズはそんなのおかまいなし。外から見たボディラインの美しさこそが最優先。後部座席の多少の窮屈さやゴルフバッグか積めないなど知ったこっちゃない。
6シリーズを選ぶ人は、この車に対して特別な何かを求めている人。
「同じ毎日の繰り返しに飽き飽きしているが、せめて大好きな車だけは非日常を味わいたいサラリーマン」
「大好きな女性との移動の短い時間を極上の空間で演出したい男性」
とまあこのような感じで、大人数でたくさんの荷物が積めるミニバンと6シリーズを天秤にかけた時に、実用性よりも非日常感を求めたい。そんな人にぜひおすすめしたい車。
スーパーカーに多少の便利性を加えると6シリーズの出来上がり
実用性を犠牲にしてとにかく見た目重視で作られた6シリーズ。ただフェラーリなどのスーパーカーほど実用性を犠牲にしているわけでもない。6シリーズを一言で説明するなら、「スーパーカーを日常使いもできる車にデザインし直したら、こんな車」というのがうまい説明だろう。全長4,830mmと日本ではなかなかお目にかかれないほどデカい車なので室内はとても広くて快適。と言いたいところだが、それは2人乗車の場合の話。とてもじゃないが、大人4人は乗れたものじゃない。この車はドライバー独り、もしくは二人のために存在する車。その点、助手席を一番後ろまで下げれば、足元はかなり広くどんな大男でも足を伸ばしてくつろげるほど快適になる。
6シリーズ(E63/E64)狙い目の中古車とおすすめポイント
だいたい平均相場は80万円程度。もうこれ以上下がることは無いだろうから、今が底値の買い!のタイミング。クーペに比べてカブリオレは高めの相場。色はシルバーが不人気色なので一番安く、白、黒は高め。そして狙うべきグレードは3000cc直6エンジンの630i。
というのも、V8エンジンモデルはパワーは確かにあるのだが、整備性が悪く、いざトラブルが起きた時の工賃が高くなりがち。また燃費も悪い。一方、630iに搭載される直6エンジンいわゆるN52は3シリーズや5シリーズなど他の車種にも幅広く採用されており、特に大きな不具合などなく生産を終了した素晴らしいエンジンだった。ちなみにこのN52エンジンを最後にBMWはターボ化が進んでしまい、BMWの特徴である「シルキーシックス」を純粋に楽しめる最後の世代。
6シリーズ(E63/E64)の維持費って高い?いや!20代でも維持できる!
実は車体こそ高額な6シリーズだが、エンジン、トランスミッション、サスペンションなどほとんどの部品が下位モデルの3シリーズ(E90)や5シリーズ(E60)と共通化されているため、いざ故障しても修理代は下位モデルつまり大衆車と同じと考えて大丈夫。タイヤも18インチなので、プライドさえなければ東南アジア製のタイヤを履けば4本で2,5000円ほど。強いて言えば燃費がリッター5kmなので、それはお金がかかってしまうが、最悪乗らなければガソリン代は払わなくて良いので問題なし。
まとめ
ということで、新車価格1000万円以上したBMWが2019年9月現在最安50万円、平均80万円ほどで買えてしまうバーゲンプライス!蓋を開けてみれば維持費もそれほど高額ではないので、もしも現金80万円用意できて、少しでも欲しいと思ったなら今すぐカーセンサー調べて中古車屋へGO!
きっと6シリーズ買う前と買った後では見る世界が変わること間違いなし!