日本ではおっさんくさい・ダサいと思われがちなセダン。だけどゆったり乗れて、荷物もたくさん積めて実はとても使い勝手が良い!てことで海外では未だ人気が高く、外車セダンのラインナップって選び放題というぐらい充実している!ということで今回は外車のセダンを価格順にランキング形式でまとめてみたので紹介したいと思います!
【価格順ランキング】車好きが解説する!おすすめ人気外車セダン一覧【2020年最新版】
アルファロメオ・ジュリア
455〜1459万円・14.1km/L
「心を奪う魔力がある」が広告スローガンのイタリア発のとってもかっこいいセダン。世界中でベストセラーを誇るBMW・3シリーズに対抗するべく、価格設定やスポーティな走行性能など色々と頑張っている。ちなみに見ての通り、下位グレードと上位グレードの価格差が1000万円ぐらい離れており、同じ見た目なのに中身は全く別物の車が存在する。
BMW・3シリーズ
461〜980万円・18.9km/L
現行モデルは2018年に発表された7代目のG20。世界中で人気のスポーツセダンであるが、どうも7代目は販売に苦戦しているようで、永遠のライバルメルセデスベンツ・Cクラスに遅れを取っている。ちなみに現行3シリーズはBMWのアイデンティティであるキドニーグリルに大きな変更が加えられており、これまで2パーツに分かれていたキドニーグリルが一つのフレームで作られるというBMW初の実験的取り組みが行われている。
メルセデスベンツ・Cクラス
463〜711万円・18.9km/L
Sクラス、Eクラス、Cクラスのラインナップが並ぶメルセデスベンツのセダン、見た目を全てすっかり同じにするという思い切った取り組みをしたことで、高級感がグンと増したのがこのCクラス。おかげで永遠のライバルBMW・3シリーズを2014年から連続で破っており販売好調!マイナーチェンジで6500にも及ぶ変更を行うなど、常に世界最高のクルマづくりを目指すメルセデスベンツが送り出す力作セダン。
メルセデスベンツ・CLAクラス
472〜534万円
2019年10月に販売が開始された新型4ドアクーペ。メルセデスベンツのラインナップで最も安いAクラスをベースに作られているが、最新モデルだけあって様々な最新技術が取り入れられており、基幹クラスのCクラスを脅かす存在になるかもしれないCLAクラス。
テスラ・モデル3
511〜717万円
アメリカのEV専業メーカーであるテスラが新たに開発した4ドアセダンのモデル3。1000万円超の車ばかり作っていたテスラが初めて作った手の届きやすい価格帯の車。CEOが「人類を火星に移住させる」と突然発言したり、何を考えているのかよくわからない会社であるテスラ・モーターズ。コスト削減かデザインなのかよくわからないが、車内は今までこんな車なかったというレベルでシンプル。本当に何もないダッシュボードにデスクトップPC並みに大きいセンターコンソールのタッチパネルはまるでオフィスの事務机みたいな内装。
BMW・5シリーズ
663〜1099万円・21.5km/L
7代目5シリーズであるG30。先代のF10に比べてアルファベットが一つ進んだことから分かるように、新世代プラットフォームが採用される全面的な改良が行われた。メルセデスベンツで採用されているイメージが強いアンビエントライトが最廉価グレードである523i以外に採用されており、高級感を演出している。ちなみにライバルのメルセデスベンツは全車種全グレードにアンビエントライトが装備されている。
メルセデスベンツ・Eクラス
734〜1094万円・21.0km/L
メルセデスベンツの中核モデルであるEクラス。どんな時代も最先端の技術を採用し、次世代の「あたりまえ」を作り出すメルセデスベンツ。自動ブレーキ、緊急回避補助システム、完全手離し・足離し運転などが当たり前のように搭載されているEクラス。高級車だと思われているが、こんなにたくさんの装備がついてこの価格はむしろお買い得なのでは?と思えるほど。
マセラティ・ギブリ
875〜1475万円
アフリカ北部でサハラ砂漠から地中海に吹き込む熱風から車名がつけられたマセラティ・ギブリ。スタジオジブリと名前の由来は同じ。エクステリアはさすがイタリアの高級ブランド、完璧と言えるほど美しいセダンスタイル。一部グレードは同じイタリアブランドであり提携関係にあるフェラーリのマラネロ工場で製造されたエンジンが搭載される。
テスラ・モデルS
1035〜1281万円
テスラ・モーターズ2代目の電気自動車で、テスラの主力車種がこのモデルS。「バージョン6.2」みたいなアップデートプログラムが定期的に配信され、ある日から追従型クルーズコントロールが使えるようになったりする、スマホみたいな車。電気自動車なだけあって加速は笑うほどに速い。ちなみにモード切替機能がついており、「ルーディクラス(おバカ)モード」を選択すると、充電容量とバッテリー寿命を著しく消費し、ロケット並みの加速を行える。テスラ曰く緊急時の脱出用らしい。またエアコンは内気循環→外気循環→対生物兵器モードと切り替えることが出来、医療用空気清浄機が全車種標準装備されている。
ポルシェ・パナメーラ
1232〜2710万円・12.4km/L
スポーツカーメーカーであるポルシェが作った4ドアセダン。ご存知の通りスポーツカーメーカーなのに、SUVとこのセダンばかりが売れている最近のポルシェ。もともとスポーツカーにも実用性を求めて、リアシートを装備していたり大量の荷物を積み込めるラゲッジスペースがあったりが特徴だったポルシェのスポーツカー。そんなポルシェが作ったセダンなだけあって、速さも実用性も完璧に作り込まれている。
マセラティ・クアトロポルテ
1290〜2237万円
マセラティのフラッグシップサルーンであるクアトロポルテ。一つ下のグレードであるギブリでも十分にかっこいいけど、やっぱりフラッグシップは惚れ惚れするほどかっこいい!ちなみに一応対抗馬はメルセデスベンツ・Sクラスなど最高級セダンなのだが、泣き叫ぶようなエンジン音はそんなこと全てがどうでも良くなるほど快感であり、ドイツ勢には決して追いつけないイタリアのプライドを見せつける最上級セダン。
まとめ
外車セダン、もちろん国産車よりも高くてなかなか手が届かない価格のものもありますが、国産車では味わえない満足感は外車セダンならでは!ということで速くて・かっこよくて・快適な外車セダン、ぜひ車購入の際は選択肢の一つにしてみることおすすめですよ!