世界一高い車っていったいいくらするんだろう?調べてみたら、2000万円のフェラーリでも高級車扱いの日本では考えられないような車が世界にはたくさんありました!ということで今回は億超えは当たり前の世界の高級車ランキングを紹介したいと思います!
【世界一高い車ランキング】億超えなんて当たり前のスーパーカーの世界【2019最新版】
【第10位】 フェラーリ ラ・フェラーリ アペルタ
価格:2億5000万円
フェラーリの最高峰モデルであり、フェラーリ初のハイブリッドカーであるラ・フェラーリのオープンカーバージョン。ちなみに屋根は電動なんてそんな重量アップにしかならない装置は搭載されておらず完全手動脱着式で、一枚400万円する。世界限定209台が販売されたが、発表前に全て完売。購入にはこれまでのフェラーリの購入履歴や誓約書の記入などかなり厳しい条件が課せられるラ・フェラーリ。ちなみにラ・フェラーリ アペルタを買うためだけにフェラーリを5台も購入した男性が購入を拒否されたことでフェラーリ社が訴えられた。
【第9位】 ケーニグセグ One:1
価格:2億5500万円
スウェーデンのスポーツカーメーカーであるケーニグセグが手がけたOne:1。同社のフラッグシップであるアゲーラの究極モデルであり、ケーニグセグの創業20周年を記念して世界限定6台で販売された。車名のOne:1は最高出力が1360馬力なのに対し、車重も1360kgとパワーウェイトレシオが1:1なことに由来する。
【第8位】 ブガッティ シロン
価格:3億円
フランスの超高級・超高性能スポーツカーブランドであるブガッティが世界500台限定で販売したブガッティ シロン。8.0LのW型16気筒クワッドターボという世界でも他には見ない怪物みたいなエンジンを搭載しており、最高出力は1500馬力を発生する。ちなみに理論上最高速度は480km/h以上出せるが、現代にはそんなスピードに耐えうるタイヤが開発されていないので、最高速は420km/hに止まっている。
【第7位】 マクラーレン P1 GTR
価格:3億円
イギリスのスーパーカーメーカーであるマクラーレンが世界限定30台で販売したサーキット専用モデル。購入の最低条件はベースとなった世界限定375台のP1を所有していることというかなり強気な条件を設けているが完売した模様。ちなみに車自体の価格というよりも様々な購入特典が設定されており、専用のマクラーレンP1ドライビングシュミレーターによるマンツーマンのトレーニングやサーキット走行会、またオーナー自身の健康管理など至れり尽くせりのプログラムが用意されている。
【第6位】 アストンマーティン ヴァルキリー
価格:3億円
イギリスのアストンマーティンがF1チームであるレッドブル・レーシングと共同開発したアストンマーティン ヴァルキリー。アストンマーティン特有のスポーツカーデザインとレッドブル・レーシングが持つ最先端のF1技術が融合された究極の1台であり、世界限定150台で販売された。F1技術であるKERS由来のハイブリッドシステムを搭載しており、最高出力1176馬力を発生するヴァルキリー。ちなみにアストンマーティンの特別なモデルに付与される「V」の頭文字を継承しており、サーキットにおけるずば抜けた性能はもちろんのこと、ミラーレスのフルデジタルコクピットなど公道では意外な快適性を持っている珍しい車。
【第5位】 Wモーターズ ライカン ハイパースポーツ
価格:3億4000万円
アラブのWモーターズが初めて手がけたスーパーカーであるライカン ハイパースポーツ。最高速度394kmを叩き出す性能はもちろんのこと、金糸で手縫いされた革張りシートや240個のダイヤモンドが散りばめられたLEDヘッドライトなど装飾品の豪華さも特徴のライカン ハイパースポーツ。7台限定で販売されたライカン ハイパースポーツは世界中から100件以上のオーダーが入ったというが、おそらくほとんどがアラブ周辺のオーナーに渡った模様。ちなみに映画ワイルドスピードでビルから落っこちた車として有名。
【第4位】 ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター
価格:4億4000万円
2013年にランボルギーニ創立50周年を記念して発表されたランボルギーニ ヴェネーノ。そのオープントップバージョンとして送り出されたヴェネーノ ロードスターは世界限定9台で販売された。アヴェンタドールをベースに作られたレーシングプロトタイプであるが公道走行も可能。カーボンファイバーやCFRPを多用することにより、パワーウェイトレシオは1.99kg/psと驚異的な数値を記録している。ちなみにクローズドトップモデルのヴェネーノは世界限定3台とより貴重でもれなく屋根もついているが、お値段は2000万円もお得。
【第3位】 ブガッティ ディーヴォ
価格:6億6000万円
前述の3億円のブガッティ・シロンをベースに最高速よりもサーキットタイムを追求するために徹底的にチューンされたブガッティ・ディーヴォ。世界限定40台販売であったが、発表前に全車完売。ディーヴォとは1920年代に活躍したブガッティのレーサーの名前に由来しており、2019年末の納車を前に中古市場では9億円近いプレミア価格が付いている。
【第2位】 ロールスロイス スウェプテイル
価格:14億円
高級車の最高峰であるロールスロイスが世界に一台限定で作り上げたスウェプテイル。とあるロールスロイスファンからの要望を受けて、ファントム・クーペのプラットフォームをベースに特徴的な逆三角形のガラスルーフやヨットをイメージした優雅なボディラインはこれまでのロールスロイスの伝統的デザインを覆すほど革新的。車内にはオーナーの好みであるシャンパン:ドン・ペリニヨンを収納できるセンターコンソールなどオーナーの強いこだわりが随所に反映されたオーダーメイド。オーナー自身も運転することを前提に作られた2人乗りのクーペモデルであるスウェプテイル、価格はベースとなったファントム・クーペ25台分であり、5000万円のフラッグシップが不思議と安く見えてしまうほど。
【第1位】 ブガッティ ラ・ヴォワチュール・ノワール
価格:14億5000万円
世界一高い車は、ブガッティの110周年を記念して作られたブガッティ ラ・ヴォワチュール・ノワール。ジュネーブモーターショー2019にて発表され、ブガッティ・シロンの車体をベースに手作業で組み立てられたカーボン製ボディをまとった世界に一台の車。「黒い車」を意味するラ・ヴォワチュール・ノワールは80年前に存在し、当時最高速の220km/hオーバーを記録したタイプ57 アトランティークをオマージュしたモデルである。ちなみに世界に一台のこの車、オーナーは公表されておらず、世界的自動車メーカーのCEOや大物サッカー選手などがオーナー候補として噂されている。
まとめ
日本でも一部の人しか買えない2000万円のフェラーリが安く思えてくる・・・。そんな桁違いに高い世界のスーパーカーたち。性能が上がるにつれて価格がどんどん高くなっている自動車の価格。もしかしたら今後もまたびっくりするような価格の車が登場するかもしれませんね。