ジョニーウォーカーを飲んだことがある人、
一度は思ったことがあるはず・・・
なんかやたらと、
「ブレンデッドって何を混ぜてるの?」
って気になりませんか?
というのも、
ブレンデッドウイスキーの味の核となる原酒を、
「キーモルト」と呼びます!
ジョニーウォーカーのキーモルトはカーデュ
と知った時、
めちゃくちゃテンション上がった!
だって、
「核にあるのはこのモルトなんだ」
って分かると、
ブレンデッドが何倍も楽しくなる!
ということで今回は、
キーモルトとは何かから
有名ブレンドのキーモルト一覧まで、
徹底紹介していこうと思います!
今回は「キーモルトとは何か」から「有名ブレンドのキーモルト一覧」まで徹底紹介していくよ!
下の目次をクリックして好きなページにジャンプしてね!
- キーモルトとは?ブレンデッドの「顔」になる原酒のこと
- 有名ブレンデッドのキーモルト一覧!ブランド別に解説
- ブレンデッド×キーモルト 一覧表
- キーモルトを知ると「好みのブレンデッド」が見つかる!
- キーモルトをシングルモルトで飲んでみよう!
- まとめ:キーモルトを知るとウイスキーが10倍楽しくなる!
キーモルトとは?ブレンデッドの「顔」になる原酒のこと
キーモルトという言葉の意味
ウイスキーには大きく2種類あって、
シングルモルトとブレンデッド
の2つが代表的です。
シングルモルトは
1つの蒸留所の原酒だけを使ったウイスキー。
ブレンデッドは
複数の蒸留所の原酒を混ぜて作ったウイスキー。
で、ブレンデッドを作る時に、
いろんな蒸留所のモルト原酒を混ぜるんだけど、
その中で味の骨格を決める核になる原酒のことを
「キーモルト」と呼ぶ
というわけです!
キーモルト(Key Malt)の「キー」は
「鍵」という意味。
味の「鍵」を握るモルト
なんかめちゃくちゃ分かりやすいネーミングだよ!
ブレンデッドウイスキーのガイド記事はこちら!
キーモルトが重要な理由
ブレンデッドウイスキーには、
多い時で40〜50種類以上の原酒が入ります。
ただ!
全部が同じ量・同じ重要度で使われるわけじゃない。
ブレンダー(プロのブレンド職人)は、
「このブレンドの味の方向性」を決める時に、
特定の蒸留所の原酒を柱として据える。
それがキーモルト!
キーモルトを知ると、
ブレンデッドの「核にある味」が分かる!
例えば、
「ジョニ黒が好きだ!」という人が、
キーモルトのカーデュを飲んでみると・・・
「あ!この甘みがジョニ黒のベースか!」
って感動的な体験ができるんです!
ブレンデッドとシングルモルトがつながった!
この「逆引き」の楽しみ方が、
キーモルトを知る最大の醍醐味!
キーモルトとグレーンウイスキーの違い
ちなみに、ブレンデッドには
モルト原酒とグレーン原酒の両方が使われてる。
「キーモルト」という言葉が示す通り、
「モルト」の中でキーになる原酒のことだよ。
キーモルト = モルトウイスキーの柱
グレーン = 飲みやすさ・まろやかさを出す脇役
グレーンウイスキーについてはこちらの記事で詳しく解説してるよ!
グレーンウイスキーとは何かを解説した記事はこちら!
有名ブレンデッドのキーモルト一覧!ブランド別に解説
好きなブレンデッドのキーモルトってどれなんだろう・・・?
筆者が普段よく飲むブレンデッドウイスキーの
キーモルトを一覧でまとめてみました!
ぴろブログでガイド記事がある銘柄を優先して紹介するよ!
ジョニーウォーカーのキーモルト
世界で最も売れているスコッチウイスキー、
ジョニーウォーカー!
キーモルトは複数あって、代表的なのは、
カーデュ・タリスカー・カリラ
の3つが主要なキーモルトとして知られています。
カーデュはスペイサイドのモルトで、
なんかフルーティで甘い香りが特徴のウイスキー。
ジョニーウォーカーのあの甘みとフルーティさは、
カーデュから来てると言っても過言じゃないくらい!
タリスカーはアイランズ(スカイ島)のモルトで、
スモーキーでスパイシーな個性が武器。
ジョニーウォーカーのスモーキーなアクセントは
タリスカーが担ってる!
カリラはアイラ島のモルトで、
ピート感と海の塩気が特徴的な原酒。
ぶっちゃけカリラは単体で飲むと
アイラらしい煙たさが強烈すぎて
好みが分かれる銘柄・・・
この3つが組み合わさることで、
あの「ジョニウォーカーらしさ」が生まれる!
カーデュのガイド記事はこちら!
カーデュとは?ジョニーウォーカーとの関係・12年の味と評価を徹底解説
ジョニーウォーカーの甘みの源泉!カーデュ単体でも間違いなくうまい!
タリスカーのガイド記事はこちら!
タリスカーの味や種類を解説!10年・18年・ストームなどの違いも紹介
ジョニーウォーカーのスモーキーさの核!タリスカーは単体でも超個性的!
カリラのガイド記事はこちら!
アイラの塩気とスモーク!ジョニーウォーカーのあの複雑さはここから来てる!
ジョニーウォーカーの全種類解説記事はこちら!
ジョニーウォーカーの種類と味の違い|赤・黒・緑・青どれがおすすめ?
バランタインのキーモルト
バランタインは、
スペイサイドを中心とした複数の蒸留所の原酒を使った
まろやかでフルーティなスコッチ。
バランタインのキーモルトとして名前が挙がるのが、
グレンバーギ・ミルトンダフ・グレンアラヒー
あたりがよく知られています。
グレンバーギはスペイサイドのモルトで、
なんかクリーミーで甘い、万人受けする味わい。
ミルトンダフもスペイサイドのモルト。
フローラルで軽い香りが特徴で、
バランタインの飲みやすさを支えてる原酒!
そしてグレンアラヒー!
近年めちゃくちゃ注目されてる蒸留所で、
シェリー樽熟成の濃厚な甘みが武器。
バランタインのあのまろやかで甘い味は、
これらのスペイサイドモルトが支えている!
グレンアラヒーのガイド記事はこちら!
グレンアラヒーの種類と評価を徹底解説!12年・15年の味の違いは?
バランタインのキーモルトをシングルモルトで丸ごと体験できる!
バランタインの全種類解説記事はこちら!
バランタインの味と種類を徹底解説!7年・12年・17年の違い
シーバスリーガルのキーモルト
シーバスリーガルの最も有名なキーモルトは、
スペイサイドのストラスアイラ
ストラスアイラは
スコットランド最古とも言われる歴史ある蒸留所!
なんかフルーティで上品な味わいが
シーバスリーガルの核になってる!
シーバスリーガルの工場は
ストラスアイラ蒸留所の近くにあって、
「シーバスの故郷」
とも呼ばれるほどの密接な関係!
シーバスリーガルが好きな人は、
ぜひストラスアイラの単体ボトルも探してみて!
シーバスリーガルの全種類解説記事はこちら!
デュワーズのキーモルト
バーボン樽熟成で有名なデュワーズ!
デュワーズのキーモルトといえば、
ハイランドのアバフェルディ
デュワー家が所有するアバフェルディ蒸留所は、
デュワーズのDNAそのもの!
アバフェルディはハイランドらしい
ハチミツのようなまったりした甘みが特徴で、
デュワーズのあのマイルドな甘みはここから来てる!
デュワーズとアバフェルディを飲み比べると、
「同じDNA!」ってすぐ分かる!
アバフェルディのガイド記事はこちら!
アバフェルディの味や種類/メジャーリザーブ・12年・16年・21年の違いを解説
デュワーズのDNA!アバフェルディを飲むとデュワーズへの愛が深まる!
デュワーズの全種類解説記事はこちら!
響のキーモルト(日本版)
日本を代表するブレンデッドウイスキー、
響!
響のキーモルトは、
山崎・白州・知多
山崎はミズナラ樽熟成の影響が出た
なんか独特の甘みとスパイスが特徴。
白州は森の中の蒸留所らしい
なんかスモーキーでグリーンな清涼感が武器。
知多はグレーンウイスキーで、
軽くてクリーンな甘みが響の飲みやすさを支えてる。
この3つが重なった時の「和の複雑さ」が、
響が世界最高峰と呼ばれる理由!
山崎のガイド記事はこちら!
ウイスキー山崎の味や種類/12年・18年・25年の違いを解説
白州のガイド記事はこちら!
知多のガイド記事はこちら!
響の全種類解説記事はこちら!
響の種類と違い|ジャパニーズハーモニー・ブレンダーズチョイスを比較
ブレンデッド×キーモルト 一覧表
ここではブレンデッドとキーモルトの対応関係を一覧表にまとめてみたよ!
好きなブレンデッドのキーモルトを逆引きで探してみてね!
| ブレンデッド銘柄 | 代表的なキーモルト | 産地・特徴 |
|---|---|---|
| ジョニーウォーカー | カーデュ・タリスカー・カリラ | スペイサイド・アイランズ・アイラ |
| バランタイン | グレンバーギ・ミルトンダフ・グレンアラヒー | スペイサイド(まろやか甘口) |
| シーバスリーガル | ストラスアイラ | スペイサイド(フルーティ・上品) |
| デュワーズ | アバフェルディ | ハイランド(ハチミツ甘口) |
| グランツ | グレンフィディック・バルヴェニー | スペイサイド(フルーティ) |
| ホワイトホース | ラガヴーリン | アイラ(スモーキー) |
| 響 | 山崎・白州・知多 | 日本(和の複雑さ) |
この表を見ると、
ブレンデッドの個性がどこから来てるか
一目瞭然!
好きなブレンデッドのキーモルトが売ってない!
それはあるある・・・
キーモルトはそもそも
ブレンドの原酒として大量に使われる蒸留所のモルトなので、
ボトリングされる量が少ないことも多い。
ぶっちゃけカーデュやストラスアイラは、
単体ボトルの流通量が多くないので、
見かけたらすぐ買うのがおすすめ!
キーモルトを知ると「好みのブレンデッド」が見つかる!
「ブレンデッドの選び方が分からない!」
という人に伝えたいことがある。
キーモルトを逆引きして選べ!
例えば、
スモーキーなウイスキーが好きなら、
キーモルトにアイラモルトを使っているブレンデッドを選ぶと間違いない。
スモーキー好き → カリラ・タリスカーがキーモルトのブレンド
甘くてフルーティなウイスキーが好きなら、
スペイサイドモルトをキーモルトに据えたブレンドへ。
甘口フルーティ好き → スペイサイドモルトがキーのブレンド
この「逆引き思考」ができるようになると、
初めて見るブレンデッドでも
キーモルトを調べるだけで「あ、これ好きそう!」が分かる!
ウイスキー選びの精度が
めちゃくちゃ上がるよ!
スモーキー系が好きな人へのルート
スモーキーなウイスキーが好きな人は、
まずキーモルトのタリスカーかカリラを飲んでみて!
タリスカーのガイド記事はこちら!
タリスカーの味や種類を解説!10年・18年・ストームなどの違いも紹介
スモーキー系ブレンデッドの源流を体験!スパイシーさがクセになる!
もっとヘビーなピート感が欲しいなら、
カリラやラフロイグ、ボウモアなど
アイラモルト全般も試してみてほしい。
ピーティなウイスキーについて詳しく解説した記事はこちら!
ウイスキーのピートとは?スモーキーな香りの正体とおすすめ銘柄
フルーティ・甘口系が好きな人へのルート
バランタインやシーバスリーガルのような
甘くてまろやかなブレンデッドが好きなら、
スペイサイドモルトを中心に探してみて!
グレンリベット、グレンフィディック、
バルヴェニーなどは
スペイサイドらしいフルーティさが全開で、
ブレンデッドが好きな人に刺さりやすいシングルモルト!
グレンリベットのガイド記事はこちら!
バルヴェニーのガイド記事はこちら!
バルヴェニーの味や種類/12年・14年・17年・21年の違いを解説
キーモルトをシングルモルトで飲んでみよう!
キーモルトを知ったら、
次のステップは実際に飲んでみること!
好きなブレンデッドのキーモルトをシングルモルトで飲むと、ブレンデッドへの理解が一気に深まるよ!
「あ、このフレーバーがあのブレンデッドに使われてるのか!」って感動体験がある!
ジョニーウォーカー好きならカーデュから始めてみて!
バランタイン好きならグレンアラヒーが入り口として最高!
響が好きなら山崎か白州の単体を飲んでみて!
ブレンデッド → キーモルト → シングルモルトの沼
この「逆引き深掘り」がウイスキーの一番の楽しみ方だと筆者は思ってる!
スコッチウイスキーの種類・地域ごとの特徴については
こちらの記事がおすすめ!
スコッチウイスキーの全種類解説記事はこちら!
カーデュ:ジョニーウォーカーの甘みの核
カーデュ 12年はスペイサイドらしい
フルーティで甘い香りが特徴。
ジョニーウォーカーを飲んで
「なんかフルーティで飲みやすい!」と思った人なら、
カーデュを飲んで「あ!この甘みだ!」ってなるはず!
カーデュはジョニーウォーカーの真髄を体験できるボトル!
カーデュのガイド記事はこちら!
カーデュとは?ジョニーウォーカーとの関係・12年の味と評価を徹底解説
タリスカー:スモーキーさとスパイスの柱
タリスカーはスカイ島の蒸留所で作られる、
ペッパー感のあるスパイシーなウイスキー。
ジョニーウォーカーにあるスモーキーなアクセントは
ほぼタリスカーの影響!
タリスカーを単体で飲むと、
その強烈なスモーキーさと胡椒のような刺激が
めちゃくちゃ個性的!
タリスカーのガイド記事はこちら!
タリスカーの味や種類を解説!10年・18年・ストームなどの違いも紹介
アバフェルディ:デュワーズの甘みの源
アバフェルディは
ハイランドのまったりした甘みが特徴!
デュワーズファンには必飲の一本!
ハチミツのような甘さと
バーボン樽のバニラ感が重なった感じが
めちゃくちゃ飲みやすい!
デュワーズ好きなら絶対飲んでほしいシングルモルト!
アバフェルディのガイド記事はこちら!
アバフェルディの味や種類/メジャーリザーブ・12年・16年・21年の違いを解説
まとめ:キーモルトを知るとウイスキーが10倍楽しくなる!
てことで!
今回は「キーモルト」について徹底解説してきました!
最後にポイントをまとめると、
キーモルト = ブレンデッドの「味の骨格」を決める核となる原酒
ジョニ黒 → カーデュ・タリスカー・カリラ
デュワーズ → アバフェルディ
響 → 山崎・白州・知多
好きなブレンデッドのキーモルトを飲んでみると、
ブレンデッドへの愛が2倍も3倍も深まる!
ウイスキーが好きな人なら、
「キーモルト逆引き」の旅に出てみてほしい!
ブレンデッドとシングルモルト、どっちも楽しめるのがウイスキーの醍醐味!
キーモルトを知った今、シングルモルトの世界にもぜひ踏み込んでみてね!
シングルモルトについてもっと知りたい人は、
スコッチウイスキーの地域別ガイドがおすすめ!
12年ものウイスキーのおすすめ銘柄まとめはこちら!
【おすすめ記事】こちらの記事もおすすめ!
筆者がこれまでに飲んだ全ウイスキーのまとめはこちらの記事!
日本のウイスキー銘柄を一覧で確認したい方はこちら!
バーボンウイスキーの種類とおすすめ銘柄はこちら!
だいたい1本3行ぐらいで簡単にまとめてみたのでレビュー読むの面倒な人におすすめ!