ここ最近日本での入手が困難になったと話題になっているカナディアンウイスキーといったら・・・
クラウンローヤル!
カナダの王室への献上品として生まれたという、
なんともゴージャスな由来を持つウイスキー・・・
クラウンローヤル まとめ
・カナダ王室への献上品として1939年に誕生
・ライトでスムーズ。カナディアンクラブより熟成感がある
・日本では2021年4月にキリンが出荷終了→入手が困難に
・フレーバー系ラインナップが豊富(アップル・メープル・バニラ等)
・向く飲み方:ロック・コーラ割り・ジンジャーエール割り
てことで!今回は、
カナダ王室に愛された歴史を持ちながら、
日本で買えなくなってしまったウイスキーについて、
種類・特徴・飲み方を
徹底紹介していこうと思います!
これからクラウンローヤルの「種類・歴史・特徴・飲み方」について徹底的に紹介していくよ!
下の目次をクリックして好きなページにジャンプしてね!
- まず結論|クラウンローヤルはこんなウイスキーだ
- クラウンローヤルの種類とラインナップを徹底紹介!
- クラウンローヤルとは?歴史と特徴
- クラウンローヤルの製法
- クラウンローヤルはまずい?正直な評価
- クラウンローヤルのおすすめの飲み方
- カナディアンクラブとの違いは?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
まず結論|クラウンローヤルはこんなウイスキーだ
クラウンローヤルってどんなウイスキー?という人のために、最初に結論を出しておくね!
迷ったらこれ:クラウンローヤル デラックス
カナディアンウイスキーの入門として最適。
ライトでスムーズな飲み口で、初心者から上級者まで楽しめる。
ただし日本では現在入手困難なため、並行輸入品か海外通販で入手が必要。
向かない人
・スモーキーな個性を求める人(ピート感ゼロ)
・スコッチのような複雑な重厚感を求める人
・「日本でフラッと買えるウイスキーが欲しい」という人
クラウンローヤルは、
カナダで作られるカナディアンウイスキーの代表銘柄。
一言で表すなら、
ライトでスムーズ。飲み飽きしない万能型ウイスキー
スコッチみたいなスモーキーさや重厚感はない。
でも、その分だれでも飲みやすくて、
ロックでもコーラ割りでも、どんな飲み方にも合わせやすい。
ただ!
2021年4月に日本での出荷が終了してしまったため、
現在は並行輸入品か海外の通販サイトで探すしかない状況・・・
日本で普通に買えなくなってしまったのが本当に残念!
クラウンローヤルの種類とラインナップを徹底紹介!
クラウンローヤルには定番スタンダードから、フレーバー系・プレミアム系まで多彩なラインナップがある!
クラウンローヤル ラインナップ一覧
- クラウンローヤル デラックス:定番・スタンダード
- クラウンローヤル アップル:フレーバー系(りんご風味)
- クラウンローヤル ブラック:リッチ系(より濃厚)
- クラウンローヤル XO:プレミアム(コニャック樽熟成)
- ノーザン・ハーベスト ライ:ウイスキーバイブル2016 世界一
- クラウンローヤル XR:幻のレア品(閉鎖蒸溜所の原酒使用)
クラウンローヤル デラックス(定番・スタンダード)
クラウンローヤルといえばこれ!定番中の定番!
クラウンローヤルの顔ともいえる、
スタンダードラインナップ。
香りは、
ハニーアーモンドのような甘い香りに、
メロンのフルーティさが合わさった、
なんかすごくやさしい香り。
メープルシロップのような甘みもあって、
最初の一口からとにかくスムーズに飲める。
アルコールの刺激が少ないので、
ウイスキー初心者にも飲みやすい銘柄。
ただ!
ロックにすると少し渋みが出てくる。
これが不快かどうかは人によるけど、
ストレートや水割りで飲む方が甘みが際立つ。
クラウンローヤル デラックスのまとめ
ハニーアーモンド・メロン・メープルシロップのような甘くスムーズな風味。
カナディアンウイスキーの入門として全方向で優秀な定番品。
向く人:初心者・ライト系が好き・ハイボールや水割りで楽しみたい人
クラウンローヤル アップル
クラウンローヤルに青リンゴのフレーバーを加えたバリエーション。
甘みが強くて飲みやすいので、
ウイスキーが苦手な人にも向く。
ジンジャーエールやコーラで割ると、
なんかカクテルみたいな味になって飲みやすい・・・
これってウイスキーじゃないの?って感じ(笑)
ぶっちゃけ、ウイスキーの個性はあまり感じない。
でもその分、
ウイスキーの入口として使える銘柄。
クラウンローヤル アップルのまとめ
青リンゴの甘みが前面に出たフレーバーウイスキー。
ウイスキー初挑戦の人やカクテルベースとして使いたい人向け。
ウイスキーらしさを求める人には物足りないかも。
クラウンローヤル ブラック
スタンダードよりリッチで力強いバージョン。
アルコール度数も若干高めで、
スタンダードには物足りなさを感じる人向けの1本。
香りはバニラとオーク系の甘みが中心。
ストレートやロックで飲むと、
スタンダードより深みが感じられる。
クラウンローヤル ブラックのまとめ
スタンダードよりリッチで力強い味わい。
クラウンローヤルが気に入ったけど物足りないと感じた時のステップアップ版。
クラウンローヤル XO
クラウンローヤルの最高峰!コニャック樽でさらに熟成させた本気の1本!
50種類以上の原酒をブレンドし、
さらにコニャック樽で追熟した、
クラウンローヤルシリーズ最高峰のウイスキー。
香りはレーズン、バニラ、シュークリームの皮みたいな、
なんか甘くてリッチな香り。
スタンダードとの差は明確で、
甘みがぐっと濃縮されて、
余韻も長くて贅沢な飲み口。
ぶっちゃけ、スコッチのシェリー樽系銘柄に引けを取らないレベル。
クラウンローヤル XOのまとめ
50種以上のブレンド+コニャック樽追熟で生まれた最高峰。
レーズン・バニラ・シュークリームの甘くリッチな風味が楽しめる。
プレゼントや特別な日の1本としておすすめ。
ノーザン・ハーベスト ライ
ウイスキーバイブル2016 世界一!97.5点を叩き出した伝説の1本!
原料の90%をライ麦に使用した、
クラウンローヤルの中でも異色の存在。
香りはスパイシーで、
ローズウォーター、カルダモン、ホワイトペッパーのような、
なんか花みたいで複雑な香り。
スタンダードとは全然違う個性を持っていて、
世界的な権威であるジム・マレー氏が
世界一のウイスキーと評した実力派。
ノーザン・ハーベスト ライのまとめ
ライ麦90%使用のスパイシーな個性派。
ウイスキーバイブル2016年世界一(97.5点)。
ローズウォーター・カルダモン・ホワイトペッパーのような独特の香り。
スコッチやバーボン好きにもウケる、カナディアンの意外な実力を見せる1本。
クラウンローヤル XR(レア)
閉鎖された蒸溜所の最後の原酒を使った、幻の1本・・・
クラウンローヤルが誕生したラ・サール蒸溜所が閉鎖される際、
最後に残った原酒を使って作られた超レアなウイスキー。
香りはメープルシロップ、ラムレーズン、ブラウンシュガーのような、
非常に豊かで甘い香り。
アルコール度数は40度で、
ストレートでじっくり味わうのが最もおすすめ。
ぶっちゃけ、もう入手できる量が限られているので、
見つけたら即入手する価値がある・・・
クラウンローヤル XRのまとめ
閉鎖蒸溜所(ラ・サール)最後の原酒使用。
メープルシロップ・ラムレーズン・ブラウンシュガーの豊かな甘み。
市場に出回る量が少なく、見つけたら入手必須の幻の1本。
クラウンローヤルとは?歴史と特徴
クラウンローヤルは王室への献上品として生まれた、
なんとも華やかな歴史を持つウイスキー!
ジョージ6世への献上品として1939年に誕生
1939年、
英国国王ジョージ6世がカナダを初訪問した。
その歴史的訪問に合わせて、
シーグラム社が王室への献上品として開発したのが、
クラウンローヤルの始まり。
その開発がまたすごくて、
ラ・サール蒸溜所で600種類ものブレンドを試作して、
最終的に完成させた渾身の1本。
「国王に飲ませるウイスキー」として作られたわけだから、
クオリティへのこだわりは半端じゃない・・・
その後、
1968年にはクラウンローヤル専用の蒸溜所として
ギムリ蒸溜所が建設され、
現在に至るまでここで製造が続いている。
ディアジオ社のブランド
現在のクラウンローヤルは、
世界最大の洋酒メーカーディアジオ社が販売している。
ディアジオといえば、
ジョニーウォーカー・タリスカー・ラガブーリン等のスコッチを手がける、
ウイスキー界の巨人みたいな会社。
そのディアジオが力を入れているカナディアンウイスキーブランドが、
クラウンローヤルというわけだ。
日本での販売終了(2021年4月)
日本でクラウンローヤルが買えなくなった・・・!
日本ではキリンビールが販売代理店として展開していたが、
2021年4月に出荷を終了してしまった。
現在は、
並行輸入品を扱うお酒専門店や、
海外からの通販でしか入手できない状況・・・
ただ!
Amazon等では海外からの並行輸入品が流通しており、
完全に入手不可能というわけではない。
アメリカやカナダでは普通に購入できるので、
海外旅行の際には必ずチェックしておきたい銘柄だ。
クラウンローヤルの製法
クラウンローヤルがなぜあんなにスムーズなのか、製法の秘密を解説!
カナディアンウイスキーの特徴
クラウンローヤルはカナディアンウイスキーの1つ。
カナディアンウイスキーには、
大きく分けて2種類の原酒がある。
カナディアンウイスキーの2種類の原酒
- フレーバリングウイスキー:ライ麦主体。香りと個性を担当
- ベースウイスキー:トウモロコシ主体。スムーズさを担当
この2つをブレンドすることで、ライトさと個性を両立させている。
ライ麦で作ったスパイシーな原酒と、
トウモロコシで作ったクリーンな原酒を組み合わせることで、
あのスムーズな飲み口が生まれる仕組み。
50種類以上の原酒をブレンド
クラウンローヤルの最大の特徴は、
50種類以上の原酒をブレンドするという手法。
これだけの種類の原酒を組み合わせることで、
安定したクオリティと複雑な風味が実現している。
熟成年数は約7年程度が目安。
バーボンほど甘みが強くなく、
スコッチほどスモーキーでもない、
カナディアンウイスキー独特の「中道」な風味が完成する。
バーボンとスコッチの中間みたいな飲みやすさは、
ここからきているわけだ。
クラウンローヤルはまずい?正直な評価
クラウンローヤルってまずいって言ってる人いるけど、実際どうなの?
結論から言うと、
まずくはない。
ただ人を選ぶウイスキーではある。
クラウンローヤルがまずいと感じるのは、
だいたいこういうタイプの人。
スモーキーな個性を求めている人。
アイラモルト系のピート感や煙の香りが好きな人には、
クラウンローヤルは「物足りない」と感じるはず・・・
スコッチの複雑な重厚感を求めている人。
マッカランのようなシェリー感や、
グレンリベットのようなフルーティな複雑さを求めると、
クラウンローヤルは「単純すぎる」と感じるかもしれない。
逆に、
クラウンローヤルが向いているのはこんな人。
クラウンローヤルが向く人
- ウイスキーを飲み始めたばかりの初心者
- ライトでスムーズな飲み口が好きな人
- カクテルベースとして使いたい人(コーラ割り・ジンジャーエール割り)
- バーボンより甘みが薄いウイスキーを探している人
- エビ料理等の甲殻類に合わせたい人
ぶっちゃけ、
ウイスキーの中でも「飲みやすい部類」に入るのは確か。
スコッチやバーボンで「きつい」と感じた人が、
クラウンローヤルを飲んで「これなら飲める!」と感じるケースは多い。
まずいんじゃなくて、求めているものと違った。
そういう話だと思う。
クラウンローヤルのおすすめの飲み方
クラウンローヤルはどんな飲み方でも対応できる万能型!おすすめの飲み方を紹介するよ!
ストレート・ロック
ストレートで飲むと、
ハニーアーモンドとメロンの甘い香りがしっかり楽しめる。
ただ!
ストレートはある程度ウイスキーを飲み慣れた人向け。
ロックにすると少し渋みが出るが、
これはこれで嫌いじゃない人も多い。
XOやXRのような上位ラインナップは、
ストレートでじっくり飲むのが一番おすすめ。
ストレートのおすすめ銘柄:XO・XR
ハイボール
クラウンローヤルはハイボールにしても美味しい。
ただ、
ライトな風味なので薄めると物足りなくなるため、
濃いめのハイボールで作るのが鉄則。
ウイスキーと炭酸水の割合は、
ウイスキー:炭酸水 = 1:2
くらいが目安。
一般的な1:3より濃いめで作ると、
ちゃんと風味が残って美味しく仕上がる。
カクテル(コーラ割り・ジンジャーエール割り)
クラウンローヤルの真骨頂はカクテルだ。
コーラ割り(クラウン&コーク)は、
アメリカで最もポピュラーな飲み方。
クラウンローヤルの甘みとコーラの甘みが合わさって、
めちゃくちゃ飲みやすい・・・
コーラとの相性は抜群!ウイスキーが苦手な人でも飲めるレベル!
ジンジャーエール割りも定番で、
スパイシーなジンジャーエールがクラウンローヤルの甘みを引き立てる。
割合は、ウイスキー1:ジンジャーエール3が基本。
また、
エビ料理との相性も良好で、
甲殻類のうまみとクラウンローヤルの甘みが合う・・・
カナディアンクラブとの違いは?
カナディアンクラブとどっちがいいの?違いがよくわからない・・・
カナディアンクラブとクラウンローヤル、
どちらもカナディアンウイスキーの代表格。
似てるようで、実はちゃんと個性が違う。
カナディアンクラブ vs クラウンローヤル 比較表
| 比較項目 | カナディアンクラブ | クラウンローヤル |
|---|---|---|
| 風味 | シンプル・ライト | 甘みが豊か・メロン・バニラ系 |
| スムーズさ | ★★★★★(最もシンプル) | ★★★★☆(やや甘みあり) |
| 熟成感 | 少し薄め | やや豊か |
| 日本での入手性 | ○(普通に買える) | △(並行輸入のみ) |
| 価格帯 | 比較的安い | やや高め |
| 向く飲み方 | ハイボール・水割り | ロック・コーラ割り・カクテル |
ひと言で言うと、
カナディアンクラブが「シンプルでどこでも買える」型で、
クラウンローヤルが「甘みが豊かで個性がある」型。
日本で気軽に飲みたいならカナディアンクラブが現実的で、
せっかく飲むならクラウンローヤルの甘みと歴史を楽しみたい。
どっちが上というわけじゃなくて、
目的と状況で使い分けるのがベスト。
カナディアンクラブのレビューはこちら!
よくある質問(FAQ)
クラウンローヤルについてよく聞かれる質問に全部答えていくよ!
Q1. クラウンローヤルは今でも日本で買える?
残念ながら、
日本ではキリンによる正規販売が2021年4月に終了している。
現在は、
並行輸入品を扱う酒販店や、
Amazonや楽天市場の海外発送対応業者から購入が可能。
アメリカやカナダ旅行の際には現地で購入するのがおすすめ。
価格は並行輸入品のため正規輸入時より高めになることが多いが、
それでも入手手段はある。
Q2. カナディアンクラブとどっちが旨い?
一概に「どっちが旨い」とは言えないが、
風味の豊かさではクラウンローヤルの方が上。
メロンやバニラのような甘みが楽しめるので、
ウイスキーをしっかり味わいたい人にはクラウンローヤルが向く。
ただ、
日本で手軽に入手できる点ではカナディアンクラブの方が現実的。
Q3. クラウンローヤル アップルはウイスキーじゃないの?
一応ウイスキーとして分類されている。
アップルはクラウンローヤルのウイスキーに青リンゴのフレーバーを加えたもので、
フレーバードウイスキーという扱いになる。
ぶっちゃけ、
ウイスキーらしさは薄くなっているが、
「ウイスキーが苦手な人のためのウイスキー」として存在意義がある。
Q4. ハイボールに向く?
向くが、
普通の1:3で作ると薄く感じることがある。
1:2くらいの濃いめハイボールにすることで、
クラウンローヤルの甘みと風味がしっかり残る。
コーラやジンジャーエールで割ったカクテルの方が、
クラウンローヤルの個性を活かしやすい。
Q5. プレゼントにおすすめ?
おすすめだ。
特にXOは、
高級感があってプレゼントとして喜ばれやすい。
クラウンローヤルはもともと王室への献上品として生まれたので、
「贈り物」という文脈にぴったりな銘柄。
ただ、日本での入手が並行輸入になることを考えると、
入手性は考慮しておく必要がある。
まとめ
最後にクラウンローヤルのまとめ!筆者が一番推すのはこれだ!
クラウンローヤルについて、
改めてまとめると・・・
クラウンローヤル 総まとめ
- 1939年に英国国王ジョージ6世への献上品として誕生
- 50種類以上の原酒をブレンドしたライト&スムーズなウイスキー
- 2021年4月に日本での正規出荷終了→並行輸入のみで入手可能
- スタンダードからプレミアムまで多彩なラインナップ
- カクテルベース(コーラ割り・ジンジャーエール割り)が特においしい
で、
筆者が一番推す1本はどれかというと、
クラウンローヤル XOを選ぶ。
50種以上のブレンドにコニャック樽追熟を加えた、
クラウンローヤルの「本気」が詰まった1本。
レーズン・バニラ・シュークリームの皮のような甘みは、
一度飲んだら忘れられない。
スタンダードでクラウンローヤルを気に入ったなら、
次は絶対にXOを試してほしい。
並行輸入品のため価格は上がるが、
その価値は間違いなくある。
日本で気軽に買えないのが本当に惜しい・・・!
カナディアンウイスキーに興味が出てきたなら、
下の記事も合わせて読んでみてほしい。
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