ぴろのウイスキーブログ

ウイスキーの記録とおすすめウイスキー紹介

ウイスキーのノンエイジとは?年数表示がない理由と代表銘柄を解説!

「年数表示がないウイスキーって若いやつだから安いんでしょ?」

そう思ってたら、

とんでもない銘柄を素通りしてた

かもしれない・・・

ウイスキーのラベルに

年数が書いてないボトル、

最近めちゃくちゃ増えてるの、

気づいてる?

ジャックダニエルも、

バランタインファイネストも、

タリスカーストームも、

全部ノンエイジ!

でも「若いから安物でしょ」

って思ってる人、

ちょっと待って!

ノンエイジ(NAS)って

実はめちゃくちゃ奥深い世界で、

年数表示のある銘柄と比べても

全然負けてない、

むしろ面白いウイスキーが

揃ってるんだよ!

てことで!今回は

「ノンエイジとは何か」

を徹底解説していこうと思います!

ノンエイジの仕組み・誤解・

代表銘柄まで全部まとめてるので、

下の目次から

気になるとこに飛んでね!

ウイスキーの樽

引用元:https://unsplash.com/

[:contents]

ウイスキーのノンエイジ(NAS)とは?

ノンエイジって何なの?年数が書いてないってどういうこと?

ノンエイジとは、

ボトルのラベルに

熟成年数が記載されていない

ウイスキー

のことです。

英語では

NAS(Non-Age Statement)

と呼ばれています。

ノンエイジ(NAS)=ボトルに年数表記がないウイスキーのこと!

「12年」「18年」などの記載がない銘柄が全てノンエイジに当てはまる。

年数表示のあるウイスキーといえば、

「グレンフィディック12年」

「バランタイン17年」のように、

ラベルに堂々と年数が書いてある銘柄

のこと。

一方ノンエイジは、

年数の代わりに名前だけが書いてある

「ジャックダニエル オールドNo.7」

「バランタイン ファイネスト」

「タリスカー ストーム」

こういうボトルが全部ノンエイジ。

年数が書いてないから、何年もののウイスキーかはメーカー以外にはわからないんだよ!

そしてここが重要なんだけど、

ノンエイジだからといって

若いウイスキーとは限らない!

なぜ年数を書かないのか、

次のセクションで詳しく説明するよ!

なぜ年数表示をしないのか?4つの理由

年数を書かない理由って何なの?なんか隠してるみたいでちょっと怪しくない?

ノンエイジが増えてる理由は、

メーカーにとって

いくつかのメリットがある。

主な理由は4つ

ノンエイジ化が進む4つの理由

ウイスキー需要の急増で熟成原酒が不足した

複数の年数の原酒をブレンドして品質を安定させたい

③年数に縛られずより良い原酒を使える柔軟性を持ちたい

年数表記による先入観なしに味で評価してほしい

①ウイスキー需要の急増

2000年代以降、

世界中でウイスキーの人気が

爆発的に伸びた!

特にスコッチやアイリッシュの需要が

急増して、

蒸留所が持ってた12年・18年の

熟成原酒が

どんどん足りなくなってきた・・・

「12年もの」と表記するには、

最低でも12年以上の原酒しか使えない

というルールがある。

それが確保できなくなってきたから、

年数表記をやめてノンエイジにシフトしたメーカーが

増えたというわけ。

需要が増えすぎて12年ものが作れなくなるなんて、嬉しい悩みなんだかなんなんだか・・・

②複数年数の原酒をブレンドできる

年数表記があるボトルは、

使える原酒の年数に制限がかかる

例えば「12年」と書いたら、

12年未満の原酒は一滴も使えない。

ノンエイジにすれば、

3年ものと20年ものを

自由にブレンドして、

より複雑で面白い味を作れる!

「若い原酒を混ぜるために

ノンエイジにした」わけじゃない。

老いた原酒も若い原酒も

自由に組み合わせる

ための仕組みが、

ノンエイジ化の大きな目的のひとつ!

③年数より味で評価してほしいという思い

「8年もの?若いんじゃないの?」

「12年より18年の方がいいでしょ」

年数表記があると、

どうしても先入観が生まれる

蒸留所によっては、

若い原酒でも

個性的な味を出せる場合がある。

そういう銘柄にとって、

年数より味で評価してもらいたい

という気持ちも、

ノンエイジ化の背景にある。

「年数が多い方が偉い」っていう固定概念を壊したいっていう意思表明でもあるんだよ!

ノンエイジ=若いウイスキー?大きな誤解を解く!

ウイスキーグラス

引用元:https://unsplash.com/

ノンエイジって要するに若いウイスキーでしょ!安物なんじゃないの?

ただ!

これは大きな誤解!

ノンエイジが必ずしも

若い原酒とは限らない。

ジョニーウォーカー

ブラックラベル(12年)は

年数表記があるけど、

同じジョニーウォーカーの

ノンエイジ商品には

かなり長く熟成した原酒が

使われているものもある

ノンエイジの誤解あるある

❌ ノンエイジ=若い原酒だけ使ってる

✅ 実際は若い原酒も古い原酒も混ぜてることが多い

❌ ノンエイジ=安物・廉価版

✅ 高価格帯のノンエイジも普通に存在する

❌ 年数表記あり>ノンエイジ

✅ 比較できない。それぞれ別の価値観

ノンエイジの中にも、

かなり長く熟成した原酒を使った高級ボトルがある

むしろノンエイジだからこそ、

年数に縛られずに

一番おいしい状態の原酒を選べる

というメリットがある!

年数を書かないのは「隠してる」じゃなくて「年数で判断しないで!」ってことだったりする!

ただ、

正直ノンエイジの中には

若い原酒メインで作られてるものもある。

価格帯を見れば大体わかる

1,000〜2,000円台のノンエイジは、

若め中心の原酒を使ってることが多い。

5,000円以上のノンエイジは、

品質の高い原酒を使ってる可能性が

ぐっと上がる。

ノンエイジの代表的な銘柄!筆者がレビューした中から厳選

ウイスキーボトル

引用元:https://unsplash.com/

実際に有名なノンエイジってどんな銘柄があるの?

筆者が実際に飲んでレビューした

ノンエイジ銘柄の中から、

代表的なものをピックアップして紹介するよ!

ジャックダニエル オールドNo.7(バーボン / ノンエイジ)

ジャックダニエル オールドNo.7

引用元:https://www.piroriro.com/entry/jackdaniels

世界で最も売れてるバーボンのひとつ、

ジャックダニエル オールドNo.7

は完全なノンエイジ。

ラベルに年数は一切書いてない。

なんか甘くてバニラっぽい香りが特徴で、

飲みやすいのにしっかり個性がある!

コーラで割るジャックコーク、

ジンジャーエールで割る飲み方なんかが有名。

価格は1本1,500〜2,000円前後と買いやすい。

ジャックダニエルのおすすめポイント
世界一売れてるバーボンのノンエイジ代表格!甘くてスモーキーでクセになる味わい。価格が安いのにこのクオリティはすごい。ウイスキー入門にも、長く愛飲するにも最適な1本。個人的おすすめ度:A

ジャックダニエルのレビューはこちら!

www.piroriro.com

バランタイン ファイネスト(ブレンデッドスコッチ / ノンエイジ)

バランタインファイネスト

引用元:https://www.piroriro.com/entry/ballantine-finest

世界的に超有名なスコッチのブレンデッド、

バランタイン ファイネストもノンエイジ。

ラベルには「Finest」とだけ書いてある。

ブレンデッドスコッチらしい、

なんかまろやかでやや甘い!

飲みやすくてハイボールにしたら

めちゃくちゃうまい。

価格は1本1,000円前後と手軽。

スコッチを初めて飲む人には

最初の一本として試してみてほしい!

バランタイン ファイネストのおすすめポイント
スコッチのノンエイジ代表格!まろやかで飲みやすく、1,000円台で買えるコスパの高さ。ウイスキーを飲み始めた人が最初に手に取る一本として最高。個人的おすすめ度:B

バランタインファイネストのレビューはこちら!

www.piroriro.com

ジムビーム ホワイト(バーボン / ノンエイジ)

ジムビーム ホワイト

引用元:https://www.piroriro.com/entry/jimbeam

ジムビーム ホワイトもバーボンのノンエイジ代表格。

ジャックダニエルと並ぶ

バーボン二大巨頭のひとつで、

コンビニや酒屋でもよく見かける。

なんか穀物っぽい甘みと

バニラっぽさがあって、

コーラや炭酸で割るのが定番!

価格は1本1,200〜1,500円と激安。

バーボン入門として飲んでみて!

ジムビームのおすすめポイント
バーボンの基本中の基本!甘さとスパイシーさのバランスが良くて、バーボン入門にピッタリ。カクテルベースとしても大活躍するノンエイジの定番銘柄。個人的おすすめ度:B

ジムビームのレビューはこちら!

www.piroriro.com

タリスカー ストーム(アイランズ / ノンエイジ)

タリスカーストーム

引用元:https://www.piroriro.com/entry/talisker-storm

スコットランドのスカイ島産

シングルモルト、

タリスカー ストーム

はノンエイジの中でも個性的な1本!

タリスカーといえば

スモーキーでスパイシーな味が有名で、

ストームはノンエイジながら

かなりガッツリとした個性的な味わい!

海の塩気みたいな香りと

スモーキーさが合わさって、

なんかすごくクセになる。

価格は1本4,000〜5,000円ほど。

ノンエイジの中では本格的な価格帯!

スモーキー系好きには

刺さると思う!

タリスカー ストームのおすすめポイント
ノンエイジとは思えないほど個性的でボリューミーな味わい!海の塩気とスモーキーさが合わさった唯一無二の香り。スモーキー系好きなら間違いなく刺さる1本。個人的おすすめ度:A

タリスカーストームのレビューはこちら!

www.piroriro.com

ラフロイグ セレクト(アイラ / ノンエイジ)

ラフロイグセレクト

引用元:https://www.piroriro.com/entry/laphroaig-select

ラフロイグ セレクトはアイラモルトのノンエイジ。

正露丸みたいな強烈な香りで有名な

ラフロイグの、

エントリーモデル的な位置づけ。

ラフロイグの中では比較的穏やかで、

スモーキー系を試してみたい人の

入り口として

ちょうどいい1本!

ただ!

それでも結構スモーキーなので、

アイラ初体験の人には

びっくりするかもしれない・・・

価格は1本4,000円前後

ラフロイグ セレクトのおすすめポイント
世界最強クラスのスモーキーウイスキー「ラフロイグ」のノンエイジ入門モデル!アイラ挑戦の最初の一歩として試すのにベスト。個人的おすすめ度:B

ラフロイグセレクトのレビューはこちら!

www.piroriro.com

ノンエイジ vs 年数表記あり、どっちがいいの?正直な評価

結局ノンエイジと年数あり、どっちを選べばいいんだよ!っていう話をするね!

で、

ぶっちゃけどちらが優れてるか

っていう話じゃない。

目的と好みに応じて選べばいい!

これが結論!

ノンエイジが向いてる場合

コスパ重視で毎日飲みたい人

カクテル・ハイボールにして飲む人

・銘柄の個性的な味わいを楽しみたい人

・ウイスキーを飲み始めたばかりの人

年数表記ありが向いてる場合

熟成感・長熟の味わいを重視する人

・ウイスキーの年数成長を楽しみたい人

プレゼントや特別な機会に買う人

コレクションとして並べたい人

年数表記ありの醍醐味は、

長く熟成した原酒ならではのまろやかさ

を感じられること。

12年・18年・21年と年数が増えるにつれて

味わいがどう変わるか比べるのが面白い!

ウイスキー12年ものの解説記事もあるので、

気になる人は読んでみて!

ウイスキー12年ものの解説はこちら!

www.piroriro.com

ノンエイジのウイスキーの選び方!3つのポイント

ノンエイジって種類がいっぱいあって、どうやって選べばいいかわかんない!

ノンエイジを選ぶ時に意識してほしいポイントが3つある!

ポイント①:産地で選ぶ

スコッチ・バーボン・アイリッシュ

それぞれで

味の傾向が大きく変わる

スモーキーが好きなら

スコッチ(アイラ島系)

甘くて飲みやすいのが好きなら

バーボン

軽くてマイルドなのが好きなら

アイリッシュ

ポイント②:価格帯で品質を判断する

2,000円以下のノンエイジ:

若め中心の原酒が多め。

カクテル向け。

3,000〜5,000円のノンエイジ:

しっかり品質が担保されてることが多い。

5,000円以上のノンエイジ:

長熟原酒が入ってる可能性が高い。

価格は品質の目安になる!

ポイント③:飲み方に合わせて選ぶ

ハイボールやカクテルで飲むなら、

2,000円台以下のノンエイジで十分!

バランタインファイネストや

ジムビームなんかがコスパ的に最高。

ストレートやロックで飲むなら、

3,000円以上のノンエイジを選ぶといい!

タリスカーストームや

ラフロイグセレクトは

ストレートで飲んでこそ真価を発揮する。

「ノンエイジだから安物」じゃなくて「ノンエイジはコスパよく楽しめる選択肢」って考え方に変えると、選び方がグッと広がるよ!

ノンエイジが好きな人におすすめのウイスキー

ノンエイジにハマったけど、もっと他に試せる銘柄ないかな?

ノンエイジを気に入った人に、

次のステップとして飲んでほしい

銘柄を紹介するよ!

スモーキー系ノンエイジが好きな人へ

タリスカーストームが好きだった人には、

タリスカーのラインナップ全体を

試してみてほしい!

スモーキー・スパイシー系の中でも

タリスカーは唯一無二の個性がある

タリスカーのラインナップ解説はこちら!

www.piroriro.com

アイラのスモーキーにハマった人へ

ラフロイグセレクトを試した人は、

次はラフロイグ10年を試してみて!

ノンエイジのセレクトと比べて、

10年の方がよりまろやかな味わいになってる!

ラフロイグのラインナップ解説はこちら!

www.piroriro.com

年数表記ありも気になってきた人へ

ノンエイジをひと通り楽しんだら、

年数表記ありにも挑戦してみて!

グレンフィディック12年は

スコッチの年数表記ありの代表格。

ノンエイジとの違いを比べるのが面白い!

グレンフィディックのラインナップ解説はこちら!

www.piroriro.com

まとめ:ノンエイジは「若いから安物」じゃない!

ノンエイジの正しい理解で、選べるウイスキーの幅がめちゃくちゃ広がった!

てことで!ノンエイジの解説でした!

改めてポイントをまとめると、

ノンエイジ(NAS)=ボトルに年数表記がないウイスキー

・ノンエイジ化が進んだ背景は世界的なウイスキー需要増による原酒不足

・ノンエイジ=若いウイスキーというのは大きな誤解!

・若い原酒だけでなく複数年数の原酒をブレンドしてることが多い

価格帯を見れば品質の目安になる

・ハイボール・カクテルには2,000円以下のノンエイジが最高!

ノンエイジだからって

敬遠するのはもったいない!

世界で最も売れてるウイスキーの多くが

ノンエイジで、

コスパよく美味しいウイスキーが揃ってる!

今回紹介した銘柄の中から、

気になるのをひとつ試してみてね!

読んでくれてありがとう!筆者おすすめのウイスキー記事もどうぞ!

ジョニーウォーカーのラインナップ解説はこちら!

www.piroriro.com

グレンフィディック12年レビューはこちら!

www.piroriro.com