最愛の彼女に浮気された男の努力記

彼女に浮気されてフラれた車好き25歳。起業してお金持ちになってスーパーカー買ってもう一度彼女を振向かせるまでの記録。

アランの味や種類/10年・18年・シェリーカスク・クォーターの違いを解説 

スコットランドの離島・アラン島にあるアラン蒸留所。ウイスキーになじみのない人にはかなりマイナーなブランドですが、ウイスキー好きからは最近注目が集まる実力ある蒸留所でもあります

ということで今回は、そんなアランの特徴、歴史、ラインナップごとの違いを初心者の人にも一から分かるように解説してみようと思います! 

 

 

アランの味や種類/10年・18年・シェリカスク・クォーターの違いを解説 

 

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引用元:https://www.geraldos.co.uk/blogs/news/arran-whisky-launches-a-new-look

 

アランとは?

 

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引用元:https://www.flickr.com/photos/65271786@N00/6247232198/

 

スコットランドの離島、アラン島で造られるウイスキーがアラン

近くには、スカイ島、ジュラ島などがあり、これまたウイスキー造りが盛んな島々

このような島々で造られるウイスキーは、アイランズ系と呼ばれ、スコッチウイスキーの6大産地のひとつとして分類されています

一般的に、スコットランドの島々で造られるアイランズウイスキーは、個性や特徴が強いウイスキーが多いですが、アランは軽やかな味わいでウイスキー初心者にも飲みやいです

 

アランの歴史

 

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引用元:https://www.drinks-insight-network.com/projects/lagg-distillery-visitor-centre-uk/

 

蒸留所の創業は1995年と、かなり新しい蒸留所であるアラン

しかし歴史は浅くても、ウイスキー造りに人生のほとんどを捧げた1人の人物と、他の蒸留所にも負けない香り高いウイスキーは、瞬く間に世界中で人気あるブランドとなりました

そんなアラン蒸留所を作ったのは、ハロルド・カリー

シーグラム社やペルノー社で働き、シーバスリーガルのマネージングディレクターも務めるなど、スコッチウイスキー業界では重鎮だった人

そんなカリー氏、「いつかは自分の蒸留所を持ちたい」という夢を抱いており、70歳にしてついに、アラン島に蒸留所を作ります

蒸留所の資金繰りには、現在でいうクラウドファンディング的な手法で資金を集め、2000人の投資家を集めることに成功します

そしてついに1995年にオープンしたアラン蒸留所

カリー氏はそんな自身の夢が詰まった蒸留所を約20年間見守り続け、2016年に永眠しました

 

アランモルトとアランの違い

 

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引用元:https://www.summerhall.co.uk/event/whisky-master-classes-isle-arran-distillery/

 

ちょっとウイスキーに詳しい人は、アランじゃなく「アラン・モルト」って名前じゃない?

と思う人もいるかと思います

実は2019年に、ウイスキー名を「アラン・モルト」から「アラン」に変更し、ブランド名とデザインを一新しています

どこかごちゃごちゃして古臭いイメージのあった「アラン・モルト」時代に比べて、シンプルで洗練されたデザインは、アランファンからも概ね好評で、アラン蒸留所の次世代を担うウイスキーとして注目されています

 

アランの種類

 

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引用元:https://whiskynews.blog/

 

アラン 10年

 

 

アランで最もお手頃に買えるのがアラン 10年

バニラのように甘い味わいが中心で、マスカットやシトラスのようなフルーツの酸味を感じることもできます

また後味には、カカオやココアのようなほんのりとした苦みが残り、ただただ甘いウイスキーじゃないという主張もあります

甘さがメインの味わいで、他のアイランズウイスキーのようなクセはないので、ウイスキー初心者にもおすすめ!

1本4000円程度と、10年ものシングルモルトウイスキーとしては平均的な価格なので、アラン蒸留所の奥深い味わいを知る最初の1本にはもってこい!

 

アラン 18年

 

 

シェリーホグスヘッドで熟成させた原酒とファーストフィルのバーボンバレルで熟成させた原酒をヴァッティングしているアラン 18年

香りは木の香りと甘さが中心で、味わいはとろりとしたような甘さ

洋梨や砂糖のような濃厚な甘さと、後味にはかすかにパイナップルのようなトロピカルフルーツの味わいも楽しめます

「かなりの完成度」とウイスキー好きからの評判も高く、クセのない飲み味は誰が飲んでも美味しいと感じる万人受けするウイスキーです

1本1万円程度と、18年ものウイスキーとしては意外と安いのもおすすめポイントの一つ!

あまりの完成度の高さから、同価格帯の中では一番におすすめするウイスキー好きも多いボトルなので、一度は飲んでおきたいです!

 

アラン シェリカスク

 

 

ファーストフィルシェリー樽100%熟成で、アラン蒸留所がとにかくシェリーの味わいにこだわって造ったのがアラン シェリカスク

シェリー特有の濃厚な甘さに、柑橘、ナッツなどの香り、焦げたようなほのかに苦みを感じることができる、とても奥深い味わい

55.8%というアルコールの強さも合わさり、とにかくガツン!とした強い味わいを楽しむことができます

ライバルは、アベラワー アブナックやグレンファークラス 105など強敵揃いですが、1本6000円程度と割とお手頃な価格もあり、アラン シェリカスクもかなりおすすめ!

1本6000円ぐらいでシェリー熟成のウイスキー飲みたい人は、とりあえず買っておいて間違いないです!

多分、最近のやたらと高いマッカランを買うよりも美味しいです・・・

 

アラン クォーターカスク

 

 

バーボン樽で7年間熟成した後に、通常の1/4程度の小さな樽で2年間追加熟成したのがアラン クォーターカスク

小さな樽を使用することで、樽の接地面積が大きく、ウイスキーに香りがつきやすいのがクォーターカスクのメリットです

ということで、酸味、甘みともにかなり強めで、また後味にはスパイシーな刺激も感じられます

おまけにこのクォーターカスク、ほとんど加水されていないので、アルコール度数56.2%とかなり強い!

一つ上で紹介したシェリカスクシェリー樽由来の華やかなお花とフルーツのような味わいを楽しめるのに対して、クォーターカスクは樽本来の甘み、酸味、スパイシーさをガツンと楽しめます

木の香りと樽本来の味わいを楽しみたい人にはおすすめ!

 

まとめ

 

歴史は浅いけど、同じ値段のウイスキーの中では圧倒的高品質で近年注目を集めるアラン蒸留所

しょっぱい・煙くさい・苦いなどクセの多いアイランズウイスキーの中では、かなり万人受けする正統派ウイスキーなので、初心者にもおすすめ!

年々、個性がまるっきり違うラインナップをどんどん増やしているアラン蒸留所。アランのボトルを揃えるだけでも、毎日の晩酌のバリエーションが一気に増えておすすめですよ!