近所のスーパーで、
1本1000円
という破格の値段で売っていることも多いカナディアンクラブ
で、
1本1000円だし、
どうせ大したことないだろ・・・
と思って飲んでみたら、
意外とおいしかった!
生クリームと苺っぽい風味がふわふわと漂う、
ショートケーキみたいな味で、
こりゃ良いじゃん!
ってびっくりした筆者
カナディアンクラブを飲んでみたレビューはこちら!
まずい?カナディアンクラブの特徴・評価をレビュー!【ケーキの味】 - 最愛の彼女に浮気された男の努力記
たった1本1000円で甘くて飲みやすくてこりゃ美味しかった!
てことで、
今回はこの前紹介したボトルのひとつ上のグレード、
1本2000円のカナディアンクラブ クラシック12年を買ってきたので飲んでみようと思います!
3秒でわかる!ざっくり特徴レビュー
カナディアンクラブ クラシック12年
チョコケーキ
かすかにミント
バニラ
カカオ
結構ビター
柑橘の余韻
まずい?カナディアンクラブ クラシック12年の味と評価をレビュー!
カナディアンクラブとは?
まずはカナディアンクラブについてざっくり紹介!
名前から分かるように、
カナダで造られているウイスキー
であるカナディアンクラブ
創業は1858年と意外と歴史があり、
ちなみに、カナディアンクラブって、
いかにもカナダ人が作ったと思ってる人も多いけど・・・
実は創業者はアメリカ人!
というのも、
ちょうど1850年代あたりから、
アメリカでは禁酒運動が盛り上がり始めます
ちなみに当時禁酒の流行に大きな役割を果たしたのが
女性の権利向上を目指す運動家たち
酒に酔った夫が妻や子供たちを殴っている!
アルコール乱用が貧困やスラムの原因だ!
酒は悪魔がもたらした最低な飲み物!
こんな感じのとんでもない理論を唱えた結果・・・
良いこと言ってるじゃないか!
と意外に国民に支持されてしまい・・・
遂に1850年頃から、
禁酒運動がアメリカ中に広まってしまいます・・・
で、
タイミング悪く同時期にウイスキー会社を創業してしまった、
デトロイト出身のビジネスマン、ハイラム・ウォーカーでしたが・・・
デトロイトの川を挟んだ対岸のカナダで創業すればいいや!
と思いついて、
これがカナディアンクラブの歴史の始まり!
ちなみに、
アメリカ国内の禁酒運動はその後もどんどん盛り上がっていって
1900年代に入ると、
斧を持ったおばさんが酒場を破壊しまくる
という、
アメリカの酒好きにとってはとんでもない時代に突入しますが、
デトロイトから橋を渡ったすぐ先にあるカナディアンクラブの街・ウィンザーでは、
多くのアメリカ人が国境を越えてウィンザーの街を訪れ、カナディアンクラブを楽しみ、
カナディアンクラブはほぼ影響なく儲けまくったようです・・・
なんか、
とんでもない逆風をことごとくチャンスにして、
会社を拡大していったカナディアンクラブの歴史って、
筆者個人的には心がとても熱くなります・・・(小並感)
カナディアンクラブ クラシック12年をレビュー!味と評価は?
カナディアンクラブ クラシック12年の香りはとにかくデザート!
ということで!
カナディアンクラブを飲んでみようと思います!
まず香りは、
あ!
やっぱりむちゃくちゃ甘い!
また、甘いだけじゃなく、
ミントっぽい爽やかさ
も合わさり、
フルーツパフェみたいにおいしそうな香り!
ちなみに、
この前飲んだノーマルのカナディアンクラブは、
香りはほぼ無臭レベル
だったけど、
今回のカナディアンクラブ 12年は、
かなり香りの強さが増してます!
アルコールの刺激もほとんどないので、
ウイスキー初心者の人でも取っつきやすいはず!
カナディアンクラブ クラシック12年の味わいはチョコレートケーキ!
てことで、
次は味をチェック!
お!
思ったよりも甘くない!
香りがかなり甘めだから、
味もコテコテに甘いのかと思ったら、
ほどよい苦みと甘みが合わさって、
おいしい!
1本1000円のノーマルのカナディアンクラブが、
苺のショートケーキっぽかったのに対して、
今回のカナディアンクラブ 12年は、
チョコレートケーキ!
お前絶対テキトーに書いてるだろ!
って思う人もいるかもしれないけど・・・
樽感のビターさと香ばしさと、
そこそこのバニラっぽい甘みが合わさった味わいは、
やっぱりチョコレートケーキ!
1本2000円にしては、
かなり飲みやすいし、
そこそこに香ばしくてビターな樽の風味も楽しめて、
やっぱりカナディアンクラブはコスパの良いウイスキーだと思います!
まとめ:カナディアンクラブ クラシック12年は食後のデザートみたい!
ということで、
カナディアンクラブ クラシック12年を飲んでみました!
なんかこの前1本1000円のカナディアンクラブのレビューでも書いたような気がするけど・・・
カナディアンクラブを飲んでみたレビューはこちら!
まずい?カナディアンクラブの特徴・評価をレビュー!【ケーキの味】 - 最愛の彼女に浮気された男の努力記
今回のカナディアンクラブ 12年も
どうせ1本2000円だから大したことないだろ・・・
と思って、
全然期待してなかった筆者
やっぱカナディアンクラブめちゃくちゃうめぇ!!
というのも、
めっちゃ甘くて、全然辛くなくて、
ウイスキーとは思えないレベルに飲みやすい!
てことで、
カナディアンクラブは、
なるべく安くて甘いウイスキー飲みたい人には、
真っ先におすすめ!
いろいろなウイスキー飲んでる人には、
うわ!甘すぎっ!!
って感じだろうけど、
ウイスキーにあまり慣れてない人や甘いウイスキーが好きな人には、
ぴったりだと思います!
てことで、
1本1000円のカナディアンクラブも美味しかったし、
今回紹介したカナディアンクラブ 12年も甘くて美味しかった!
2000円以下でなるべく安くて飲みやすいウイスキー探している人にはカナディアンクラブはおすすめ!
香り:生クリームやバニラのような甘い香りが中心。また、ミントの爽やかさや洋ナシのフルーティさも混ざり、スイーツのようにおいしそうな香り。アルコールの刺激はほとんどなく、ウイスキー初心者にもかなりとっつきやすいはず!
味:バニラの甘み、またカカオっぽい苦みが意外と強い。そして、オレンジのようなフレッシュな柑橘っぽい爽やかさが続く。第一印象は味が強めだけど、後味は意外とすっきりしててキレがある。食感はとろりとしたオイリーな感じで、甘さと食感がマッチしてまるでシロップのよう。アルコールの辛みは皆無レベルなので、かなり飲みやすい
簡単なイメージ:生クリームとバニラ → ミントの爽やかさ → かすかに洋ナシっぽい香り → バニラの甘み → 柑橘っぽい爽やかな余韻
個人的おすすめ度:B+
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だいたい1本3行ぐらいで簡単にまとめてみたのでレビュー読むの面倒な人におすすめ!