「入社したら3年は我慢するべき」
「コピー1枚取れない人はどんな仕事も出来ない」
「若いうちは与えられた仕事を愚直にやるものだ」
みなさんの会社にこういうこと言ってる人はいませんか？
こんなのドラマの世界だけかと思ってたら・・・
筆者の上司がこういう人でした！
で！
上司が言ってること、
いまだに何を言ってるのかさっぱり分からない筆者
え？
コピー取りと経営能力って関係あるの？
ねぇ？ねぇ？ねぇ？
どういう論理？
ということで今回は、大企業のつまらない仕事の弊害について考えてみようと思います！
コピー取りは大事な仕事じゃありません！【大企業はつまらない】
「2in1、長辺綴じ、85%」って何ですか？
「寿司職人に下積みは不要」と発言し炎上したホリエモン
「飯炊き3年、握り8年」
少し前に、銀座の最高級寿司屋が、
10年修行を積んで、初めてたまごを焼かせてもらえるということに対して、
バカ
と発言し炎上しました。
筆者は寿司の世界のことはよく分かりませんが、
伝統芸能、宗教、職人などなど、
日本では「修行」を大切にする文化は多いです。
誰でもなれるサラリーマンに下積みは不要
で！
職人の世界の話は置いておいて！
ここからは、世間一般のサラリーマンの世界の話！
コピー取り、FAX、電話が出来て、
初めて一人前の社会人だ！
はぁ？
何言ってんだ？
あ。ちなみにこれも筆者の上司が実際に言ってた言葉なんですけどね。
筆者は職場に配属されてまもない時に、上司からこの言葉を聞かされ、
聞いているこっちが恥ずかしくなってしまいました・・・
あぁ、この人は、
誰でもなれるサラリーマンと人口の数%しかいない職人の区別がつかない頭の弱い人なんだなー・・・
多分、今「俺良いこと言った！」って自分に酔ってるんだろうなぁ・・・
ああ！恥ずかしい！
職場でバカなことは言わないで頂きたい！
ちなみに筆者の上司はこんな奴↓↓↓
コピー取りの仕事を頑張っても得るものはない
てことで！
「若いうちはつまらない仕事も修行だ！」
を、職人の世界だけではなく、サラリーマンの世界にも持ち込んでいる人がいるけど、
ちゃんちゃらおかしい！
で、
バカな上司に洗脳されてしまって、
「頑張ればいつか社長になれる！」なんて夢を持ちながら、
ひたすらコピー取りをしている人
がもしもこの記事を読んでいるなら・・・
同級生が新幹線に乗っている横で、自転車で必死に京都に向かっているようなものですよ？
コピー取りのスキルと経営能力のスキルは一切関係がありません。
コピー取り頑張ったせいで"本物の"つまらない人間になる大企業社員
コピー取りを頑張っても社長にはなれません。
大企業でつまらないことばかりしていると人生が終わる
ということで、くだらない雑用なんか出来なくても、
社長になることはできると思っている筆者。
むしろ限りある人生の時間を、そんな馬鹿げたことに使っていることで、
一生取り返しがつかないことになるとすら思っている。
ここからは、そんな「サラリーマンに修行は不要」な理由を説明しようと思います！
簡単にまとめるとこんな感じ！
- 雑用と重要な仕事に相関関係はない
- 世界中の優秀な同級生に負ける
- 大企業の雑用はただの順番待ち
順番に見てみましょう！
雑用と重要な仕事に相関関係はない
一番の理由はこれ！
コピー取り出来なくても、優秀な経営者になることは可能です。
てか！
人生は有限なのだから、くだらない仕事に時間使っていたせいで、
本来優秀な人材になれる人が、平凡な人材で終わってしまうことも十分にありえます。
というのも、
が日に日に加速している2020年現在。
受付、お客様相談室、情報システム
こういう部門の人が、正社員じゃないことは多くの大企業でも見かける光景。
それどころか、近い未来は、
経理や人事でさえも外部委託になると予想されています。
つまり、
経理や人事ですら、会社経営において、大した仕事だと思われていない将来、
コピー取り、FAX、ファイル整理、掃除・・・
こんな仕事が重要視されると思いますか？
おそらく10年もすれば、
外部の専門業者に委託もしくは非正規社員が担当の仕事になっていると思います。
てことで、せっせと雑用しても、何のスキルにもならないと思っている筆者。
コピー取り、FAX、電話が出来て、
初めて一人前の社会人だ！
なんて口にする人は、10年先の未来すら見通せない大バカ者だと思っています。
世界中の優秀な同級生に負ける
最近、外国人CEOってよく耳にすると思います。
例えば、自動車業界だけでも、
トヨタのルロワ副社長が豊田章男社長の3倍の年収を貰っていたり、
最近だと日産自動車のカルロス・ゴーンは誰もが知る有名人かと思います。
で、自動車業界に限らず、日本のあちこちに増えている外国人CEO。
どうして日本人の何倍もの給料を払ってまで、大企業はお越しいただくのでしょうか？
理由は簡単！
日本人に経営が得意な人がいないから
世界の隅々まで自社の商品を販売する現代の大企業。
東京大学を優秀な成績で卒業した「日本の頭脳」みたいな人でさえも、
もはや太刀打ちできません。
しかも！
日本の大企業では、
東京大学を首席で卒業した人もFラン大の人も、
同じ研修を受けて、配属後は一緒にコピー取りをして、50代になるまで給料はほぼ横並び・・・
え。わざと社員を腐らせてる？
って思うぐらい、才能の無駄遣いをしている日本の大企業。
超優秀なので、20代で工場長に抜擢！
みたいなフランスの自動車会社に勝てるはずもありません・・・
てことで！
自社では次世代経営者を育てられないことを悟った日本の大企業、
最近は外国からCEOをお招きするのが大流行！
20代の貴重な時間をコピー取りに費やした日本人は、
もはや近い将来は会社の経営にすら関わることが出来ないと思います。
大企業の雑用はただの順番待ち
そして最後の理由はこれ！
そもそも今すぐにでも外部委託すれば良いと思う、
コピー取り、ファイル整理、掃除
なんでこんな単純作業を若手に任せているのでしょうか？
筆者の会社はこれが原因！
上が詰まっていて、若手にやらせる仕事がない
よほどの天変地異が起きない限り、
正社員の解雇なんて絶対に出来ない日本の大企業。
どんなに能力がある若手であっても、
上の人たちが定年退職で順次いなくなってくれない限り、
「重要な椅子」に座ることができません。
ということで、「修行」という名の下、
コピー取り、ファイル整理、電話番、掃除
といったどうでもいい仕事をとりあえず預けておく。
大企業の「修行」はただの順番待ち
本人のスキルを積むという高尚な目的なんかじゃなく、
来るべき時が来るまで待っているだけの時間。
だから、大企業の若手時代は、
人生の貴重な時間を浪費しているだけ。
雑用のスキルが役立つことなんて、永久にありません。
まとめ：コピー取り頑張ってもつまらない人生のままですよ？
ということで！
限られた職人の世界では、「修行」という文化があっても良いのかなー？
と思うけど、
誰でもなれるサラリーマンの世界にそんなものは一切不要！
だと思っている筆者。
せっせとくだらないことをやっていたせいで、
あ。気付いたら人生が終わってしまった・・・
なんてことになると思います。
そしてそんな日本の大企業で働いている筆者、
一度しかない貴重な人生を、くだらないことに費やしている場合じゃない！
特に体力のある20代で、
コピー取り、ファイル整理、データ入力
こんなことやっているなんて愚の骨頂！
この会社でどんなに頑張っても将来は、
年下のインド人あたりにこき使われている未来が見えたので・・・
こんな会社やーめた！
てことで毎日定時に帰って、せっせとこのブログを書いています！
もしこの記事を読んでいる20代の人がいるなら、
少し足を止めて自分の将来について考えてみてはいかがでしょうか？
限りある貴重な人生、
60歳になった時に、
「こんなはずじゃなかったのに・・・」
って後悔してももうどうしようもありませんよ？
