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デュワーズの味と種類を解説!12年・15年・18年の違い

全国どこでも、歩いて行ける近所のスーパーでも売っているスコッチウイスキーといえば、デュワーズ!

日本で最も手に入りやすいスコッチウイスキー銘柄のひとつであります!

てことで!

とにかくお手頃なウイスキーというイメージが強いデュワーズだけど、

実は、バーテンダーがカクテルのベースに使うウイスキーとして、最も使われている優秀な味わいのウイスキーだったりします!

245本のウイスキーを飲んでレビューしてきた筆者が、

デュワーズの特徴、歴史、ラインナップごとの違いを正直な評価つきで解説してみようと思います!

で、

先に結論から言うと・・・

デュワーズ買うなら12年一択!

ホワイトラベルとたった1,000円の差で、味のレベルが段違いなので!

デュワーズとは?

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引用元:http://ks-trade.co.jp/Dewar's-176524/5-PINS-NEVER-USED-Distillery/

日本でも近所のスーパーにたいてい置いてある、お手頃スコッチウイスキーとして有名なデュワーズ!

1本1,500円程度とスコッチウイスキーにしては、かなり格安なので、晩酌のお供としてなんとなく飲んでいる人も多いのではないでしょうか?

しかし、デュワーズは他のスコッチウイスキーのような強烈な個性がないので、カクテルベースウイスキーとして愛用しているバーテンダーも多い、実はすごい銘柄でもあります!

デュワーズの歴史

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引用元:https://www.thespiritsbusiness.com/2017/05/dewars-single-malt-scotch-whisky-distilleries-in-pictures/

1846年にスコットランドで創業したデュワーズ!

ジョン・デュワーというもともとワインの会社で働いていた人物と、2人の息子によって作られました!

40歳で独立・起業したジョン!

創業当初は、これまでの経験を活かし、独自のワインやウイスキーなどを造り、試行錯誤していましたが、とある発明によりデュワーズは一躍有名となります!

それが、今ではウイスキーボトルとしては当たり前の「ガラス製のボトル」!

まだイギリス国内でもウイスキーが出回り始めたばかりの1800年代は、酒屋になにか容器を持参して量り売りしてもらうのが主流!

1本1本がボトリングされているワインのように、気軽に買って持って帰ってくることができず、これがウイスキー不人気の理由の一つでした!

そこに目をつけたジョン!

ワインのようにボトル詰めしたウイスキーを考え出しました!

またウイスキーの黄金色が分かりやすいように、透明なガラス製ボトルに詰めて売ったところ、ヒット!

ガラスボトルを最初に使ったのがデュワーズ!

このガラス製ボトルの発明により、それまでワインやウイスキーなど様々なお酒を造っていたジョンは、ウイスキー造りに専念するきっかけとなりました!

デュワーズの製法|ダブルエイジとは?

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引用元:https://www.pinterest.jp/pin/622622717205907540/

デュワーズのブレンドに使われる原酒で中心となるのは5つ

アバフェルディ、オルトモア、ロイヤルブラックラ、クライゲラヒ、マクダフの5つの蒸留所原酒がキーモルトとして使用されています!

特にアバフェルディ蒸留所原酒の割合は高く、デュワーズの蜂蜜のような甘い味わいは、このアバフェルディ由来の特徴となります!

で、

デュワーズの製法で最大の特徴が「ダブルエイジ製法」!

ダブルエイジ製法とは?

普通のブレンデッドウイスキーは・・・

原酒を熟成 → ブレンド → ボトル詰め

デュワーズは・・・

原酒を熟成 → ブレンド → もう一回樽で熟成 → ボトル詰め

ブレンド後にもう一回樽に入れて寝かせることで、

原酒同士が馴染んでまろやかになる

このダブルエイジ製法のおかげで、1,500円の安いウイスキーなのに妙にまろやかで飲みやすいんだよね!

ストレートで飲むには、ちょっと物足りないけど、カクテルのベースにしても、甘さはしっかりと残るデュワーズは、とても優秀!

デュワーズの種類

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引用元:https://greatdrams.com/dewars-caribbean-smooth-8-year-old-blended-scotch-whisky/

まずはラインナップ一覧から!

デュワーズ ラインナップ一覧

ホワイトラベル:約1,500円 / NAS / 定番中の定番。ハイボール用

12年:約2,500円 / 12年熟成 / 筆者イチオシ!コスパ最強

15年:約5,000円 / 15年熟成 / 正直12年と大差ない

18年:約5,000円 / 18年熟成 / 華やかだがコスパは微妙

25年:約15,000円 / 25年熟成 / 最高峰。25年ものとしては格安

ホワイトラベルと12年で迷ったら、12年を買え!

てことで、

ここからは各ラインナップを筆者の正直な評価つきで紹介していきます!

デュワーズ ホワイトラベル

デュワーズのラインナップで最もお手頃で、近所のスーパーにもたいてい置いてあるのがこれ!

1本1,500円程度で、スコッチウイスキーとしては破格の安さです!

味わいは甘みと、ウイスキーの原料である大麦の風味が中心ですが、良くも悪くもクセがないウイスキーなので、あまり特徴は感じないかも・・・

日本で一番売れているウイスキーであるサントリー・角瓶とほぼ同じ価格なので、普段角瓶飲んでいる人が、たまに気分変えるウイスキーとしておすすめ!

本格スコッチベースの、甘くて香り高い美味しいハイボールが作れます!

筆者の評価

味:甘みはあるけど、正直薄い。クセがない

おすすめの飲み方:ハイボール一択(ストレートは物足りない)

コスパ:★★★☆☆(1,000円追加で12年が買えるので微妙)

総合:★★★☆☆

正直、あと1,000円出して12年買った方がいい!

デュワーズ ホワイトラベルを実際に飲んでみたレビューはこちら!

www.piroriro.com

デュワーズ 12年

バーテンダーがウイスキーベースのカクテルを作るのに、よく使っているのがデュワーズ 12年!

12年以上熟成された原酒が使用されており、ラインナップのひとつ下のホワイトラベルに比べて、格段に風味が豊かになっています!

12年熟成ということもあり、樽の香りがしっかりと染み付いており、ナッツや木のような香ばしい香りを楽しめます!

1本2,500円程度と、ホワイトラベルに1,000円足せば買えるので、本格派を求める人はこっちがおすすめ!

筆者の評価

味:蜂蜜の甘さ+ナッツの香ばしさ。ホワイトラベルとは別物!

おすすめの飲み方:ハイボールでも水割りでも何でもいける

コスパ:★★★★★(2,500円で12年もの。バランタイン12年と双璧のコスパ)

総合:★★★★☆

デュワーズの中で一番おすすめ!迷ったらこれ!

デュワーズ 12年を実際に飲んでみたレビューはこちら!

www.piroriro.com

デュワーズ 15年

デュワーズのラインナップといったら、長い間12年の次のグレードは18年だったんだけど、そんなラインナップの穴を埋めるために発売されたのが15年

7代目マスターブレンダーのステファニー・マクラウドがブレンドを手掛け、15年以上熟成のアバフェルディ蒸留所原酒を中心に、40種類以上の原酒がブレンドされています!

筆者の評価

味:12年と大差なし。甘さがちょっと増した程度

おすすめの飲み方:ロックか水割り

コスパ:★★☆☆☆(5,000円出すなら他に選択肢がある

総合:★★★☆☆

ただ!

正直に言うと、筆者個人的には2,500円の12年と大して変わらない味わいだったので、ぶっちゃけ積極的に買う理由はないかも・・・

5,000円出すならグレンリベット12年の方がおすすめ!

デュワーズ 15年を飲んでみたレビューはこちら!

www.piroriro.com

デュワーズ 18年

18年以上熟成の原酒が使われているデュワーズ 18年!

ラインナップのこのクラスになると、箱とボトルの見た目も一気に高級感あるエレガントなデザインに変わります!

ホワイトラベルや12年で感じられる、甘みと樽の香りはそのままに、バターやバニラのような芳醇でクリーミーな味わいが加わっています!

また、お花のような華やかな香りも感じられ、とても上品!

デュワーズ 18年は、カクテルベースに使うよりも、食後にゆっくりとロックで味わう飲み方がおすすめです!

筆者の評価

味:バターのクリーミーさ+華やかな香り。12年とは明確に違う

おすすめの飲み方:ロック(食後にゆっくり)

コスパ:★★★☆☆(5,000円ならシングルモルトも選択肢に入る)

総合:★★★★☆

味は確実に12年より上

ただ、5,000円出すならシングルモルト(グレンリベット12年とか)も買えちゃうので、コスパを考えるとちょっと悩むところ!

デュワーズ 25年

デュワーズのラインナップの最高峰に位置するのがデュワーズ 25年!

1本15,000円程度とかなりお高い印象があるけど、25年ものウイスキーとしてはかなり格安でお得な銘柄です!

25年以上熟成された希少な40種類以上のウイスキーがブレンドされており、味わいが格段に複雑で深みが増しています!

フルーツやお花のような華やかさ蜂蜜の甘みバニラのようなクリーミーな甘さ、またオレンジのような柑橘の香りと、とにかく色々な香りがドッ!と押し寄せてくる、とにかく複雑な味わい!

また、特徴がないことが一番のおすすめポイントであるデュワーズですが、このデュワーズ 25年だけは、飲み込んだ後もどこまでも、香りと味わいの余韻が続くような上品な印象を楽しめます!

筆者の評価

味:別格。フルーツ・花・蜂蜜・バニラ・柑橘が全部来る

おすすめの飲み方:ストレート(この余韻はストレートで味わいたい)

コスパ:★★★☆☆(15,000円はブレンデッドとしてはやはり高い)

総合:★★★★☆

ただ!

正直に言うと、15,000円出すならマッカラン18年を買った方がいいかも・・・

ブレンデッドに15,000円はちょっと割高感がある!

ただ、25年ものウイスキーとしては破格の安さなので、とりあえず熟成年数が長いウイスキー飲んでみたい人の、初めの1本にはとてもおすすめ!

デュワーズ vs バランタイン|同価格帯スコッチを比較

デュワーズと一番比較されるのが、バランタイン

どっちもスーパーで買えるお手頃スコッチなので、迷う人が多い!

デュワーズ 12年 vs バランタイン 12年

【価格】

デュワーズ 12年:約2,500円

バランタイン 12年:約2,000円

【味】

デュワーズ:蜂蜜の甘さ+大麦の風味。さっぱり系

バランタイン:蜂蜜の甘さ+バニラ。こっちの方がリッチ

【飲み方】

デュワーズ:ハイボール・カクテルのベースに最適

バランタイン:何でもいける。ストレートでも◎

【筆者の結論】

ハイボール用なら → デュワーズ 12年

万能に楽しみたいなら → バランタイン 12年

どっちも間違いないけど、筆者はバランタイン派!

バランタインについて詳しくはこちら!

www.piroriro.com

デュワーズの一番おすすめはどれ?筆者の結論

そんな感じで、

デュワーズの全ラインナップを紹介してきたけど、

結局どれ買えばいいの?

筆者の結論

迷ったらこれ → デュワーズ 12年

→ 2,500円で12年もの。ホワイトラベルとたった1,000円の差で味が段違い

とにかく安く → デュワーズ ホワイトラベル

→ 1,500円。ハイボール専用機として割り切るならアリ

贅沢したい日 → デュワーズ 25年

→ 15,000円。25年ものとしては破格。特別な日に

おすすめしない → デュワーズ 15年

→ 12年と大差ないのに値段が倍。コスパが悪い

まとめ:デュワーズはコスパ最強のスコッチ!

1本1,500円ぐらいで、歩いて行ける範囲でたいてい買えてしまうデュワーズ!

どこのコンビニでも買えるサントリー・角瓶には負けるけど、かなり手に入りやすいウイスキー銘柄のひとつ!

そして、本格的スコッチウイスキーがこのお手頃な価格で、便利に買えるのって実はすごい!

スコッチウイスキーってなんだか高いイメージあるけど、デュワーズなら日本で一番売れているウイスキーであるサントリー・角瓶と同じ値段で買えるので、おすすめ!

気軽に本格ハイボール作れるので、普段角瓶を飲んでいる人も、たまには気分変えてデュワーズ買ってみるのも良いかもしれませんよ?

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>> 筆者のもう1つのサイト「ぴろのウイスキー図鑑」

デュワーズはホワイトラベルから25年まで幅広く、どこまで出すか迷いがち。筆者が実飲した245本を味覚18軸でスコア化した図鑑サイトに、定番・ホワイトラベルの味わいデータと相性診断のページがあります。

デュワーズ ホワイトラベルの味わいデータを見る →

デュワーズ12年の味わいデータを見る →
ハイボール用に1ランク上を狙うなら12年。同じ18軸で違いが分かります。