最愛の彼女に浮気された男の努力記

彼女に浮気されてフラれた車好き25歳。起業してお金持ちになってスーパーカー買ってもう一度彼女を振向かせるまでの記録。

グレンファークラスの味や種類/10年・12年・15年・17年・21年・25年・105の違いを解説

イギリス史上最も有名な首相といったら、おそらく鉄の女・サッチャー

今回紹介するグレンファークラスは、そんなサッチャー元首相が愛したお酒

日本での知名度はそれほど高くないけど、世界中のウイスキーファンからも愛されているグレンファークラス

ということで今回は、そんなグレンファークラスの特徴、歴史、ラインナップごとの違いを初心者の人にも一から分かるように解説してみようと思います!

 

 

グレンファークラスの味や種類/10年・12年・15年・17年・21年・25年・105の違いを解説

 

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引用元:https://blog.distiller.com/cask-strength-scotch/

 

グレンファークラスとは?

 

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引用元:https://www.whisky.com/whisky-database/distilleries/details/glenfarclas.html

 

おそらくイギリスで一番有名な首相?である鉄の女・サッチャーが愛飲したウイスキーとしても有名なグレンファークラス

熟成に使う樽は、シェリー樽のみを使用するというこだわりを持っている、ちょっと変わった蒸留所。他の蒸留所が最後の香り付けにちょこっと使うことが多いシェリー樽をメインに使っていることで、ウイスキーらしくない華やかな甘みとスパイス感が見事に表れている、特徴あるウイスキーです

また水割りやハイボールにすると、シェリーの香りが弱まってしまうウイスキーが多い中、シェリー樽を専門にするグレンファークラスウイスキーは、いつまでも華やかな香りが健在!

シェリーの香り漂うハイボールを飲んでみたい人は、グレンファークラスはかなりおすすめですよ!

 

グレンファークラスの歴史

 

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引用元:https://www.singlemaltlodge.com/speyside/item/glenfarclas

 

歴史は意外と古く、1836年創業。ちなみに、1791年に描かれた絵画になぜかグレンファークラス蒸留所が描かれていることから、実際の創業年はもっと古いと言われています・・・

おそらく1824年に、イギリス政府がウイスキーを公認したことへのタテマエ・・・(笑)

その後、数多くのオーナーの手を渡り歩いたグレンファークラス蒸留所。ちなみになぜか、提携した会社が次々に倒産するという、なんだか縁起の悪い蒸留所というイメージを抱かれていました。しかし、提携先は倒産しても、ぬらりくらりと自身の倒産は免れたグレンファークラス蒸留所

1968年には、スコットランドで初めてのカスクストレングスボトル(樽から取り出した原酒を一切水で薄めないウイスキー)を発売するなど、革新的なチャンレンジも行い、現在に至ります

 

グレンファークラス蒸留所親会社の悪行

 

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引用元:https://sk.pinterest.com/pin/238198267779252228

 

提携した会社が、なぜかバタバタと倒産するグレンファークラス蒸留所

で、これにはちゃんと理由があって・・・

1900年代はじめに親会社だったパティソン・エルダー社が、かなり過激な広告マーケティングを行ったのがおそらく原因・・・

例えば、「パティソン社のお酒を買ってね!」としゃべるように訓練されたオウム500羽をイギリス各地の酒屋に無理やり送りつけたり、とうもろこしを原料とするグレーンウイスキーに、ほんの少しだけモルトウイスキーブレンドして、「ハイランドモルト」という名前で販売したりと、かなりヤバい会社が親会社だったグレンファークラス蒸留所・・・

おそらくこの悪行の噂が広がったおかげで、パティソン・エルダー社のグループ企業は10社近くが、バタバタと倒産したと言われています

ちなみに、このとんでもない親会社のせいで、とんだとばっちりを喰らったグレンファークラス蒸留所。熟成中だったウイスキーを泣く泣く売却したり、ウイスキーを抵当に入れることで、なんとか資金難を乗り切りました

しかし、500羽のオウムをしゃべるように訓練するって、やることが一周回り過ぎてて、筆者は超面白い!と思っちゃいました(笑)

 

グレンファークラスの製法

 

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引用元:https://www.singlemaltlodge.com/speyside/item/glenfarclas

 

グレンファークラスの仕込み水は、蒸留所の背後に位置するベンリネスの山の雪解け水を使用しています

またウイスキーで一番重要な蒸留工程にはこだわりがあるようで、まず蒸留器はスペイサイド地方最大の巨大蒸留器を使用しています(ちなみにスペイサイド地方最小はマッカラン

そして蒸留に使用する熱は、現在数多くの蒸留所が蒸気熱に切り替えている中、頑なに昔ながらのガス直火焚きを守っています

また熟成に使う樽は、スペイン・アンダルシアでオロロソシェリーの熟成に使われた中古の熟成樽。そして熟成庫は、1880年代に作られた、石壁と土製の床の伝統づくり

昔のとんでもない親会社のせいで、なんだか変なイメージが付いている蒸留所ですが、ウイスキー造りはしっかりと行っている、まじめな蒸留所でもあります

 

グレンファークラスの種類

 

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引用元:https://www.thedramble.com/tastings/group/glenfarclas-week-vertical-15-17-and-18/

 

グレンファークラス 10年

 

 

グレンファークラスで最も若い熟成年数のボトル

スペイサイド特有の華やかな香りとほのかなピートのスモーキー香がバランスの良いコスパの良いボトルです

甘さとビターな味わいが程よく合わさっており、まるでいちごのような上品な後味には定評があります

 

グレンファークラス 12年

 

 

手頃なお値段ながら、グレンファークラスの特徴が存分に味わえるボトル

シェリー特有の華やかな香りと、いちごのような水々しさがこれでもか!というぐらい表れており、後味には樽を焦がしたような香ばしい甘さも感じられる逸品

初めてグレンファークラスを買う人は、グレンファークラスの特徴を余すことなく体験できるはずなのでおすすめ!

 

グレンファークラス 15年

 

 

4代目オーナーがとことんこだわりあげて造ったボトル

シェリーの華やかさよりも、とにかく芳醇さを追求しており、バニラやブドウ、ジャムのような加糖した甘さを感じられます

後味の奥には、ほんのりとスモーキーな香りも隠れており、この隠し味っぽいアクセントが絶妙!まさに「芳醇」を体現したようなウイスキー

グレンファークラスの華やかさとはちょっと違うけど、完成度はとても高い!

1本6000円程度と、15年ものウイスキーにしては割と安いということでもおすすめです

 

グレンファークラス 17年

 

 

現在の蒸留所オーナーが最も気に入っていると公言しているボトル

シェリーの華やかさはそのままに、まるでブランデーのような熟成された芳醇さと甘みを秘めており、レーズンやバニラアイスのような奥深い甘みが特徴

とても複雑で、奥深い甘い味わいは食後酒にぴったり!

 

グレンファークラス 105

 

 

グレンファークラスの看板商品であり、サッチャーが愛飲していたボトル

加水がされないカスクストレングスのボトルで、アルコール度数は60度とかなり強い

世界中のウイスキーファンから高い評価を得ており、シェリーのアロマな香り、カカオのようなビターさ、メイプルシロップのような甘さに、アルコールの強い刺激が合わさり、とにかく複雑で絶品!

グレンファークラスを語るなら、105なしには語れない!と言えるほどの真骨頂!

 

まとめ

 

食後酒や寝る前の1杯にとても合うグレンファークラス

レーズンのような濃厚な甘みとフルーティさは、つまみなんていらないぐらいに複雑で余韻ある味わい

特に105は、60度というアルコールの高さもあって、ガツン!とした衝撃はウイスキー好きなら一度は味わってみたい!

あまり体にはよくないかもしれないけど、寝る前の105、筆者は幸せな気持ちで夢の世界に旅立てるような気がします・・・