最近、
かなりハマってる筆者！
で、
誰もが思い浮かべる銘柄といったら、
おそらくこのあたり！
ということで今回は、
シェリー樽熟成の中でも、
異常なコスパで有名なグレンファークラス 105を飲んでみようと思います！
まずい？グレンファークラス105をレビュー！【硫黄と灯油の味】
グレンファークラス蒸留所とは？
まずはグレンファークラスについてざっくり紹介！
とにかくこだわる蒸留所
として有名なグレンファークラス蒸留所
また、
価格も他の蒸留所に比べてかなり安いことがポイントで、
2021年現在、ラインナップの高級ボトル「グレンファークラス 21年」は、
Amazonでたった1万円！
おそらく世界で最も安く21年熟成シングルモルトウイスキーを飲める蒸留所だと思います
で、
そんなシェリー樽熟成を得意とするグレンファークラス蒸留所が、
とにかくシェリー感を最強に煮詰めた
のが、
今回紹介するグレンファークラス 105！
樽から取り出したウイスキーを加水せずそのままボトル詰めしたグレンファークラス 105は、
他のどんなラインナップよりも強烈にシェリーの味わいを楽しめます！
また、
イギリス史上最も有名な首相である、
鉄の女・サッチャー
が好んで飲んでいたウイスキーとしても有名で、
こんな歴史の偉人が飲んでたウイスキーがたった1本4000円ぐらいで飲めるグレンファークラス 105・・・
どんな味がするのかとても楽しみです！
グレンファークラス 105をレビュー！味と評価は？
グレンファークラス 105の香りは強烈な硫黄感！
ということで！
グレンファークラス 105を飲んでみようと思います！
まず香りは・・・
うわ！
かなり強烈だぞ！！！
というのも、
一言で言うと・・・
めっちゃ刺激が強い！
アルコールの刺激は鼻に突き刺さるし、
シェリー樽熟成の弊害の硫黄っぽさもぷんぷん漂って、
まるで灯油みたいな香りです
で、
これだけマイナスポイントが大きいんだから、
シェリーの良い香りもぷんぷんする！
のかと思いきや・・・
なんかシェリーの香りはかなり弱い！
グレンファークラス 105は、
硫黄・薬品・灯油
こんな香りが中心で、
筆者個人的には、
ちょっとなんだかなぁ・・・
ってイメージです！
グレンファークラス 105の味わいは強烈な甘酸っぱさ！
てことで、
次は味をチェック！
ひと口飲んでみると・・・
うわ！
やっぱ強烈だぞ（笑）
ちなみに、
香りが変な匂いしかしなかったから、
また灯油みたいな味するのかな〜
と思ってたら、
味はめちゃくちゃシェリーだった！
てか、
ちょっとあまりにもシェリーの甘酸っぱさが強烈で、
酸味で舌が縮むレベル
こんな感じに強烈なシェリーの甘酸っぱさを楽しめます
で、
アルコール度数60%だから当たり前だけど、
舌や喉に伝わる辛さもすごい！
口に含んだ瞬間から、
あちこちがピリピリします！
そして、
ビターチョコの苦みが、
強烈に舌に残ります
てことで、
なんかいろいろと強烈なウイスキーなので、
ウイスキー初心者の人には絶対におすすめしません！
まとめ：グレンファークラス 105はかなり評価が分かれるウイスキー！
そんな感じで！
グレンファークラス 105を飲んでみました！
いや！
これヤバいね（笑）
筆者個人的には面白かったけど、
絶対に買っちゃダメ！
で、
105のイメージを簡単にまとめると・・・
- 辛い！
- 硫黄くさい！
- 甘酸っぱい！
こんな感じで、
アルコールの辛みや変なエグい香りなどの弊害はもちろんのこと、
メリットのシェリーの華やかな風味すらデメリットに思えてしまうほど強烈！
とにかくガツン！としたウイスキーが飲みたい人にはおすすめだけど、
ちょっとよほどのことがない限りおすすめはしません・・・
ちなみに、
このブログでは何回もおすすめしてるけど、
と聞かれたら、
筆者がおすすめするのはやっぱり・・・
グレンモーレンジィ ラサンタ 12年！
グレンモーレンジィ ラサンタなら、
今回紹介したグレンファークラス 105みたいなシェリーの弊害の香りが全然ないし、
何より赤い果実の味わいとデザートみたいな甘みが合わさって、
めちゃくちゃおいしい！
価格も1本6000円ぐらいで、
と思ってる人には、
真っ先におすすめですよ！
グレンモーレンジィ ラサンタ 12年を飲んでみたレビューはこちら！
【超高評価】グレンモーレンジィラサンタ12年をレビュー！【最高に華やか】 - 最愛の彼女に浮気された男の努力記
そんな感じで！
グレンファークラス 105のレビューでした！
よほどの変わり者好きじゃない限り、
いきなり105は買っちゃダメ！
まずは他のシェリー樽熟成ウイスキー買ってから105は買いましょう！
香り：アルコールの刺激と強めの硫黄っぽい薬品感が第一印象。シェリーの弊害のような匂いがかなり前面に押し出されている。そしてシェリーっぽい華やかな香りは意外と弱い・・・。グレンファークラス 105の簡単なイメージは「味はそこそこに良いんだけど香りで大きくポイントを下げている」というイメージだった
味：香りとは打って変わって、やり過ぎなレベルでシェリーの甘酸っぱい華やかな味わい。あまりにも強烈な酸味で舌が縮むレベル。そして、ビターチョコの苦みとアルコールの刺激もかなり強い。後味は舌に残るビターな余韻と、喉元のピリピリした感触、硫黄の風味が混ざった感じ。ちょっと全方位に尖りすぎていて、ウイスキー初心者には絶対に勧めない1本
簡単なイメージ：強烈なアルコールの刺激 → 硫黄と薬品 → 灯油 → ちょっとシェリーの香り → 舌が縮むレベルでシェリーの甘酸っぱさ → 辛い！ → 強烈にビターチョコ → 苦みと硫黄の余韻
個人的おすすめ度：B＋
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だいたい1本3行ぐらいで簡単にまとめてみたのでレビュー読むの面倒な人におすすめ！
