ぴろのウイスキーブログ

ウイスキーの記録とおすすめウイスキー紹介

マッサンのウイスキー銘柄はどれ?モデル竹鶴政孝の実話とおすすめニッカ5本【全話見た筆者が解説】

※本記事はプロモーションを含みます。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

ウイスキー好きが絶対に見るべきドラマ

といえば・・・

NHK朝ドラ『マッサン』!

2014年から放送された、

ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と妻・リタがモデルの連続テレビ小説です。

ちなみに筆者、

朝ドラなんて人生で1回も見たことがなかったんだけど・・・

『マッサン』だけは全話見た!

しかも影響されすぎて、

就活でサントリーを受けて余裕で落ちた!(実話)

お前の就活はどうでもいいから、ドラマとウイスキーの話をしろ!

はい!

ということで今回は、

ドラマ『マッサン』と実在のニッカウヰスキーのつながりを、

245本飲んだ筆者が全力で解説してみます!

【とりあえず結論】マッサンとウイスキー

① マッサン=ニッカ創業者・竹鶴政孝と妻リタがモデルの朝ドラ(全150回)

② ドラマゆかりのウイスキーは今も普通に買える(余市・スーパーニッカなど)

③ Prime VideoのNHKオンデマンドなど、配信で今も全話見られる

記事の後半では「見ながら飲みたいニッカ5本」も紹介!全部筆者が実際に飲んで選んだ銘柄だよ!

[:contents]

ニッカウイスキー全種類一覧へ
竹鶴の種類と定価・味の評価へ

マッサンとは?竹鶴政孝とリタがモデルの朝ドラ【実話とドラマの違い】

まずは『マッサン』についてざっくり紹介!

・NHK連続テレビ小説(2014年9月〜2015年3月・全150回)

・主演は玉山鉄二、ヒロインはシャーロット・ケイト・フォックス

・朝ドラ史上初の外国人ヒロインとして話題になった作品

主人公は、亀山政春(かめやま・まさはる)。

本場のウイスキー造りを学ぶため、単身スコットランドへ渡った青年です。

で、

2年の修業を終えた政春が、

スコットランド人の妻・エリーを連れて帰国するところから物語が始まります。

「マッサン」というのは、主人公・政春の愛称ですね。

ただ、第1話から政春の母がエリーに放つ言葉が、

「外国人の嫁は絶対に認めない」

・・・いきなり修羅場です。

大正時代の日本で、国際結婚がどれだけ大変だったか。

ウイスキーがどれだけ「売れない酒」だったか。

この2つの壁に、夫婦ふたりで殴りかかっていく半年間の物語です。

主人公のモデルは竹鶴政孝【日本のウイスキーの父】

亀山政春のモデルは、

ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝

のちに「日本のウイスキーの父」とまで言われた人です。

実際の竹鶴政孝の人生を、超ざっくりまとめるとこんな感じ。

・1894年、広島県竹原の造り酒屋に生まれる

・1918年、24歳で単身スコットランドへ

・蒸留所で実習し、製造工程をノートに書き写して持ち帰る

・1920年、現地で出会ったリタと結婚して帰国

・寿屋(今のサントリー)で山崎蒸溜所の立ち上げに携わる

・1934年に独立、北海道余市で大日本果汁を設立

・1940年、ついに第1号「ニッカウヰスキー」を発売

ここでウイスキー好きに刺さるポイントが2つあります。

1つ目は、スコットランドから持ち帰ったノート。

蒸留所の実習で学んだ製造工程を書き溜めた、通称「竹鶴ノート」

日本の本格ウイスキー造りは、実質このノートから始まりました。

2つ目は、社名の「大日本果汁」。

ウイスキーの会社なのに、なんで果汁・・・?

ウイスキーは樽で何年も熟成させないと売り物にならないので、

熟成を待つ間、余市名産のりんごでジュースを造って食いつないだんです。

この「大日本果汁」を縮めた「日果」が、

そのまま「ニッカ」の名前の由来!

第1号ウイスキーの発売は1940年。

スコットランドに渡ってから、実に22年かかってます。

この気の遠くなるような歳月が、朝ドラ半年分の物語になっているわけです。

ドラマと史実はどこが違う?【マッサンは伝記ではない】

ここで1つ、大事な注意点。

『マッサン』は伝記ではなく、実話をモデルにしたフィクションです。

まず、主要な登場人物や会社は、実名では出てきません。

・竹鶴政孝 → 亀山政春

・リタ → エリー

・寿屋(今のサントリー) → 鴨居商店

・鳥井信治郎 → 鴨居欣次郎

そして、日々の細かい事件やすれ違いには、ドラマとして作られた展開も多いです。

ただ、物語の幹は驚くほど史実どおり。

スコットランドでの修業も、国際結婚への大反対も、

りんごジュースで食いつないだ余市の日々も、全部実話です。

ちなみに、実際のリタはドラマに負けないぐらいすごい人で、

大阪の帝塚山学院小学校で英語を教えて、家計を支えていた時期もあります。

夫の夢のために、異国で先生までやって支える・・・強すぎる!

「ここ、どこまで実話なんだろう?」と調べながら見るのも、

モデルつきドラマならではの楽しみ方だと思います!

鴨居の大将のモデルはサントリー創業者・鳥井信治郎

で、ここで筆者の推しキャラの話をさせてください。

堤真一演じる「鴨居の大将」こと鴨居欣次郎

口ぐせは、

「やってみなはれ」

言わずと知れた、サントリー創業者・鳥井信治郎がモデルです。

理想に一直線で、商売はからっきしのマッサン。

商売の天才で、豪快な鴨居の大将。

このふたりの、ライバルとも師弟ともつかない関係が、

筆者的には『マッサン』の一番の見どころだと思ってます。

サントリーとニッカ、山崎蒸溜所と余市蒸溜所。

日本のウイスキーの原点が丸ごと1本のドラマで分かるので、

ジャパニーズウイスキーの歴史の授業としても一級品です。

やっぱサントリーってすごいんだなぁ・・・(小並感)

と感動して就活でサントリーを受けて落ちたのは、このブログで3回目の告白です。

マッサンを見ながら飲みたいニッカのウイスキー5本【245本実飲から厳選】

ここからが本題!

『マッサン』はウイスキーのドラマなので、

見てると、とにかくウイスキーが飲みたくなります。

そこで、ドラマの物語と実際につながっているニッカの5本を、

245本飲んだ筆者の実飲評価つきで紹介します!

味の感想はそれぞれの本音レビュー記事から引っ張ってきているので、

気になった銘柄はレビューの方もどうぞ!

①余市:ドラマ後半の舞台、そのものの味

まずはシングルモルト余市

ドラマ後半の舞台になる、北海道・余市蒸溜所のウイスキーです。

マッサンが理想の土地として選んだ余市で造られる、

本場スコットランドを意識した、煙たくて武骨な1本。

筆者が飲んだときの印象は、こんな感じでした。

簡単なイメージ:りんごの酸味ある香り → 煙の香り → りんご → 煙 → 潮っぽさ → バーボンの接着剤 → 煙と潮の余韻

個人的おすすめ度:A−

ドラマで、余市に蒸溜所が建つまでの道のりを見届けてから飲むと、

この煙と潮の風味が、ちょっと泣けるレベルで沁みます。

余市の本音レビューはこちら!煙の正体を全力で実況してます!

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②スーパーニッカ:最終回に登場する「あの1杯」

2本目はスーパーニッカ

『マッサン』最終回のラストシーン、

マッサンがエリーのお墓のそばで飲んでいた「スーパーエリー」・・・

そのモデルとされているのが、このスーパーニッカです。

実際のスーパーニッカは1962年発売。

前年にこの世を去った妻リタへの思いを込めて、竹鶴政孝が造り上げた1本です。

大卒初任給が約15,000円だった当時、1本3,000円!

初代ボトルはカガミクリスタルの職人の手作りという、

とんでもないこだわりのウイスキーでした。

現行品は2,000円台前後に生まれ変わってますが、

筆者が飲んだら、これが普通にうまい!

簡単なイメージ:甘い香り → かすかにお花の香り → ビターチョコ → スモーキー → りんご → カカオっぽい苦み

個人的おすすめ度:A

最終回まで見終わった夜に、これを1杯。

ドラマの余韻ごと飲めるウイスキーです。

気になった人は、今の値段だけ先にチェックしておこ!

現行スーパーニッカの本音レビューはこちら!独特なボトルの形の話もしてます!

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③竹鶴:モデル本人の名前を背負ったピュアモルト

3本目は竹鶴

もう説明不要、モデル本人の名字がそのまま銘柄名です。

『マッサン』の放送当時は、

ドラマ人気で竹鶴が品薄になったのは有名な話。

筆者が竹鶴ピュアモルトを飲んだ評価はB+

年数表記の竹鶴(12年・17年・21年など)は軒並み終売していて、

今や入手困難のプレミア価格になってます・・・

竹鶴の種類と終売事情は、この記事で全部まとめてます!

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④ハイニッカ:マッサン本人が晩年、毎晩飲んでいた1本

4本目はハイニッカ

これ、知らない人が多いんだけど・・・

竹鶴政孝が晩年、毎晩飲んでいたのは1,000円台のこのウイスキーです。

「わしは一番売れているウイスキーを飲むんじゃ」

と言って、毎晩ハイニッカを楽しんでいたそうです。

簡単なイメージ:生クリームの甘い香り → ほんのりと麦芽の香ばしい香り → デザートのような甘さ → チョコっぽいビターな余韻

個人的おすすめ度:B+

正直、派手さはないです。

でも「マッサンと同じ晩酌」が1,000円台でできると思うと、

ドラマのお供の1杯として、これ以上の説得力はありません。

ハイニッカの本音レビューと、竹鶴政孝の愛飲エピソードはこちら!

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⑤フロム・ザ・バレル:マッサンの物語の「続き」の味

最後はフロム・ザ・バレル

実はこれ、ドラマには出てきません。

発売は1985年、竹鶴政孝の養子・竹鶴威さんがマスターブレンダーだった時代の傑作です。

つまり、マッサンが遺したニッカがその後どこまで来たか、という答えの1本。

簡単なイメージ:メイプルシロップ → かすかにりんご → 樽の乾いた木の香り → プリンの上のカラメル → かすかに穀物の風味 → 樽の余韻 → 鼻に抜けるアルコールの刺激

個人的おすすめ度:A+

筆者が大絶賛している1本で、

ドラマを見終わったあとの「物語の続き」として飲むと、これがまた沁みる。

フロム・ザ・バレルの本音レビューはこちら!

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マッサンはどこで見られる?【Prime Video・NHKオンデマンド】

ここまで読んで、

マッサン、見たくなってきたんだけど・・・今から見られるの?

見られます!

この記事を書いている時点で、見る方法は主にこの3つ。

・Amazon Prime Videoの「NHKオンデマンド」チャンネル(月額990円)

・NHK公式の配信サービス「NHKオンデマンド」

・U-NEXTの「NHKまるごと見放題パック」

入り口は違っても、中身はどれもNHKオンデマンドの配信。

マッサンは全話そろってます。

筆者のおすすめは、Prime Videoのチャンネル追加。

プライム会員なら、いつものAmazonアカウントに月額990円を足すだけなので、

思い立ったその晩から第1話が見られます。

サービスによっては1話ずつ買うこともできるけど、なにせ全150回あるので、

見るなら見放題の仕組みを使う方が現実的だと思います!

1話たったの15分なので、

毎晩ウイスキー片手にダラダラ見てれば、2〜3週間で完走できるはず!

※配信状況・料金は変わることがあります。最新の情報は各サービスの公式サイトで確認してください。

まとめ:マッサンはウイスキー好きの必修科目!

ということで!ドラマ『マッサン』とニッカのウイスキーを紹介してみました!

正直に言うと、序盤はウイスキーがなかなか出てきません。

前半の主役は、国際結婚に立ちはだかる家族の壁と、エリーの奮闘です。

でも、その積み重ねがあるからこそ、

物語が余市にたどり着いたとき、感情が一気に爆発します。

最後にもう一度だけ、飲みながら見るならこの3本。

・ドラマの舞台の味を知りたい → 余市

・最終回の「あの1杯」を再現したい → スーパーニッカ

・マッサン本人と同じ晩酌がしたい → ハイニッカ

迷ったら、まずは2,000円台のスーパーニッカから。初心者でも取っつきやすい味だよ!

そして筆者のおすすめは、最終回を見終わった夜のスーパーニッカ。

あのラストシーンの1杯を、自分のグラスで再現する・・・

ウイスキー好きにとって、これ以上の締めの1杯はないから!

ニッカのウイスキーをもっと知りたい人は、この全30種まとめからどうぞ!

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読んでくれてありがとう!ジャパニーズウイスキーの記事は、こちらもおすすめだよ!