大英帝国の最盛期を極めたヴィクトリア女王が愛したお酒として有名なのが、ロイヤルロッホナガー
フランス・ボルドー産のワインに、ロイヤルロッホナガーを数滴垂らして飲むのがお気に入りだったと言われています
ということで今回は、そんなロイヤルロッホナガーの特徴、歴史、ラインナップごとの違いを初心者の人にも一から分かるように解説してみようと思います！
ロイヤルロッホナガーの味や種類/12年の違いを解説
ロイヤルロッホナガーとは？
「ロイヤル」という名前からして分かるように、イギリス王室に認められたウイスキーである、ロイヤルロッホナガー
しかもただの英国王室の人じゃなくて、大英帝国の最盛期を極めたヴィクトリア女王が愛したお酒というのだから、これはすごい！
スコットランドの蒸留所の中では、かなり小規模な蒸留所になりますが、伝統と格式高いブランドは、現在もファンが多い銘柄のひとつとなっています
ロイヤルロッホナガーの歴史
1845年に、ジョン・ベッグという人物がスコットランド・ハイランド地方東部に蒸留所を建てたのがロイヤルロッホナガーのはじまり
その3年後、蒸留所の隣にあったお城をヴィクトリア女王が、夏の別荘として購入しました
それに目を付けた、蒸留所の創業者・ジョン。ヴィクトリア女王に、「一度蒸留所に遊びに来ませんか？」とお手紙を書いたら、翌日、家族総出で蒸留所を女王一家が訪れたのが、ロイヤルロッホナガーと英国王室のつながりのきっかけ
以降は、英国王室公認のウイスキー蒸留所として称号を受け、「ロイヤル」の名を使用しています
ロイヤルロッホナガーの製法
ロイヤルロッホナガー蒸留所の一番のこだわりは、ほぼ175年前と同じ方法で、今でもウイスキー造りを行っていること！
ウイスキー造りは現在も全て手作業で行っており、1845年の創業当初からあった倉庫は現在も稼働しているほどです
そして極め付けは、たった2器しかない伝統的な蒸留器で、世界中に出回るロイヤルロッホナガーの全てをまかなっているということ
現在も、昔ながらのウイスキー造りの手法を引き継ぐ、数少ない蒸留所です
また、一般的には手作業で造るウイスキーは、価格が高めになりがちです。しかし、ロイヤルロッホナガーは、一番安いロイヤルロッホナガー 12年が1本たった3500円！
上質なウイスキーを良心的な価格で提供する、ロイヤルロッホナガーのウイスキーは初心者の人にもおすすめですよ！
ロイヤルロッホナガーの種類
ロイヤルロッホナガー 12年
とにかく甘い花や蜜のような香りと味わいが特徴
しかし華やかな味わいだけではなく、シナモンのようなスパイシーさやオレンジのような酸味も一緒に味わえる
余韻を味わえる時間も長く、食後や寝る前にゆっくり飲むお酒としては最適！
ロイヤルロッホナガー 12年の味をもっと詳しく知りたい人はこちら！
まとめ
英国王室御用たちの気品あるウイスキーであるロイヤルロッホナガー
王室のウイスキーなんてとても高いのかと思いきや、お値段は1本たった4000円程度
世界を制したヴィクトリア女王が愛したお酒を味わってみたい人はもちろんのこと、甘くて飲みやすいウイスキーを探している人にもロイヤルロッホナガーはおすすめ！
知名度は低いけど、筆者一押しの華やかで美味しいウイスキーです！
購入は安いのでamazonがおすすめ！
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