ぴろのウイスキーブログ

ウイスキーの記録とおすすめウイスキー紹介

樽フレーバーとは?種類・仕組み・使い方とおすすめ銘柄を解説

ウイスキーの記事を読んでいると、

やたらと出てくる言葉がありますよね・・・

樽フレーバー!

ウイスキー樽

引用元:https://unsplash.com

「このウイスキーはシェリー樽由来のフレーバーが・・・」

バーボン樽のフレーバーがどうとか・・・」

ウイスキー雑誌とかレビュー記事でよく見るけど、

結局、樽フレーバーって何なの

って、ちゃんと説明されてる記事が意外と少ない・・・

樽フレーバー=樽から移ってきた香味

ざっくり言うとこれだけ!

ただ、これだけだと何も分からないので、

この記事では245本のウイスキーを飲んできた筆者が、

樽フレーバーの仕組み・木材の種類・樽の種類・サイズ・楽しみ方

を、できるだけシンプルに解説していきます!

この記事を読むと分かること

樽フレーバーが生まれる仕組み(3つのメカニズム)

木材の種類(オーク/ミズナラ/桜など4種類)

樽の種類(バーボン/シェリー/ワイン/ミズナラ樽の違い)

樽のサイズ(大きさで味が変わる!)

自宅でミズナラフレーバーを楽しむ方法

樽フレーバーが分かると、ウイスキーのレビュー記事が10倍楽しく読めるようになるよ!
下の目次から気になるところにジャンプしてね!

樽フレーバーとは?

ウイスキーグラスと樽

引用元:https://unsplash.com

一言でいうと

最初にズバッと結論を言うと、

ウイスキーが樽で熟成されている間

樽から液体に溶け出してくる香味

これが樽フレーバー!

ウイスキーって、蒸留したばかりの状態だと、

ほぼ透明の焼酎みたいな味で、

正直に言うとあんまりおいしくない・・・

ところが、

樽に詰めて10年も20年も寝かせると、

あの琥珀色の香り豊かなウイスキーに変身する!

この変身の9割ぐらいが、

樽の仕事です!

つまり、

樽フレーバー=ウイスキーの味の9割を決める要素

樽フレーバーを知ると何が変わる?

「樽フレーバーなんて、ソムリエみたいな人が気にすることでしょ?」

って思う人もいるかもしれない・・・

でも実際に樽フレーバーを知ってから、

筆者のウイスキーとの付き合い方は劇的に変わった

具体的には、こんなことが変わります:

次に飲みたいウイスキーが自分で選べるようになる

「バーボン樽が好き」と分かれば、

似た味のウイスキーを自分で探せる!

レビュー記事や解説記事が読めるようになる

「バニラ香はバーボン樽由来」と分かれば、

レビュー記事の言ってることが実感できる!

ウイスキーバーで迷わなくなる

バーテンダーに「シェリー樽好きです」と伝えれば、

好みに合ったものをすぐ出してもらえる!

樽フレーバーが分かると、ウイスキー選びの解像度が一気に上がるよ!

ウイスキーの種類全体をもっと知りたい人はこちら!

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スコッチウイスキーの種類一覧|特徴とおすすめ銘柄を解説

スコッチ全体の種類と特徴の全体マップはこちら!

樽フレーバーが生まれる3つの仕組み

ウイスキー蒸留所の樽

引用元:https://unsplash.com

では具体的に、

樽の中でウイスキーに何が起きているのか?

大きく分けると3つのメカニズムがあります!

① 成分が溶け出す

ウイスキー樽はほとんどがオーク材で作られていて、

内側はチャー(炭化)で焦がしてあります!

この焦がしたオーク材の中には、

バニラ・ココナッツ・カラメルみたいな香味成分が

たくさん含まれていて、

熟成中に少しずつウイスキーに溶け出していく

というのが、樽フレーバーの基本原理!

特に重要なのがリグニンという木材成分で、

これが分解されることでバニリンが生成される!

バーボン樽のバニラ香は、

まさにこのリグニン由来の成分です!

木材の化学変化がウイスキーの香りを作っている

② 前のお酒の残り香が移る

ここが大事なポイント

ウイスキーの樽って、

新品の樽をそのまま使うことはほとんど無くて

ほぼ全部古樽の再利用なんです!

たとえば、

アメリカのバーボンウイスキーに使われた樽、

スペインのシェリー酒が入っていた樽、

ポルトガルのポートワインが入っていた樽・・・

こういう「前のお酒の残り香」

染み込んだ樽にウイスキーを詰めると、

前のお酒の風味がウイスキーに移ってくる

これがバーボン樽フレーバー・シェリー樽フレーバーと呼ばれるやつの正体!

新品樽じゃなくて中古の樽を使うって、聞いた時「え、手抜き?」って思ったけど、これがウイスキーの美味しさの秘密だったのか・・・

③ 樽が呼吸する

オーク材の樽は完全密封じゃなくて、

木の目を通して少しずつ空気が出入りしています!

この呼吸によって、

ウイスキーがゆっくり酸化して、

角が取れて丸くなっていく感じ!

だから10年寝かせたウイスキーは、

蒸留したての荒々しい味と比べて、

全然別物みたいに角が取れている

また、気温の高い夏は樽が膨張して

ウイスキーが木材の奥まで染み込み、

冬に収縮すると押し出されてくる・・・

この季節ごとの樽の呼吸が、

長期熟成ウイスキーの深みを生み出している!

樽の「生きた動き」がウイスキーの複雑な味を作る!

補足:チャーとトーストで味が変わる

競合記事ではあまり触れられていないポイントなんですが、

実は樽の焦がし方でも味が大きく変わる!

樽の内側の焦がし方には大きく2種類あって、

チャー(Char):炎で激しく燃やす(バーボン樽で主流)

トースト(Toast):じっくり低温で焼く(シェリー樽で主流)

チャーの炭化層は活性炭フィルターの役割を果たして、

雑味を取り除きながらバニラ・カラメル香を出す!

一方トーストは、

木材の糖分がゆっくりキャラメル化して、

ナッツ・スパイス・ドライフルーツ的な香りが出る!

バーボン樽とシェリー樽でフレーバーが全然違う理由は、

前のお酒の違いだけじゃなくて、

この焦がし方の違いも関係している

チャー=スッキリ系、トースト=こってり系、と覚えておこう!

【材質別】樽に使われる木の種類

木材の種類

引用元:https://unsplash.com

競合の解説サイトを読み比べると、

意外と触れられていないのが木材(材質)の違い

「バーボン樽」「シェリー樽」というのは前に入っていたお酒の種類だけど、

樽に使われる木材の種類自体

フレーバーに大きく影響する!

主に使われる木材は4種類

木材名 産地 主な香味 代表銘柄
アメリカンホワイトオーク 北米 バニラ・はちみつ・青りんご グレンリベット12年、グレンモーレンジィ
コモンオーク(スパニッシュ) スペイン レーズン・チョコ・スパイス マッカラン12年、グレンドロナック
セシルオーク(フレンチ) フランス フローラル・繊細なスパイス 一部シェリー樽・ワイン樽に使用
ミズナラ(ジャパニーズオーク) 日本 伽羅・白檀・お香 山崎・シーバスリーガル18年ミズナラ

アメリカンホワイトオーク(9割はコレ)

世界のウイスキー樽の約9割はこの木材!

学名はQuercus albaで、

北米全域で育つオーク材!

バーボン法で1回使い切りが義務付けられているため、

使用済みバーボン樽が大量にスコッチ業界に流れてくる・・・

この木材の特徴は木目が詰まっていて

タンニンが少なくマイルドな風味を出すこと!

バニラ・はちみつ・ブラウンシュガー系の甘みは

ほぼ全てこのアメリカンオーク由来!

ウイスキーの「甘い」の9割はこの木材が作っている

コモンオーク(スパニッシュオーク)

スペインで育つQuercus roburというオーク!

主にシェリー酒の熟成に使われていたため、

シェリー樽の木材として使われることが多い!

アメリカンオークと比べてタンニンが多く

木自体がより濃いフレーバーを出す!

レーズン・チョコ・スパイス系の

重たくてこってりした香味が特徴!

シェリー樽の濃厚な甘みはこの木材が下支えしている!

セシルオーク(フレンチオーク)

フランス産のQuercus petraea

ワインの世界では最高級樽材として知られていて、

ウイスキーでも一部の高級シェリー樽や

ワイン樽フィニッシュに使われている!

スパニッシュオークよりタンニンが少なく繊細で、

フローラルな香りと上品なスパイス感が特徴!

スコッチウイスキーではあまり主流ではないけど、

知っておくと高級ワイン樽フィニッシュの理解が深まる!

フローラル系ワイン樽フィニッシュの多くはこの木材が関係している

ミズナラ(ジャパニーズオーク)

最後はちょっと特殊なミズナラ

学名はQuercus mongolicaで、

日本・中国・朝鮮半島に育つオーク材!

もともとは第二次大戦で輸入樽が手に入らなくなって、

仕方なく国産材で代用したのが始まり・・・

ところが、このミズナラから出てくる香味が、

他のどの木材でも絶対に出せない独特の香りで、

今では世界中のウイスキーメーカーが争奪戦をしている!

ミズナラ独特の伽羅・白檀・お香みたいな和のニュアンスは、

アメリカンオークにもスパニッシュオークにも

絶対に出せないフレーバー!

ただ、ミズナラは木が非常に希少で価格が高く

さらに加工が難しくて樽が漏れやすいという弱点もある・・・

ミズナラ樽ウイスキーがめちゃくちゃ高いのは、この希少性と難加工性のせい!

ミズナラ樽の魅力が1番分かりやすい1本はこちら!

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シーバスリーガル18年ミズナラレビュー!味と評価は?おすすめ?

ミズナラ樽フィニッシュの代表格!和の香りが体感できる1本!

【由来別】樽の種類と味への影響

ウイスキー蒸留所

引用元:https://unsplash.com

木材の種類に続いて、

今度は「前に入っていたお酒の種類」による違いを解説!

木材×前のお酒の組み合わせで、

樽フレーバーの方向性が決まる

樽の種類 主な香味 代表銘柄 こんな人向け
バーボン樽 バニラ・はちみつ・青りんご グレンリベット、グレンモーレンジィ 軽やかでスッキリが好き
シェリー樽 レーズン・チョコ・赤い果実 マッカラン、グレンドロナック 甘くて濃厚が好き
ワイン・ポート樽 ベリー・赤い果実・軽い渋み グレンモーレンジィキンタルバン フルーティで華やかが好き
ミズナラ樽 伽羅・白檀・お香 シーバスリーガル18年ミズナラ 和の香りが好き
ラム・その他 トロピカル・キャラメル 一部限定品 変わり種が好き

バーボン樽(ex-bourbon)|一番よく使われる樽

世界のウイスキーの約80%以上がこのバーボン樽で熟成されています!

アメリカのバーボンウイスキー製造では、

法律で樽は1回しか使えないと決まっているので、

1回使い終わったバーボン樽が余って、

それをスコッチウイスキー業界が買い取って使い回している!

バーボン樽から移ってくる香味は、

バニラ・はちみつ・青りんご

この3つが代表格!

軽くて飲みやすい、スッキリした甘さが特徴!

バーボン樽はニューポット(新樽)に詰めて使うので、

木材成分がたっぷり残っている状態から始まる!

だから、1回使ったあとは木材成分が減って

2回目以降の使用では味が薄くなっていく・・・

バーボン樽の1st fill(初回充填)はフレーバーが最も強い

グレンリベット 12年のレビューはこちら!

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グレンリベット12年レビュー!味と評価は?

バーボン樽100%で造られたバーボン樽フレーバーの王道

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グレンモーレンジィオリジナル10年レビュー!味と評価は?

バニラ・オレンジ系の爽やかなバーボン樽フレーバーが楽しめる!

シェリー樽(ex-sherry)|甘くて濃厚な樽

スペインで造られる酒精強化ワイン、

シェリー酒が入っていた樽のこと!

シェリー樽の世界は実はかなり奥深くて、

シェリー酒の種類によってフレーバーが全然違う!

主なシェリー酒の種類:

オロロソ樽:最も主流。レーズン・チョコ・ナッツ系の重厚な甘み

PX(ペドロヒメネス)樽:超甘口シェリー由来。デーツ・プルーン・濃密な甘さ

フィノ樽:辛口シェリー由来。ナッティでドライ、塩気が出ることも

マッカランはオロロソ樽が主軸で、

グレンファークラスもシェリー樽の比率が高い銘柄!

バーボン樽が8割なら、

シェリー樽は残り2割ぐらいを占める、

もう1つの主流派!

シェリー樽から移ってくる香味は、

レーズン・チョコ・ナッツ・赤い果実

といった、重たくて華やかな甘みが特徴!

バーボン樽がスッキリ系なら、

シェリー樽はこってり系と覚えておけばOK!

マッカラン 12年のレビューはこちら!

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マッカラン12年レビュー!味と評価は?おすすめ?

シェリー樽の代名詞!シェリー樽フレーバーを知りたい人はまずこれ

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シェリー樽ウイスキーおすすめ40選!甘い銘柄を安い順に紹介

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ワイン樽・ポート樽(ex-wine/ex-port)|赤い果実系

最近人気が出てきているのが、

赤ワインやポートワインの樽を使った

ワインカスクフィニッシュ

フィニッシュというのは、

バーボン樽で熟成させたあとに、

最後の半年〜2年だけ別の樽に移し替える手法!

この短期間の追加熟成で、

ワインの果実感がウイスキーに一気に乗る!

移ってくる香味は、

ベリー系・赤い果実・軽い渋み

シェリー樽よりも軽やかで、

フルーティさが前に出るのが特徴!

ポート樽(ポルトガルの甘口強化ワイン)は

シェリーと似ているが、

よりジューシーで葡萄っぽいフレーバーが出る!

グレンモーレンジィ キンタルバン 14年のレビューはこちら!

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ポート樽フィニッシュで赤い果実の風味がしっかり乗った1本!

ミズナラ樽|日本発の幻の樽

日本のオーク材・ミズナラで作られた樽!

移ってくる香味は、

伽羅・白檀・お香のような和のニュアンス

日本のお寺の匂いみたいな、

何とも言えないオリエンタルな香りが特徴!

グレンドロナック 12年のシェリー樽全開の味も参考に!

グレンドロナック 12年のレビューはこちら!

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グレンドロナック12年レビュー!味と評価は?

シェリー樽100%のゴリゴリのシェリー感

その他の樽(ラム・ビール・マデイラ)

最近はさらに個性的な樽も増えてきている・・・

ラム樽:カリブ産ラムの樽。トロピカルフルーツ・バナナ・サトウキビ系の甘み。

ビール樽:クラフトビールの樽。ホップの苦みや麦芽感が移ることも。

マデイラ樽:ポルトガルの酸化熟成ワイン由来。ドライフルーツ・ナッツ・酸味のニュアンス。

これらは限定品や高級品に多く

通常ラインナップではなかなか見かけない・・・

変わり樽系は見つけたら即チェックする価値あり!

ダブルカスクとは何かをもっと知りたい人はこちら!

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ダブルカスクとは?意味・仕組みとおすすめウイスキーを解説

2つの樽を組み合わせるダブルカスク熟成の仕組みはこちら!

樽のサイズで味が変わる

様々なサイズのウイスキー樽

引用元:https://unsplash.com

「樽の種類」と並んで重要なのが樽のサイズ

実は、同じバーボン樽でもサイズが違うと味が全然変わる

基本の法則:

樽が小さいほど、液体と木材の接触面積の比率が大きくなる

→ フレーバーが早く濃く移る!

これが分かると、

「なんで同じ樽種でも銘柄によって味が違うの?」

という疑問が解ける!

樽の種類 容量 主な用途 フレーバーの特徴
バレル(Barrel) 約180L バーボン熟成(主流) フレーバー濃く、熟成早め
ホグスヘッド(Hogshead) 約250L スコッチの主流(バレルを組み直す) バランス良い熟成
パンチョン(Puncheon) 約480L 長期熟成・シェリー系 繊細でゆっくり熟成
バット(Butt) 約500L シェリー樽の主流サイズ 上品でまろやかな熟成

バレル(約180L)

アメリカのバーボン製造でメインで使われるサイズ

約180リットルの容量で、

4種類の中では最も小さい

小さいから液体と木材の接触面積の比率が大きく、

フレーバーの移りが速い

バーボン製造では2〜4年でしっかりフレーバーが出る!

バレルは短期間で濃いフレーバーを出すサイズ!

ホグスヘッド(約250L)

スコッチウイスキーで最もよく使われるサイズ!

約250リットルの容量!

実は、アメリカから届いたバレルを解体して組み直したもの

バレルより少し大きくすることで、

よりじっくりとした熟成が可能になる!

多くのスコッチの「12年もの」はこのサイズで熟成されている!

ホグスヘッドはスコッチのスタンダードサイズ

12年ものウイスキーの詳細はこちら!

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12年ものウイスキーのおすすめ銘柄まとめ

12年もののおすすめ銘柄一覧はこちら!

パンチョン(約480L)

約480リットルの大型樽!

容量が大きいから、

ゆっくりと繊細に熟成が進む!

長期熟成ウイスキーや、

繊細なフレーバーを出したいシェリー系の銘柄に使われることが多い!

同じ樽種でも、

パンチョンで熟成した方がより上品でまろやかな味になる!

パンチョンは繊細な高級感を出す長期熟成向けサイズ!

バット(約500L)

約500リットルの最大サイズ!

シェリー樽の主流サイズで、

スペインからシェリー酒とともに運ばれてくる!

大きいから接触面積の比率は小さく、

フレーバーがゆっくり移る・・・

だからバットで長期熟成したシェリーウイスキーは、

すごく上品でまろやかな仕上がりになる!

同じ「シェリー樽」でも、バットで熟成した長期ものとフィニッシュ数ヶ月のものは全然別物だよ!ラベルをよく見てね!

バットはシェリー樽ウイスキーの主力サイズ

18年ものウイスキーの詳細はこちら!

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18年ものウイスキーのおすすめ銘柄まとめ

長期熟成の18年もの一覧はこちら!

樽フレーバーの使い方・楽しみ方

樽フレーバーが何か分かったところで、

じゃあどうやって楽しめば良いのか?

筆者のおすすめは4つ

① 樽違いを飲み比べる

一番分かりやすいのは、

同じ価格帯で樽違いを飲み比べること!

たとえば、

グレンリベット 12年(バーボン樽中心)

マッカラン 12年(シェリー樽中心)

この2本を飲み比べるだけで、

樽の違いがハッキリと体感できる

どっちも1本4000〜5000円で買える定番銘柄なので、

ウイスキー沼の入口として最高!

もう少し予算があれば、

グレンフィディック 12年(バーボン+シェリーのミックス)

も加えると、さらに比較が面白くなる!

グレンフィディック 12年のレビューはこちら!

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グレンフィディック12年レビュー!味と評価は?おすすめ?

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ウイスキーテイスティングセットおすすめ|飲み比べセット完全ガイド

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飲み比べが樽フレーバー理解の一番の近道

② ストレート or トワイスアップで飲む

樽フレーバーは、

ハイボールや炭酸で薄めてしまうと半分ぐらい飛んでしまう

せっかくなら、

ストレートか、

常温の水を少量加えるトワイスアップで飲むのがベスト!

グラスに注いで、

香りをじっくり嗅いでから口に含むと、

樽由来の香味がしっかり分かる!

特にシェリー樽系のウイスキーは、

ストレートで飲むとその重厚感が一番よく分かる!

樽フレーバーを感じたいならストレートが正解

③ レビュー記事で答え合わせする

樽フレーバーって、

最初は正直「言われても全然分からない」ってなる!

そんな時は、

このブログのレビュー記事を読みながら、

「あ、確かにこの香りってバニラっぽいな」

って答え合わせしながら飲むのがおすすめ!

これを続けていくと、自分でも香りが拾えるようになってくるのが面白い!

アベラワー a'bunadh(シェリー樽全開の1本)のレビューはこちら!

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アベラワーアブナードレビュー!味と評価は?おすすめ?

シェリー樽フレーバーを極限まで楽しめる1本!

レビュー記事と一緒に飲むと味の解像度が上がる

④ 自宅でミズナラスティックを使って遊ぶ

ここが一番アツいのに競合記事には載ってない遊び方!

実は、市販のウイスキーにミズナラスティックを入れるだけで、

自宅でミズナラ樽フレーバーを追加できる!

バーボン系のウイスキーにミズナラスティックを入れると、

伽羅・白檀・お香みたいな和のニュアンスが加わって、

全然違う表情になる・・・

グレンリベット 12年にミズナラスティックを入れると、

数日後にはまるでジャパニーズウイスキーみたいな味になるのが面白い!

自宅で「樽フレーバーの実験」ができるなんて、めちゃくちゃ楽しいウイスキー好きへのギフトとしても最高!

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樽フレーバー別おすすめ銘柄まとめ

ウイスキーボトルとグラス

引用元:https://unsplash.com

ここまでに紹介した樽フレーバーの代表銘柄を、

タイプ別にまとめておきます!

どれも筆者が実際に買って飲んだ銘柄

樽フレーバー別おすすめ早見表
バーボン樽:グレンリベット 12年 / グレンモーレンジィ 10年 / グレンフィディック 12年
シェリー樽:マッカラン 12年 / グレンドロナック 12年 / グレンファークラス 12年 / アベラワー a'bunadh
ワイン・ポート樽:グレンモーレンジィ キンタルバン 14年 / グレンフィディック 15年
ミズナラ樽:シーバスリーガル 18年 ミズナラ
アイラ系(ピーティー):ボウモア 12年 / タリスカー 10年 / ラフロイグ 10年 / アードベッグ 10年

バーボン樽おすすめ

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まとめ|樽フレーバーを知ればウイスキーが10倍面白くなる

ということで今回は、

ウイスキーの樽フレーバーについて、

仕組み・木材の種類・樽の種類・サイズ・楽しみ方

をまとめて解説しました!

最後にもう一度、

今回の内容を超ざっくりおさらい!

樽フレーバーの3つの仕組み

① 木材の成分が溶け出す(バニラ・カラメル系)

② 前のお酒の残り香が移る(バーボン・シェリー系)

③ 樽が呼吸して酸化が進む(まろやかさが出る)

主要な樽の種類と香味

バーボン樽:バニラ・はちみつ・青りんご

シェリー樽:レーズン・チョコ・赤い果実

ワイン・ポート樽:ベリー・赤い果実・軽い渋み

ミズナラ樽:伽羅・白檀・お香みたいな和の香り

樽フレーバーの違いが分かるようになると、

ウイスキーのレビュー記事が10倍面白く読めるようになる!

まずは、

グレンリベット 12年マッカラン 12年を1本ずつ買って、

樽違いを飲み比べしてみるのが一番おすすめ!

樽フレーバーが分かってくると、ウイスキー選びの解像度が一気に上がるよ!
次に気になる樽種類があったら、ぜひレビュー記事も読んでみてね!

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