人生で特別な日があって、
ちょっと良いウイスキーが飲みたい瞬間ってありますよね?
誕生日。
結婚祝い。
父の日。
上司への贈答。
出世祝い。
自分へのご褒美。
そんな時、ぼんやり調べて出てくるのが、
18年ものウイスキー!
ただ!18年ものは、値段も味もボトルごとにかなり違います。
1万円くらいのつもりで探し始めたのに、気になる1本は2万円を超えてる・・・なんてことも。
しかも、高いから自分の好みに合うとは限らない!
まずは好みで候補を絞って、最後に容量・箱・今の値段を見てみよう!

結論:18年もので迷ったらまずこの3本!

味の好みがまだぼんやりしているなら、まずはこの3本を見てみて。
ハイランドパーク18年:蜂蜜とお花の華やかさ、かすかな煙まで楽しみたい人に。
グレンリベット18年:オレンジを丸かじりしたような甘酸っぱさや、複雑な果物の香りが好きな人に。
シーバスリーガル18年:軽くて飲みやすいものを探す人に。余韻や強烈な個性は控えめです。
銘柄名を押すと、この記事の説明と購入リンクへ飛べます。
この3本は同じ価格帯ではありません。予算別の案内も先にどうぞ。
そもそも18年ものウイスキーって何がすごいの?

スコッチの年数表記は、使われている原酒のうち一番若いものの熟成年数。
18年ものなら、一番若い原酒でも樽で18年以上寝かせてあるということです。
ただ、年数だけで味の良し悪しが決まるわけではありません。
同じ18年でも、シーバス18年の軽さとグレンドロナック18年の濃さはかなり違う。
「12年より長いから絶対に好きな味」とは考えず、普段好きな銘柄や香りから選んでみて。
失敗しない18年ものウイスキーの選び方

最初に考えたいのは、煙が平気か、甘く濃いものが好きか。
煙と果物を楽しみたいならボウモア、濃いシェリーが好きならグレンドロナック。
果物の甘酸っぱさならグレンリベット、軽い飲み口ならシーバス18年が候補になります。
ハイランドパークのように、お花・蜂蜜・煙が重なるものもあるので、タイプ分けは大まかな目安です。
贈り物なら、自分の好みより相手が普段飲んでいるものを先に聞くのが早い!
本当においしい18年ものウイスキーおすすめランキング10選
おすすめ度は、リンク先で筆者が飲んだボトルに付けた評価です。
アベラワーは旧500ml、シーバス18年ミズナラは免税店版の評価なので、今の購入候補と分けて見てね。
| 銘柄・実飲時の評価 | 味と、買う前に見るところ |
|---|---|
| 1. ハイランドパーク 18年 S+ | 蜂蜜・お花・かすかな煙 ヴァイキング・プライドを掲載 |
| 2. グレンリベット 18年 S | 果物の甘酸っぱさ・複雑さ 700ml・並行輸入品を掲載 |
| 3. アベラワー 18年 S(旧500ml) | 旧500mlはシェリーと桃が好印象 広告は700mlの別バージョン |
| 4. ボウモア 18年 A+ | 煙・磯・フルーツチョコ 通常の18年700mlを掲載 |
| 5. シーバスリーガル 18年 ミズナラ A+(免税店版) | 免税店版は蜜・お香・香木 広告は国内向け700ml |
| 6. シーバスリーガル 18年 A | 甘くて軽い・余韻はあっさり 700mlの通常18年を掲載 |
| 7. グレンドロナック 18年 A | 濃いシェリー・カシス・花 アラダイス700ml・46%を掲載 |
| 8. グレンモーレンジィ 18年 A- | 桃・ミックスジュース・芯は細め 旧名称18年700mlを掲載 |
| 9. カリラ 18年 A- | おだやかな煙・レモン・塩気 700ml・43%並行品を掲載 |
| 10. ジョニーウォーカー 18年 B- | 甘いけど単調・味ではすすめにくい 700mlを掲載・箱は注文先で確認 |
1位:ハイランドパーク 18年|S+評価

もう、18年もので迷ってるならまずはこれ!
18年ものにはこだわらず、ボトルの見た目も比べたい人にはダルモア12年もあります。
下は1000mlの並行輸入品なので、18年700mlと値札だけで比べないでね。
蜂蜜、樽の香ばしさ、かすかな煙・・・。
一見すると王道のウイスキーなんだけど、その奥にラベンダーやハーブのような香りが隠れてる。
ひと口飲むと、めちゃくちゃ複雑!
蜂蜜やシェリーの強い風味に負けず、お花の華やかさもしっかり漂う。
どれかひとつが飛び出すわけでもなく、飲み込んだ後はすっきり消えていくのが素晴らしい!
ただし、煙がまったく無いボトルではありません。
掲載しているのは18年のヴァイキング・プライドで、フルボリュームとは別銘柄です。
輸入元の700ml希望小売価格は税込23,100円なので、1万5000円のつもりで探すと予算が足りないことも。

▼ ハイランドパーク 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
2位:グレンリベット 18年|S評価

フルーティな18年ものが欲しいなら、グレンリベット!
もう、フルーツミックスジュースみたいな香り!
バーボンの接着剤っぽさ、バニラ、シナモンのような甘いスパイスも混ざって、とにかく複雑。
味はオレンジを丸かじりしたような甘酸っぱさに、タルトや焦がしたバターの香ばしさが重なる。
シェリーの赤い果実っぽさもあるので、「シェリーが苦手なら絶対これ」とは言いません。
果物の香りが好きで、もう少し奥行きも楽しみたい人にはかなりおすすめ!
掲載しているのは700mlの並行輸入品なので、注文先の容量と箱の有無も見てね。

▼ グレンリベット 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
3位:アベラワー 18年|S(旧500ml)評価

筆者が飲んだのは、500mlボトルのアベラワー18年。
シェリーと桃の甘酸っぱさを中心に、とにかくバランスが良い!
黒砂糖やバターの甘み、香ばしい木、ミントの清涼感もあるけど、主役の甘酸っぱさを邪魔しない。
重たい甘さで押し切る感じではなく、最初から最後まで華やかで甘い1本でした。
ただ、買うときはボトルの違いに注意!
掲載している商品は700mlの「ダブル・シェリーカスクフィニッシュ」で、レビューの500mlとは異なります。
現行品はオロロソとペドロヒメネスのシェリー樽で仕上げる商品なので、旧500mlのS評価をそのまま同じ味の保証にはしないでね。

購入候補:700mlのダブル・シェリーカスクフィニッシュ
4位:ボウモア 18年|A+評価

アイラの煙も、フルーツの甘酸っぱさも楽しみたいならボウモア18年!
磯っぽい煙に、燻したカカオのような香ばしさが混ざる。
しかも、意外とフルーティ!
ベリー、レモン、オレンジを混ぜたような香りで、味はまるでフルーツチョコ。
だんだんフルーツガムみたいな爽やかさが広がるけど、最後はちゃんと煙と潮が残ります。
煙が苦手な人へ無条件に贈るより、ボウモア12年が好きな人の次の1本に。
通常の18年700mlはメーカー希望小売価格で税込18,480円。
「ボウモア シェリー18年」は別商品なので、名前を省略せずに見比べてね。

▼ ボウモア 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
5位:シーバスリーガル 18年 ミズナラ|A+(免税店版)評価

引用元:シーバスリーガル18年ミズナラの味と評価のレビュー記事
ここは国内版と免税店版を分けて見てください!
筆者がA+と評価したのは、免税店限定の18年ミズナラ。
りんごやカラメルの香りに、ハーブとお香が混ざる。
とろりとした蜜のような甘さから香木の風味が湧き、かすかに接着剤やトロピカルフルーツっぽさも顔を出す。
余韻はなんだか、雨の日の高級旅館の渡り廊下・・・。
こういう独特の香りが好きなら、かなり面白い1本でした。
掲載している商品は国内向けの700mlで、上の感想の免税店版とは異なります。
国内版は公式でミズナラ樽によるクリーミーさとほのかなスパイス香が紹介されています。
同じ免税店版を探している人は、商品名だけで判断せずラベルまで確かめてね。

→ シーバスリーガル 18年 ミズナラの詳しい味と評価を読む
購入候補:国内向け700mlの18年ミズナラ
6位:シーバスリーガル 18年|A評価

まず1万円以内で18年ものを探したい人は、シーバスリーガル18年から値段を比べてみて。
甘いりんごのような香りに、樽や木の香ばしさ。
味は甘みとかすかな酸味から、ビスケットっぽい香ばしさが広がります。
ただ!余韻はかなりあっさり。
味・香り・余韻の主張は弱めなので、筆者にはそんなに面白くなかった・・・。
濃さや強烈な個性より、軽くて飲みやすい18年ものが欲しい人向きです。
700ml正規品は税込8,380円の販売例もあるので、送料と合わせて見てみて。

▼ シーバスリーガル 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
7位:グレンドロナック 18年|A評価

濃厚なシェリーの甘酸っぱさが好きなら、グレンドロナック18年。
女性の香水のような華やかさに、かすかなハーブや線香、柑橘っぽい爽やかさも混ざる。
最初から最後まで、ひたすらに華やか!
ベリーやカシスジュースみたいな甘酸っぱさが舌にずっしり乗り、余韻にもフローラルな香りが残ります。
筆者にはウイスキーというより、なんだかリキュールのようにも感じられた1本。
軽くすっきりしたものを探しているなら、シーバス18年の方が方向は近いです。

▼ グレンドロナック 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
8位:グレンモーレンジィ 18年|A-評価

香りはオレンジを中心に、お花やバニラも混ざってとても華やか。
味はひと口目から、めっちゃ桃!
その後はミックスジュースみたいにいろいろな果物が広がります。
ただ、甘酸っぱくて美味しいけど、ちょっと芯が細い印象・・・。
しっかりした飲みごたえまで欲しい人は、先にグレンリベット18年と比べてほしい。
掲載しているのは旧名称「グレンモーレンジィ18年」の700mlです。
2024年8月から「インフィニータ18年」へ順次パッケージを刷新しているので、新名称の商品を探す人は販売店の表記と画像を確かめてね。

▼ グレンモーレンジィ 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
9位:カリラ 18年|A-評価

カリラ18年は、煙の強烈さを求めて買う1本ではありません。
土っぽい香りに、それほど強くない煙とレモン。
味も薄めの洋ナシに爽やかなレモンが重なり、煙は意外とおだやかです。
塩気やハーブが合わさって、余韻は煙とレモンがやさしく残る。
ガツンと来るピートより、すがすがしい余韻を楽しみたい人向き。
それでも薬品っぽい香りはあるので、煙の苦手な人へ贈るなら相手の好みを先に聞こう。

▼ カリラ 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
10位:ジョニーウォーカー 18年|B-評価

ぶっちゃけ、ここで一番紹介に困るのがこれ!
「え?これジョニーウォーカーの18年もの?」
そう思うぐらい、筆者には味が薄く感じられました。
青りんご、蜂蜜、バニラに、かすかなシナモン。
悪い味ではないんだけど、18年ものに期待して買うと単調でのっぺりした印象・・・。
筆者のおすすめ度はB-で、味で選ぶなら上の候補をすすめたいです。
「箱が豪華なら誰に贈っても良い」とまでは言えないので、ジョニーウォーカーが好きな相手なら好みを確かめてから。

▼ ジョニーウォーカー 18年の価格・箱・容量を見比べる ▼
予算別・タイプ別で選ぶならどれ?

1万円以内なら、まずシーバスリーガル18年の700mlを比べてみて。
ビックカメラでは税込8,380円の販売例があり、初めての18年ものの候補にしやすいです。
ただ、軽い味が合うかは別の話なので、濃厚さが欲しい人まで無理にこれにする必要はありません。
予算を上げるなら、好きな味に合わせて。
ボウモア18年700mlのメーカー希望小売価格は税込18,480円、ハイランドパーク18年ヴァイキング・プライド700mlは輸入元の希望小売価格で税込23,100円です。
ボウモアは煙と果物、ハイランドパークは蜂蜜やお花も含めた複雑さが気になる人向き。
グレンリベットなども含め、販売店ごとの値段で予算内に収まるかを見てください。
価格:2026年9月5日参照(販売例・希望小売価格)。
容量、正規品か並行品か、送料、箱の有無をそろえて比べてね。
価格の参照元:シーバス18年の販売例/ボウモア18年の商品情報/ハイランドパーク18年の輸入元情報
贈答・記念日・ご褒美シーン別のおすすめ

相手が軽いウイスキーを好きならシーバス18年、果物の香りが好きならグレンリベット18年。
ハイランドパークが好きな相手には18年ヴァイキング・プライド、煙のあるボウモアが好きならボウモア18年を候補に。
「上司だから」「父の日だから」で、味の好みまで決まるわけではありません。
高い1本を贈るなら、好きな銘柄を一言聞いておくだけでも絞りやすくなります。
贈答用の注文では、箱付きか、包装できるか、渡す日に間に合うかも忘れずに。
グレンフィディック・デュワーズ・山崎18年はなぜ入らない?

この記事は有名な18年ものを全部並べたランキングではありません。
グレンフィディック18年・デュワーズ18年・山崎18年は、今回の銘柄別実飲レビューをもとにした比較には含めていません。
載っていないから味が劣る、という意味ではないよ。
グランツ18年の過去レビューも気になる人へ

グランツ18年のレビューもあります。
蜂蜜の甘さの奥にお花の香りが漂い、味はミルクのようになめらか。
フルーツタルトの甘酸っぱさもあって、筆者には優雅でおいしい1本でした。
18年ものウイスキーのよくある質問

18年ものウイスキーって全部おいしいの?
いいえ!筆者にはジョニーウォーカー18年のように、値段の割に味が薄く感じられたものもあります。
年数や順位だけで決めず、好きな香りと苦手な風味を見て選んでね。
ネットで安く出ている並行輸入品は大丈夫?
並行輸入品は正規代理店とは別のルートで輸入された商品で、偽物を意味する言葉ではありません。
ただし、その表示だけで個々の出品の品質まで分かるわけではないので、販売者や返品条件も確認しよう。
18年ものをハイボールにしても良い?
もちろん、好きな飲み方で楽しんで大丈夫!
最初に少量をそのまま味わってから、水や炭酸を足すと変化を比べやすいです。
たとえば700mlを1万円で買い、1杯に30ml使うなら、ウイスキー分は約429円。
「18年ものなら1杯500円以上」と一律には決まらないので、使う量とボトル代で考えてね。
開封後はどれぐらい保存できる?
一律に「3ヶ月以内」と決めるより、保存状態に気をつけて。
フタをしっかり閉め、直射日光や温度変化、強いにおいを避けて保管してください。
まとめ:18年ものウイスキーは1本選ぶなら本気で選べ!

18年ものでも、軽いもの、華やかなもの、煙のあるものと味はかなり違います。
筆者がとくに気に入った複雑さならハイランドパーク18年やグレンリベット18年。
軽い飲み口と予算を優先するならシーバス18年から比べてみてください。
高い買い物だから、味が気になったら詳しいレビューへ。候補が決まったら、同じ容量・同じボトルの値段を見てみよう!
>> 筆者のもう1つのサイト「ぴろのウイスキー図鑑」
18年ものは贈り物やご褒美で選ぶ人も多いはず。筆者が実飲した245本のレビューをデータ化した図鑑サイトに、予算からギフト向きの銘柄を絞り込めるページを作りました。このランキングと合わせて、贈る相手や予算での最終チェックにどうぞ。
【おすすめ記事】こちらの記事もおすすめ!
逆に、245本飲んだ筆者が正直微妙だったと感じた銘柄も気になるところ。
245本飲んだ筆者がぶっちゃけ微妙だったウイスキーランキング15選【2026年版】
筆者がこれまでに飲んだ全ウイスキーのまとめはこちらの記事!
だいたい1本3行ぐらいで簡単にまとめてみたのでレビュー読むの面倒な人におすすめ!
10本のランキングには、相手を選ぶ銘柄も混ざっています
本文の通り「カリラ18年はおだやかな煙とレモンの余韻」「グレンモーレンジィ18年は甘酸っぱい系が好きな人向け」など、この記事のランキングには好みが分かれる銘柄も含まれます。
ぴろ家贈答決定表には、相手6タイプ×予算3段階で「その人に合う1本」を絞り込む表があります。この記事の10本のうち、贈る相手によって正解が変わることを先に確認できます。
続き: 【決定表】ウイスキーを贈るなら|245本飲んだ筆者が相手別・予算別に本音で選ぶ (有料・3,980円)
このランキング記事は、これまでどおり無料です。