みなさんは「ハイボールの味」と聞いて、
パッと頭に思い浮かびますか?
もしも、
「え?バカにすんな(笑)」
ってすぐに思い浮かんだ人はもしかしたら、
まだ本当に美味しいハイボールに出会ったことがない人かもしれません
というのも!
まるで別のカクテル?というぐらい味が変わる!
しかも、定番のレモンから、
塩や胡椒をトッピング、オレンジの皮のスライスを散らす、しょうがをすり下ろす・・・
などレシピのアレンジも多種多様!
てことで今回は、そんな奥深いハイボールについて、
とりあえず家で手っ取り早く作れる感動するほど美味しいハイボールのためのウイスキー選びを紹介しようと思います!
そこらの居酒屋のハイボールの20倍ぐらい美味しいハイボールが飲めるはず!
好きなところから読んでください
【居酒屋の20倍美味い】ハイボールに合うおすすめウイスキー6選!
デュワーズ ホワイトラベル
なるべく安く美味しいハイボールを飲みたい人におすすめはこれ!
CMでよく見かけるトリスとかブラックニッカも悪くはないんだけど、
いかんせん炭酸で割るとウイスキーらしさがすっかり消えちゃって、
なんだか安っぽいハイボールが出来上がる・・・
てことで!
本格的なハイボールを飲みたい人におすすめなのが、
このデュワーズ ホワイトラベル!
トリスとかブラックニッカにたった500円プラスするだけで、
ザ・グレンリベット 12年
●価格:2500〜3000円ぐらい
●タイプ:スコッチ・スペイサイド地方
●特徴:青リンゴやお花のような華やかな香りのハイボール。ハイボール以外にもストレート、ロック、水割り何にでも使える!
●こんな人におすすめ!:華やかな香りのハイボールが飲みたい人
イギリス政府公認蒸留所第一号のグレンリベット蒸留所、
200年前のイギリス国王・ジョージ4世が庶民の間で人気だったグレンリベットをどうしても飲みたいと思い、
それまで密造酒扱いだったウイスキーを政府公認に切り替えたというぐらい、
スコッチウイスキーの歴史を語る上では欠かせないすごいウイスキーがグレンリベット!
1本2500〜3000円程度と、12年ものスコッチウイスキーにしてはかなり手頃で、
味もすっきりライトで飲みやすいことから、初心者向けウイスキーとしておすすめされていることが多い
ストレート、ロック、水割りどんな飲み方で飲んでも美味しいウイスキーなので、
とりあえず初心者がウイスキー選びに迷ったらグレンリベット買っておくのは鉄板!
ボウモア 12年
●価格:3000〜3500円ぐらい
●タイプ:スコッチ・アイラ島
●特徴:煙くさいけど後味はビターチョコのように深みのある個性的ハイボール。筆者がストレートで飲むのに一番好きなウイスキー!
●こんな人におすすめ!:家でしか作れない超個性的ハイボールを飲みたい人
筆者が一番好きなウイスキー!
ただ、絶対に万人にはおすすめしない!
というのも、煙や正露丸のようにスモーキーな香りが特徴のボウモア、
ハイボールにするとかなり飲みやすいけど、
ストレートでは、10人中7人ぐらいは、
「なんだこれ!?くさい!」
って言うぐらい強烈な香りのするウイスキー・・・
一応、煙の香りがするウイスキーとして有名なアイラ島ウイスキーの中では一番香りが弱いので、
煙や正露丸の香り試してみたい!って人には、とりあえずの1本としておすすめ!
絶対にそこらの飲み屋では飲めないような、超個性的なハイボールが飲める!
筆者が一番好きなウイスキー「ボウモア」についてさらに詳しく紹介してます!
グレンモーレンジィ 10年
●価格:3500〜4000円ぐらい
●タイプ:スコッチ・ハイランド地方
●特徴:オレンジのように爽やかな香りでバニラのように香ばしくて甘いハイボール。万人におすすめ!
●こんな人におすすめ!:みんながイメージする正統派ハイボールの上位互換を味わいたい人
上で紹介したボウモアは万人にはおすすめしないけど、
同じ価格で買えるグレンモーレンジィは100人中100人におすすめ!
桃やオレンジのような酸味のあるフルーティな香りがするグレンモーレンジィ、
味はまろやかでバニラのように甘く、居酒屋や缶で売っているハイボールのまさに上位互換といった感じ!
嫌いな人は絶対にいない、おすすめ!
ちょっと良いバーのハイボールとして使われていることも多く、
グレンモーレンジィの特徴であるオレンジの香りに合わせて、
オレンジの皮を添えたオレンジハイボールとして提供されていたりする
バーで飲むと1杯1500円とかするレベルの高級ハイボールなので、
とりあえず家で最高のハイボール飲みたい人にはおすすめ!
タリスカー 10年
●価格:3500〜4000円ぐらい
●タイプ:スコッチ・アイランズ地方
●特徴:特徴的なブラックペッパー風味なハイボール。筆者一押し!
●こんな人におすすめ!:ガチで美味い最高のハイボールを飲みたい人
世界一美味いハイボール作るならこれ!
胡椒と潮の香りがするのが特徴の超個性的なウイスキーで、
世界中にファンが多い美食家御用達のウイスキーでもある
で、
そんなタリスカー、
ハイボールにして、グラスのふちに胡椒と塩をトッピングする「スパイシーハイボール」にすると、
びっくりするぐらい美味い!
え?ハイボールに塩胡椒!?
気持ち悪っ!
って思う人もいるかもしれないけど、
これバーテンダーだったら知らない人はいない、超有名レシピ!
騙されたと思って、一回飲んでみるべき!
多分、飲んだことないレベルで美味しいハイボール飲めるから!
最高のハイボール飲みたい人には一番におすすめしたいタリスカー、
ちょっとお値段は高めだけど、絶対にハマること間違いなし!
ラフロイグ 10年
●価格:4000〜4500円ぐらい
●タイプ:スコッチ・アイラ島
●特徴:消毒液のようなものすごい香りのハイボール。好き嫌いははっきり分かれるけど、気に入るとむちゃくちゃ美味い!
●こんな人におすすめ!:家でしか作れない最高に個性あるハイボールを飲みたい人
「消毒液」と揶揄される、ウイスキーの中でも屈指の強烈で個性的な香りがするラフロイグ
ハイボールにしても香りが弱まるどころか、むしろ炭酸水がマッチして、
さらに香りが花開く最強に個性的なウイスキー
上で紹介したボウモアと同じアイラ島で作られているウイスキーで、
煙くささを表す指標であるフェノール値でいうと、ボウモア(フェノール値:25ppm)の2倍以上の数値(フェノール値:55ppm)を叩き出している
ちなみにこのラフロイグは、イギリス王室のチャールズ皇太子が大好きなウイスキーでもある
何か美味しいハイボールが飲みたいなー
と漠然と思っている人が1本目に買うのは絶対におすすめしないけど、
ボウモア買ってみて気に入った人には、かなりおすすめ!
煙くささと消毒液のような薬品香の奥には、バニラのような甘さやナッツのような香ばしさも宿っており、
きっといつの間にか、普通のハイボールじゃ物足りなくなってるはず!
ちなみにこういう変なハイボールばかり飲んでる筆者は、居酒屋のハイボールが薄くてしょうがない呪いにかかってしまった・・・
簡単!家で高級バーレベルの美味しいハイボールを作るコツ!
ということで、ハイボール作るためのウイスキーは上で紹介したもののどれかを買っておけば完璧!
ここからは家でハイボールを作る時に、
これだけは守るべき!
というポイントを簡単に紹介しておきます!
これ守らないと、せっかく高いウイスキー買ったのに、
なんか大したことなかったなー・・・
ってことになるかもしれないので、家飲みハイボール作ろうと思っている人は必見ですよ!
ちなみに結論はこう!
- 冷蔵庫で冷やさない!
- 冷蔵庫の製氷機で作った氷を使わない!
- 混ぜない!
全部読んでも3分ぐらいで覚えられる簡単なポイントなので、
順番に見てみましょう!
冷蔵庫で冷やさない!
これ一番重要!
キンキンに冷やしたハイボール飲みたくて、
炭酸水だけじゃなくウイスキーも冷蔵庫で冷やしている人いるけど、
ありえません
というのも、ウイスキーって冷蔵庫で冷やしてしまうと、
ウイスキー特有の香りが消えてしまい、ただのアルコールの塊になってしまいます・・・
せっかく香り高い良いウイスキー買ったのに、
冷蔵庫で香り台無しにするなんて、もう一度言うけど、
ありえません
ということで!
冷やすのは炭酸水だけ!
どうしてもキンキンのハイボール飲みたい人は、
ハイボール作る直前に、グラスに氷を入れてマドラーで氷をかき混ぜてグラスを冷やすようにしましょう!
ちなみに、このグラスを冷やすのに使った氷は、
溶けた水でハイボールが薄くなっちゃうので、
もったいない気もしますが一度捨てましょう
キンキンなハイボールにこだわりない人は、グラス冷やさず、
炭酸水だけ冷やしていれば十分です
冷蔵庫の製氷機で作った氷を使わない!
ハイボールがまずくなる一番の原因って、
氷が溶けて薄っちいハイボールになっちゃうこと
ということで、
氷はなるべく溶けにくいものを使いましょう!
スーパーやコンビニで売っている、大きめのロック氷がおすすめです!
冷蔵庫の製氷機で作る氷は、1個1個の大きさが小さいので溶けやすく、
あまりハイボールにはおすすめしません・・・
混ぜない!
これ筆者も昔は、
美味しくな〜れー^^美味しくなーれ〜^^
って心を込めて混ぜてたんだけど・・・
やっちゃダメ!
というのも、
ウイスキーって水と混ざりやすい性質なので、
炭酸水を注ぐだけでほぼ混ざってしまう!
てことで、ぐるぐるマドラーで混ぜるんじゃなくて、
炭酸水を勢いよくグラスに注いで自然と混ぜるのが重要!
なんかドバーッ!て注ぐと炭酸抜けそうな気もするけど、
マドラーでぐるぐるやるよりよっぽど炭酸抜けません!
お値段高めのバーに行ってバーテンダーが作るハイボール見ていると、
全く混ぜないか混ぜても軽く一度ステア程度なので、
研究熱心な人は一度、一流バーテンダーのハイボール作りじっくり見てみるのもおすすめです!
まとめ
良いバーで飲むと1杯1500円ぐらいする本格ハイボール、
しかし!
上で紹介したウイスキー買ってきて、3つのポイント守って作れば、
1杯150円ぐらいで居酒屋の20倍美味いハイボールが作れちゃいます!
カクテルとかと違って、特に難しい技術も必要ないので、
家で手っ取り早く美味しいお酒飲みたい人には、ハイボールはもってこい!
基本ウイスキーはストレートでばかり飲んでる筆者だけど、
やっぱり料理食べながらガブガブ飲むハイボールは最高です!
なんかサントリーのCMにモロ影響されている感じだけど、
熱々の唐揚げ、ハイボールで流し込むのマジで最高!
で!
こういうハイボールも悪くはないんだけど・・・
同じぐらいの1杯150円ぐらいのお値段で、
グラスにウイスキーと炭酸水注ぐ3分の手間かけるだけで、
20倍美味しいハイボール飲めますよ?
グラス1個洗う手間増えるだけで、
毎日の晩酌の幸福度が20倍上がるなら、
絶対そっちの方が良いに決まってる!
てことで、この記事をここまで読んでくれた人は、
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明日の晩酌はちょっと良いハイボール飲んでみましょう!
一度この味知っちゃったら、二度と缶のハイボールに戻ることは出来ませんよ?