最近せっせとウイスキーの記事ばかり書いている筆者!
で、
レビュー記事書くとなると、
やっぱり実際に飲んでみるのが大事!
てことで、
いろんなウイスキー買い集めてたら・・・
結構増えた!
そんなわけで、
現在、置き場所がなくて、とりあえず家の階段に積まれて放置されているウイスキーたち・・・
となると、心配なのが・・・
ウイスキーって適当に保管しとくと劣化しないのか?
ということで今回は、そんな筆者の勉強も兼ねて、「ウイスキーの保存方法」について紹介したいと思います!
筆者が自分のウイスキー守るために、徹底的に調べたので、おそらくここに書いてあるポイント試してみれば、自宅でのウイスキーの劣化は防げるはず!
- 【ウイスキー好きが解説】自宅でウイスキー保存の方法ポイント3つ!
- ウイスキーの保存ポイント1:そこそこの温度の場所に置く
- ウイスキーの保存ポイント2:光に当てない
- ウイスキーの保存ポイント3:空気に触れない
- まとめ
【ウイスキー好きが解説】自宅でウイスキー保存の方法ポイント3つ!
ウイスキーの保存で注意すべきポイントは3つ!
- 温度
- 光
- 空気
とりあえず、この3つを意識しておけば、大きな劣化は防げます!
ちなみに、賞味期限というものが存在しないウイスキー
50年前に流通していた絶版ボトルが高値で取引されているように、保管環境さえ整っていれば、50年前のウイスキーでも100年前のウイスキーでも飲むことができます!
ということで、せっかく奮発して買ったウイスキー
家に置いておいたら、なんだか味が変わってた・・・
なんてことにならないためにも、しっかりとウイスキーの保存方法を覚えておきましょう!
ウイスキーの保存ポイント1:そこそこの温度の場所に置く
ウイスキーの保存に最適な温度は、20℃前後が望ましいと言われています
20℃というと、人間にとってはちょっと寒すぎるぐらいの温度
ということで、自宅でウイスキーを保存する場合は、
家の中で最も涼しい場所
に保管するのがおすすめ!
で、
家の中で最も涼しい場所というと、思い浮かべる人も多いのが・・・
冷蔵庫!
最初に結論から言うと、
ウイスキーを冷蔵庫で保存するのは絶対にダメ!
ウイスキーは冷やしすぎると香りが弱まります
それだけでなく、ウイスキーの香りの成分が変化してしまい、本来の香りを失ってしまうという危険もある冷蔵庫・・・
ウイスキーは冷蔵庫ではなく常温で保存しましょう!
ちなみに筆者は、家の中で最も涼しい場所である階段で保管しています
なんか無造作に放置してあるように見えてかっこ悪いけど・・・
ウイスキーの保存方法としてはおすすめの場所です!
また、戸棚やキッチン下の収納スペースなどもウイスキーの保存にはおすすめです!
ちなみに筆者は、
もしもキッチンが水漏れして、ウイスキーが浸水・・・
なんてことになったら大変なので、頑なに階段に置いてます・・・
酔っ払って階段を上り下りしてると、たまにウイスキーの瓶を蹴ってしまい、一気に酔いが覚めることが多々あります
ワインセラーを利用するのもおすすめ!
光や温度、さらには振動にすら弱いという、お酒の中でも特にデリケートなワインを保存するために便利なのがワインセラー!
ウイスキーはワインほど保存に神経をすり減らす必要はありませんが、ワインセラーを使うことで、より良い状態で保管することができます!
また、ワインセラーというと、
お金持ちの家にある高級品
みたいなイメージを持つ人も多いと思いますが、
amazonを見ると、1万円台という気軽な価格で買える商品もたくさんあり、意外とリーズナブルな家電です
自宅でちょっと良いお酒を保存する機会が多い人は、ぜひ1台持っておくと便利ですよ!
amazonならちょっと良いウイスキー1本買うのと変わらない値段で手に入ります!
ウイスキーの保存ポイント2:光に当てない
ウイスキーの保存で次に大事なのが、
光に当てないこと
光に触れることで状態や成分が変化してしまい、意外と光に弱いのがウイスキー
特に太陽光に含まれる紫外線は、ウイスキーの状態を一気に劣化させるので厳禁です!
ちなみに、ウイスキーに緑色、茶色のビンが多い理由は、
光にデリケートなウイスキーを、分厚く暗い色のガラスで守るため
という目的もあります
家の照明の光ぐらいなら、さほど気にする必要もありませんが、
万全を求める人は、買った時の箱に入れて保管しましょう!
ちなみに筆者は、飲むたびにいちいち箱から出すのが面倒なので、
ビンのまま放置しています・・・
友達と宅飲みするたびに、
「絶対にウイスキーのビン割るなよ!絶対だぞ!」
って口癖のように言うので、とてもウザがられています・・・
ウイスキーの保存ポイント3:空気に触れない
ウイスキーの保存において、意外と強敵なのが
空気
特に酸素と触れてしまうと、ウイスキーの劣化はもちろん、アルコールが抜けてしまい、まるっきり味が変わってしまうこともあります
開栓後、徐々にウイスキーの味わいが変わっていくのも楽しみのひとつ
という人もいますが、極力酸素に触れる回数や面積は少ないに越したことはありません
空気のガードにはパラフィルムの利用がおすすめ!
バーやヴィンテージウイスキーを扱う酒屋に行くと、
ウイスキーのビンにサランラップのような透明なフィルムが巻いてあるのを見たことがある人も多いと思います
これ、「パラフィルム」と呼ばれるアイテムで、
ボトルとキャップの隙間をふさぐことで、アルコールが抜けたり、空気がウイスキーに触れることを防ぐことができます
ちなみに利用方法は簡単で、少し引っ張って伸ばしながらボトルの栓の周りに巻くだけ!
パラフィルムひとつあるだけで、ウイスキーの保存レベルは格段に上がるので、ちょっと良いウイスキーを持っている人は、今すぐ買うのがおすすめですよ!
また、ヴィンテージウイスキーや高級ウイスキーにパラフィルムを巻いて販売しているお店は、品質をしっかり管理している裏付けになるので、ウイスキー購入の際の参考のひとつとしても良いと思います
ちなみに、パラフィルム巻いているようなどえらいウイスキーは買ったことないけど、筆者はちょっと奮発したウイスキー欲しい時は、たいてい信濃屋で買ってます!
amazonですら買えない珍しいお酒はもちろん、お酒に合う美味しいおつまみも幅広く揃っており、とても便利ですよ!
プライベート・プリザーブがあればもっと安心!
パラフィルムがあれば、空気との接触はほとんど防げますが、
数十万円するウイスキーなので万全の対策をしたい!
というお金持ちな人におすすめなのが、
プライベート・プリザーブ!
プライベート・プリザーブとは、ワインを保存する際に使われるアイテムで、保存前にボトルにガスを吹き込んでから栓をすることで、空気とワインが接触しない層を作ることができます
ウイスキーでもワイン同様に使用できるので、万全を求める人にはおすすめ!
栓を閉める前に、スプレーするだけなのでとても簡単です
まとめ
ウイスキーを一番美味しく飲むのは、開栓してなるべく早めにボトル全部飲み切っちゃうのがベストだと思います
しかし、ウイスキー好きには、
1本1本ウイスキーが増えていくのが楽しみ・・・
というコレクション的な楽しみをしている人も多いと思います
筆者も、毎月少しずつ増えていくウイスキー眺めてニヤニヤしている一人です
ということで、自宅でウイスキーを保存する際は、今回紹介した3つの方法を守れば、ウイスキーの味や香りを劣化させず良い状態で保管できるはず!
ちなみに、色々調べた結果、
やっぱりワインセラーとパラフィルムの併用が筆者おすすめ!
両方買っても1万5000円あれば揃えられるので、1本数万円の高いウイスキー持っている人は、ぜひ万全の保存方法で迎えましょう
ちょっと奮発して買った良いウイスキー、しっかり保存すれば末長く味わいを楽しめますよ!