245本飲んだ筆者が、
10年ものだけに絞って全部飲み比べた
結果を正直に書いていきます!
10年ものウイスキー!

引用元:https://www.piroriro.com/entry/portcharlotte-ten
10年ものウイスキーって、
実はいちばん選びにくい年数だと思う。
安すぎず、高すぎず、
「これを選べば間違いない!」という定番がないので、
どれを買えばいいか迷ってしまう・・・
10年もの=「本格派の入口」と「上級者の定番」が混在する激戦区
筆者はこれまで、
スコッチ・アイリッシュ・バーボン・ジャパニーズ合わせて245本を飲んできた。
その中から10年熟成の銘柄だけを全部ピックアップして、
実際に飲んだ感想をもとにランキングを作ったのが今回の記事。
飲んでいない銘柄は入れていない。全部実飲済み。
ということで今回は、
10年もののウイスキーを
全12銘柄・完全ランキングで紹介していきます!
ランキング上位3本・各銘柄の詳細・
予算別の選び方まで全部書いてるよ!
下の目次をクリックして
好きなところから読んでね!
結論:まず買うならこの3本!

引用元:https://www.piroriro.com/entry/arran-ten
長くなる前に先に結論を言っておくと・・・
で、先に結論を言うと
10年ものウイスキーの中で
今すぐ1本だけ買うなら、
この3本のどれかを選べばまず失敗しない。
- 1位:ポートシャーロット 10年(アイラ一番おすすめ!)
- 2位:ベンロマック 10年(「もっと早く買えばよかった」レベル)
- 3位:アラン 10年(計算された複雑さが面白い)
ただ!
この3本はそれぞれキャラクターが全然違う。
スモーキーが好きか、
甘くてフルーティーが好きか、
どっちが好みかで選ぶ銘柄が変わってくる。
以下でそれぞれ詳しく解説するので、
自分の好みに合ったやつを選んでみてね!
ポートシャーロット 10年(1位)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/portcharlotte-ten
アイラ島のウイスキーといえば、
まずラフロイグ、ボウモア、アードベッグ・・・
って名前が浮かぶと思う。
でも、
筆者がアイラ島の10年ものの中で
一番おすすめ!と言い切れるのは
ポートシャーロット 10年です。
アイラ島の他のどんなウイスキーにも似ていない、
透き通った煙の香りが最大の特徴。
煙の香りは結構強烈なのに、
とにかく「あっさりライト」な第一印象なので、
スモーキー系なのに意外と初心者にも取っつきやすい。
で、
口に含むとバニラそっくりの甘みが出てきて、
煙の風味と甘みの組み合わせがめちゃくちゃうまい!
余韻はカカオのビターな香ばしさが長く続いて、
最後の最後まで飽きさせない構成。
「透き通った煙の香り」とバニラの甘みの組み合わせが
これしか出せない味。
スモーキー系が好きな人にはぴったりの完成度。
アルコールの刺激もほとんど感じられず、
スモーキー系入門としても最適!
ハイボール適性:◎(煙がソーダで引き立つ最高の組み合わせ)
個人的おすすめ度:A
てことで、ポートシャーロット 10年はスモーキー系で1位にして間違いなかった!
ポートシャーロット 10年を実際に飲んでみたレビューはこちら!
ポートシャーロット 10年はランキングセクションで詳しく紹介しているよ!
ベンロマック 10年(2位)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/benromach-ten
スペイサイドのウイスキーって、
フルーティで華やかなのが多いんだけど、
ピートが入っているやつはほぼない。
なんか、
スペイサイドの華やかさと煙が両方欲しい!
って思ったことない?
それを叶えてくれるのがベンロマック 10年で、
筆者がまさに探してたイメージに
どんぴしゃだった!という銘柄。
香りはラプサンスーチョン(松の葉で燻した中国茶)みたいな、
独特の乾いた煙くさい香りがする。
ただ!
味はというと、
オレンジアイスクリームのようになめらかで飲みやすい!
香りと味のギャップがすごくて面白い。
余韻は乾いたピートの風味とマッチを消した後みたいな独特の匂いが残る。
1本5000円という価格からは想像できない完成度!
スペイサイドの華やかさとピートの煙を同時に楽しめる、
他のどこにもないタイプの銘柄。
「煙くさいウイスキーが好きだけど華やかさも欲しい」
という人にドンピシャ。
筆者が屈指に気に入ったおすすめの香り!
ハイボール適性:〇(ライトなオレンジ系がソーダで爽やかに広がる)
個人的おすすめ度:A
てことで、ベンロマック 10年は「スペイサイド×ピート」でここ以外に選択肢がない!
ベンロマック 10年を実際に飲んでみたレビューはこちら!
ベンロマック 10年はランキングセクションで詳しく紹介しているよ!
アラン 10年(3位)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/arran-ten
アランって、
「アイランズ系」の銘柄だから
ピートはほぼ入っていない。
なのにグラスに注いだ瞬間、
シェリーの香りがふわっと漂ってきて、
え、シェリーカスク?ってなるレベル。
意外とシェリーの風味が強いのに、
飲んでみると薄めた蜂蜜のような甘みが中心で
結構飲みやすい。
余韻では青りんごの爽快な風味と
バタークッキーのような香ばしい味わいに変わって、
第一印象からラストまでガラっと変わる複雑さが面白い。
飲んでみて「やっぱりおすすめ」と再確認できた銘柄。
第一印象はシェリーの華やかさ、
余韻は青りんごとバタークッキーへと変化する
計算された複雑さが魅力。
4500円前後でこのクオリティはかなりお買い得!
ハイボール適性:〇(シェリー感が残りつつ軽やか)
個人的おすすめ度:A
てことで、アラン 10年は「最近絶賛されてる」には理由がある!
アラン 10年を実際に飲んでみたレビューはこちら!
アラン 10年はランキングセクションで詳しく紹介しているよ!
10年ものウイスキーの魅力

引用元:https://www.piroriro.com/entry/talisker-ten
ウイスキーに「10年」「12年」「18年」という年数があるのは、
「最低でもこの年数以上樽で熟成した」
という意味。
18年や21年のウイスキーが美味しいのはわかる。
ただ!
値段が高い・・・
1本1万円超えのウイスキーを毎日飲めるか!
では「8年以下」はどうかというと、
若い原酒のクセが残っていることが多くて、
初心者には少し飲みにくいケースもある。
そこで、
ちょうどいいのが10年。
樽の風味がしっかりつきつつ、価格が現実的なギリギリのライン
3000〜7000円という価格帯に、
個性豊かな銘柄がそろっているのが10年ものの面白さ。
スモーキーなアイラ系から、
フルーティーなスペイサイド系、
甘くてまろやかなハイランド系まで、
全部ここに集まってる。
失敗しない選び方

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glenmorangie-original
10年ものって種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない・・・
10年ものを選ぶ時に最初に決めること、
それはスモーキー系が好きかどうか。
これさえ決まれば、
銘柄の絞り込みがかなり楽になる。
- スモーキー系が好き → ポートシャーロット / アードベッグ / タリスカー / ベンロマック
- フルーティー・甘め系が好き → アラン / エドラダワー / グレンモーレンジィ / グレングラント
- どっちでもいい、万人受けが欲しい → グレンモーレンジィ オリジナル
次に決めること、
それは予算。
10年ものは大きく2つに分かれる。
3000〜4000円台:グレングラント / グレンモーレンジィ / アラン
5000〜7000円台:ポートシャーロット / ベンロマック / アードベッグ / タリスカー
3000円台からでも十分美味しいものがある。
予算が少ないからといって諦めなくていい。
10年もの=3000円から本格派まで、好きに選べる価格帯
最後に決めること、
それはストレートで飲むかハイボールにするか。
これが意外と大事。
ストレート・ロック向きなのが甘い系とシェリー系で、
エドラダワー 10年・アラン 10年・グレンファークラス 10年あたりがはまる。
ハイボール向きなのがスモーキー系とドライ系で、
タリスカー 10年・ポートシャーロット 10年・アードベッグ 10年がガチで美味い。
てことで、
①好みの系統 → ②予算 → ③飲み方
の3ステップで決めれば、
ほぼ失敗しない!
9銘柄まとめ比較表
9銘柄を産地・ピート・価格・ハイボール適性で一覧化したよ!自分に合った銘柄を探してみて!
| 銘柄 | 産地 | ピート | 価格帯 | ハイボール | 推しポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| ポートシャーロット 10年 | アイラ | 強 | 〜7000円 | ◎ | 透き通った煙×バニラ甘み。スモーキー系1位! |
| ベンロマック 10年 | スペイサイド | 中 | 〜5000円 | 〇 | スペイサイド×ピートの希少な組み合わせ |
| アラン 10年 | アイランズ | なし | 〜4500円 | 〇 | シェリー→青りんごの変化が面白い複雑系 |
| エドラダワー 10年 | ハイランド | なし | 〜4500円 | △ | 苺クリームの甘さ。甘い系No.1・コスパ◎ |
| タリスカー 10年 | アイランズ | 中 | 〜6000円 | ◎ | 黒胡椒スパイシー×海の塩。ハイボール最強候補 |
| グレンモーレンジィ オリジナル | ハイランド | なし | 〜4000円 | 〇 | 桃×蜂蜜の万人受け。プレゼントに最適 |
| アードベッグ 10年 | アイラ | 強 | 〜7000円 | ◎ | 後出し型スモーキー。覚悟して飲むと拍子抜ける |
| ラガヴーリン 10年 | アイラ | 中 | 〜8000円 | 〇 | フレッシュ系スモーキー。16年とは全然別物 |
| グレングラント 10年 | スペイサイド | なし | 〜3000円 | ◎ | 3000円台の青りんご系フルーティー。予算重視の救世主 |
フレーバーマップ(ピート×シェリー)
9銘柄をピートの強さ(左右)とシェリー感の強さ(上下)で位置を示したよ!
赤ラベル:スモーキー系(ピート強め)
オレンジラベル:中間(ピート中程度)
青ラベル:フルーティー・甘め系(ピートなし)
グレーラベル:軽め・万人受け系
10年おすすめウイスキーランキング【全12銘柄】

引用元:https://www.piroriro.com/entry/ardbeg-ten
ここからは全12銘柄を
上位から順番に紹介していく。
上位9本は高評価、
下位3本は「正直イマイチだった3本」として別枠で紹介する。
1位:ポートシャーロット 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/portcharlotte-ten
アイラ島のウイスキーといえば、
とにかく「煙くさい」印象が先に来る。
でも、ポートシャーロット 10年の煙は別次元!!!
ただ!
ポートシャーロット 10年の煙は、
他とは性質が全然違う。
ラフロイグのような「消毒薬系の煙」でも、
アードベッグのような「革製品系の煙」でもなく、
「透き通った、軽い煙」とでも言うべき独特のもの。
その煙に、
バニラそっくりの甘みが合わさって、
めちゃくちゃうまい!
液体の食感もオイリーでとろとろしていて、
口の中でゆっくり広がっていく感じがある。
スモーキー系を飲んだことない人でも、
意外と取っつきやすいのがポイント。
透き通った軽い煙とバニラの甘みが最高のコンビ。
スモーキー系入門にも、スモーキー系マニアにも刺さる。
余韻のカカオのビターさまで計算された一本。
ハイボール適性:◎(スモーキー系ハイボールで最強クラス)
個人的おすすめ度:A
向く人:スモーキー系が好き・スモーキーを試したい人
マジで美味しかった!!!絶対に買うレベルでおすすめ!
てことで、ポートシャーロット 10年は全10年ものの中で筆者が一番好きな銘柄!
ポートシャーロット 10年の詳しいレビューはこちら!
ポートシャーロット 10年を今すぐチェック!
2位:ベンロマック 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/benromach-ten
スペイサイドのウイスキーで
ここまでピートが入っているのは、
ベンロマックぐらい。
香りは「ラプサンスーチョン」という中国茶に喩えるのが一番近くて、
松の葉で燻したような独特の乾いた煙くさい香りがする。
アイラの煙とは全然性質が違う、
他に似たものがない「独特の煙くさい香り」でとても面白い!
で、
味はというと・・・
まずひと口目はあっさりライトな甘み。
少し時間が経つと、
グングンと風味が湧き出てくる。
オレンジとバニラを合わせたようなすっきりした飲み味で、
まるでオレンジアイスクリームのよう。
筆者がまさに探してたイメージに、どんピシャの香りだった!!!
スペイサイドの華やかさ+ピートという代わりがない組み合わせ。
1本5000円でこの完成度は想像を超えてくる。
「もっと早く買っておけばよかった」と思わせる銘柄。
ハイボール適性:〇(松の葉っぽい煙がソーダで軽やかに広がる)
個人的おすすめ度:A
向く人:スモーキーもフルーティーも両方欲しい人
スペイサイドとピートの組み合わせ、お花のような華やかさと強烈な煙が両立している!
てことで、ベンロマック 10年は「代わりがない1本」という表現がぴったり!
ベンロマック 10年の詳しいレビューはこちら!
ベンロマック 10年を今すぐチェック!
3位:アラン 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/arran-ten
アランといえばアイランズ系で、
「ピートなし・フルーティー」なイメージが強い。
ところが、
グラスに注いだ瞬間から
シェリーの華やかな香りが漂ってきて、
「え?シェリーカスクフィニッシュの銘柄だっけ?」ってなる。
さらに青りんごとレモンの酸っぱい香りも合わさって、
第一印象からかなり複雑。
飲んでみると、
シェリーを前面に押し出すのではなく、
薄めた蜂蜜のような甘みが中心で
結構飲みやすい。
余韻では青りんごの爽快な風味と
バタークッキーの香ばしい味わいに変わって、
第一印象からラストまでガラッと変わるのが面白い。
シェリーの華やかさから青りんごのさっぱり系に変わる複雑さが計算されている一本。
飲むたびに発見がある。4500円前後で買えるコスパの良さも魅力。
ハイボール適性:〇(フルーティーな香りがソーダで一層引き立つ)
個人的おすすめ度:A / 向く人:フルーティーかつ複雑なウイスキーが好きな人
てことで、アラン 10年は「最近流行ってる理由がわかる」完成度!
アラン 10年の詳しいレビューはこちら!
アラン 10年を今すぐチェック!
4位:エドラダワー 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/edradour-ten
スコットランドで最小規模の蒸留所として有名なエドラダワー。
「小さい蒸留所=質が低い」なんてことは全然なくて、
1本4000円台でこの味わいはすごすぎる。
香りからすごい。
苺クリームのような少し酸味のある甘い香りに、
ナッツやクッキーの香ばしい風味が合わさって、
まるでケーキショップの店内にいるような甘い香り!
味はチョコレートクリームのような濃厚な甘みが主役で、
樽やカカオの香ばしさが脇を固める。
ただ!
奥にかすかにカルピスやヤクルトっぽい風味があって、
「ちょっと毎日は飲みたくないけど、
たまに無性に飲みたくなる」タイプ。
「ケーキショップの香り」と「チョコクリームの甘み」が他にない個性。
4000円台でこの完成度はすごい。
甘いウイスキーが好きな人に刺さる一本。
ハイボール適性:△(甘みが薄れるのでストレート・ロックで飲んだほうが個性が活きる)
個人的おすすめ度:A
向く人:甘くてこってりしたウイスキーが好きな人
てことで、エドラダワー 10年は「4000円でこの味わいはすごすぎる」!
エドラダワー 10年の詳しいレビューはこちら!
エドラダワー 10年を今すぐチェック!
5位:タリスカー 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/talisker-ten
タリスカーを初めて飲んだ人は、
ほぼ全員が同じことを言う。
なんでこれ、胡椒の味がするんだ?
スカイ島のシングルモルトで、
海の潮の香りと煙の香りに加えて、
黒胡椒のようなスパイシーな風味がある。
口に含むと「苦い・辛い・しょっぱい・甘い・酸っぱい」の
五味が全部同時にくる複雑さで、
こんな構成のウイスキーは他にない。
余韻はガチで胡椒せんべいを食べているような後味で、
トップ→ミドル→ラストで味がはっきり変化するのが面白い。
向く人は「複雑でクセのあるウイスキーが好きな人」。
ただ!初心者には少し難しいかも・・・
海の塩・煙・黒胡椒という唯一無二の組み合わせ。
「なんでこれ胡椒味するんだ?」という驚きが飲むたびに来る。
複雑なウイスキーが好きなら絶対に一度は飲むべき。
ハイボール適性:◎(胡椒のスパイシーさがソーダでさらに際立つ・ハイボール最高傑作)
個人的おすすめ度:A−
向く人:個性的なウイスキーが好きな中〜上級者
てことで、タリスカー 10年はローテーションに欠かせない1本!
タリスカー 10年の詳しいレビューはこちら!
タリスカー 10年を今すぐチェック!
6位:グレンモーレンジィ オリジナル(10年)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glenmorangie-original
グレンモーレンジィ オリジナルは、
「誰が飲んでも嫌いな人がいない」
万人受けするウイスキー。
香りは桃とオレンジのフルーティで甘い香りが中心で、
奥には蜂蜜やバニラ、シナモンのお菓子っぽさも隠れている。
ただ!
香りと味の強さは「弱め」なので、
人によっては薄いと感じるかも・・・
むしろ舌で感じる味よりも、
口の中に広がる桃とオレンジの風味が絶妙で、
「空気を飲んでいる」ような感覚が面白い。
夜の都心に輝くルイ・ヴィトンみたいな、
華やかで洗練された味わいとも言える。
初心者・女性・ウイスキーマニア問わず
嫌いな人がいない万能銘柄。
食後のデザート代わりに飲むのが最適。
ただし個性が薄めなので
「クセのあるやつが好き」な人には物足りないかも。
ギフト適性:◎(洗練されたボトルデザインで贈り物に最適)
ハイボール適性:〇(万人受けのフルーティーさがハイボールでも安定)
個人的おすすめ度:A
向く人:初心者・万人受けが欲しい人・プレゼントに使いたい人
てことで、グレンモーレンジィ オリジナルはプレゼント用として最強の銘柄!
グレンモーレンジィ オリジナルの詳しいレビューはこちら!
7位:アードベッグ 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/ardbeg-ten
「世界で最もピート香が強い」という触れ込みのウイスキー銘柄、
アードベッグ。
実際に飲んでみると・・・
香りが拍子抜けするぐらい弱い。
革製品のような上品な煙の香りが中心で、
アルコールの刺激もほとんどない。
口に含んだ瞬間も意外とあっさり。
フルーティな酸味と海の塩味が中心で、
「これが世界最強クラスのピート?」ってなる。
ただ!
少し時間が経つと、
強烈な煙の香りがやってくる。
後出し型のスモーキーなので、
覚悟して飲むと拍子抜けして、
気を抜いた頃に煙が来る・・・
「革製品→フルーティ→強烈な煙→消えていく余韻」
という後出し型の構成が面白い。
スモーキー系の中で最も個性的な飲み口。
「最強クラス」の看板に拍子抜けする意外性も楽しんでほしい。
ハイボール適性:◎(後出し型の煙がハイボールで意外なほど際立つ)
個人的おすすめ度:A−
向く人:スモーキー系マニア・個性重視の人
てことで、アードベッグ 10年は世界最強クラスの煙を後出しで体験できる1本!
アードベッグ 10年の詳しいレビューはこちら!
アードベッグ 10年を今すぐチェック!
8位:ラガヴーリン 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/lagavulin-ten
ラガヴーリンといえば
16年が定番中の定番で、
ウイスキー好きなら知らない人はいない銘柄。
ただ!
この10年は16年とは方向性がかなり違う。
16年の重厚でどっしりした味わいとは違って、
フレッシュでライトで若々しい。
「クリアな煙・レモン・爽やかな甘酸っぱさ」が特徴で、
どちらかというとカリラに近い味わい・・・
ラガヴーリンを買ったつもりがカリラっぽかった!ってなる可能性あり。
それが悪いわけじゃないけど、
「ラガヴーリンらしさ」を期待して買うと
方向性の違いに驚くかも・・・
カリラに近いクリアな煙と爽やかな甘酸っぱさが特徴。
16年とは全然別物なので
「ラガヴーリン目当て」で買う人は注意。
フレッシュなスモーキー系が好きな人にはハマる。
ハイボール適性:〇(クリアな煙がソーダで爽やかに広がる)
個人的おすすめ度:A
向く人:ラガヴーリン16年より軽め・フレッシュ系スモーキーが欲しい人
ただ、ぶっちゃけるとラガヴーリン 8年のほうが高評価かも・・・価格差も確認してみて!
ラガヴーリン 10年の詳しいレビューはこちら!
ラガヴーリン 10年を今すぐチェック!
9位:グレングラント 10年

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glengrant-ten
グレングラントの12年は、
青りんごとお花の華やかな香りが「100%」な銘柄。
ただ!
この10年は12年と比べると、
麦芽の香りが混ざって「華やか80%+雑味20%」な感じ。
「たった2年の違い」と思うかもしれないけど、
グレングラントは10年と12年で全然違う。
ただ!
3000円台でこのクオリティは十分で、
価格帯で評価すればコスパはかなり良い。
コスパ面で見れば、グレングラント 10年は実質3位に食い込む実力があると思ってる!
3000円台で買える青りんご系フルーティウイスキー。
12年と比べると雑味が混ざるが、
価格を考えれば十分な完成度。
予算が限られている時の選択肢として。
ハイボール適性:◎(フルーティーな軽さがハイボールで輝く・3000円台で一番楽しい組み合わせ)
個人的おすすめ度:A
向く人:予算3000円台・フルーティな軽め系が欲しい人
てことで、グレングラント 10年は3000円台でこのクオリティはズルい!
グレングラント 10年の詳しいレビューはこちら!
グレングラント 10年を今すぐチェック!
正直イマイチだった3本

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glenfarclas-ten
正直に言う。
以下の3本は、
筆者が実際に飲んでイマイチと感じた銘柄。
「飲んでみたい!」という人を止める気はないけど、
「10年ものウイスキーのおすすめ」として積極的には勧めない。
正直に書くのがこのブログのポリシーなので、容赦なく書かせてもらいます!
グレンファークラス 10年(要注意)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glenfarclas-ten
グレンファークラスは
12年が本当においしい銘柄。
ただ!
この10年は・・・
香りはシェリーが弱めで、
もったりじっとり甘い印象。
シェリーの華やかさや酸味はほぼない。
かすかに硫黄っぽい風味もあって、
「あー、これだわ」ってなる。
ぶっちゃけ、
12年との価格差が700円しかないので、
グレンファークラスを買うなら12年にしておけ!
まとめ:グレンファークラス 10年はちょっと買う理由ないかも・・・
12年との価格差700円で完成度が全然違う。
グレンファークラスが好きなら迷わず12年を選ぶこと。
10年を積極的に選ぶ理由がない。
個人的おすすめ度:B
グレンファークラス 10年のレビューはこちら!
グレンファークラス 10年をチェックする(12年も比較して検討を!)
グレンゴイン 10年(個性はあるが単調)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glengoyne-ten
グレンゴインは
「ピートを使わず石炭の熱で乾燥させる」という
珍しいスタイルの蒸留所。
香りはというと、
強めの麦芽の香りがメインで、
かすかにマスカットの風味が漂う。
その麦芽の香りがちょっと独特で、
豚骨ラーメンのような香りを生み出している・・・
口に含むと蜂蜜のように甘くて意外と飲みやすいんだけど、
全体的に「なんか面白くない」という印象が正直なところ。
まとめ:グレンゴイン 10年はそれほど面白い特徴はないかも・・・
豚骨ラーメンみたいな麦芽の香りという独自性はあるが、
全体的に単調な印象。
「ウイスキーに個性的な体験を求める人」には物足りない可能性が高い。
個人的おすすめ度:B
グレンゴイン 10年のレビューはこちら!
グレンゴイン 10年をチェックする!
ジュラ 10年(個性派・好み分かれる)

引用元:https://www.piroriro.com/entry/jura-ten
飲む前の第一印象。
なんか粉っぽい!
ホットケーキミックスのような白い粉っぽい甘い香りが結構強くて、
シリアルのような香ばしさも混ざって、
「人工的な安っぽい甘さ」みたいな風味がある・・・
味もとにかく甘くて香ばしいんだけど、
そばつゆのような風味と畳のような匂いが
かすかに漂ってくるのが気になる。
まとめ:ジュラ 10年は筆者個人的には苦手なウイスキーかも・・・
「粉っぽい甘さ+畳の香り」が好きな人には刺さるかも・・・ニッチすぎるけど!
ホットケーキミックスみたいな粉っぽい甘さと
シリアルの香ばしさが個性的。
「人工的な甘さが苦手」な人には向かない。
好み分かれる銘柄なので購入前にバーで試飲推奨。
個人的おすすめ度:B(好み次第)
ジュラ 10年のレビューはこちら!
ジュラ 10年をチェックする!
予算別に選ぶなら

引用元:https://www.piroriro.com/entry/glengrant-ten
予算別におすすめ銘柄をまとめたよ!価格は変動するのでAmazon等で最新価格を確認してね!
| 価格帯 | おすすめ銘柄 | 特徴 |
|---|---|---|
| 〜3000円台 | グレングラント 10年 | 青りんご系フルーティー。3000円台でシングルモルトを楽しみたい人に |
| 4000〜5000円台 | エドラダワー 10年 / アラン 10年 / グレンモーレンジィ オリジナル | 甘め系ならエドラダワー。複雑さならアラン。万人受けならグレンモーレンジィ |
| 5000〜7000円台 | ベンロマック 10年 / タリスカー 10年 / アードベッグ 10年 | 個性派揃い。スペイサイド×ピートのベンロマック、胡椒のタリスカー、スモーキーのアードベッグ |
| 7000円以上 | ポートシャーロット 10年 / ラガヴーリン 10年 | ここまで出すならポートシャーロット一択。スモーキー系で最強の満足度 |
予算が決まれば候補は2〜3本に絞れる!
こんな人にはこっちがおすすめ

引用元:https://www.piroriro.com/entry/edradour-ten
スモーキーじゃないおすすめの10年ものウイスキーってある?
スモーキー苦手な人には
アラン 10年 / エドラダワー 10年 / グレンモーレンジィ オリジナルがおすすめ。
初心者ならグレンモーレンジィ オリジナルが最も取っつきやすい。
甘いウイスキーが好きならエドラダワー 10年が刺さると思う。
「ケーキショップの店内」みたいな甘い香りは他にない。
スモーキー系を試したいなら
まずポートシャーロット 10年から入るのが一番スムーズ。
他のアイラ系より煙が「軽い」ので、
スモーキー入門として最適。
アイラ系の「本格的な煙」を体験したいなら
アードベッグ 10年の後出し型スモーキーが面白い。
よくある質問

引用元:https://www.piroriro.com/entry/lagavulin-ten
10年ものと12年ものって何が違うの?
単純に熟成期間が2年長い分、
樽の香りと味がより深く染み込んでいる。
ただ!
「12年のほうが必ず美味しい」わけじゃなくて、
10年のほうがフレッシュで飲みやすいケースもある。
グレングラントは10年より12年が断然おすすめだけど、
グレンモーレンジィ オリジナルは
10年という年数で完成されている銘柄。
10年もののウイスキーはハイボールに向いてる?
向く・向かないは銘柄によって全然違う。
タリスカー 10年は胡椒のスパイシーさがハイボールで際立つので、
ハイボール向きとしてかなり優秀。
エドラダワー 10年はこってりした甘みがメインなので、
ストレートかロックで飲むほうが味わいが生きる。
プレゼントにするなら10年ものウイスキーはアリ?
アリ!というかかなり良い選択。
プレゼントにするならグレンモーレンジィ オリジナルが
万人受けでリスクが低い。
相手がウイスキー好きで個性派を喜ぶなら、
ポートシャーロット 10年やタリスカー 10年がインパクトある。
ギフト最適銘柄:グレンモーレンジィ(万人受け)/ タリスカー(個性派向け)
ラフロイグ 10年やバランタイン 10年が入ってないのはなぜ?
他サイトだとラフロイグ 10年やバランタイン 10年もよく紹介されてる。
ただ!
筆者の個人的な評価だと、
同じ価格帯にもっと刺さる10年ものがあるから今回は入れてない。
ラフロイグ 10年は正露丸みたいな独特の香りで、
好み分かれるタイプのアイラ。
アイラで1本選ぶなら、
筆者はポートシャーロット 10年のほうを推す。
バランタイン 10年はブレンデッドで悪くないけど、
同価格でシングルモルトのグレングラント 10年が買えるなら、
そっちのほうが10年もの特有の個性が出てて面白い。
てことで、
「定番」じゃなくて「筆者が実際に飲んでよかった順」で選んだのが今回の12銘柄です!
初心者が最初に買う1本はどれがいい?
グレンモーレンジィ オリジナル一択。
桃とオレンジの甘い香りで誰が飲んでも美味しいと感じるタイプ。
1本4000円前後で手に入るのも初心者には嬉しい。
まとめ

引用元:https://www.piroriro.com/entry/benromach-ten
ということで!
10年もの全12銘柄のランキングをまとめると、
- 1位:ポートシャーロット 10年(透き通った煙とバニラの甘みが最高)
- 2位:ベンロマック 10年(スペイサイド×ピートで代わりがない1本)
- 3位:アラン 10年(計算された複雑さ、4500円でこのクオリティ)
- 4位:エドラダワー 10年(ケーキショップの香り、甘い系No.1)
- 5位:タリスカー 10年(胡椒の後味、個性的さNo.1)
- 6位:グレンモーレンジィ オリジナル(万人受け、初心者向けNo.1)
- 7位:アードベッグ 10年(後出し型スモーキー、スモーキーマニア向け)
- 8位:ラガヴーリン 10年(カリラっぽい方向性、16年とは別物)
- 9位:グレングラント 10年(3000円台では優秀)
迷ったらポートシャーロットかベンロマックを選べば外れない
10年ものは選ぶのが難しいけど、
その分当たった時の満足度がめちゃくちゃ高い。
今回の記事を参考に、
ぜひ自分に合った1本を見つけてみてね!
これからもウイスキーを飲み続けて、もっと良いおすすめ情報を届けていくよ!読んでくれてありがとう!
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