ぴろのウイスキーブログ

ウイスキーの記録とおすすめウイスキー紹介

マルスウイスキー ツインアルプスを徹底レビュー|2,000円で飲める日本ウイスキー史の縮図

「ツインアルプスって、スーパーで2,000円ぐらいで売ってる、あの安いウイスキーでしょ?」

って、思ってる人。

その認識、半分は合ってる。

ただ、もう半分は完全に間違ってる。

確かに、スーパーで2,000円前後で売ってる。

これは事実。

でも・・・

造ってる場所が、なかなか他にない条件。

標高約800mの高地にある、長野の蒸溜所で造られてます。

標高約800m

背後には中央アルプス、目の前には南アルプス

仕込水は、地下120mから汲み上げる中央アルプスの雪解け水

これで2,000円って、本気で言ってる?

正直、

245本飲み比べてきた筆者も最初は

「2,000円のスーパーウイスキーでしょ?」ってナメてました・・・

でも、中身を知って飲み直したら、

見え方が一気に変わった。

てことで今回は、

マルス ツインアルプスっていう、見た目の地味さに反して中身がガチすぎるブレンデッドウイスキーの話を、徹底的にしていきます!

先に、結論!

245本飲んだ筆者の結論

ツインアルプスは 「2,000円前後で買えるマルスのブレンデッド」

ストレートで濃厚さを楽しむというより、ハイボールで青リンゴっぽいフレッシュさと、軽いビター感を楽しむボトル。高級感を期待すると物足りないけど、毎日のハイボール用として見るとかなり優秀。マルス入門としてもアリ。スーパーで見かけて、いつもの角瓶やブラックニッカから少し変えてみたい人は、手に取る価値あり。

マルス ツインアルプスのボトルとグラス、信州の山並みのイメージ

引用元:本坊酒造 公式通販

この記事で分かること

ツインアルプスを買っていい人/合わない人の見極め方

まずい」と「物足りない」の違い

飲み方別(ストレート/ハイボール/水割り/ロック)の正直評価

同価格帯(角瓶/ディープブレンド/ローヤル/岩井トラディション/越百)との比較

飲む前に知ると、もう一杯おいしくなる本坊酒造と岩井喜一郎の背景

3分後には、ツインアルプスを「買うべきか/買わないべきか」を、自分で判断できるようになっているはずです!

↓ マルス ツインアルプスをチェックする ↓

ツインアルプスの基本スペック|価格・度数・容量・原料原産地

まずは「これが何者なのか」をサクッと押さえておきたいです!

ツインアルプスは、

本坊酒造のマルスブランドのブレンデッドウイスキー。

蒸溜は長野県上伊那郡宮田村のマルス信州蒸溜所で行われています。

※2024年3月から「マルス駒ヶ岳蒸溜所」へと改称されました!

本記事では、長く親しまれてきた「マルス信州蒸溜所」表記をベースに進めます。

名前の由来は、

蒸溜所の背後にある中央アルプスと、東に並ぶ南アルプスの、2つのアルプス。

その雄大さをイメージしてつけられた名前です。

ツインアルプス 基本スペック
銘柄名 マルスウイスキー ツインアルプス
分類 ブレンデッドウイスキー(ノンエイジ)
製造元 本坊酒造(マルス信州蒸溜所)
アルコール度数 40度
容量 750ml / 200ml
参考価格 約2,000円
発売年 2014年
原料原産地 英国製造、国内製造(グレーンウイスキー)を含む

注目してほしいのは、表の一番下の「原料原産地」

ツインアルプスは公式の商品情報上、

英国製造のグレーンウイスキーが含まれてます。

つまり、

「日本メーカーが造るマルスのブレンデッド」として捉えるのが、いちばん誠実な見方。

「完全に国内製造の原酒のみ」を期待している人は、

後ほど紹介するシングルモルト駒ヶ岳などを検討するのが安心です。

マルス ツインアルプス 750ml の公式ボトル画像

引用元:本坊酒造公式サイト

「日本メーカーが造るマルスのブレンデッド」っていう前提で見ると、2,000円という価格が腑に落ちます!

ツインアルプスはまずい?正直な評価とネット評判

ネットで「ツインアルプス まずい」って検索してる人、結構いますよね?実際のところどうなの?

筆者が正直に答えます!

結論から言うと、

「まずい」って評価は的外れ。

ただ、

「物足りない」って感じる人は確かにいる。

これは、別物。

分けて考える必要があります。

「まずい」と言われる原因①|価格帯の先入観

2,000円のスーパーウイスキー=まずいっていう先入観で飲むと、まずく感じます。

逆に、

「150年続く老舗が造るマルスのブレンデッド」って前提で飲むと、

印象が180度変わる。

飲む前の心の準備で評価が割れる、稀有なボトルです。

「まずい」と言われる原因②|ストレート飲みのミスマッチ

ツインアルプスをストレートで冷やして飲んだ人は、

けっこうな確率で

「薄い」「アルコール感だけ」って感想になる・・・

これは銘柄のせいじゃなくて、

飲み方のミスマッチ。

ツインアルプスはハイボール推奨のウイスキー。

ハイボールにすると青リンゴっぽいフレッシュさが立ち上がって、

評価が一気に変わります。

「物足りない」と言われる原因|熟成原酒の若さ

これは正直、

事実として認めたほうがいい部分。

ツインアルプスはノンエイジ(熟成年数表記なし)で、

原酒は若め。

マッカラン12年やラフロイグ10年と比べると、

熟成由来の重厚感は確かに弱い。

ただ!

これはツインアルプスの欠点というより、

2,000円という価格に対してフェアな品質バランスって話。

2,000円のブレンデッドに「マッカラン12年と同じ重厚感」を求めるのは、軽自動車にスポーツカーの加速を求めるのと同じ。ツインアルプスは「ハイボールで毎日気軽に飲める実用枠」。その用途で見れば、絶対にまずくない!

結論|「まずい」じゃなく「飲み方を間違うと損するボトル」

ぶっちゃけ、

ツインアルプスは飲み方さえ合えば、2,000円とは思えない満足度。

ストレートで冷やして「物足りない」って言うのは、

このウイスキーの本領を見てない。

まずはレモン搾りハイボールで飲んでみてほしい。

そこで「これ2,000円なの?」ってなる確率、高いです。

「まずい」じゃなく「飲み方を知らないだけ」。

ツインアルプスのおすすめの飲み方|飲み方別の本音評価

結論から言うと、

ツインアルプスはハイボール推奨。

ストレートも悪くはないけど、

香りの強さに対して味のコクが少し物足りない瞬間があります。

その物足りなさを

ハイボールが完璧に埋める。

ストレート|じっくり香りを楽しみたいなら

ストレートで飲むなら、

常温に近い温度がおすすめ。

冷やすと香りが閉じます。

逆に常温だと、

ココアパウダーやバニラの香りがしっかり立ちます。

ただし、

口に含むとアルコール感がやや前に出る瞬間があるので、

「ストレートで濃厚に味わう」より「香りをゆっくり拾う」用途に向いてます。

ハイボール|本領発揮、青リンゴが立ち上がる

ツインアルプスのハイボール、青リンゴをイメージしたフレッシュな仕上がり

画像:amigocosmo / Pixabay / Pixabay Content License

もう何度も書いてるけど、

ハイボールが一番いい!

ウイスキー1:炭酸水3〜4の比率がおすすめ。

ストレートでは出てこなかった青リンゴっぽいフレッシュさと、ほんのりビター感が前に出てきます。

レモンを少し搾ると、

フルーティさがさらに伸びます。

食事との相性もよくて、

和食・洋食・中華、なんでも合う。

これが2,000円で飲めるの、普通に反則。

水割り|和食と合わせるなら

食中酒として水割りもアリ。

特に和食。

刺身、煮物、焼き魚、なんとも合います。

ウイスキー1:水2〜2.5ぐらいで、軽めに作るのがおすすめ。

ロック|本音を言うとぼやける

ロックは個人的にはあんまり・・・

氷で薄まると、

香りも味も両方ぼやけます。

暑い日にサクッと飲みたい時用、ぐらいの位置づけ。

ぶっちゃけ、ツインアルプスの良さは「青リンゴ系のフルーティさ」と「ココア系のビター」のコントラスト。氷で両方薄まるとただの「軽いウイスキー」になっちゃうから、もったいない!って毎回思います・・・

ツインアルプスの味わいレビュー|本音のテイスティングノート

ここからは、

実際にツインアルプスを飲んだ筆者の感想を、

香り→味→余韻の順に正直に書いていきます!

結論から言うと、

2,000円のブレンデッドにしては厚みがある!

色と香り|濃いめの琥珀色とレーズン・ココア

ツインアルプス 表ラベルの拡大

引用元:本坊酒造 公式通販

グラスに注ぐと、

濃いめの琥珀色。

2,000円のブレンデッドにしては、ちょっと色が濃いです。

これはシェリー樽やワイン樽で熟成された原酒がブレンドされている影響と思われます。

香りはこんな感じ。

ツインアルプスの香り

枝付きレーズン

ミルクチョコ

バニラ

ブラウンシュガー

ココアパウダーのビター感

・若い原酒由来のアルコール感(やや強め)

正直、

「2,000円のブレンデッド」っていう先入観で嗅ぐと、ちょっと驚きます。

えっ、これ本当に2,000円・・・?

香りの主役は

「甘さ」と「ビター」のコントラスト。

ココアパウダーの香りが、

ただの甘いウイスキーで終わらせません。

味わい|プラム・カラメル・桜の木の皮

口に含むと、

柔らかい口当たり。

味わいの順番はこう。

① 最初:プラム、ベリー系のドライフルーツ

② 中盤:麦芽クッキー、カラメル様の甘み

③ 後半:桜の木の皮、カカオのビター

余韻はそこそこ長い。

2,000円のブレンデッドで「余韻が長い」って、

なかなか起こりません。

ハイボールにすると、青リンゴ感が前に出る

ハイボールにすると、

香りの方向性が結構変わります。

ストレートでは出てこなかった

「青リンゴっぽいフレッシュさ」

がいきなり前に出てくる!

マルスは複数の酵母や樽を使い分けるメーカーなので、

その造りの幅がこういう軽やかな香味につながっているのかもしれません。

フレッシュな甘みと、ほんのりビター。

食中酒としてかなり優秀です。

マッカランやラフロイグ並みの濃厚さは無いけど、「毎日のハイボール用」っていう用途で考えれば、この味わいで2,000円なら合格点!

ツインアルプスは、飲む前に背景を知ると少しおいしくなる

ここまで読んで、ツインアルプスを「とりあえずハイボール用に1本」と決めた人は、ここはスキップしてもOK!ただし、もう一段おいしくしたい人は読んでみてください!

ツインアルプスの面白いところは、

2,000円のボトルなのに、背景にめちゃくちゃ濃い歴史が乗ってること。

知ると、グラスの中身が少しだけ違って見えます。

本坊酒造|1872年創業の老舗が辿り着いたウイスキー

本坊酒造は1872年(明治5年)創業。

元々は鹿児島で焼酎・梅酒・ワインなどを造ってきた、総合酒造メーカーです。

ウイスキー専門ではありません。

そこから1949年、ウイスキー製造免許を取得し、ウイスキー造りに参入。

そして1960年、山梨県に「マルス山梨ワイナリー」を設立し、本格的なウイスキー造りに着手します。

その後、1985年に山梨の蒸溜所を畳んで、長野県の宮田村にマルス信州蒸溜所を設立。

これが、今ツインアルプスを造っている蒸溜所です。

ただ、

マルス信州蒸溜所が完成した直後、

日本のウイスキー人気が一気に冷え込みます。

ハイボールブームが来る前の話。

当時のウイスキーは「オジサンの酒」というイメージで、若者は誰も飲まなかった。

誰も買わない・・・売れない・・・

その影響で、

1992年から2011年までの19年間、マルス信州蒸溜所はウイスキー製造を停止します。

そして2011年に再稼働2014年にツインアルプスが世に出ます。

「19年の沈黙を破って造られた、執念の原酒」

2,000円のウイスキーに、これだけのドラマが詰まっています。

岩井喜一郎|竹鶴ノートを最初に受け取った男

本坊酒造の歴史を語るうえで欠かせないのが、

岩井喜一郎という人物。

日本ウイスキー界には、

「ジャパニーズウイスキーの父」と呼ばれる人物が3人います。

ジャパニーズウイスキーの父・3人

鳥井信治郎(サントリー創業者)

竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創業者)

岩井喜一郎(本坊酒造顧問)

鳥井信治郎と竹鶴政孝は、

知っている人も多いと思います。

NHKの朝ドラ「マッサン」で竹鶴を知った人もいるはず。

ただ、岩井喜一郎は知らない人が圧倒的に多い。

岩井喜一郎は、竹鶴政孝の上司だった!

当時、岩井は大阪の摂津酒造で常務を務めていて、

竹鶴はその部下でした。

そして、

竹鶴をスコットランド留学に送り出したのが、この岩井喜一郎

竹鶴政孝はスコットランドで猛勉強して、

ウイスキー造りのノウハウを1冊のノートに全部書き残した。

これが後に

「竹鶴ノート」と呼ばれる、日本ウイスキー史の重要文書。

そして、

このノートを最初に受け取った人物が岩井喜一郎

岩井はこのノートを基に、自身でもウイスキー造りに乗り出します。

それが、戦後に本坊酒造の顧問になった理由です。

岩井式ポットスチル|現在も継承される設計思想

岩井式ポットスチル(ストレートヘッド型)の設置イメージ

引用元:本坊酒造公式サイト

1960年に山梨でウイスキー工場を作る時、

岩井は独自のポットスチルを設計します。

これが

「岩井式ポットスチル」と呼ばれていて、

製造は大阪の三宅製作所

形は背の高いストレートヘッド型

このシルエットだと、銅との接触時間が短くなるため、

力強くてオイリーな原酒が落ちてくる傾向があります。

初代の岩井式ポットスチルは2014年まで現役で稼働

2019〜2020年の大改修で釜は新調されましたが、

「岩井式」の設計思想はそのまま継承されています。

マルス信州蒸溜所|標高約800mの高地にある工場

本坊酒造マルス信州蒸溜所(長野県宮田村)の外観

画像:Opqr / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

マルス信州蒸溜所は、

標高約800mの高地にあります。

国内でも屈指の高地にあるウイスキー蒸溜所!

場所は長野県上伊那郡宮田村

中央アルプス駒ヶ岳の山麓。

冬は氷点下15℃を下回る日もある寒冷地で、

この寒さがウイスキーの熟成をゆっくり進めます。

仕込水は、

中央アルプスの雪解け水を地下120mから汲み上げて使っています。

マルスの造りの幅|複数の麦芽・酵母・樽を使い分ける思想

マルス信州蒸溜所は、

複数タイプの麦芽・酵母・樽を使い分ける造りを行っています。

マルス信州蒸溜所の造りの幅

麦芽:ノン・ピーテッドからスーパーヘビリー・ピーテッドまで複数タイプ

酵母:ディスティラーズ酵母/培養酵母/隣接ビール工場のエール酵母など複数

:バーボン樽を中心に、シェリー、マディラ、ポート、ミズナラ、梅酒樽、焼酎樽など多彩

これらは蒸溜所全体としての造りの幅

ツインアルプスに使われている個別の比率は公開されていません。

ただ、

マルスのブレンド思想を、手頃な価格で味わえる1本と見ると、ツインアルプスの面白さが一段上がります。

ちなみに、

ツインアルプスはブレンデッドなのでグレーン原酒もブレンドされてますが、

これはマルス信州蒸溜所では造っていません。

原料原産地表示の「英国製造」はこのグレーン部分を指します。

本坊酒造の歴史、岩井喜一郎の系譜、マルスの造りの幅・・・知ってから飲むと、ツインアルプスは「ただの2,000円の安いブレンデッド」じゃなくなります!

同価格帯と比較|角瓶・ディープブレンド・ローヤル・岩井トラディション・越百

ツインアルプス単体で語っても、

結局は「同じ予算なら他を買ったほうがいいのか?」を知りたいはず。

てことで、同価格帯〜少し上のレギュラー枠と比べます!

ツインアルプス vs 同価格帯ジャパニーズ・ブレンデッド
銘柄 価格 甘さ コク ハイボール 初心者 本音
ツインアルプス 約2,000円 青リンゴ感が個性
角瓶 約1,800円 無難で外さない王道
ブラックニッカ ディープブレンド 約1,300円 どっしり甘めの常備酒
サントリーローヤル 約3,500円 高級感のあるブレンデッド
岩井 トラディション 約2,500円 マルス系の重厚版
マルスモルテージ越百 約4,500円 モルト感を強めたい時の本命

ざっくりまとめると、

角瓶より少し個性的

ディープブレンドより山っぽくフルーティ

ローヤルほどの高級感はない

毎日のハイボール用で、

「ちょっと人と違う日本メーカーの銘柄」を飲みたい人にちょうどいいです。

もう一段重厚にいくなら岩井トラディション

モルト感を強めたいなら越百

「2,000円台で日本のウイスキーを試したい」「角瓶やブラックニッカから少し変えてみたい」って人には、ツインアルプスは結構ハマる選択肢!

ツインアルプスの次に飲むなら|マルスシリーズの選び方

ツインアルプスを気に入ったら、

次に試す価値があるマルスのボトルを、用途別にまとめておきます!

ツインアルプスの次に飲むならコレ
こうしたい人へ おすすめ 特徴
もっと重厚に行きたい 岩井 トラディション 岩井式の名を冠したブレンデッド
モルト感を強めたい マルスモルテージ越百 グレーン不使用のブレンデッドモルト
シングルモルトに進みたい シングルモルト駒ヶ岳 マルスのフラッグシップ
地ウイスキー感を楽しみたい マルスウイスキー エクストラ 一升瓶のロングセラー
原酒の年数を明記した1本が欲しい マルスウイスキー 3&7 グレーン3年・モルト7年

マルスのフラッグシップは、

やっぱりシングルモルト駒ヶ岳

ツインアルプスで「マルスの方向性」を気に入った人は、

そのまま駒ヶ岳に進むと世界が一段広がります。

シングルモルト駒ヶ岳のレビューはこちら!

シングルモルト駒ヶ岳の記事を読む(マルスのフラッグシップを掘り下げ)

ツインアルプスを「マルス入門」と捉えるなら、次の一本は迷わず駒ヶ岳でOK!

ツインアルプスのよくある質問(FAQ)

ここからは、ツインアルプスについて検索される頻度が高いポイントを一気に解消します!買う前のモヤモヤを全部晴らしておきましょう!

Q. ツインアルプスはジャパニーズウイスキーですか?

本坊酒造が造るマルスのブレンデッドウイスキーです。

ただし、公式の商品情報では原料原産地に

「英国製造、国内製造(グレーンウイスキー)」の表記があります。

そのため、本記事では

「日本メーカーが造るブレンデッド」「マルス入門」として紹介しています。

完全なジャパニーズウイスキーを探している人は、

表示基準を満たしたシングルモルト駒ヶ岳などを確認すると安心です。

Q. ツインアルプスの定価はいくら?

メーカー希望小売価格は1,650円(税込・750ml)

実売価格は店頭で1,800〜2,200円あたりが相場。

200ml瓶は500円前後で買えるので、お試し用にピッタリ!

Q. どこで買える?スーパー、コンビニ、酒屋?

ツインアルプスは流通量が多くて、入手性は高め。

スーパー・酒屋・ドラッグストア・コンビニ(一部店舗)・ネット通販、どこでも買えます。

長野県内のスーパーだと

「マルスウイスキー 信州」が併売されてることも多くて、

目移りします・・・

Q. ツインアルプスは終売になった?

結論、

終売じゃない。普通に売ってます。

たまに「終売」って噂が流れるのは、

マルスのレアボトル(限定品)と混同されてるから。

ツインアルプスはマルスのレギュラー枠で、安定供給中です!

Q. 賞味期限はある?

ウイスキーは蒸留酒なので賞味期限の表記はありません。

ただし、開栓後は半年〜1年以内に飲み切ったほうが香りが新鮮です。

未開栓なら冷暗所で長期保管OK。

Q. ハイボール以外のおすすめの飲み方は?

ハイボールが一番おすすめだけど、

次点で水割り(ウイスキー1:水2.5)

和食、特に

刺身・煮物・焼き魚と合わせると、食中酒として化けます。

ストレートは常温キープがコツ。

冷やすと香りが閉じます。

Q. 似た味わいのウイスキーは?

価格帯と方向性で似てるのは、

ニッカ ブラックニッカ ディープブレンドあたり。

ただし、ツインアルプスのほうが

シェリー樽やワイン樽の影響でフルーティさが強いです。

もう一段グレード上を求めるなら、

同じマルスの越百(コスモ)がド本命です!

Q. 岩井式ポットスチルって何?

岩井式ポットスチルは、

岩井喜一郎が独自に設計した蒸溜器。

形状はストレートヘッド型で、

力強くオイリーな原酒が生まれやすいのが特徴。

マルス信州蒸溜所では、設計思想を継承する形で今も使われています(製造:大阪の三宅製作所)。

Q. ツインアルプスとマルス エクストラの違いは?

どちらも本坊酒造のレギュラー枠ブレンデッドですが、方向性が違います。

ツインアルプス vs マルス エクストラ

ツインアルプス:750ml・約2,000円・モダンで飲みやすい・ハイボール推奨

マルス エクストラ:1800ml一升瓶・約2,500円・昔ながらの地ウイスキー感・水割り向き

毎日のハイボールならツインアルプス、

瓶ごと長く付き合うならエクストラ!

まとめ|ツインアルプスは「マルス入門」として手に取る価値あり

てことで!

長くなったから、まとめます!

ツインアルプスのまとめ

本坊酒造(1872年創業の老舗)が造るマルスのブレンデッド

蒸溜所は標高約800mの高地にあるマルス信州蒸溜所

仕込水は中央アルプスの雪解け水(地下120m)

岩井喜一郎(第3のジャパニーズウイスキーの父)の設計思想を継承する岩井式ポットスチル

原料原産地は英国製造のグレーンを含む。日本メーカーが造るブレンデッドという位置づけ

価格は約2,000円。おすすめはハイボール

本領発揮はレモン搾りハイボール。ロックは少しぼやけるので非推奨

ツインアルプスは、

濃厚な高級ウイスキーではありません。

でも、

2,000円前後でマルスの歴史とハイボール向きの軽やかさを楽しめる、

面白いブレンデッドです。

スーパーで見かけて、

いつもの角瓶やブラックニッカから少し変えてみたいと思ったら、

手に取る価値はあります。

↓ マルス ツインアルプスをチェックする ↓

最後の本音

2,000円台で「日本ウイスキー史の入口」を一杯ぶん飲める。控えめに言ってもバグ価格、毎日のハイボール用に1本置いておく価値ありです!

ツインアルプスで「マルスの方向性」を気に入ったら、次はシングルモルト駒ヶ岳へ。モルトの世界がぐっと広がります!

 

>> 次に読む記事

ツインアルプスが気に入った。同じフルーティ系でもっと選択肢を広げたいという人へ

ツインアルプスのような果実感のある銘柄をもっと探したい人向けに、フルーティ系を7カテゴリで分類した一覧を作っています。

フルーティーなウイスキーを見る →

あわせて読みたい

甘いウイスキーまとめ
甘みも欲しいという人は、甘いウイスキーまとめも参考にしてみてください。