ペルシャ猫を飼ってます!
ペルシャ猫といえば、長くて優雅な毛が魅力ですが、
この毛の手入れが大変!
毎日ブラッシングしてあげないと、毛玉が身体中に出来て、最悪の場合トリミングで切り取ってあげることも・・・
ということで今回は長毛種の猫には必須のおすすめ猫用ブラシを紹介します!
これを読めば猫の毛玉対策はバッチリです!
ペルシャ猫を飼う筆者が長毛種におすすめのブラシをご紹介!
猫用ブラシには大きく5種類のブラシがあります
- コーム
- スリッカーブラシ
- 獣毛ブラシ
- ラバーブラシ
- アンダーコート用ブラシ
ひとつひとつ紹介していきます !
コーム
人間の髪の毛にも使ういわば「クシ」です。 軽度の毛玉をほぐしたり、ブラッシングの一番最初に毛並みを軽く整えるのに使います。いきなりスリッカーブラシでブラッシングしても良いのですが、長毛種の猫の場合、毛が絡まってスリッカーブラシが思うように通らないことも多々あります。無理やり引っ張ると猫が痛いのはもちろん、キレる可能性もあります・・・。
そんな時はこのコームで毛並みを優しく整えると、スリッカーブラシが通りやすくなります!筆者はブラッシングの一番最初に1分ぐらい体全体に軽くコームを使ってます。
そしておすすめはこちら!トリマーの方に最も愛用されているブランド!「岡野製作所」のコームです。
大きさが4種類あり、「中」が一番売れていますが、おそらく犬の飼い主の方も買っているためなので、
猫にしか使わないなら「小」の方が取り回しがしやすくおすすめです!
筆者は「小」を買いましたが、顔まわりなどデリケートな部分に当てるのには、もうワンサイズ小さい「小小」でもよかったぐらいです。
スリッカーブラシ
長毛種の猫のブラッシングの一番メイン作業となるのがこのスリッカーブラシ。これで不要な毛をガンガン取っていきます。また絡まった毛も毛先から少しずつブラシを当てていくと自然とほぐれて大変便利です。
ただ!ブラシの歯一本一本が針のように尖っており、猫の地肌に当ててしまうと痛がります。長毛種の場合、よほど深くブラシを当てなければ大丈夫ですが、もし猫の皮膚を傷つけることが心配な人は、ブラシの先端に丸い玉がついた「ピンブラシタイプ」のものも売られているので、こちらを選びましょう。
針金状のものに比べると、ちょっと作業効率は落ちますが、安心感は間違いないです!
ちなみに筆者が使っているのがこちら!
岡野製作所のスリッカーブラシ ソフトタイプ 小
よほど不器用だったり、毛の奥深くまで無理やりブラシを入れない限り、このスリッカーブラシで十分取り扱えると思います。
実はもう一つ世界的に有名なブランドであるこちらのスリッカーブラシと迷いましたが・・・
全て岡野製作所で揃えたかったので「ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 小」にしました。ローレンスの方は見た目が高級感あって、amazonで買うと1800円→1100円とかなり値引きされているのでおすすめです!
獣毛ブラシ
正直あってもなくても良いですが、ブラッシングの仕上げに毛をツヤツヤにしたい人にはおすすめです。筆者は買いました!
獣毛ブラシは名前の通り、豚や猪の毛を使った天然素材のブラシです。ブラッシングの最後に獣毛ブラシで軽く撫でると、猫の毛並みがツヤツヤになります!
そして筆者がおすすめの獣毛ブラシはこちら!
岡野製作所の猪毛ブラシ 小です!
獣毛ブラシは「豚毛」と「猪毛」の2種類があると上で書きましたが、選び方のポイントは、
・長毛種→猪毛ブラシ
・短毛種→豚毛ブラシ
と選ぶのがおすすめです。
猪毛の方が毛が硬く毛先が不揃いで、豚毛は毛が柔らかく毛先が揃っています。
ちなみに豚毛は海外の高級ブランドなど結構選択肢があり、
筆者はこのあたりがおすすめです!
特にレデッカーの高級キャットブラシは見た目もおしゃれで筆者も欲しかったのですが、長毛種には毛が柔らかすぎるので諦めました・・・。短毛種や中毛種の猫にはおすすめです!
ラバーブラシ
ブラシをどうしても嫌がる猫に試して欲しいのがこちらラバーブラシ。ゴムやシリコンで作られており、猫への負担が少なく、他のブラシは嫌がるけどラバーブラシは大丈夫という猫も多いです。
もしスリッカーブラシがどうしても使えないという場合は、このラバーブラシを試してみるのがおすすめです!毛の除去能力は落ちますが、ちゃんと不要な毛を取ることができます。
うちの猫は幸い、スリッカーブラシが使えたので買わなかったけど、手袋タイプのもので、片手で猫を撫でながら、もう片方の手でブラッシングするのが嫌がる猫におすすめの方法です!
アンダーコート用ブラシ
最後に紹介したいのがアンダーコート用ブラシ。最近大人気の「ファーミネーター 」もこのアンダーコート用ブラシになります。毛の除去能力が抜群に高く、春秋の換毛期にはこのアンダーコート用ブラシで、トップコートはそのままに、アンダーコートをガンガン取り除きます。
ちなみにYouTubeでもよく紹介されていますが、ブラッシングすればするほど毛がどんどん取れるのでやりすぎは絶対にNGです。アンダーコート用ブラシは他のブラシと異なり「刃」がついているので、やりすぎると必要な毛まで除去してしまい最悪の場合ハゲます。
ということでアンダーコート用ブラシのおすすめはこちら!
長毛種用
短毛種用
おそらく猫飼いなら誰もが聞いたことあるはずのファーミネーター!
最近はスーパーマーケットのペット用品コーナーでも見かけるぐらい人気ですが、amazonで買うと5800円→3900円とかなり安いので、もし購入するならamazonがおすすめです!
やりすぎには注意ですが、抜け毛の激しい換毛期にはこの上ない味方となり、長毛種だけでなく短毛種の猫にもおすすめです!
まとめ
ということで、猫用ブラシ5種類の紹介でした!
念入りなブラッシングが必須な長毛種ですが、しっかり用途にあったブラシを買えばそんなに面倒な作業でもありません。毎日10分ぐらいのブラッシングで十分に綺麗な毛並みを維持できます。
そして、長毛種に必須のブラシはこの3種類!
コーム→スリッカーブラシ→獣毛ブラシの順番でブラッシングすれば完璧です!
もしどうしてもブラッシングを嫌がる猫ちゃんの場合はこちらのラバーブラシを試してみてください。
普段手で撫でるのと同じ感覚で気付いたらブラッシングができてしまうおすすめ商品です!値段も1000円前後と安いので、ちょっと試してみるのも良いのではないでしょうか?
長毛種の猫を飼うなら、切っても切れない毛のお手入れ。ブラッシングをサボって、体じゅう毛玉なんてことになると、トリマーで丸刈り・・・ってことにもなりかねないので、しっかりブラッシングして快適な猫ライフを送りましょう!