2010年にウイスキーの本場・スコットランドで開催された世界的なウイスキー大会
そこで誰も聞いたことがなかったような台湾のウイスキーが、
伝統と格式あるスコッチウイスキーの名門蒸留所を次々に打ち破ったどころか、
圧倒的点数差を付けて圧勝してしまった・・・
これこそ、今や世界中が注目する台湾の新興ウイスキーブランド
カバラン!

2008年にウイスキーを初出荷してから、たった2年で世界の頂点に立ってしまった
という、世界中どこの蒸留所もやってないような偉業を成し遂げてしまったとんでもないウイスキーメーカー!
245本飲んだ筆者が
個人的にもめちゃくちゃ好きな銘柄なので、
全力で紹介していきます!
カバランの一番の魅力はマンゴー・パイナップルのようなトロピカルな味わい!
てことで今回は、
カバランの種類・ラインナップ・蒸留所の歴史を
徹底紹介していきます!
カバランの「種類・味・歴史・こだわり」を徹底紹介していくよ!
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カバランの種類とラインナップを徹底紹介!

カバランのラインナップを全部紹介していくよ!
それぞれの味と特徴の違いをしっかり確認してね!
カバラン ディスティラリーセレクト No.1
カバランのラインナップで一番安いエントリーボトル!
価格は1本4,000円ぐらいで、
カバランを初めて飲む人が最初に手が届く価格帯!
ぶっちゃけ筆者の感想は・・・
No.1はちょっと期待外れ・・・!
香りはカバランっぽいトロピカルフルーツの香りはするんだけど、
なんかもったり甘くて人工的って感じ・・・
バーボンっぽい接着剤の香りもちょっと強くて、
子供の頃に食べた駄菓子みたいな感じがした!
味わいも砂糖水+果汁5%って感じで、
フルーティな風味はするんだけど
なんか薄くて人工的・・・
同じディスティラリーセレクトシリーズのNo.2と比べると全然違う完成度なので、
正直No.2をおすすめします!
カバランへの入り口として試してみるには良い価格帯。ただし、同シリーズのNo.2の方が圧倒的においしいので、どちらか選ぶなら迷わずNo.2を!
個人的おすすめ度:B
カバラン ディスティラリーセレクト No.1を実際に飲んでみたレビューはこちら!
まずい?カバランディスティラリーセレクトNo.1をレビュー!【接着剤】
カバラン ディスティラリーセレクト No.2
これが200本近く飲んできた筆者が心底気に入った超おすすめボトル!
No.1とは同じシリーズとは思えないぐらい完成度が全然違う!
香りは、
レモンとライムの爽やかな酸味を中心に、
マンゴー・パイナップル・オレンジのようなミックスジュースの香りが漂う!
No.1にあったバーボンっぽい接着剤の香りが全くなくなって、
めちゃくちゃ洗練されてます!
味はさらに衝撃で・・・
え?これフルーツリキュールじゃないの??
ってなるレベルに甘酸っぱくてフルーティ!
マンゴーの甘さを中心に、
ライム・桃・オレンジのような風味が後を追いかけてきて、
余韻は10種類ぐらいのフルーツが混ざった風味がふわふわと口に残る!
価格は1本4,000円ぐらいで、
この味わいが4000円で飲めるのは
超バーゲン価格すぎる・・・!
レモン→ライム→マンゴー→パイナップル→オレンジ→桃・・・まるでフルーツリキュールのような異次元のフルーティさ!4000円でこれが飲めるのは本当に奇跡。
個人的おすすめ度:S++
カバラン ディスティラリーセレクト No.2を実際に飲んでみたレビューはこちら!
【うますぎる】カバランディスティラリーセレクトNo.2をレビュー!【異次元】
カバラン クラシック
カバランが初めて世に送り出したウイスキーで、
2008年の初出荷ウイスキーというカバランの伝説の礎になったボトル!
価格は1本1万円ほどと、
ちょっと高めの設定なんだけど・・・
ぶっちゃけ筆者の正直な感想は、
え!?4000円のNo.2の方が美味しくない?
というのが本音・・・!
カバランっぽいフルーティな風味はするんだけど、
香りに接着剤っぽさが漂っていて、
なんか人工的でもったり甘い感じがする
飲んでみると
スイカバーに使われてる人工的なスイカの風味みたいな・・・
なんとも不思議な甘みが来る!
台湾原産の花「胡蝶蘭」のような香りもかすかにして、
西洋のウイスキーと南国の香りがブレンドされているのは確かなんだけど・・・
同じ予算を使うなら
No.2を2〜3本買ったほうが幸せになれると思う!
カバランの歴史を切り開いた記念すべき最初のボトル。フルーティで南国的な個性は確かにある。ただしコスパ重視なら同じ予算でNo.2を複数本買う方がおすすめ。
個人的おすすめ度:B+
カバラン クラシックを実際に飲んでみたレビューはこちら!
カバラン トリプルシェリーカスク
オロロソシェリー・ペドロヒメネス・クリームシェリーという
3種類のシェリー樽で仕上げた贅沢なボトル!
カバランのトロピカルな個性はそのままに、
シェリー由来のグレープ・チョコレート・干しぶどうのような
甘くて深みのある風味が加わっている!
カバランの南国らしさと、
シェリー樽の甘みが融合した
なんとも不思議でおいしい一本です!
3種のシェリー樽の複雑な甘みとカバランのトロピカルさが融合!シェリー好きかつカバラン好きの人にとって夢のような一本。
個人的おすすめ度:A+
カバラン バーボンオーク
バーボン樽で仕上げた、カバランの中でもクリーミーな甘みが特徴のボトル!
パイナップル・バニラ・ココナッツのような
南国感とバーボン的な甘みが合わさった、
カバランらしさ全開の一本!
度数は46度と少し高めで、
風味がはっきりとしたしっかりめの味わいが楽しめます!
バーボン樽ならではのバニラ・ココナッツの甘みとカバランのトロピカルさが融合!46度のパワフルさで風味が全開。
個人的おすすめ度:A
カバラン オロロソ シェリーオーク
スペインのオロロソシェリー樽でフィニッシュした、
カバランのシェリー系ボトルの中では定番中の定番!
オロロソシェリー由来のレーズン・ドライフルーツ・スパイスのような風味が、
カバランのトロピカルな個性に加わって、
深みのある甘みとフルーティさが同時に楽しめる!
世界の品評会でも数多くの賞を受賞している
カバランのシェリー系を代表する銘品!
オロロソシェリー由来のレーズン・ドライフルーツの風味がカバランのトロピカルさと融合!品評会での受賞実績も抜群の実力派。
個人的おすすめ度:A+
カバラン コンサートマスター シェリーフィニッシュ
コンサートマスターシリーズのシェリー樽フィニッシュ版!
カバランのトロピカルな個性に、
シェリー由来のイチゴ・ベリー・蜂蜜のような甘みが加わって、
華やかでフルーティな一本!
コンサートマスターというシリーズ名の通り、
カバランのラインナップの中でも
特に華やかで印象的な味わいが楽しめる!
イチゴ・ベリー・蜂蜜のシェリー風味とカバランのトロピカルさが融合した華やかな一本!甘いウイスキーが好きな人にはたまらない。
個人的おすすめ度:A
カバラン コンサートマスター ポートカスクフィニッシュ
もはやカバランの代名詞的存在となっているコンサートマスターの
ポートワイン樽フィニッシュ版!
ポートワイン由来のイチゴ・蜂蜜・バニラのような甘い香りが全開で、
カバランのトロピカルな個性は少し控えめになっているのが特徴!
青りんご・洋ナシ・マンゴー・バナナなど様々なフルーツの香りが複雑に絡み合って、
「これってポートワインじゃないの?」ってなるぐらい
甘くて華やかな一本!
ポートワイン由来のイチゴ・蜂蜜の甘みが全開のカバランの代名詞的ボトル!甘いウイスキーが好きな人なら一度は飲んでみてほしい。
個人的おすすめ度:A+
カバラン ポーディアム
カバランの中で特に高品質な原酒を厳選したプレミアムラインがポーディアム!
46度のパワフルな度数で、
カバランのトロピカルな風味が最大限に発揮された一本!
バーボン樽・シェリー樽・プレーンオーク樽など
複数の樽をブレンドすることで、
複雑で重厚なカバランらしい味わいを実現!
価格はやや高めだけど、
カバランの実力を存分に感じたい人にはピッタリのボトルです!
46度で複数樽ブレンドのプレミアムなカバラン!複雑で重厚な味わいはカバランのポテンシャルを存分に感じられる一本。
個人的おすすめ度:A+
カバラン キングカー コンダクター
カバランを造っている「金車グループ」の名前を冠した自信作!
実際に飲んでみた感想は・・・
1本6000円以下のカバランの中で屈指の当たりボトル!
マンゴー・バナナ・パイナップルを混ぜたような
黄色いトロピカルジュースっぽい香りが全開!
味は口に含んだ瞬間は結構酸味が強いんだけど、
ちょっと時間が経つとバナナのような風味がじわじわと湧き出てきて・・・
飲み込んだ後の余韻は樽の香ばしさとほのかな渋みがじんわりと口に残りながら、
ミックストロピカルジュースっぽい風味もふわふわと続く!
価格は1本6,000円ほどで、
カバランの入門としても次のステップとしても最高のボトルです!
マンゴー・バナナ・パイナップルのトロピカルジュース全開!6000円台でこの完成度はカバランの中でも特におすすめ。No.2と並んでマストバイ!
個人的おすすめ度:A+
カバラン キングカー コンダクターを実際に飲んでみたレビューはこちら!
カバランキングカーコンダクターレビュー!味と評価は?おすすめ?
カバラン ソリスト バーボン
カバランの最高峰シリーズ「ソリスト」のバーボン樽版!
ソリストシリーズはシングルカスク・カスクストレングスで、
加水なしで直接ボトリングしているため
度数が52.4度と高め!
バーボン樽由来のバニラ・ハチミツ・熟したトロピカルフルーツが
ぎゅっと濃縮されたような強烈な味わいで、
カバランの実力が全開の一本!
加水して飲むとまた表情が変わるので、
ストレートとオンザロックで飲み比べるのもおすすめ!
シングルカスクで加水なし!カバランのトロピカルな風味がバーボン樽の甘みと合わさって全開に。度数が高いのでちょっとずつ楽しみたい贅沢ボトル。
個人的おすすめ度:A+
カバラン ソリスト ヴィーニョ
ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデというワインの樽で仕上げた
ソリストシリーズのワイン樽版!
度数は50〜60度とかなり高めで、
バニラ・メロン・マンゴーのような甘くてフルーティな風味が
ぎゅっと凝縮されている!
ヴィーニョ・ヴェルデ特有の白ワイン的な爽やかさが
カバランのトロピカルな個性とうまく融合した、
他にはない独特の一本!
ポルトガルのワイン樽で熟成したユニークなカバラン!バニラ・メロン・マンゴーの甘くフルーティな味わいが凝縮。度数高めでパワフル。
個人的おすすめ度:A+
カバラン ソリスト ポート
ソリストシリーズのポートワイン樽版!
度数は50〜60度のカスクストレングスで、
パイナップル・メロン・マンゴーのような
濃厚でトロピカルな甘みが全開!
ポートワイン樽の影響でフルーティな甘みがさらに増していて、
カバランらしさ満点の一本!
ポートワイン樽で熟成したカスクストレングスのカバラン!パイナップル・メロン・マンゴーの濃厚なトロピカルさが全開で楽しめる。
個人的おすすめ度:A+
カバランとは?蒸留所の歴史と特徴

カバランの歴史・特徴・なぜ世界一になれたのかを解説!
知れば知るほどカバランが好きになるよ!
たった2年で世界一になった伝説のエピソード

2010年1月にスコットランドで行われた「バーンズ・ナイト」
この大会は「スコットランド以外のイングランドのウイスキーも負けていない!」
というアピールのためにイングランドの新聞社が主催したイベントで・・・
そんな中、新進気鋭のアジアのウイスキーブランドとして
参加したのがカバラン!
もちろん当時は
よほどのウイスキーマニアしか知らない
見慣れないゲスト的ポジションです・・・
しかし蓋を開けてみたら、
1位に立っていたのは「KAVALAN」!
しかも2位に圧倒的な点数差を付けているという結果に、
ウイスキー評論家のチャールズ・マクリーン氏は
「ああ、なんということだ・・・」と絶句!
このニュースが一夜にして世界中に広まり、
カバランの伝説が始まりました・・・!
カバランはなぜこんなに旨いのか

カバランのウイスキー造りの特徴は大きく3つ!
- 水:雪山山脈から流れる清澄な湧き水
- 酵母:台湾野生酵母100%使用
- 熟成:暑い台湾の気候を逆手に取った超高速熟成
台湾の気候はスコットランドの約4倍のスピードで熟成が進むので、
たった数年でスコットランドの何十年に匹敵する味わいを実現!
また、元々乳飲料製造を得意としていた金車グループの酵母技術が、
カバランのトロピカルな風味を生み出していると言われています!
ちなみに「カバラン 10年」は
永遠に発売されません・・・
カバラン 10年ってないの?なんで?
熟成が速すぎて10年も置いたら樽が空っぽになってしまうから!
台湾の暑い気候では、スコットランドと同じ製造方法で作られた樽を
6年置いておくと中身が空っぽになるほど蒸発が激しい・・・
なので年数表記がない銘柄が多いんだけど、
中身の熟成度は他の蒸留所の数十年ものに匹敵する!
カバランはまずい?正直な評価

引用元:https://www.irasutoya.com/
カバランってまずいって聞いたんだけど本当?
ぶっちゃけ答えると・・・
ボトルによってかなり当たりはずれがある!
筆者が飲んだ中での評価は、
- No.1・クラシック:ちょっと期待外れ・・・接着剤感が強い
- No.2・キングカー:めちゃくちゃ当たり!トロピカルで絶品
- ソリストシリーズ:プレミアムなカバランを堪能できる
「まずい」という評判は
おそらくNo.1やクラシックを飲んだ人の感想で、
No.2を飲んだ人はほとんど絶賛しています!
なので、
カバランに興味があるなら
まずカバラン ディスティラリーセレクト No.2を飲んでみることを強くおすすめします!
カバランが好きな人におすすめのウイスキー

引用元:https://www.irasutoya.com/
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まとめ
カバランはやっぱりそれがいい!
ということで今回は
カバランの種類・ラインナップ・蒸留所の歴史を紹介しました!
世界中探しても、
こんな強烈な個性を持ったウイスキーはなかなかないと思います!
てことで、
台湾好きはもちろんのこと、
ちょっと変わったウイスキーを飲んでみたい人に
カバランはおすすめですよ!
ぜひ飲んでみてください!
No.2から始めると絶対ハマります!
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筆者がこれまでに飲んだ全ウイスキーのまとめはこちらの記事!
だいたい1本3行ぐらいで簡単にまとめてあるのでレビュー読むの面倒な人におすすめ!