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日本車とドイツ車の違いって?メーカー社員が各国の特徴をまとめてみた!

日本車、ドイツ車、フランス車、イタリア車、クルマって作られた国の特徴が結構濃く反映されていて、その国ごとの独特の味を持っている。ということで今回は国ごとのクルマの特徴を日本のとある自動車メーカーで働く筆者が紹介してみようと思う!

 

日本車とドイツ車の違いって?自動車メーカー社員が各国のクルマの特徴をまとめてみた!

 

デカくてパワフルなアメリカ車

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引用元:https://magazine.cartune.me/articles/1741

いわゆるアメ車。アメ車と聞くとまずイメージするのはデカい!ご存知の通り、国土が大変広いアメリカ、駐車場も道路も広いし、体もデカイ!てことで必然的に車もデカくなる!デカい車を動かすためには、エンジンもパワフルである必要があるので、大排気量エンジンが積まれている。

ちなみにアメ車、ただ図体がデカいだけじゃなく、性能もしっかりしている。国土の広いアメリカでは幅が広く、直線が多い高速道路を何百キロも移動することがざらにある。ということで長時間快適な移動をするために、広い室内空間と大排気量が必要。てことで、高速道路の移動がメインで、車内の広さやパワーを求める人にはアメリカ車がおすすめ!

 

徹底的な効率化と乗り心地重視のドイツ車

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引用元:https://car-me.jp/articles/7877

日本人が外車といったら真っ先にイメージするのがメルセデスベンツBMWなどのドイツ車。職人気質の高いドイツ人が造る車は性能もデザインも常に世界の先頭を走り続ける。日本にはないアウトバーン(無料かつ速度無制限の高速道路)がいくつかあるドイツ、必然的に200km/h以上の高速走行に対応した車の性能が求められる。ということで、安定性、乗り心地、運転支援装備すべてにおいて常に世界の一歩先を進むドイツ車。わずか200万円ぐらいの価格の車なのに、200km/h以上出しても恐怖を感じないクルマづくりはさすが!ちなみにドイツ車が硬いと言われるのもそのため!高めの速度域での乗り心地と快適性を重視しているので、日本車に比べて乗り心地が硬く、シートも拘束されているようなホールド感がある。だけど全ては安全のため、車のデザインはもちろんのこと、スイッチやレバーの形状、内外装の色まで全て走りの性能と安全のために理由がある開発が行われるほどの効率主義。ちょっと高くてもとにかく妥協のない良いクルマが欲しい人にはドイツ車がおすすめ!

 

石畳の道路で鍛えられた乗り心地かつおしゃれなフランス車

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引用元:https://www.webcartop.jp/2016/09/49657/3/

古い石畳があちこちに残されているフランスの街並み。ということでフランスの自動車メーカーはそれに対応するべく、しなやかな足回りで荒れた路面のショックを吸収する技術に優れたクルマ開発が得意。またバカンスが世間一般に浸透するフランス、ラゲッジスペースに荷物が積めない車なんてファミリーカーとは呼べないぐらい積載性が重要なので、後席を多少狭くしてでも大きなラゲッジスペースが確保されているのが特徴。ちなみに常にファッションのトレンドを生み出す国なだけあって、デザインも秀逸!ドイツ車や日本車には真似できないような優れたデザインの車を数々世に送り出している。ということでひたすら街乗り重視!おしゃれで買い物帰りにいっぱい荷物が積めるクルマが欲しい人にはフランス車がおすすめ!

 

知る人ぞ知る品格の良さ漂う室内空間のイギリス車

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引用元:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17233832

英国紳士や香り高い紅茶などどこか「お高い」イメージのあるイギリス。イギリスの自動車メーカーはあまり一般には知名度ないけど、知る人ぞ知る良さがあるのがイギリス車。車内の風格の高さや上質さは一級品!世界一良いクルマと言われるロールスロイスベントレーなどセレブ御用達の自動車メーカーが揃っている。ということで良くも悪くも保守的でいつの時代もデザインがあまり変わらないイギリス車、長く乗ってても古臭さを感じず、「良いもの」感をひしひしと感じられるクルマづくり。ということで、周りとは違う由緒正しい格式ある高級車が欲しい人はイギリス車がおすすめ!

 

一にデザイン!二にデザイン!とにかくデザイン重視の官能的なイタリア車

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引用元:https://www.webcg.net/articles/-/41459

美しい・・・。思わずそんな言葉が漏れるのがイタリア車。とにかく持っていて、乗っていて楽しい!とドライバーのテンションを世界一上げてくれるクルマがイタリア車!たまに色々アラが見つかるけど、そんな悩みどうでも良くなるような不思議な魅力を持つクルマ。フェラーリランボルギーニマセラティなど名だたるスーパーカーメーカーが乱立するイタリア、とにかくデザインが他の外車に比べて段違いに突出している。ちなみにテキトーなイメージのあるイタリア人、確かに一時期オイル漏れが当たり前、イタリア車はすぐ壊れる!なんてイメージがあったが、元々はルネサンス時代からモノづくりが盛んな工業国だったイタリア、最近はすこぶる品質が上がり、致命的な故障をすることはなくなった。スイッチが妙に小さくて押しにくかったり、3000万円以上するクルマなのに樹脂パーツが溶けてベトベトしたり、色々ムカつくことはあるけど、なぜか気づいたらそんなことどうでも良くなってしまうイタリア車、とにかくかっこいいクルマが欲しい人には真っ先におすすめ!

 

壊れなくて安くてそこそこの性能の日本車

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引用元:https://car-me.jp/articles/5481

耐久性が高く、安い、細々とした便利性能が付いている日本車。ただ壊れにくさや安さを重視する反面、性能や乗り心地はそこそこというのが特徴。日本国内で走るにはやはり日本車が一番!近所のコンビニ行くためにちょい乗りしたらプラグが被って動かなくなったてな感じのドイツ車みたいな欠点はないし、渋滞でアイドリングストップ連発しまくっても10年間ノートラブルで乗り続けられる日本車の耐久性は異常と言っても良いほど。てことで200万円クラスの中小型車クラスではすこぶる強いのが日本車。またスピードは出してもせいぜい100km/h程度。200km/hの高速性能に耐えられるような堅牢な車を作る必要もなく、開発費用を他のことに使えるということで、色々自動車の新技術を生み出しているのも日本メーカーの特徴。てことで言うまでもなく、日本に住んでて特に車にこだわりがないなら日本車がおすすめ!

 

まとめ

クルマって意外と国の特徴出てますよね! 日本で乗るならやっぱり日本車がベストなことは間違いないけど、周りとは違う特徴あるクルマ買ってみるのもおすすめですよ!てことで、一味もふた味も日本車には無い個性が醸し出される輸入車、センスが良いのはもちろんのこと、毎日の生活がちょっとだけ色気あるようなスパイスを加える不思議な力を持ったクルマたちです。