みなさん「善悪二元論」という考え方を知っていますか?
超簡単に説明すると、
善悪二元論とは
世の中の物事を「善」か「悪」かの二択で評価してしまうこと。判断者の主観が入りやすく判断ミスの原因になることが多い。
ということで今回は最近日本に多いような気がする善悪二元論について考えてみようと思います!
新型コロナウイルスで気付いた日本人の善悪二元論
いろいろな意見が飛び交うネット社会
なんでこんな堅苦しい記事書こうと思ったのかというと、
最近話題の
かなりビビリな筆者、
実はコロナウイルス超怖がってる・・・。
そして普段ニュースなんか見ないくせに、
ここ最近は毎日のようにYahoo!ニュース鬼のようにチェックしている!
で、Yahoo!ニュースといえば、
名物はやっぱり、
コメント欄!
この前書いたこの記事
この記事もYahoo!ニュースのコメント欄見てて思いついたってぐらい、
しょっちゅうYahoo!ニュース見てる最近の筆者・・・。
善悪二元論でしかモノを見れない人が多い日本
そんな感じでYahoo!ニュースにとってもハマってる筆者。
で、コメント欄読んでると・・・
最近の日本って善悪二元論で判断する人多すぎない?
例えるなら、
一度悪と決めつけた相手は集団で徹底的に攻撃する
もっと分かりやすく言うと、
1週間前に失言した人が、今日すごく良いアイデア言っても、
「あいつの言うことは全部ダメだ!」
って聞く耳持たなくなる人が多い。
人気商売の芸能人がこうやって干されるのはどうでもいいけど、
学者の言うことが善悪二元論で排除されている日本。
これってもったいないと思う。
多面的な世の中を善悪二元論で判断なんてできない
ちなみに筆者が善悪二元論意識するようになったのは大学の先生に指摘されたのがきっかけ。
レポートに、
って書いて提出したら、
先生が
「1%の誤報に目を取られ、99%の事実にまで見向きもしないのは賢明ではありません。歴史的にどの新聞社も誤報を出しています。」
ってコメントされ、
3時間近くかけて書いたレポートが
0点!
なんだ!この左●教授が!!!
ってその時は思ってたけど、
大学卒業して先生の言ってることがやっと分かった。
一番効率よく情報収集しようと思うなら、
善悪二元論で、
「こいつこの前変なこと言ってたから信用ならん!」
って考えは自分が損するだけ。
ちなみに人間関係は善悪二元論で良いと思います
だけど、
善悪二元論を適用しない方が良いのは、
明らかに「善」の割合が高いと分かっている人や物のみ。
なんでもかんでも
善悪二元論は良くないからやめよう!
って言ってる人は、ただの綺麗事です。
例えば筆者は、
人間関係には徹底的に善悪二元論を適用します。
- 日本語が変
- 話が長い
- 難解な言葉を使いたがる
こういう人は、どんなに良いアイデアを持っていようが、
そもそもアイデアを解読するのに時間がかかるので、
バッサリ切った方が良いです。
「あの人はここがダメだけど、こういう良いところもあるよね!」
は、1%はダメだけど99%が優秀な人にしか当てはまりません。
70%がバカな人から30%の良いところを引き出そうと頑張っているのは、
時間の無駄、ちょっとどうかと思います。
まとめ
てな感じで、
コロナウイルスの流行で色々とガタガタになっている日本。
日常生活が普段と違う様子なのはもちろんのこと、
非常事態って政府の対応や国民の動きも色々と普段見れないものが見れる。
こいういう滅多にないカオスな時こそ、
世の中の様子をじーっと見てみると、
得られるものって多いと思います。