最愛の彼女に浮気された男の努力記

彼女に浮気されてフラれた車好き25歳。起業してお金持ちになってスーパーカー買ってもう一度彼女を振向かせるまでの記録。

ニッカカフェモルト・カフェグレーンの味や種類/違いを解説

ウイスキーの伝統的な蒸留機であり、現在は世界的にも使用する蒸留所がかなり珍しいカフェ式連続式蒸留機

日本のニッカウヰスキーが現在も使用しており、カフェ式だからこそ味わえる独特のウイスキーは世界的にもかなりの高評価を得ています

ということで今回は、そんなニッカのカフェ式連続式蒸留機で造られるニッカカフェモルト・カフェグレーンの特徴、歴史、ラインナップごとの違いを初心者の人にも一から分かるように解説してみようと思います! 

 

 

ニッカカフェモルト・カフェグレーンの味や種類/違いを解説

 

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引用元:https://www.bar-times.com/contents/6483/

 

ニッカカフェモルト・カフェグレーンとは?

 

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引用元:https://www.amazon.co.jp/

 

ニッカカフェモルト・カフェグレーンは、ニッカウヰスキーが製造する1本6000円程度のウイスキー

どちらも、仙台にある宮城峡蒸留所の「カフェ式連続蒸留機」という世界でも珍しい装置を使って製造が行われています

素材本来の味わいが楽しめて、また誰もが飲みやすい軽い飲み口でありながら、水や炭酸水で割っても個性が薄まらない優秀なウイスキー。カクテルベースのウイスキーとしても人気です

ただ、このカフェモルトとカフェグレーン、本来はニッカウヰスキーの他のウイスキーの原料となるウイスキー。現在は、他のウイスキーの生産を優先させるために、カフェモルトとカフェグレーンの販売量は少なめになっています。結構珍しいので、見かけたら買っておくのおすすめですよ!

 

ニッカカフェモルト・カフェグレーンの製造場所

 

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引用元:https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/

 

ニッカカフェモルト

カフェモルトの製造に使われているカフェ式連続蒸留機は、本来はとうもろこしを原料とするグレーンウイスキーの製造に使われます

しかし、ニッカは実験的に、大麦を原料とするモルトウイスキーの製造に、この蒸留機を使ってみて出来上がったのが、ニッカカフェモルト

 

カフェ式連続蒸留機は、穀物の風味を強くウイスキーに残すという特徴があるので、通常のウイスキーよりも大麦の味わいが強いのが、カフェモルトの特徴

世界でも稀に見るとても珍しいウイスキーなので、ウイスキー好きなら一度は飲んでみるべき面白いウイスキーですよ!

 

ニッカカフェグレーン

上で紹介したカフェモルトと同じようにカフェ式連続蒸留機で、とうもろこしを原料に造られているのが、ニッカカフェグレーン

本来、カフェ式連続蒸留機はとうもろこしを原料とするグレーンウイスキーのための装置なので、こっちはカフェモルトと違って、それほど珍しいウイスキーでもありません

 

ニッカカフェモルト・カフェグレーンの歴史

 

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引用元:https://www.walkerplus.com/article/181209/

 

実はあまり歴史はないニッカカフェモルト・カフェグレーン

仙台の宮城峡蒸留所で、ニッカカフェモルト・カフェグレーンの製造が始まったのは東日本大震災直後の2012年

朝ドラ『マッサン』やハイボールによるウイスキーブームで注目が集まっていた日本のウイスキー

カフェ式連続蒸留機はそんなニッカウヰスキーの新たな取り組みの一環として始まりました

で、他のメーカーと同じように、カフェ式連続蒸留機でグレーンウイスキーを造るだけじゃ、面白くないと思い、実験的に造ってみたのがニッカカフェモルト

誕生からまだ10年も経っていませんが、革新的な取り組みということで、世界中のウイスキーメディアから高い評価を受けています

 

ニッカカフェモルト・カフェグレーンの製法

 

そんなニッカウヰスキー宮城峡蒸留所に設置されるカフェ式連続蒸留機

現在2基の蒸留機が稼働しています

 

ちなみに、カフェ式連続蒸留機の原型となった連続式蒸留器が誕生したのは1826年

スコットランドのロバート・スタインが発明し、ウイスキーの大量生産を可能にする画期的な機械でした

そして、その連続式蒸留器を改良したのがカフェ式連続蒸留機

アイルランドの蒸留家であり、発明家も兼ねていたイーニアス・カフェという人物が改良を施し、自身の名を冠したカフェ式連続蒸留機を世に送り出しました

 

連続式蒸留器とは?

ウイスキー造りが本格化し始めた時代に、さらなる効率のよく大量生産を行うために発明された連続式蒸留器

ウイスキー造りでは一般的な、単式蒸留器(ポットスチル) が、製造1回ごとに完成した原酒を入れ替える必要があるのに対して、連続式蒸留機は名前通り、原料と原酒が連続的に絶え間なく流れ続けます

ということで、短時間に大量のウイスキー造りが可能にした連続式蒸留器。しかも出来上がる原酒は、高いアルコール濃度と一見良いことづくめに見えます・・・

が、連続式蒸留器で造られてウイスキーの欠点が、原料の風味が出来上がった原酒にほとんど残らないこと

逆にいうと、ライトな飲み口で誰にでも飲みやすいウイスキーとも言えますが、単体で飲むのにはあまり向いていない、無個性なウイスキーが出来上がります

 

カフェ式連続蒸留機とは?

そんな連続式蒸留器の欠点を改良したのがカフェ式連続蒸留機

原料の風味が極力残るように改良が施されました

 

ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所にあるカフェ式

ちなみに現在仙台の宮城峡蒸留所で、バリバリ働いているカフェ式連続蒸留機

これ最初から、宮城峡蒸留所にあった訳ではなく、元々は1963年に兵庫の西宮工場に導入されたもの

1999年に、西宮工場から、宮城峡蒸留所へ引っ越ししています

 

そしてこのカフェ式連続蒸留機、ブレアー社という企業で造られており、当時のブレアー社には、新型と旧型(カフェ式)2種類の蒸留機の製造を行っていました