ベロベロに酔っ払った飲み会後に朝まで開催されていた男同士のハイテンションカラオケ・・・ 大学時代が懐かし過ぎて涙が出そうな筆者です!
突然ですけど!みなさんはこのシーン見たことありますか??
そう!
国民的アニメドラえもんの中のワンシーン、おそらく日本人の半分以上は知ってるはず
知らない人のために簡単に説明すると
のび太・スネ夫をはじめとする近所の子供たちが強制的に参加させられる。最悪の時には入場料を取られ、ジャイアンお手製のシチューを無理やり食わされることもある。リサイタルが始まると周辺家屋の窓ガラスが割れ、飛んでる小鳥が気絶する大惨事となる。
いやー面白い!
特に劇場版でジャイアンの歌声が武器として使われているシーンなんて、どんなひみつ道具よりも頼もしいですよね!!
で、なんで突然ジャイアンリサイタルの話なんて始めたの?って??
うちの会社、毎日ジャイアンリサイタルが開催されているから
そんなそんな!会社でカラオケなんてありえないだろ〜(笑)何言ってるんだこいつ?
と思った50代おじさん!
あんたのことだよ
てかジャイアンリサイタルより悪質!
50代おじさん、口を開ければジャイアンリサイタルってぐらい迷惑!
いや!50代おじさん全員が迷惑とは言わないよ
だけどジャイアンリサイタル並みの公害発生できる能力もった50代おじさん本当多過ぎ!
話が長い・つまらない・ウザい!
迷惑だという自覚が本人は無し、
対象者は寝込んでしまうほどのダメージ受けることも稀に発生 、
会話は半強制的に参加しないといけない等々・・・
20代部下にとって50代おじさんとの会話はまさにジャンイアンリサイタル
ということで、今日は50代おじさんがやりがちなつまらなくて迷惑な会話について20代の筆者が考えてみた!
【長い・つまらない・ウザい】職場のおじさんとの会話がジャイアンリサイタル並みに迷惑
会話って「自分の発言をして、相手の発言を聞く」これをお互いに繰り返していくことだと思います。
そしてその繰り返しは相手の反応や話の内容を見て、柔軟に変えていくのが普通の人。
だけど、50代のおじさんこれ出来ない人結構多くない??
自分の言いたいことばっか話してんじゃねーよ!
てなわけで、
「言葉のキャッチボール」とも言われる会話、
ノーコン暴投おじさんたちのキャッチボール例を見ていきたい!
言葉のキャッチボール
お互いの会話が50%&50%のちょうど良い比率で行われている状態。
相手から来たボールと同じような強さで相手の取りやすい場所に投げ返す理想的なキャッチボールもあれば、
片方が大暴投しているが、もう片方の技術が上手なことで何とかボールをキャッチしているといういわば一方があしらわれているようなキャッチボールまで様々なパターンがある。
超ノーコン大暴投の50代おじさんと20代部下の会話例を見てみたい
「オレ柿生に家建ててさー」
「小田急線沿いですねー!・・・(ツマンナ)」
「特に風呂にはかなりこだわってジャグジーと浴室ミスト付いてるんだよ」
「すごいですねー!・・・(マジドウデモイイ)」
「そういえばこの前息子が大学卒業して、明治大学の卒業式行ったらジャニーズの××くんが同級生でさー」
「え、あの××くんですか!?すごい!(ハヤクオワンネーカナ)」
「で今度息子〇〇海上保険で働くんだわ」
「優秀なんですねー!(棒読み)」
「いやーどうしようもない息子だよ!(50代オヤジの誇らしげなドヤ顔)」
「そんなことないですよー(こう言っとけば喜ぶと思ったわチョロイワー)」
とまあこんな感じで自慢成分多め、家の話をしていたと思ったら息子の話に突然切り替わるなど、
話のまとまりのかけらすらないのが特徴
おじさんの方がとにかく自分が話したくてしょうがないけど20代部下の会話スキルが高いので何とかキャッチボールになっている状態
ノーコン大暴投おじさんに心当たりある人は、とりあえず相手の話を聞くことと、その相手の話を中心に会話を進めていく意識を持ちましょう
言葉のドッジボール
ギリギリコミュニケーションが取れている状態。ただ一歩間違えたら、一触即発のヤバい状態。
もちろん会話は壊滅的に成立していない。
原因は「とにかく自分の主張だけをしようとする」「相手の話を聞く気がない」等々・・・
相手のボールをキャッチする気なんてなく、ひたすら相手になるべく強い豪速球を当ててやろうと意気込んでいる。
相手の話など全く聞かず、ひたすら自分の自慢をしてマウントを取りたがるおじさんが良い例
相手が嫌がる絶妙なコースを攻める50代おじさんと20代部下の会話例を見てみたい
「私、連休中シンガポールに行ってきたんです!」
「僕は出張で何度も行ったことあるけど、あんな観光地化された国面白くないよ」
「でも、ホテルとか綺麗で楽しかったです〜・・・」
「ダメダメ!本当に海外旅行楽しみたいならフィリピンとか行かないと!」
「だけどフィリピンって危ないんじゃないですかぁ〜・・・?」
「わかってないなー(ドヤ顔)入っちゃダメな地区に行かなきゃ別に大丈夫だよ、〇〇ちゃん育ち良さそうだし途上国とか行ったことないでしょ(笑)??あ、僕フィリピンにも何回も出張行ってるからおすすめな場所紹介してあげようか?」
「もういいです・・・」
こんな会話している人いませんか?
年下や女性を無意識のうちに見下して、相手の話を全く聞こうとしないのが特徴
相手のことを「幼い、人生経験ない、未熟、格下」と思っているから、必ず相手の言葉を否定したがる。そして自分の経験こそが絶対だとやたらと自分に自信がある
本当に迷惑で不快!
まだ一緒にドッジボールしてもらえるうちは良いけど、そのうち絶交されて遊んでもらえなくなっちゃうよ
ドッジボールおじさんに心当たりある人は、まずは相手を尊敬することと、会話では絶対に相手を否定しないという意識を持ちましょう
言葉のストラックアウト
一方がひたすら話続けている状況。しかも相手を壊してやろうという悪意を持ちながら。
もう片方は、ただの的なので言葉を発することなんて一切ない。そしてポロリポロリと心の破片が砕け落ちている状態。
悪質なピッチャーは豪速球、変化球などあらゆる手を使って相手の心を壊そうと躍起になる。
ボールを投げている人は楽しくてしょうがない!
一方、的は心を削りながら早く相手の持ち球が無くなってくれと願うばかり。
原因は「片方がもう片方に悪意を持ってダメージを与えようと思っていること」いわゆるパワハラ
変化球・豪速球を多種多様に使い分ける50代おじさんと20代部下のパワハラ例を見てみたい
「なんでこんなことも分からないの!?」(130km/hストレート)
「・・・すみません」
「前に一回教えたよね!??」(変化球パワハラワード1)
「はい・・・」
「これじゃ新入社員の〇〇君よりも仕事出来てないよ!!!???」(変化球パワハラワード2)
「すみません・・・」
「ここ学校じゃないんだよ!!お金もらってるの!お・か・ね!!わかる??」(140km/hストレート)
「はい・・・」
「職場のみんなも迷惑してるよ!!??何か思わないの!!!???」(変化球パワハラワード3)
「・・・すみません」
「さっきからすみませんじゃないでしょ!!!!!こっちは具体的な答えを聞きたいの!!!話聞いてるの!!??」(155km/ストレート(本日の最速記録更新))
「・・・・・・今日中には終わらせます・・・」
「当たり前でしょ!!え?なに今日帰るつもりだったの!!!???」(135km/hストレート)
「い・・・いえ・・・」
「やる気ないんだったらもう帰っていいよ!〇〇く〜〜〜ん!ちょっとこの人やる気ないみたいだから代わりに担当してあげてー」(3アウト!チェンジ!!)
「・・・・・・・」
ここまで露骨なパワハラは2019年現在、訴えられる可能性が高いのでやる人は中々いないと思いますが、
一昔前だったらどこかで見たような光景ではないでしょうか?
部下の成長を期待しての叱責や業務効率を上げるための注意など全く考えていない。
ひたすら自分のストレス発散と部下憎たらしさを晴らすために怒鳴っている
会社にとっては何の生産性もなく、ただ一人の小物のストレスが解消されているだけ
稀代の名ピッチャーおじさんに心当たりある人は、いち早く部下から訴えられて退職金パーになることを願っています
まとめ
こんな感じで壊滅的なキャッチボールを繰り広げる50代おじさんたち
20代部下にとっては、不定期に開催されるジャイアンリサイタルなんかよりよっぽど迷惑!
ということでもし心当たりある人は、一見従順そうに話聞いてくれているように見える部下たちに、
「あのハゲ、マジで話なげー」「お前の話なんてどうでもいいわ」「あいつ本当話つまんない」「てかあいつ口クセー」
なんて裏では言われているかもしれませんよ
ただでさえジェネレーションギャップがあって話が通じない部下たち、もし仲良くしたいと思うなら、年上側からも歩み寄る努力をしてみませんか?
また改善のアドバイスとして、総じて女性は男性よりも会話スキルが高いので、喫煙所で男同士で盛り上がっているぐらいなら職場の女性たちと話してみたり、家で奥さんと話してみるとメキメキと会話スキル上達しますよ
てなわけで、
筆者「うちの会社のおじさんたちのジャイアンリサイタル聞いてるなんて無駄! 1円にもならない話なんかより、とっとと家帰ってこのブログ書きたい!」
そんな感じでおばさんとは話すけどおじさんは完全に無視してたら、「あいつ熟女好きだぞ(笑)」と噂の立っている筆者でした!