台湾のご当地でよく見かけるご当地グルメって色々ありますが、「割包」もその一つ。割包とは一言で言うと台湾風ハンバーガー。豚の角煮を饅頭生地でサンドしたもので、日本で近い料理で例えるなら「角煮マン」に該当します。ということで今回はそんな本場台南で大人気の名店「阿松割包」を紹介したいと思います!
【阿松割包】台南グルメ激戦区トップ3に入る「台湾風ハンバーガー」がおすすめ!
阿松割包とは?台南屈指のグルメスポットのトップ3に入る超実力店!
台南屈指のB級グルメスポットである國華街は日本の食べログでも紹介されているお店がいくつも立ち並ぶ、台南の中でもかなりの激戦区。そしてここ國華街で古くから地元の人に愛されている名店ベスト3は「金三角」と呼ばれており、阿松割包はそんな金三角の一角を担う実力店。
阿松割包の台湾風ハンバーガーのお味は?
まず、阿松割包では包むお肉を3種類から選ぶことができます。
・豚バラ肉(旨味と脂を感じることができる一番おすすめ)
・豚赤身肉(さっぱりつまむには最高)
・豚タン(阿松割包名物の一つ、生地と肉の食感が絶妙)
そして生地はどれも同じで、ほのかに甘い饅頭ベースの生地はもちもちと食感が何よりもの魅力。
お肉と一緒に台湾風漬物をサンドしたら台湾風ハンバーガー「割包」の完成です。
味付けは濃厚で甘みのあるピーナッツソースがベースになっており、漬物の酸味とソースがこれまた絶妙に噛み合っており、台南で人気の理由が分かる絶品です!
阿松割包のアクセスは?台南駅から約1.6km!
台南駅から1.6kmに位置する國華街。タクシーで5分ぐらい、歩くと20分ぐらいで着きます。ちなみに人気の観光スポットである赤崁楼と神農街のちょうど中間ぐらいにあるので、どこか観光スポットに行く途中に立ち寄るというのがおすすめです。
まとめ
日本の中華街でもよく目にする角煮マン。だけど本場台南「阿松割包」の台湾風ハンバーガーはちょっと日本の角煮マンとは一味違います。隠し味に漢方で煮込んだ豚肉に秘伝の生地のもちもち感はやはり日本では味わえない絶品。地元の人から金三角として愛される名店、量もさほど多くないので台南に行ったらぜひ食べ歩きがてら訪れてみてください!