大学時代、台南に3ヶ月間住んでいた筆者。お酒が大好きな筆者、3ヶ月間毎日のように台南の街を飲み歩いていた。
そんな毎日酔っ払っていた筆者が、台南で「飲みのシメ」によく通っていたのが、 阿村第二代牛肉湯。今回はそんな筆者おすすめの夜の店、阿村第二代牛肉湯をとことん紹介したいと思います!
【阿村第二代牛肉湯】台南の夜のシメに最高!筆者一番おすすめの夜食グルメ!
阿村第二代牛肉湯とは?牛肉湯以外のメニューがおすすめの牛肉湯店!
阿村第二代牛肉湯、名前の通り、一番の有名メニューは台南のご当地グルメである牛肉湯!
牛肉湯とは簡単に説明すると、新鮮な牛のレア肉に熱々の牛テールスープをかけてご飯と一緒に食べる、いわゆる「お茶漬け」みたいな台南の郷土料理。台南のご当地グルメ=牛肉湯といわれるぐらい有名な料理で、台南ではもっぱら朝ごはんとして愛されています。
そんな牛肉湯が有名な台南、台南中心部だけで全部で200店ぐらいの牛肉湯のお店があり、おそらく一生かかっても全部のお店を制覇するなんて不可能。ちなみに牛肉湯のおすすめのお店はこちらの記事でまとめて紹介してあるので、あわせてご覧ください!
そして、今回紹介する阿村第二代牛肉湯、もちろん朝ごはんに食べる牛肉湯も美味しいんだけど、筆者個人的なおすすめは夜に食べる「牛肉湯以外のメニュー」!
阿村第二代牛肉湯があるのは台南の街の南の端っこの方!
そんな筆者が足繁く通っていた阿村第二代牛肉湯があるのは、台南の中でもかなり南の端っこの方。
有名観光スポットでいうと、「藍晒図文創園区」という夜景がインスタ映えする観光地が歩いて5分の場所にあります。
また台南の牛肉湯の店の頂点で、1時間待ちはあたりまえの六千牛肉湯が歩いて4分の場所にあり、ここの長時間の行列を諦めて、阿村第二代牛肉湯で代わりに牛肉湯を食べに流れてくるという人も多いです。
ちなみに150メートルほど離れた場所には、エビ炒飯が有名な「集品蝦仁飯」という人気店もあり、筆者は勝手に「台南炒飯激戦区」と呼んでました。
阿村第二代牛肉湯の一番おすすめのメニューは牛肉炒飯!
で、上でチラッと書きましたが、阿村第二代牛肉湯の一番のおすすめは牛肉湯・・・。
じゃなくて!
牛肉炒飯!
これ脂っこくてむっちゃジャンキーで、夜の飲みのシメに食べるのに最高に美味いんだわ〜・・・。
ちなみに夜の部は18時から営業している、阿村第二代牛肉湯。筆者がたいてい飲み終わってやってくる22時ぐらいになると、本来の牛肉炒飯の材料である「牛肉」が切れていることがほとんどです。だけど、ここで「明日来てね」とならないのが阿村第二代牛肉湯のすごいところ!
他の料理の材料に使う、牛バラ肉やモツ肉など余った食材使って、即席の炒飯作ってくれるんです!材料はその日の余った材料次第なので、店主のお好み。
で、これがまた美味い!特にモツの炒飯なんて最高! 脂っこいご飯に、ぷるぷるの食感のモツはありそうでなかなかない組み合わせ!
酔っ払って、フラッと立ち寄って食べるには最高のメニューですよ!
一見オンボロの阿村第二代牛肉湯だけど・・・。本当に大丈夫?
ちなみに初めて台湾を訪れる人には、「え・・・。台湾のお店って衛生的に大丈夫?」と思うような開放的さ。
阿村第二代牛肉湯も例にもれず、半分道路にはみ出した客席に群がるように食べるまさに台湾スタイル!
で、そんなお店でモツなんて食べたくない!と思うのが、おそらくほとんどの日本人の思うところ!お腹が弱い筆者も初めて台湾行った時はそう思ってました!
だけど、夜市の屋台や路面店が外食の主流の台湾、実は外食の衛生基準って日本よりよっぽど厳しい!
ここ阿村第二代牛肉湯もモツなど内臓系メニューは全て湯通しして加熱したものを使っているので、衛生面は安心!
お腹弱い筆者も、台湾では一度もお腹壊したことないので、店構えに恐れず、思い切って台湾グルメ味わってみるのがおすすめですよ!
まとめ
ということで、筆者が台南滞在中に毎日のように食べていた阿村第二代牛肉湯の牛肉炒飯。飲みのシメに食べるには最高なジャンキーでやみつきになる味です。開放的な店内で、台南の夜の温かい風を感じながら、食べるシメの一品。きっと忘れられない味になる最高の体験ですよ!