松田優作が愛したバーボン
として有名で、
1000円台で買えるバーボン
の中でも知名度が高いやつといえば・・・
オールドクロウ!
もともとは
アメリカ屈指の名門バーボン
として絶大な人気を誇っていたオールドクロウ。
バーボン界の名門が1000円台で買える
って感じで、
価格の安さと歴史的な背景から
ウイスキー好きに長く愛されてきた銘柄!
ただ!
かつての栄光とは打って変わって、
今はほぼジムビームの兄弟ボトル
という、なんとも複雑な立ち位置になっています・・・
ってことで今回は、
オールドクロウの
種類・歴史・正直な評価・飲み方
について、
徹底紹介していこうと思います!
オールドクロウの「種類・歴史・松田優作・飲み方」を紹介!
目次から好きなページにジャンプしてね!
- まずはオールドクロウの種類とラインナップを徹底紹介!
- オールドクロウとは?特徴と歴史
- 松田優作とオールドクロウ|処刑遊戯と最後の一杯
- オールドクロウはまずい?正直な評価
- オールドクロウのおすすめの飲み方
- どこで買える?入手性について
- よくある質問
- オールドクロウが好きな人におすすめのウイスキー
- まとめ
まずはオールドクロウの種類とラインナップを徹底紹介!
引用元:Unsplash
オールドクロウは5種類のラインナップがある!
価格帯が安いので初めてバーボンを飲む人にも試しやすいよ!
まずはラインナップを一覧で確認!
| 種類 | 度数 | 価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 40度 | 1,000円台 | ハードボイルドな定番ボトル |
| リザーブ | 43度 | 2,000円前後 | 熟成長めでやや飲みやすい上位版 |
| ローリングK | 43度 | 限定品のため変動 | 日本向け特別ボトル |
| ボンデッド | 50度 | プレミアム価格帯 | 4年以上熟成の高品質規格 |
| トラベラー | 40度 | アメリカ国内限定 | 375ml旅行サイズ |
オールドクロウ(スタンダード)
オールドクロウのスタンダードボトル。
アルコール度数40度
で、
1本1000円台で買えるのが最大の魅力!
香りは
ボウリング場のワックスみたいな独特のにおいが特徴的で、
食べ物の香りはほとんどしません・・・
革製品のような香りと、
化学薬品っぽいにおいが混ざったような感じで、
かなりハードボイルドな香り!
味は苦みが中心で、
バーボンにしては甘みや果実感はほとんどなし。
ただ!
口に含むと樽の木の香りが広がって、
ナッツのような香ばしい風味が楽しめます!
飲み込んだ後は、
苦みと辛みがじわじわと舌に残って、
最初に感じたワックスや革製品のような風味が余韻として漂う・・・
甘さとか爽やかさとか、そういうのは一切なくて、
とにかくハードボイルドな味わい!
映画の主人公ごっこができるハードボイルド系バーボン!
ボウリング場のワックスと革製品が混ざったような個性的な香り。苦みと辛みが中心の硬派な味わいで、飲み口は甘くない。ハイボールにすると独特の風味が和らいで飲みやすくなる!
個人的おすすめ度:B−
オールドクロウを実際に飲んでみたレビューはこちら!
バーボンにしては珍しい
ハードボイルドな味わいを詳しくレビューしてるよ!
オールドクロウ リザーブ
スタンダードよりも熟成年数を長くした上位ボトル。
アルコール度数43度
で、
1本2000円前後で購入できます!
スタンダードに比べて熟成期間が長い分、
樽由来のウッディな風味がより強くなっています。
苦みと辛みの硬派な雰囲気はそのままに、
少しだけ飲みやすさが増した印象のボトル!
スタンダードが気に入ったなら、
次のステップとしてリザーブを試してみるのがおすすめ!
スタンダードよりも熟成が進んでウッディな風味が増した上位版。硬派な味わいはそのままに少し飲みやすくなっている。2000円前後でコスパよく試せる!
個人的おすすめ度:B
オールドクロウ ローリングK
日本向けに作られた特別ボトル!
「ローリングK」「ローリング-K」とも表記される、
オールドクロウの日本限定品です。
アルコール度数43度
で、
通常のスタンダードとは異なる仕様のボトルとして展開されています。
「ローリングk ウイスキー」で検索している人が一定数いるんだけど、
スタンダードとは別の限定品なので注意!
日本向けに仕様が調整された特別ボトル。度数43度でスタンダードより少しパンチがある。見かけたら試してみる価値あり!
個人的おすすめ度:B
オールドクロウ ボンデッド
ボンデッドウイスキー規格の高品質版!
「ボンデッド(Bonded)」とは、
アメリカの法律によって定められた厳格な品質規格のこと。
4年以上の熟成
が必須で、
アルコール度数は必ず50度
に規定されています。
スタンダードが1000円台のカジュアルな価格帯に対して、
ボンデッドはプレミアム価格帯・・・
ラインナップの中では最もウッディで香ばしい風味が際立つボトルです。
4年以上熟成・50度の厳格な規格をクリアしたプレミアム版。ハードボイルドさが最大限に引き出されたボトル。入手できれば一度は飲んでみたい!
個人的おすすめ度:B+
オールドクロウ トラベラー
アメリカ国内向けの旅行サイズ!
375ml
の小さいボトルで、
アメリカ国内の空港や旅行先で販売されているタイプです。
日本での入手は難しく・・・
アメリカに行った際に見かけたら買ってみてね!
オールドクロウとは?特徴と歴史
オールドクロウってそもそもどんなウイスキーなの?
オールドクロウの歴史は
200年以上前
にさかのぼります。
創業者は
ジェイムズ・クロウ
という人物。
スコットランド生まれの化学博士でありながら医師でもあった、
なんとも風変わりな経歴の持ち主です(笑)
1820年頃に
ケンタッキー州
に移住し、
医師の仕事の合間に蒸留所でウイスキー造りを覚えたクロウ。
1830年頃に、
化学博士の知識を活かして生み出したのが
「サワーマッシュ製法」です!
前バッチの醪を次の仕込みに再利用して品質を安定させる製法
当時のバーボンは職人の経験と勘頼みで、
毎年味が安定しないという欠陥がありました・・・
クロウのサワーマッシュ製法によって造られたバーボンは、
いつでも品質が安定していて、
相場の倍以上の値段でも取引されるほどの人気!
クロウはバーボンの革命家だったんだね!
しかし、
クロウが亡くなる際にウイスキー造りのレシピを残さなかったため、
オールドクロウは改悪を重ねてしまいます・・・
かつての名門の姿は見る影もなくなり、
1987年には
バーボン最大手のジムビームに買収
されることに。
現在は、
ジムビームと同じ麦芽汁と酵母を使って製造されており、
実質的にジムビームの兄弟ボトルとして存在しています。
ただ!
マニアの間ではよく言われることなんだけど、
旧ボトル(2010年頃以前)の方が個性が強かった
という声があります。
製法が変わった時期が2010年頃と言われていて、
旧ボトルを飲んだことがある人からすると
「現行品はだいぶ大人しくなった」
という評価も・・・
ヴィンテージのオールドボトルを見かけた人は、
試してみる価値があると思います!
松田優作とオールドクロウ|処刑遊戯と最後の一杯
引用元:Unsplash
オールドクロウを語るなら、
絶対に外せない話がある。
それが
昭和の名優・松田優作との関係!
1979年公開の映画
「処刑遊戯」
で、
主人公・鳴海昌平がオールドクロウを飲むシーンがあるんだけど・・・
これが
めちゃくちゃカッコいい!
オールドファッションドグラスをその長い指で
なまめかしく扱うシーン、
腕に消毒液代わりにぶっかけるシーン、
ボトルを重りにして筋トレするシーン・・・
ヤバすぎる・・・こんな使い方があるか!
松田優作本人もオールドクロウをプライベートでも愛飲していたことで知られていて、
下北沢のバー
に彼がキープしていたボトルが今も飾られているとか。
さらに・・・
亡くなる直前に立ち寄ったバーで
最後にオーダーしたのも
オールドクロウだった。
これは惚れる・・・
ハードボイルドに生きた俳優が、
最後まで飲み続けたバーボン。
そう思うと、
このオールドクロウの苦みと辛みが
なんか違って見えてくる気がする!
処刑遊戯の飲み方を真似して、
オールドファッションドグラスでオールドクロウを飲んでみてね。
オールドクロウはまずい?正直な評価
引用元:Unsplash
オールドクロウってまずいって聞いたんだけど本当?
ぶっちゃけ、
万人向けのうまさではないと思います!
バーボンに甘さや飲みやすさを求めてる人には、
まずいと感じる可能性が高い・・・
なぜなら、
オールドクロウの香りは
ボウリング場のワックスや革製品みたいな独特のにおい
で、食べ物っぽい香りは一切しないからです。
味も
甘みや果実感はほとんどなく、
苦みと辛みが中心のハードボイルドな味わい。
甘いバーボンが飲みたかったのに全然甘くない!
というのが、まずいと感じる人の正直なところだと思います。
ただ!
ウッディで香ばしい風味は
1000円台とは思えないレベルで、
ハイボールにすると意外と飲みやすくなります!
なにか嫌なことがあった日に、
ショットグラスでグイッと飲む用のウイスキーとして考えると、
めちゃくちゃ味がある銘柄!
向く人・向かない人まとめ
- 向く人:ハードボイルドな映画が好きな人
- 向く人:甘くないウイスキーが好きな人
- 向く人:1000円台で個性的なバーボンを探している人
- 向かない人:ジムビームやメーカーズマークみたいな甘いバーボンが好きな人
- 向かない人:フルーティなウイスキーが好きな人
オールドクロウのおすすめの飲み方
引用元:Unsplash
飲み方次第で印象がガラッと変わるよ!
おすすめの4つの飲み方を紹介!
ハイボール
一番おすすめの飲み方!
ハイボールにすると、
あの独特のワックス系の香りが炭酸で適度に飛んで、
意外と飲みやすくなります!
樽由来のウッディで香ばしい風味はしっかり残りつつ、
ハイボールの清涼感で飲みやすさが格段にアップ。
オールドクロウを初めて飲む人には、
まずはハイボールで試してみるのが一番!
ロック
氷で冷やすことで、
香りが少し落ち着いて飲みやすくなる飲み方。
ただ!
ロックにしても苦みと辛みの硬派な雰囲気はしっかり残るので、
ハードボイルドな味わいをじっくり楽しみたいならロック!
氷が溶けるにつれて少しずつ表情が変わる、
そういう楽しみ方もあります。
ストレート
松田優作の飲み方を真似したいなら
ストレート一択!
オールドファッションドグラスに注いで、
ゆっくりと味わうのが最高にカッコいい・・・
香りは慣れが必要なので、
初心者にはあまりおすすめしないけど、
ハードボイルドな気分の時にストレートで飲むオールドクロウは格別です。
コーラ割り
これがかなり良かった!
オールドクロウの苦みと辛みに、
コーラの甘みと炭酸がうまく合わさって、
不思議とクセが気にならなくなる!
甘くないオールドクロウだからこそ、
コーラの甘みが絶妙なバランスになるんだよね。
「オールドクロウは苦手かも」と思った人は、
コーラ割りで試してみてほしい!
どこで買える?入手性について
オールドクロウってどこで買えるの?
スタンダードは
入手しやすいバーボンの一つ!
大型スーパーや酒屋さん、
コンビニでも見かけることがあります。
AmazonやYahoo!ショッピングなどの
ネット通販でも購入可能です。
ただ!
リザーブはスタンダードに比べて
やや入手しにくい場合もあります・・・
ローリングKやボンデッドは
さらに希少なので、
見かけた時が買い時!
オールドクロウの詳しいレビューはこちら!
レビュー記事にも購入リンクを載せているよ!
よくある質問
Q. オールドクロウは終売していますか?
A. 終売していません!
現在もサントリーから販売されています。
Amazonや楽天でも普通に購入できるよ!
Q. オールドクロウはまずいですか?
A. 甘いバーボンが好きな人には向かないかも・・・
ジムビームやメーカーズマークみたいな
バニラやキャラメルの甘みを求める人には合わない可能性大。
ただ!
苦みと辛みのハードボイルドな味が好きな人にはハマります!
Q. 服のブランド「OLD CROW」とウイスキーのオールドクロウは関係ある?
A. 完全に別ブランドです!
アメカジブランドのOLD CROWとウイスキーのオールドクロウは
一切関係ありません。
名前が同じだけで別物です。
Q. ローリングKとはなんですか?
A. 日本向けに作られた特別ボトルです!
通常のスタンダードとは異なる仕様で、
度数43度の限定品
として展開されています。
オールドクロウが好きな人におすすめのウイスキー
オールドクロウの他に似たバーボンってないかなぁ?
ジムビーム
オールドクロウと
同じ麦芽汁と酵母を使って造られているバーボン!
オールドクロウの親会社でもある
ジムビームの蒸留所で製造
されているので、
味の方向性がかなり近いです。
ただ!
ジムビームの方が
バニラのような甘みがしっかりあるので、
オールドクロウより飲みやすいと感じる人が多い印象。
ジムビームの種類と味の違いはこちら!
ジムビームの味や種類/アップル・ハニー・デビルズカット・ブラックの違いを解説
ラインナップが豊富
なのでオールドクロウから入るのにもちょうどいいよ!
ワイルドターキー
オールドクロウと同じく
ケンタッキー州で造られるバーボン!
アルコール度数が
50.5度
とかなり高めで、
樽由来のウッディな風味がしっかり感じられます。
オールドクロウと同じく硬派な雰囲気があって、
バーボンらしいガツンとした味わいが好きな人にはたまらない!
ワイルドターキーの種類と特徴はこちら!
高度数のガツンとくる系が好きなら絶対ハマるバーボンだよ!
メーカーズマーク
オールドクロウとは対照的に、
甘くてまろやかな味わいが特徴のバーボン!
小麦を使った独自のレシピで、
バーボンらしいバニラやカラメルの甘みが楽しめます。
オールドクロウが渋すぎると感じた人には、
次のステップとしてメーカーズマークがおすすめ!
メーカーズマークの種類と違いはこちら!
甘いバーボンが飲みたいなら
メーカーズマーク一択と言ってもいいほどおすすめ!
まとめ
ってことで!
オールドクロウについて紹介してきました!
改めてまとめると・・・
- ジェイムズ・クロウが生み出した200年以上の歴史を持つバーボン
- 現在はジムビームの傘下で製造されている
- ボウリング場のワックスと革製品のような個性的な香り
- 苦みと辛みが中心のハードボイルドな味わい
- 1000円台で買えるバーボンの中では個性が際立つ
- 松田優作が「処刑遊戯」で愛飲し、最後の一杯でもあったバーボン
- ハイボールやコーラ割りにすると格段に飲みやすくなる
甘いバーボンが好きな人には向かないかもしれないけど、
硬派でハードボイルドな味わいを求めるなら
オールドクロウはなかなかの選択肢!
松田優作も最後まで飲み続けたそのハードボイルドな味わい、
ぜひ一度試してみてね!
ここまで読んでくれてありがとう!オールドクロウのレビューも読んでみてね!
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バーボンについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみて!
だいたい1本3行ぐらいで簡単にまとめてみたのでレビュー読むの面倒な人におすすめ!