毎日飲んでるコンビニのバーボン飽きてきたなぁ・・・
今日は給料日だからちょっと良いバーボン買ってみようかな!
こんな風に思っているバーボン好きのみなさん!
良いバーボンありますよ・・・?
ということで今回は、自分へのご褒美やここぞという時の記念日におすすめの高級バーボンウイスキーを紹介しようと思います!
5000円程度のボトルから価格順にランキング形式で紹介しているので、これから高級バーボン買おうと思っている人の役に立つはず!
【価格順】高級バーボンウイスキー銘柄ランキング!【5000円〜】
メーカーズマーク 46(5200円)
筆者一押しのボトルがこれ!
メーカーズマークの上位ラインナップにあたる、メーカーズマーク 46
1本5000円以上と、バーボンにしてはかなり高いけど、5000円の価値は間違いなくあります!
「インナーステーブ」と呼ばれるフレンチオークを焦がした板を樽に突っ込んで熟成させるという、メーカーズマーク 46しかやってないような珍しい熟成方法が採用されており、おかげで樽の木の香りとキャラメルのような甘みを存分に楽しめます!
1本2200円ほどのノーマルなメーカーズマークも悪くはないけど、予算に余裕があるなら絶対に46を選んでおきたい!と断言できるほどかなり完成度が高いバランスの良いバーボン!
樽の風味と甘さの余韻が絶妙なので、ストレートでもすいすい飲めてしまうとても飲みやすいボトルです!
メーカーズマークについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
I.W.ハーパー 12年(6000円)
上で紹介したメーカーズマーク 46と並んで、筆者一押しのボトルがI.W.ハーパー 12年
とにかく美味しいバーボンが飲んでみたい!という人は、このどちらか買っておけば間違いないです!
そんなI.W.ハーパー 12年、I.W.ハーパーのラインナップで一番人気のボトルで、バーボンの中では極めて長い熟成期間である12年熟成が行われているのが特徴です
濃厚な甘みが中心の味わいでありながら、ストレートでもすこすこ飲めるぐらいスムースな口当たりが両立されており、ハイボール、ロック、水割り、ストレートのどんな飲み方にも対応できる、かなり実力あるボトルです!
バーボンの完成形とも言えるぐらい、完璧な味わいを楽しめるので、予算さえ許せば誰にでもおすすめしたい銘酒!
I.W.ハーパーについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
ノアーズミル(6200円)
ケンタッキー州で最も小さな蒸留所で造られるのがノアーズミル!
1936年に創業した家族経営の蒸留所で、現在も家族経営で蒸留所を運営しています
かつてはバーボンの中でもかなり長熟の15年以上熟成のボトルをリリースしていましたが、最近は味わいにパンチを持たせるためにあえて若い原酒をブレンドするという革新的な取り組みを行っていることが有名!
2011年のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションではダブルゴールドメダルを受賞し、全てのバーボンの頂点に立ったこともある、小さいけど実力のあるバーボン蒸留所です
ウッドフォードリザーブ ダブルオークド(6300円)
バーボンウイスキーの格付けランクで「スーパープレミアム」という最高ランクに格付けされているウッドフォードリザーブ
ラインナップで最もお手頃なボトルが1本4500円という、どえらいブランドです・・・(笑)
ただ味わいも価格相応で、バーボンの甘みだけでなく、蜂蜜、ビターチョコ、焼き栗、りんごのような味わいが楽しめ、数あるバーボンの中でもかなり複雑な風味です
世界的にも有名な競馬のイベントである「ケンタッキーダービー」のオフィシャル飲料として選ばれていたりと、実力は折り紙付きのブランドなので、バーボン好きなら一度は飲んでみたいおすすめボトル!
ウッドフォードリザーブについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
フォアローゼズ プラチナ(7000円)
創業140年のバーボンの老舗、まるで薔薇のような花の香りがするフォアローゼズのラインナップでは最上級にあたるボトルがこれ!
1本7000円ぐらいで、また日本市場向けに造られているボトルであるため、日本人好みの味わいに調整されています
濃厚な果実の味わいやオーク樽をはじめとした、様々な香味が熟成された香りはとにかく上品で落ち着いています
バーボン特有の荒々しさとは無縁で、まるでスコッチウイスキーのように香り高く上品な味わいのフォアローゼズです
フォアローゼズについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
ブラントン(8000円)
「高級バーボン=ブラントン」というイメージがあるほど、上質なバーボンで有名なブラントン
登場からわずか30年ほどのかなり若いブランドですが、他の銘柄とは一線を画す味わいが好評で一躍、最高級バーボンの地位を手にした実力派!
バニラと樽の木の香りを中心に、骨太で深みのある味わいが際立つプレミアムバーボンであるブラントン
キャップに施された競馬のフィギュア付きボトルは、飾っておくだけでも楽しめるとても高級感ある銘柄です
ブラントンについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
コロネル EHテイラー(9400円)
定期的にびっくりするような高級バーボンをリリースするバッファロートレース蒸留所が2012年に発売したのがコロネル EHテイラー
この世に存在する数百万円台のバーボン銘柄のほとんどがバッファロートレース蒸留所のボトルが独占していることを見ると、9000円というお値段が超良心的価格に思えます・・・(笑)
名前はバーボンの生みの親の1人である、コロネル・エドムンド・ヘインズ・テイラー・ジュニアという人物から取られており、このボトルを製造するバッファロートレース蒸留所の発展にも大きく寄与した人物と言われています
味わいはアクセントにライ麦を使用しているため、ピリッとしたスパイシーさと、甘いバターのようなまろやかでオイリーな口当たりが特徴!
スコッチウイスキーのようなスモーキーな香りもほのかに漂い、ウイスキー専門誌の『ウイスキーワールド』でも高評価を得ている銘酒です
エンジェルズ エンヴィ(1万円)
ケンタッキー州のクラフトバーボンウイスキーメーカーである、ルイビル・ディスティリングが製造するクラフトバーボンがエンジェルズ エンヴィ!
近隣には大手バーボンメーカーが次々と工場を立てている中、昔から変わらない小規模生産を守る伝統的蒸留所であるルイビル・ディスティリング
かつてオールドフォレスターとウッドフォードリザーブで働いていた伝説的なマスターブレンダー、リンカーン・ヘンダーソンがブレンドに使う樽を選定しており、ボトルの名前通り、「天使が羨望の眼差し」になった最高の熟成の樽を瓶詰めしています
味わいはバニラの甘みが強く、口当たりもライトでとても飲みやすい!
ほのかにスパイシーな味わいがアクセントに加えられているのも絶妙です!
ジャックダニエル ゴールド(1万1000円)
テネシーウイスキー伝統の製法であるチャコールメローイングを2回行い、さらにメイプルウッドの樽で熟成させたのがジャックダニエル ゴールド
通常1回のチャコールメローイングが2回行われていることと、メイプルウッド樽の熟成により、甘さの強い味わいが特徴です
どこか武骨で力強い印象のあるノーマルのジャックダニエルに対して、このジャックダニエル ゴールドはとても上品でなめらかな飲み味が魅力!
かなり完成度の高いバランスの良いジャックダニエルです!
ジャックダニエルについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
ブッカーズ(1万4000円)
ジムビームのラインナップの最高級ボトルにあたるブッカーズ
1本1万4000円ぐらいで、ジムビーム10本分ぐらいの価格となっています
樽から直接飲むウイスキーをコンセプトに、水で一切希釈していないため、アルコール度数は60度以上とかなり強め
しかし、ブッカーズ特有のコクがあり濃厚な味わいは、そんなアルコールの刺激を感じさせずバニラやバナナのような甘さとシナモンのようなスパイシーな香味は絶品
また、甘い味わいの奥には花のような香りやフルーツのような酸味、また程よい渋みも合わさり、とても奥深い余韻が続きます
バーボンの中でも特にプレミアムなボトルであるブッカーズ
バーボン好きはもちろんのこと、どんなウイスキー好きの舌も唸らせる珠玉のボトルです
ブッカーズについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
ジャックダニエル創業150周年 アニバーサリー(1万4000円)
1866年創業のジャックダニエルの、創業150周年を記念して2016年に発売されたのがジャックダニエル創業150周年 アニバーサリー
発売の数年前から既にプロジェクトが進行していたという、ジャックダニエルの150年の集大成に恥じないボトルで、ジャックダニエルで一番売れている「Old No.7」をベースとした味わいとなっています
「Old No.7」がキャラメルのような甘みであるのに対して、150周年 アニバーサリーはバニラのような芳醇な甘みを楽しむことができ、あまりの完成度の高さから開発責任者が「もっと仕込んでおけばよかった・・・」と漏らすほど(笑)
日本では1万2000本限定で販売され、4年経った2020年現在もamazonで買うことができます
1Lで1万5000円と、記念品にしては良心的な価格なのでジャックダニエル好きは、ぜひ買える今のうちにゲットしておきたい!
ワイルドターキー17年 マスターズキープ(2万円)
2016年に数量限定で発売されたワイルドターキー 17年 マスターズキープ
2015年にワイルドターキー蒸溜所のマスターディスティラーに就任したエディー・ラッセル氏が、父のジミー・ラッセル氏とともにブレンドを行っており、エディー氏のマスターディスティラー就任後初めて発売する新商品です
17年以上熟成のバーボンとしては異例の長期熟成原酒を使用しており、シナモンやミントのような風味と、軽く滑らかな口当たりが特徴!
バーボンの17年ものが2万円で買えるって意外と安く、さすが超大手蒸留所のワイルドターキーだからこそ、世に送り出せるボトルです!
ワイルドターキーについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
まとめ
ということで!
高級バーボンウイスキー銘柄ランキングの紹介でした!
スコッチやジャパニーズウイスキーに比べると、比較的安く美味しいのがバーボンの魅力!
5000円クラスのウイスキーでも、びっくりするぐらい美味しい銘柄がたくさんあります!
ということで、来月の給料日の夜は、ぜひ高級バーボンで1ヶ月頑張った自分にご褒美を買いましょう!
ちなみに筆者は、気分良い日はたいていブラントン飲んでます(笑)!
ボーッとキャップの馬の彫刻眺めながら飲む、プレミアムバーボンはやっぱり最高ですよ!
こんなに香りの良いウイスキーめったにありません!