真夏に台南行ったことある人なら分かると思うけど・・・
むちゃくちゃ暑い!
最近、日本の夏でも警報が出るぐらいの暑さだけど、やはり南国台南の暑さはレベルが違う!本当に焼けるような暑さ!
で、台南の街散策しているだけで、道端で倒れてしまいそうだった筆者、そんな筆者が無料で冷房休憩するために、よく使っていたのが今回紹介する国立台湾文学館。ここ休憩だけじゃなく、実は面白い観光地でもあるので、ご紹介したいと思います!
【国立台湾文学館】日本統治時代から100年以上歴史ある建物!リノベで生まれ変わる!
入場無料!なのに満足度は高い観光スポット!台南の国立台湾文学館
かつては台南州庁(現在の台南市政府)だった国立台湾文学館。州庁の移転により、改修が加えられて博物館として生まれ変わった建物は、やはりかつての重厚感があり、静かに本を読むには最高の環境!入館料無料なので冷房で涼むにも最高です・・・。
国立台湾文学館の一番のおすすめ見所!建物がとにかくすごい!
ちなみにまるで最近出来た美術館?と思うほど洗練されてて綺麗な国立台湾文学館。実は1916年完成の超歴史ある建物。館内はこれが100年前の建物なんて嘘だ!というぐらい綺麗で居心地良い空間になっています。
ちなみに設計したのは日本人建築家。落成後は日本統治下の台南州庁として活躍していました。冬には建物前に巨大クリスマスツリーが飾られるなど、台南のランドマーク的存在として街を見守り続ける国立台湾文学館。筆者みたいに休憩に使うだけじゃなく、この歴史ある建物は台南観光行ったら見ておくべきですよ!
国立台湾文学館はとても大きな図書館的役割!日本語の本も少し置いてあるよ!
そして国立台湾文学館は名前の通り、台湾の文学の保存庫的な役割がある。いわゆる公文図書館。
現在でも日本語を話すことができる高齢の方や、中国本土からの移住民の歴史が色濃く反映されてたりと、多言語国家の特徴を持つ台湾。ということで、時代により文字や言語が異なるというのが台湾文学の特徴。
ここ国立台湾文学館はそんな台南の文学や文字を保存・研究するための施設。中国語もままならない筆者なので、国立台湾文学館の閲覧スペースの本はほとんどがちんぷんかんぷんですが、一部、日本語の本も置いてあったりするのには、日本人ならきっと親しみを感じるはずです。
国立台湾文学館は広大なイベントスペース的役割もあり!観光中のイベントを要チェック!
国立台湾文学館の一番の目的は「本を読むこと」なのですが、ここいろいろな常設展が開催されるためのスペースとしての役割も持っており、結構面白い常設展をしょっちゅうやっている。
入場無料で世界中の珍しいお宝飾ってあったりするので、もし台南観光行くなら、観光期間中に何か面白い展示やってないかチェックしておくのはおすすめですよ。
国立台湾文学館のアクセスは?
林百貨の東側の大きなロータリーに面する国立台湾文学館。レンガ造りで台南ではかなり巨大な部類に入る建物なのですぐに分かるかと思います。
すぐ近くに、度小月担仔麺の本店があるので、昼食はこちらがおすすめですよ!
まとめ
ということで、筆者が暑い夏の日によくエアコン休憩に使っていた国立台湾文学館。だけど初めて行った人はきっと「おー。すげー!」と思うレベルの重厚感ある立派な建物。観光スポットとしても台南屈指のおすすめの場所なので、ぜひ台南行ったら寄ってみてください。