ぴろのウイスキーブログ

ウイスキーの記録とおすすめウイスキー紹介

【決定版】山崎・白州・響の違いと選び方|245本飲んだ筆者のぶっちゃけレビュー

 

「山崎・白州・響、結局何が違うんだ?」

この記事を読み終わる頃には、あなたは 「自分が買うべき1本」 がハッキリ分かっているはずです。

 

サントリーが誇るジャパニーズウイスキー御三家。

「山崎」「白州」「響」。

 

名前は知ってる。

けど・・・

違いを聞かれると、急に黙る。

そんな経験、ないですか?

 

「なんとなく山崎が一番高そう」

 

「白州はハイボールが美味いらしい」

 

「響は・・・なんか高級なやつ?」

 

このレベルの理解で店頭に行くと、1万円以上の買い物で後悔する確率がかなり上がります

 

てことで!

245本のウイスキーをレビューしてきた筆者が、3銘柄の違いを徹底解剖します。

 

この記事は「公式情報のまる写し」ではありません。実際に飲んで、何度も飲み比べた筆者の本音レビューです。買う前の参考にしてください!

 

この記事の目次

1. 結論|3行で違いを言うとこうなる

2. 山崎の特徴|華やかで甘い、ジャパニーズの王道

3. 白州の特徴|森が育んだ爽快なシングルモルト

4. 響の特徴|ブレンデッドの最高峰、調和とバランス

5. 【深掘り】山崎 vs 白州 NAS/12年/18年のペア別徹底比較

6. では響はどこに入る?

7. 一覧で比較!結論早見表

8. 飲み方別おすすめ

9. タイプ別おすすめ

10. 価格と入手難易度

11. よくある質問(FAQ)

12. 結局どれを買うべき?失敗しない選び方

13. まとめ

 

結論|山崎・白州・響、3行で違いを言うとこうなる

細かい話の前に、まず結論から。

3行で違いを表現すると、こうなります。

 

山崎華やかで甘い、ジャパニーズの王道

白州爽快で軽やか、森の蒸溜所が生んだ清涼感

調和とバランス、ブレンデッドの最高峰

 

もう、これが全てです!

 

ここだけ覚えればOK

・ストレートでじっくり飲むなら山崎

・ハイボールで爽やかに飲むなら白州

・プレゼントや万人受けなら

 

もうちょっとちゃんと比較すると、こうなります。

 

項目 山崎 白州
種類 シングルモルト シングルモルト ブレンデッド
蒸溜所 山崎(大阪) 白州(山梨) 3蒸溜所のブレンド
味の方向性 華やかで甘い 爽快で軽やか 調和とバランス
香り 熟したフルーツ・ミズナラ 青りんご・ミント・新緑 蜂蜜・バラ・白檀
ベスト飲み方 ストレート・ロック ハイボール ストレート・全方位
NV定価
(2026年4月〜)
8,250円 8,250円 8,800円
こんな人に 本格派・ストレート派 初心者・ハイボール派 迷ったら・贈答用

 

はい、これだけ見てももう十分っちゃ十分です。

でも・・・

「結局、自分はどれを買えばいいのか」 が分からないと、結局店頭で固まることになる。

 

店頭で5分間ボトル眺めて、結局買わずに帰った経験ある人〜!

 

てことで、ここから1銘柄ずつ深掘りしていきます。

 

読み終わる頃には自分の1本が決まる!

 

3銘柄を一言で表すと、こう

山崎

こたつで和菓子

甘い・濃密・じっくり系

白州

初夏の縁側

爽やか・清涼・毎日飲める

晴れの日の正装

調和・万能・贈答最強

 

山崎の特徴|華やかで甘い、ジャパニーズの王道

この章の結論:山崎はシェリー樽由来の華やかな甘さが魅力。じっくり香りを楽しむストレートやロックで真価が出ます。

まず最初は山崎

日本でいちばん有名なシングルモルトウイスキーです。

 

「ジャパニーズウイスキーといえば?」

と聞かれて、ウイスキーに詳しくない人でも答えられる唯一の銘柄かもしれません。

 

そんな山崎の正体を、ちゃんと解剖していきます。

 

山崎12年のボトルとロックグラス

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

山崎蒸留所と歴史

山崎蒸溜所の遠景と周囲の山々

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

山崎が作られているのは、大阪府三島郡島本町山崎にある山崎蒸留所

日本で最も古いウイスキー蒸留所です。

 

創業は1923年

「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる鳥井信治郎が、日本人の口に合うウイスキーを作ろうと建設したのが始まりです。

 

「なんで大阪の山崎なの?東京じゃないの?」

 

これ、よく聞かれるんですが・・・

理由はシンプルで、水と気候が最高だったから

 

山崎は、桂川・宇治川・木津川の3つの川が合流する場所。

湿潤で霧が立ちこめる気候は、ウイスキーの熟成に最適な環境なんです。

 

千利休が茶室を構えた地でもあるんです!日本人の「水へのこだわり」がたどり着く場所、それが山崎!

 

山崎の最大の武器は 「ミズナラ樽」 という日本固有のオーク樽

 

このミズナラ樽。

ジャパニーズオークとも呼ばれていて、世界中の蒸留所が「使ってみたい」と憧れる存在です。

 

このミズナラ樽から生まれる伽羅(きゃら)や白檀のような香りこそ、山崎を山崎たらしめている正体。

 

他のシングルモルトには絶対に真似できない、オリエンタルで神秘的な香りが出るんです。

 

これ、世界中のウイスキーマニアが「ジャパニーズの個性」と認めてる香りなんです!

 

山崎の味と香り

樽の上に置かれた山崎のテイスティンググラス

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

山崎を一言で表すと、「華やかで濃密」

 

口に含んだ瞬間に、ぶわっと香りが広がる感じです。

ノンヴィンテージ(現行品)のテイスティングコメントは、こんな感じ。

 

公式テイスティングノート要約(山崎NV)

【香り】

熟したフルーツ、いちご、さくらんぼ、ミズナラ樽由来の伽羅・白檀

【味わい】

蜂蜜のような甘さ、なめらかな口当たり、わずかな酸味

【余韻】

バニラ・シナモンの甘み、ほろ苦さがじわっと続く

 

とくに 「ミズナラ樽の伽羅っぽい香り」 が独特。

これ、他のウイスキーで感じられるものではないんです。

 

線香みたいな・・・

お寺の香りみたいな・・・

表現しづらいけど、めちゃくちゃ印象に残る香り

 

山崎を初めて飲んだ人が「あ、これ違う」と感じる正体は、たいていこのミズナラ香です。

 

245本飲んだ筆者の山崎ぶっちゃけレビュー

245本飲んだ筆者の本音(山崎)

※以下、筆者が実際に山崎を飲んできた中で感じている率直な評価です。公式情報ではなく、筆者の主観に基づくレビュー。

筆者の山崎NV評価(5段階)

香りの華やかさ ★★★★★
味の濃密さ ★★★★☆
飲みやすさ ★★★☆☆
個性の強さ ★★★★★
コスパ(実勢価格基準) ★★★☆☆

総合:香りで攻めるシングルモルト。ストレートで真価が出やすい1本。

ぶっちゃけ、山崎は「期待を裏切らない優等生」です。

245本のウイスキーをレビューしてきた中で、山崎の評価を一言で言うとこれ。

 

「全方位で80点以上を取ってくる、隙のないウイスキー」

 

香りが弱い銘柄でもない。

味がぼやけてる銘柄でもない。

かといって、強烈すぎて他の食事を邪魔するわけでもない。

全部がちょうどいいんです。

 

ただ!

これは長所であり短所でもあって・・・

 

「めちゃくちゃ尖った個性が欲しい」って人には、ちょっと物足りないかも・・・

 

たとえばアイラの煙たさシェリー樽の濃厚さみたいな「ガツン」がない。

そのぶん、毎日飲んでも飽きないんですけど。

 

個人的なおすすめは「常温のストレート」です。1杯目はとくに、香りをじっくり楽しんでください。氷を入れるのはもったいない・・・とまでは言いませんが、最初の1杯はストレート推奨です!

 

山崎の詳しいレビューはこちら!

→ 山崎を実際に飲んだ感想・テイスティングコメントはこちら

山崎の旨さを言語化したレビューです。買う前にぜひチェックしてください。

 

山崎が刺さる人 / 合わない人

こんな人におすすめ

・ストレートでじっくり飲みたい

・濃密な香りを楽しみたい

・シェリー樽の甘さが好き

・和の香りに惹かれる

・記念日の特別な1杯が欲しい

合わないかもしれない人

・ハイボール中心で飲みたい

・軽めのウイスキーが好み

・毎日の晩酌で気軽に飲みたい

・予算重視で1万円以下が希望

・ウイスキー初心者

 

 

 

 

 

 

白州の特徴|森が育んだ爽快なシングルモルト

この章の結論:白州はミントや青りんごのような爽やかさと軽いスモーク。ハイボールにすると香りが一気に開きます。

続いては白州

「山崎の弟分」みたいに思われがちですが・・・

 

白州は山崎の弟分じゃない!味の方向性が真逆!

 

これ、めちゃくちゃ大事なポイントです。

 

白州を一言で言うと、「」。

これだけで通じる人には通じるんですが、まあ詳しく見ていきましょう。

 

森の中の白州12年ボトルとグラス

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

白州蒸留所と歴史

南アルプスの森に囲まれた白州蒸溜所

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

白州が作られているのは、山梨県北杜市白州町にある白州蒸留所

南アルプスの麓、標高約700mの森の中にあります。

 

創業は1973年

山崎の創業から50年後、「山崎とは違うタイプのウイスキーを作る」という明確な意図で建設されました。

 

サントリーは最初から、山崎と白州で「真逆のキャラ」を作り分けていた!

 

なぜ山梨の白州が選ばれたのか?

これも理由はシンプルで、「水と空気が圧倒的に綺麗だったから」

 

南アルプスの花崗岩層から湧き出る軟水は、ミネラル分が適度に含まれていて、ウイスキー造りには理想的。

そして冷涼な気候は、クリーンで爽やかな原酒を生み出します。

 

白州蒸留所は 「森の蒸溜所」 と呼ばれる、世界でも類のない環境

 

蒸留所の敷地は約82万平方メートル

東京ドーム約17個分の森に包まれています。

 

東京ドーム17個分の森に蒸留所がある・・・!もはや工場というより自然保護区です!

 

この森の空気と水が、白州の「あの爽やかさ」を作ってるわけです。

 

白州の味と香り

白州12年をテイスティンググラスに注ぐシーン

引用元:https://house.suntory.com/hakushu-whisky

白州を一言で表すと、「爽快で軽やか」

 

山崎が「濃密」なら、白州は「清涼」。

飲んだ瞬間に、森の中に飛び込んだような気分になります。

ノンヴィンテージのテイスティングコメントはこんな感じ。

 

公式テイスティングノート要約(白州NV)

【香り】

青りんご、ミント、新緑、ハーブ、ほのかなスモーキーさ

【味わい】

クリアでキレのある口当たり、すだちのような爽やかな酸味

【余韻】

ほのかな甘み、すっきりとしたキレ、長く残らない

 

白州のすごいところは、「軽いのに薄くない」こと。

 

ウイスキーって、軽くしようとすると 「水っぽい」「薄い」 になりがちなんです。

でも白州は、軽やかなのに芯がしっかりある

 

これは仕込み水のミネラル感と、ピート(泥炭)由来のかすかなスモーキーさが効いているから。

 

ちなみに、白州にはピートを使った原酒も含まれています。

といっても アイラのような強烈なスモーキーさではなく、香りの輪郭を引き締める程度のごく控えめなもの。

 

これが「軽やかなのに飲みごたえがある」秘密!

 

245本飲んだ筆者の白州ぶっちゃけレビュー

245本飲んだ筆者の本音(白州)

※以下、筆者が実際に白州を飲んできた中で感じている率直な評価です。公式情報ではなく、筆者の主観に基づくレビュー。

筆者の白州NV評価(5段階)

爽快感 ★★★★★
飲みやすさ ★★★★★
ストレート向き ★★★☆☆
ハイボール向き ★★★★★
毎日飲める度 ★★★★★

総合:ハイボールで化ける。森のような清涼感が他にない武器。

ぶっちゃけ、白州は「ハイボールにすると神になる」ウイスキーです。

もうこれは断言します。

 

白州ハイボールは、飲み物としての完成度が異常に高い

 

炭酸の爽快感×白州の森の香り×軟水のクリアさ。

この3つが噛み合った瞬間、「夏に飲んだら一生忘れない味」になります。

 

居酒屋で「白州ハイボール」が出てくる店は、それだけで信用できるくらい。

 

ただ!

白州はストレートで飲むと、正直、山崎には劣ります。

 

白州ストレート、ぶっちゃけ「あれ、こんなもん?」ってなる人多いんですよね・・・

 

山崎ほどの濃密さや甘さがないので、ストレートだと「あれ、こんなもん?」となりがち。

なので、白州はハイボールで真価が出やすいです。

 

ストレートで楽しみたいなら、白州12年以上を選んだ方が満足度が高い。

 

白州ハイボールはマジで旨い!

 

初心者にもおすすめできる1本ですが、「白州ストレートで通ぶる」のはちょっと違うかなと。

白州の真価はハイボールにあり。

てことで、白州を買うなら炭酸水も同時に買っておくことをおすすめします。

 

白州の詳しいレビューはこちら!

→ 白州を実際に飲んだ感想・テイスティングコメントはこちら

白州ハイボールの作り方や、ストレートとの比較も書いています。

 

白州が刺さる人 / 合わない人

こんな人におすすめ

・ハイボールで毎日飲みたい

・爽やかなウイスキーが好み

・ウイスキー初心者

・食中酒として使いたい

・ストレートだと重く感じるタイプ

合わないかもしれない人

・濃厚な味を求めている

・シェリー樽の甘さが好き

・ストレート派で薄いと感じる

・贈答用を探している

・炭酸水を常備しない

 

 

 

 

 

 

響の特徴|ブレンデッドの最高峰、調和とバランス

この章の結論:響は3蒸溜所のモルト・グレーンをブレンドした調和の1本。シングルモルトより万人受けしやすく、贈答にも強いです。

最後は

3銘柄の中では、贈答・ブランド感で一段上に見られやすいウイスキーです。

 

「響って、なんで他より格上扱いされてるの?」

 

その理由を知ると、響への見方が変わります。

 

響のボトルとロックグラス

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

響の歴史と位置づけ

響は、サントリーを代表するブレンデッドウイスキー

 

初リリースは1989年

サントリー創業90周年を記念して発売されました。

 

最初に発売されたのは響17年で、その後ノンヴィンテージや21年、30年などが追加されています。

 

ここで重要なのが、響は山崎や白州とそもそも種類が違うということ。

山崎・白州はシングルモルトですが、響はブレンデッドウイスキーです。

 

ここを勘違いしてる人、めちゃくちゃ多いんですよ!「響=山崎の上位版」じゃないんです!

 

具体的に何が違うのか?

 

シングルモルト=1つの蒸溜所のモルトウイスキーだけ

ブレンデッドモルト+グレーンを混ぜたもの

 

響のすごいところは、多数のモルト原酒・グレーン原酒をブレンドしていること。

使われる原酒は、山崎・白州・知多の3つの蒸溜所で作られたもの。

 

つまり響は、

山崎・白州・知多の3蒸溜所のモルト原酒・グレーン原酒をブレンドした、響ブランドの代表格なんです。

 

山崎の華やかさ+白州の爽やかさ+知多のクリアさ=響!

 

山崎や白州のように「ひとつの蒸溜所の個性」を楽しむ銘柄ではなく、複数の原酒を重ねて、ひとつの調和にまとめるのが響の魅力です。

 

響の味と香り

響を一言で表すと、「調和」

 

山崎の華やかさ、白州の爽快さ、知多のクリアさ。

3つのいいとこどりをして、さらに高い次元でまとめあげたような味わいです。

 

ノンヴィンテージ「響ジャパニーズハーモニー」のテイスティングコメントはこちら。

 

公式テイスティングノート要約(響JH)

【香り】

バラ、ライチ、ローズマリー、白檀、古木

【味わい】

蜂蜜のような甘さ、オレンジピール、ホワイトチョコレート

【余韻】

繊細で長い余韻、ミズナラ樽のかすかなニュアンス

 

響の最大の特徴は、「飲んでて疲れない」こと。

 

山崎は華やかすぎて、白州は爽やかすぎて、それぞれ「飲み続けると味の方向性が偏る」感じがあります。

 

でも響は、3時間飲み続けても飽きない

これがブレンデッドの強み、響の強みです。

 

245本飲んだ筆者の響ぶっちゃけレビュー

245本飲んだ筆者の本音(響)

※以下、筆者が実際に響を飲んできた中で感じている率直な評価です。公式情報ではなく、筆者の主観に基づくレビュー。

筆者の響JH評価(5段階)

調和・バランス ★★★★★
飲みやすさ ★★★★★
万人受け度 ★★★★★
個性の強さ ★★★☆☆
贈答適性 ★★★★★

総合:失敗しない万能型。贈答とブレンデッド入門の両方で強い。

ぶっちゃけ、響は「迷ったらこれ」と言える唯一のジャパニーズウイスキーです。

これは断言できます。

 

誰に飲ませても、「美味しい」と言われる確率が一番高いのが響。

 

香りが強すぎることもなく、味が薄いこともなく、後味が悪いこともない。

万人受けする美味しさを、これだけ高い完成度で実現してるブレンデッドは世界中見てもなかなかありません。

 

なので、響は「人にウイスキーをプレゼントする」シーンで圧倒的に強い

 

ただ!

響は「個性がない」というアンチもいるのも事実。

 

「響は無難すぎる」って言うやつ、たいてい1本目から響を選んでない!

 

「もっと尖った味が欲しい」「シングルモルトの強烈な個性が好き」という人には、響は物足りないかもしれません。

 

でも筆者個人としては、響の「優等生っぷり」こそが響の個性だと思っています。

調和の美学、というか。

 

響をストレートで飲むと、香りの層が何重にもなっているのが分かります。一口目→二口目→三口目で味が変わっていく。これがブレンデッドの妙です。じっくり飲んでみてください!

 

響はストレート・ロック・水割り・ハイボール、何で飲んでも美味しいです。

とくにストレートは、響の真価を味わえる飲み方。

香水のような華やかさを、ぜひ楽しんでください。

 

ジャパニーズウイスキーの「12年もの」を比較した記事はこちら!

→ ウイスキー12年ものの選び方とおすすめ銘柄まとめ

響12年の評価や、他の12年ものとの比較も書いています。

 

響が刺さる人 / 合わない人

こんな人におすすめ

・贈答・プレゼント用に探してる

・1本で失敗したくない

・相手の好みが分からない

・飲み方を選ばない酒が欲しい

・ボトルデザインも重視する

合わないかもしれない人

・尖った個性を求める

・シングルモルト派

・予算を抑えたい

・ハイボール中心で飲みたい

・響っぽさを超える刺激が欲しい

 

 

 

 

 

 

 

【深掘り】山崎 vs 白州、NAS/12年/18年のペア別徹底比較

この章の位置づけ:ここでは、悩む人が特に多い「山崎 vs 白州」に絞って深掘りします。響はブレンデッドで比較軸が少し違うため、後半の「タイプ別おすすめ」「飲み方別おすすめ」で改めて整理します。

「山崎と白州、どっちを買えばいいの・・・?」

 

これ、本当によく聞かれます。

 

3銘柄全部の比較も大事ですが、現実的に多いのは「山崎 vs 白州」のどちらにするかという悩み。

 

てことで、ここからは山崎と白州だけに絞って、NAS・12年・18年の3ペア計6本を一気に対比していきます。

 

このセクションでは、あえて「順位や勝ち負け」をつけません。山崎と白州はサントリーが正反対のキャラで設計した2本だから、選ぶ軸はあなた自身が握るのが正解です!

 

山崎と白州の「共通DNA」と「決定的な違い」

NAS・12年・18年の対比に入る前に、まず2本の共通点と相違点を頭に入れてください。

ここを押さえておくと、6本のペア対比がめちゃくちゃスッと入ってきます。

 

共通DNA(サントリーらしさ)

・どちらもサントリー系列の蒸溜所

度数はNV〜18年まで全て43%で統一

・「和食に合う設計」が共通コンセプト

・ミズナラ樽など、日本の木材を使った実験を両方でやっている

 

決定的な違い

山崎は1923年・大阪、日本最古のモルト蒸溜所。

3つの川の合流地点で、湿度が高くて重たい熟成環境。

だから山崎は・・・こってり・甘い・シェリー寄り

白州は1973年・山梨、標高700mの森の中。

冷涼で、空気が乾いてて、南アルプスの天然水が湧いてる場所。

だから白州は・・・さわやか・青々しい・森の香り

 

同じサントリーでも、場所が違えば中身も完全に別方向に向かうんですよ!

 

山崎が「こたつで和菓子を食べながら飲む」だとしたら、

白州は「初夏の縁側で冷やした水を飲む」感覚。

 

このイメージが頭に残ってれば、以降の6本の対比が全部スッと入ってきます!

 

では、ここから3ペアを順番に見ていきます。

 

銘柄 希望小売価格
(税別)
実売目安 度数 キャラ
山崎 NV 7,500円 12,000〜15,000円 43% 甘い入門
白州 NV 7,500円 11,000〜13,000円 43% 爽やか入門
山崎 12年 16,000円 25,000〜35,000円 43% シェリー本気
白州 12年 16,000円 22,000〜30,000円 43% ハイボール本気
山崎 18年 61,000円 180,000〜 43% シェリー深淵
白州 18年 61,000円 150,000〜 43% 静かな森

※価格は2026年4月1日改定後のメーカー希望小売価格(税別)です。実勢価格はプレミア化により希望小売価格を大きく上回るのが一般的で、変動します。

 

定価の時代に戻してくれ・・・って毎回思います!

 

スペックだけ並べると似て見えますが、キャラの欄がまったく逆方向なのが見えるはずです。

ここからペアごとに掘っていきます。

 

NAS(ノンヴィンテージ)の山崎 vs 白州

シングルモルトとしての入門の入口に位置するのがNAS版。

どちらも12年と18年の需要が爆発した結果、生まれた「熟成年数表記なし」の派生です。

 

【山崎 NAS の香り・味・余韻】

香りは桃と薄いシェリー感

ただ!

12年ほどの甘さは出てきません。

熟した果実の予告編みたいな、うっすら甘い和菓子の空気が先にきます。

口に入れると、桃のシロップ・白あん・ほんの少しのビター。

余韻は短めで、甘さが軽くフェードアウトしていくタイプ。

 

山崎NASは「甘い和菓子の前菜」。メインコースは12年からです!

 

【白州 NAS の香り・味・余韻】

香りは青リンゴとミントと、微かな焚き火の煙

山崎とは完全に逆方向で・・・

冷たい森の空気を瓶に閉じ込めた感じ。

口に入れると、青リンゴ・ミント・ほんのりスモーク。

白州は微スモーキーな設計になっていて、これが他のサントリー銘柄とハッキリ違うポイントです。

余韻は清涼感のあるミントがスッと引いていく感じ。

 

白州NASはハイボールにした瞬間、化ける系の子です!

 

【NASはどちらを選ぶか】

甘いフルーツの香りが好きなら山崎NAS

森と青さとミントが好きなら白州NAS

 

一方で・・・

山崎NASをハイボールにするのは、ちょっともったいない

甘さが薄まって、一気にぼんやりした輪郭になります。

 

山崎をハイボールにする居酒屋、見てると泣きそうになります・・・

 

逆に、白州NASをストレートで飲むと物足りなく感じる人が多い。

青さとスモーク感が炭酸で開きやすいので、ハイボールで飲む前提で買うと白州NASは満足度が高い。

 

飲み方の好みで選ぶのが一番失敗しない!

 

12年ものの山崎 vs 白州

12年になると・・・

NASとは完全に別の飲み物になります。

 

NASが「予告編」だとしたら、12年は本編スタート

価格も希望小売価格16,000円(税別)・実売25,000〜35,000円と、ちょっとした高級ライン。

 

【山崎 12年 の香り・味・余韻】

香りはシェリーの赤い果実と、ミズナラの白檀

グラスに注いだ瞬間、お寺のお線香と干しぶどうが混ざったような香りが上がってきます。

これがサントリーが「和の香り」と呼んでいる部分。

口に入れると、干しぶどう・蜂蜜・ミズナラ由来のお香。

余韻は長くて甘くて、なんか瞑想っぽい。

ストレートかロックで飲むと一番キャラが出るタイプです。

 

山崎12年は「静かに味わう夜」の一杯!

 

【白州 12年 の香り・味・余韻】

香りは青々しい草と、梨と、わずかなスモーク

NASよりもスモーク感が明確に強く出てくるのが12年の特徴。

なんかね・・・

キャンプの焚き火を遠くで嗅いでる感じに、森の青さが上乗せされてる。

口に入れると、梨・ミント・薪ストーブの余韻。

余韻は山崎12年ほど長くないですが、スッと消えていく清涼感が圧倒的。

 

白州12年のハイボールは一度は飲んでほしいですね!

 

【12年はどちらを選ぶか】

12年ペアの分岐はシンプルで・・・

「夜にじっくり vs 食中酒」で決まります。

 

山崎12年はストレートかロックで、ゆっくり時間をかけて飲む一本。

ハイボールにすると、せっかくのミズナラと干しぶどうが薄まるから、正直もったいない。

 

白州12年は逆にハイボールで本領発揮

炭酸と冷えで、森の青さとスモーク感がブワッと広がります。

ストレートもダメじゃないんですが、ハイボールの完成度が突き抜けてるから、わざわざ常温で飲む理由は薄い。

 

12年は「飲み方が決まれば迷わない」ペア!

 

18年ものの山崎 vs 白州

さらに上のラインが18年。

希望小売価格は61,000円(税別)に値上げされましたが・・・

実売は15万〜20万円という、希望小売価格を大きく上回る価格帯。

 

ここまで来ると飲むための酒じゃなくて、経験を買う酒という感覚になります。

 

【山崎 18年 の香り・味・余韻】

香りは熟したシェリーと、焦げた砂糖と、深いミズナラ

12年の「和の香り」が・・・

さらに濃密で、もっと暗くて、もっと甘い方向に深化した感じ。

口に入れると、干しぶどう・ダークチョコ・ミズナラの森の奥。

余韻は驚くほど長くて、1分以上、口の中に甘さが残ります。

これは12年の延長線じゃなくて、完全に別の地層の酒。

 

山崎18年は「時間そのものを飲んでる感覚」!

 

【白州 18年 の香り・味・余韻】

香りは12年よりも柔らかい青さと、熟した洋梨と、乾いた森の土

12年にあった尖ったスモーク感が・・・

角が取れて、落ち着いた焚き火に変わってる。

口に入れると、洋梨・乾いた草・静かなスモーク。

余韻は山崎18年ほどド派手じゃないですが、

森の中で深呼吸した後のような静けさが長く続きます。

 

白州18年は静謐系のマスターピースって感じ!

 

【18年はどちらを選ぶか】

ここまで来ると、もう完全に好みの問題。

ただ!

18年をハイボールにするのは、個人的にはかなりもったいないと思います。

 

15万円の山崎18年をハイボールにしてる動画見るたびに、目を逸らしてます・・・

 

どちらもストレートかロックで、少しずつ時間をかけて飲む酒。

濃い甘さと長い余韻が好きなら山崎18年。

静けさと清涼感が好きなら白州18年。

 

ぶっちゃけ・・・

「せっかく18年だから」で買うなら、山崎のほうが"飲んだ感"は出やすいです。

白州18年は味の振れ幅がむしろ控えめで、わかりやすい派手さを求めると拍子抜けする可能性があります。

 

そもそも18年が定価で買えた時代に戻してほしい・・・!

 

結局、山崎と白州はどう選ぶ?(判断基準4軸)

6本の対比がひと通り済んだところで、もう一度4つの軸に戻って整理しておきます。

迷ったらこの4軸を順番に見れば、9割の人はどっちか側に決まります

 

① 味の方向性(シェリー系の甘さ vs 青々しい森の香り)

② 飲み方との相性(ストレート派 vs ハイボール派)

③ 予算(定価ベース vs 実売ベース)

④ 入手性(どちらも買えない現実)

 

① 味の方向性で選ぶ

山崎はシェリー・ミズナラ・甘い和菓子系。

白州は青草・ミント・微スモーク系。

この方向性はNAS・12年・18年のどのラインでも基本的に変わりません。

「甘い系の香りで深呼吸したい」人は山崎、「清涼感とフレッシュさで深呼吸したい」人は白州。

 

② 飲み方で選ぶ

山崎はストレートかロックで本領発揮。

白州はハイボールにしたとき、香りの良さがかなり分かりやすい。

ちなみに・・・

食中酒としてなら白州ハイボールがハマりやすい。

食後のデザート代わりなら山崎ストレートがハマりやすい。

 

家の冷蔵庫に炭酸水がない人は、迷わず山崎を買おう!

 

③ 予算で選ぶ

希望小売価格は山崎も白州も同価格(NV 7,500円/12年 16,000円/18年 61,000円・いずれも税別)。

ただし・・・

実売は山崎のほうがわずかに高い傾向があります。

ブランド力としては山崎のほうが世界的に通っているので、転売市場での値段差が出やすい。

同じ予算で買うなら、白州のほうがワンランク上が狙える瞬間が時々あります。

 

④ 入手性で選ぶ

現実的な話をすると・・・

どちらも普通には買えません。

ただし抽選の倍率は山崎のほうが高い傾向があります。

白州はまだ定価に近い価格で店頭に並ぶことがある(特に地方の酒屋)。

運と根性で戦うなら山崎、少し緩めの努力なら白州、みたいな温度感です。

 

定価で買えたら祝杯ものですよ・・・!

 

では響はどこに入る?山崎・白州で迷う人にも響が刺さるケース

この章の結論:山崎・白州で迷う人でも、贈答用や「1本で失敗したくない」なら響が強い。響は比較の外側から勝つ銘柄。

ここまで山崎 vs 白州を深掘りしてきたけど、もう一人忘れちゃいけないのがだ。

 

山崎と白州は、どちらもシングルモルト

ひとつの蒸溜所の個性を楽しむウイスキー同士の比較。

 

一方、響はブレンデッド

山崎・白州・知多というサントリーの3つの蒸溜所のモルト原酒・グレーン原酒をブレンドしたウイスキーだから、勝負する土俵がそもそも違う

 

「じゃあ響はどこで強いの?」

 

山崎・白州で迷うときに響が刺さるケース

贈答用として渡したい

万人受けを優先したい

1本で失敗したくない(個性のある銘柄でハズしたくない)

相手の好みが分からない

逆に、自分用に「個性のある香り」を楽しむなら、シングルモルトの山崎か白州を選ぶ方が満足度が高い。

 

つまり響は、「山崎 vs 白州」の比較の外側から勝つ銘柄ってこと。

ボトルのデザインも含めて、贈り物としての完成度が一段抜けている。

 

「迷ったら響、自分用なら山崎か白州」って覚えておけば、大きく外さない!

 

 

山崎・白州・響を一覧で比較!結論早見表

この章の結論:3銘柄の役割分担を1枚の表で整理。星取表で「自分の優先軸」を確かめてから選ぶと、後悔しません。

3銘柄をそれぞれ深掘りしてきました。

ここで、もう一度違いを整理しておきます。

「自分はどれを買うべきか」がより明確になるはずです。

 

比較項目 山崎 白州
味の濃さ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆
飲みやすさ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★
ハイボール適性 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆
ストレート適性 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★
個性の強さ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
贈答適性 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★
初心者向け ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆
毎日飲める度 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆

 

こうやって並べてみると、3銘柄の役割分担がよく分かります。

 

山崎

個性派

白州

日常派

万能派

てことで!

あなたが どのタイプを求めているか で、選ぶ1本が決まります。

 

飲み方別おすすめ|ストレート・ロック・ハイボール

この章の結論:ストレートなら山崎、ハイボールなら白州、ロック・水割りで万能に楽しむなら響、が一つの目安です。

複数のグラスで楽しむジャパニーズウイスキー

引用元:https://house.suntory.com/hibiki-whisky

山崎・白州・響、それぞれ得意な飲み方があります。

「どの飲み方で楽しみたいか」から逆算して選ぶのもアリ。

飲み方別のおすすめをはっきり順位付けします。

 

飲み方が決まっている人は、ここで答えが出る!

 

ストレート・ロックなら山崎

ストレートで飲むなら、圧倒的に山崎です。

理由は明確で、香りの濃密さが3銘柄で一番だから。

 

山崎のミズナラ樽由来の香りは、常温のストレートでこそ最大限に楽しめます。

氷で冷やすと香りが閉じてしまうので、ストレートで「香りの花火」を楽しむのが正解。

 

ロックも悪くないですが、1杯目はストレート、2杯目以降ロックみたいな飲み方がおすすめ。

または、ウイスキーと同量の常温水を加える 「トワイスアップ」 も、山崎の香りを開かせるテクニックです。

 

食後にじっくり1〜2杯。そんな飲み方が山崎にはハマります!

 

ハイボールなら白州

白州ノンヴィンテージのボトルとハイボール

引用元:https://www.suntory.com/newsroom/mediakit/index.html

ハイボールにするなら、白州が一番ハマりやすいと思います。

白州の爽やかさと炭酸の相性は、ジャパニーズウイスキー界で最高峰

 

森のような香りが、炭酸と一緒に弾ける感じ。

これが 「白州ハイボール」 の正体です。

 

居酒屋でも「白州ハイボール」を出してるところは多いですが・・・

 

正直、家で作った方が美味い!理由は炭酸の強さを自分で調整できるから!

 

白州ハイボールには、強炭酸の炭酸水が圧倒的におすすめです。

 

白州ハイボールの黄金比は、ウイスキー1:炭酸水3です。氷をたっぷり入れて、ステアは1回だけ。これだけで居酒屋を超える1杯ができます!

居酒屋越えの白州ハイボールを作る3ステップ

1

グラスに氷をたっぷり詰める

市販の冷凍庫氷ではなく、できれば溶けにくいロックアイス推奨。グラスは事前に冷凍庫で冷やしておくとさらに良い。

2

白州を1:炭酸水を3で注ぐ

分量目安は白州30ml+強炭酸の炭酸水90ml。炭酸は強めのものを選ぶと、香りがより開きやすい。

3

マドラーで縦に1回だけステア

混ぜすぎると炭酸が飛ぶ。氷を持ち上げるように1回上下するだけ。これで白州の森の香りが炭酸と一緒に立ち上る。

 

どんな飲み方でも合うのは響

響は飲み方を選ばない万能タイプ

ストレート・ロック・水割り・ハイボール・お湯割り、何で飲んでも美味しい。

 

とくに「ストレートとハイボールの両方が美味い」のが響の強みです。

 

シングルモルトは「ストレートが得意な銘柄」「ハイボールが得意な銘柄」と分かれますが、響はその両方をカバー。

これはブレンデッドならではの特性です。

 

「気分や食事に合わせて飲み方を変えたい」という人には響がぴったり!

 

1本買えば、いろんな楽しみ方ができます。

 

タイプ別おすすめ|あなたに合うのはどれ?

この章の結論:自分のために濃い香りを楽しむなら山崎、毎日のハイボールなら白州、贈答や万人受けなら響。

ここまで読んでも「結局どれを買えばいいか分からん」という人もいると思います。

てことで、タイプ別に断言します。

あなたが当てはまるタイプを探してみてください。

 

自分のタイプから逆算して選べ!

 

ウイスキー初心者なら → 白州

ウイスキーをこれから始める人には、白州が圧倒的におすすめ

理由は3つ。

 

味が軽やかで、ウイスキー独特のクセが少ない

ハイボールにすれば誰でも美味しく飲める

1万円台で買える価格帯

 

ウイスキーは「クセ」で挫折する人が多いんですが、白州はそのハードルが低い。

とくにハイボールから入ると、ほぼ100%「美味しい」と感じます。

そこからストレートに進んでも遅くない。

初心者の「最初の1本」として、白州はベストです。

 

ストレート派・本格派なら → 山崎

「ウイスキーはストレートで楽しむもの」と思っている人には、山崎

 

山崎のストレートは、1杯で30分は楽しめるくらい複雑。

香りの変化、味の重なり、余韻の長さ、すべてがハイレベルです。

 

とくに山崎12年以上を選ぶと、シェリー樽やミズナラ樽の個性がより際立ちます。

シングルモルトの真髄を味わいたいなら、山崎一択。

濃厚で深い味わいが、あなたの夜を豊かにしてくれます。

 

プレゼント・贈答用なら → 響

響21年と響30年のボトル

引用元:https://house.suntory.com/hibiki-whisky

プレゼントや贈答用なら、響が一番安心です。

響を選ぶ理由は、ぶっちゃけ「失敗しないから」。

 

響は誰に贈っても「ありがとう、これ高いやつでしょ?」と必ず喜ばれます。ボトルデザインも美しく、相手の好みが分からなくても安心して選べる1本です!

 

響のメリットは、こんな感じ。

 

誰にでも飲みやすい味で、好みを選ばない

ボトルが美しく、贈答用として見栄えがいい

「響」というブランド名の説得力

シングルモルトより「特別感」がある

 

「相手の好みが分からない」という時こそ、響を選ぶのが正解。

父の日・誕生日・退職祝い・結婚祝い、どんなシーンでも対応できます。

 

毎日晩酌したい人なら → 白州

毎日のリラックスタイムに飲みたいなら、白州

白州の「飲んでて疲れない軽さ」は、毎日の晩酌に最適です。

 

山崎は美味しいけど、毎日飲むと「重い」と感じる日があります。

響もそう。

でも白州は、毎日飲んでも飽きない

これは大きなアドバンテージです。

 

記念日・特別な日なら → 山崎or響の長熟

誕生日や記念日に飲むなら、山崎12年・18年、または響21年がおすすめ。

 

長期熟成のジャパニーズウイスキーは、「特別な1本」として記憶に残る味わい。

とくに山崎18年のシェリー樽の濃厚さは、一度飲むと忘れられません

「今夜は特別な夜」と決めて、じっくり楽しんでください。

 

山崎・白州・響の価格と入手難易度

この章の結論:定価なら3銘柄とも買い。ただしプレ値で買うなら、飲み方と用途を決めてから選ばないと後悔しやすい。

3銘柄を選ぶ上で、価格と入手難易度も重要なポイント。

定価と実勢価格、終売情報まで含めて整理します。

 

定価と実勢価格

2026年4月、サントリーは高級ウイスキーの定価を一斉値上げしました。

現行ボトルの定価と、実際の流通価格はこんな感じ。

 

銘柄 希望小売価格(税別)
2026年4月改定後
実勢価格
山崎NV 7,500円 12,000〜15,000円
白州NV 7,500円 11,000〜13,000円
響JH 8,000円 14,000〜16,000円
山崎12年 16,000円 25,000〜35,000円
白州12年 16,000円 22,000〜30,000円
山崎18年 61,000円 180,000円〜
白州18年 61,000円 150,000円〜
響21年 61,000円 200,000円〜

※希望小売価格は2026年4月1日改定後のサントリー公式価格(税別)。実勢価格はプレミア化により希望小売価格を大きく上回ることが一般的で、相場は2026年4月時点の目安、変動します。

 

見ての通り、3銘柄ともに定価の1.5〜3倍で取引されているのが現実。

 

もう、定価で買えた時代が遠い昔・・・!

 

これはジャパニーズウイスキーの原酒不足世界的需要の急増が原因です。

2014年頃までは定価で買えた銘柄ばかりですが、今や全部プレミア価格。

 

とくに山崎12年白州12年は、希望小売価格の1.5倍前後の実勢が目安になっています。

 

入手難易度ランキング

「定価で買えるか」「店頭で見つけられるか」のランキングはこちら。

 

入手しやすい順(NVベース):

1位:白州NV(定価で買える機会が多い)

2位:山崎NV(一部の酒店で抽選販売も)

3位:響JH(最も入手困難・抽選必至)

 

とくに響は定価で見つけたら、なるべく逃したくないレベル。

店頭での出会いが奇跡みたいなものです。

 

12年・18年・21年などの長熟ボトルは、定価販売を見つけたら、まず確保しておきたいレベル

とくに山崎18年響21年は、プレミア価格が常態化しています。

 

「じゃあ、結局どこで買えばいいの?」

 

定価で買うのは難しいので、現実的な選択肢はネット通販。

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなら、在庫があれば確実に買えるのがメリットです。

 

定価より高いですが、店舗を探し回る時間を考えれば、ネット通販がベストとは言わないまでも、合理的な選択肢にはなります。

 

よくある質問(FAQ)

この章の結論:3銘柄を選ぶ時に毎月のように聞かれる「定番の疑問」をまとめて潰しておきます。気になるところだけ拾い読みでもOK。

ここまで読んで、まだ残りそうな疑問を先に潰しておきます。

3銘柄を選ぶときに、よく聞かれる質問にまとめて答えます。

 

気になる質問だけ拾って読んでもOK!

 

Q1. 山崎と白州、結局どっちが美味しい?

これ、本当に毎月聞かれます。

答えは「優劣じゃなくて、方向性が違う」

 

山崎はシェリー・ミズナラ・甘い和菓子方向。

白州は青草・ミント・微スモーク方向。

 

どちらも245本飲んだ筆者から見て、クオリティは同じくらい高いです。

あえて言うなら、ハイボールが好きなら白州、ストレート派なら山崎

飲み比べれば、自分がどっち側の味覚か、1晩で決着がつきます。

 

Q2. 山崎と白州、どっちが入手しやすい?

現状、白州のほうが入手しやすいです。

地方の酒屋で定価近くで店頭に並ぶことがある一方、山崎は抽選販売が中心になりがち。

ブランド認知度も山崎のほうが高いので、転売市場での値段差も山崎のほうが上振れます。

 

とはいえ、どちらも「気軽に買える」とは言えない状況です。

定価で見つけたら、銘柄問わずまず確保が現実解。

 

Q3. 響は山崎・白州とどう違う?

大きな違いは「種類が違う」こと。

山崎・白州はシングルモルト(1つの蒸溜所のモルト原酒のみ)。

響はブレンデッド(モルト+グレーン、しかも複数蒸溜所のミックス)。

 

響は山崎・白州・知多の3蒸溜所の原酒だけでブレンドしているのが特徴。

「山崎の華やかさ+白州の爽やかさ+知多のクリアさ」を高い次元でまとめあげた1本、というイメージです。

 

味の方向性で言うと・・・

個性で攻めるなら山崎か白州、調和でまとめるなら響。

「迷ったら響」という選び方が成立するのは、響だけです。

 

Q4. 初心者にはどれがおすすめ?

ウイスキー初心者には、白州NVのハイボールから入るのが鉄板。

理由は3つ。

 

① クセが少なく、ウイスキー独特の苦手意識を持ちにくい

② ハイボールにすれば、ほぼ全員が「美味しい」と感じる

③ 価格帯が他2銘柄より少し買いやすい

 

白州ハイボールで「ウイスキーって美味いんだ」と気づいた後、山崎ストレート→響ストレートと進むと、自分の好みが固まります。

 

最初から響21年とかに行くと、味の違いが分からないまま終わるからもったいない!順番が大事です!

 

Q5. プレゼントにはどれが向いている?

プレゼントなら響がいちばん安全な選択

理由はシンプルで、失敗する確率が一番低いから。

 

響は誰が飲んでも美味しいし、ボトルデザインが美しい。

「響」というブランド名の説得力もあって、相手の好みが分からない時の正解になります。

 

もし相手がウイスキー好きで、ストレート派だと分かっているなら山崎12年

ハイボール派だと分かっているなら白州12年

このように相手の飲み方を1つヒアリングできるなら、そこで答えが決まります。

 

Q6. 山崎・白州・響、ハイボールに合うのはどれ?

ハイボール適性で並べると・・・

白州 > 響 > 山崎 の順です。

 

白州はハイボールにしたときに香りが一気に開きやすい。

炭酸で森の青さとスモークがブワッと開きます。

 

響もハイボールで普通に美味しいです。

ただ、響の真価はストレートの香りの層にあるので、ハイボールにすると少しもったいない感はあります。

 

山崎もハイボールでおいしいですが、個人的にはストレートやロックの方が香りを楽しみやすいです。

シェリーの甘さとミズナラの香りが炭酸で薄まって、普通のハイボールに近づいてしまうから。

 

ハイボール用なら、迷わず白州!

 

Q7. 山崎・白州・響で一番高級なのはどれ?

「一番高級」は用途によって変わります。

・単純な贈答感・ブランド感なら響(ボトルデザインも含めて完成度が高い)

シングルモルトとしてのブランド力なら山崎(世界的な知名度・受賞歴)

実売価格や長熟ラインでは銘柄・年数で変わる(25年クラスはどれも超高級)

つまり、相手や場面によって「一番高級」は入れ替わる、というのが正直な答えです。

 

Q8. 定価以上でも買う価値はある?

定価で買えるなら、3銘柄ともかなり強い選択肢です。

プレ値で買うなら少し慎重になった方がよくて、白州NV・山崎NV・響JHを1.5倍以上の価格で買うなら、他のスコッチやジャパニーズも比較対象に入れていいと思います。

ただし、記念日・贈答ならプレ値でも納得しやすい用途です。

普段飲み目的なら、いったん冷静になって、定価抽選を狙うのもひとつの手です。

 

Q9. 3本全部買うならどの順番がおすすめ?

個人的におすすめなのは、以下の順番。

1. まず白州でハイボール → 軽さと爽やかさを体験

2. 次に山崎でストレート or ロック → 華やかな香りと甘さを比べる

3. 最後にでブレンデッドの調和を確認 → シングルモルト2本との違いが分かる

この順番で飲むと、それぞれの個性がはっきり対比できておすすめです。

 

結局どれを買うべき?失敗しない選び方まとめ

この章の結論:「どれが一番うまいか」ではなく、「自分の用途に何が合うか」で選ぶのが一番失敗しません。

目的 選ぶべき銘柄 理由 注意点
初心者の最初の1本 白州NV ハイボールで飲みやすい ストレートだと物足りない人もいる
ストレートでじっくり 山崎NV/山崎12年 香りが華やかで深い プレ値だと割高感あり
贈答用 響JH ボトル・ブランド・味のバランスが強い 入手性が悪い
毎日の晩酌 白州NV 軽くて飽きにくい 価格が上がると日常酒にはしにくい
特別な日 山崎12年/響21年 記念日感がある 実勢価格に注意
ハイボール用 白州NV/白州12年 炭酸で森の香りが開く 12年をハイボールにするかは予算次第

 

 

用途別 ベスト1の答え合わせ

ストレート派の1位

山崎 NV/12年

ミズナラ樽の和の香りはストレートでこそ最大化する。1杯30分かけて楽しむ酒。

ハイボール派の1位

白州 NV

炭酸で森の青さとスモークがブワッと開く。日本一の食中ハイボール。

贈答用の1位

響 ジャパニーズハーモニー

ボトル・ブランド・味のバランスが完璧。誰に贈っても外さない万能カード。

毎日の晩酌の1位

白州 NV

毎日飲んでも飽きない軽さと、芯のあるスモーク。日常酒のチャンピオン。

 

最終結論

自分用に濃い香りを楽しむなら山崎。毎日のハイボールなら白州。贈答用・失敗回避なら。迷ったら「飲み方」から逆算して選ぶのが一番安全です。

 

まとめ|結局、自分に合った1本を選ぼう

この章の結論:3銘柄に優劣はありません。あなたの「飲み方」と「用途」から逆算して選ぶのが、一番失敗しない買い方です。

長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。

最後に、3銘柄それぞれの結論をまとめておきます。

 

山崎=華やかで濃密、ストレートで楽しむ本格派の1本

白州=爽やかで軽やか、ハイボール最強の日常使い

=調和とバランス、贈答にも普段にも使える万能型

 

3銘柄とも、定価で買えるなら、かなり満足度の高い3本です

でも、それぞれに「得意分野」があります。

あなたの飲み方や好みに合わせて、最初の1本を選んでみてください。

 

3本飲み比べロードマップ

いつか3本全部試したいなら、この順番で飲むと違いが一番分かりやすいです。

1本目

白州NVのハイボール

軽くて爽やかな入口。ジャパニーズの基準値を体に入れる。

2本目

山崎NVのストレート or ロック

白州との対比で、シェリー&ミズナラの華やかさが一気に分かる。

3本目

響JHのストレート

山崎・白州2本を経験した状態で響を飲むと、ブレンデッドの「調和」がはっきり感じられる。

 

最後の本音

個人的に、3銘柄の中で一番おすすめしたいのは 「白州」 です。

理由はシンプルで、「毎日飲んでも飽きない」から。

 

山崎も響も素晴らしいウイスキーですが、毎日飲むには少し重い。

でも白州は、ハイボールにすれば仕事終わりの1杯にもなるし、ストレートにすれば休日の贅沢にもなる。

「日常と非日常の両方をカバーできる」 のが、白州の強さです。

 

もちろん、これは筆者の好みです。あなたが「ストレートで濃密な味を楽しみたい」なら山崎ですし、「贈答用」なら響です!

 

てことで!

3銘柄全部を比べた上で、あなたの「最初の1本」を見つけてみてください。

それが、ジャパニーズウイスキーの世界の入口になるはずです。

 

3銘柄とも、飲む目的で定価で買えるなら、かなり強い選択肢です。ジャパニーズウイスキーは年々価格が上がっているので、買い時は「見つけた時」。後悔しない選択をしてください!

 

【おすすめ記事】こちらの記事もおすすめ!

→ ウイスキー12年ものの選び方とおすすめ銘柄まとめ

 

→ ジャパニーズウイスキー銘柄ランキング

 

→ スコッチウイスキーの種類と選び方

 

 

 

>> 次に読む記事

山崎・白州・響の違いは分かった。次に気になる日本産ウイスキーは?

国産ウイスキーの銘柄名・読み方・産地を一覧で整理しています。サントリー以外の銘柄も含めて網羅しています。

日本語名一覧を見る →

あわせて読みたい

シングルモルトのおすすめ
山崎・白州以外のシングルモルトも気になったらこちら。

ウイスキー初心者ガイド
次の1本選びで迷ったら、ここから始めると失敗しにくいです。