「アメ車が売れないのは日本のせい」byドナルド・トランプ。まさにその通り(笑)たった一言で現代自動車業界の問題を見事に表していると思う。ということで、日本では全く人気のないアメ車スポーツカー。ドイツ車とイタリア車については隅々まで知り尽くしている車好きであってもアメ車については全然知らないという人も意外と多いのでは?今回はアメ車のスポーツカーをまとめてみてたのでご紹介したいと思います!
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【馬力順】アメ車おすすめ人気スポーツカーランキング
フォード・マスタング
5L V8・426馬力
フォードが販売するスポーツカー。シボレー・カマロのライバルだが馬力的にはこっちの方がちょっとだけ少ない。何より見た目が現代的でかっこ良く、見方によってはアメ車っぽくない洗練されたデザイン。またフォードのマーケティング戦略が大変巧妙で、アメリカ自動車史に残る大ヒット車種となっている。残念ながらフォードが2016年に日本市場から撤退してしまったため、正規輸入車は現在存在しない。
ダッジ・チャレンジャー
6.1L V8・431馬力
クライスラーがダッジブランドで販売しているスポーツカー。外見からしてThe アメ車のマッスルカー。上位グレードにヘルキャットとかデーモンとか名前からして怖いグレードがあり、わずか900万円ぐらいの車両価格で700馬力とか840馬力とか普通に出してくるアメ車の中でもヤバいマッスルカー。
ダッジ・チャージャー
6.1L V8・431馬力
上に書いたチャレンジャーと同じくダッジが販売するスポーツカー。チャレンジャーとチャージャーの違いはチャレンジャーが2ドアクーペ、チャージャーが4ドアセダンなだけ。ということで使い勝手も良いので、アメリカの一部地域ではパトカーとしても使われている。燃費も戦車並みのアメ車のマッスルカーに実用性を求めるのも矛盾な気もするが、一応実用性のあるアメ車。
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シボレー・カマロ
6.2L V8・455馬力
ゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売するスポーツカー。フォード・マスタングのライバル。日本だけでなく若者の車離れが深刻なアメリカ、しかしなぜか購入者の年齢層が4人に1人が20代という不思議な現象が起きている車。おそらく2007年公開のトランスフォーマーを見た子供達が車を購入できる年齢になってこぞって買っているという微笑ましい現象らしい。ということでカマロの新車発表会ではどこかにバンブルの人形が必ず飾られている。
シボレー・コルベット
6.2L V8・460馬力
ゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売しているスポーツカー。アメ車でありながらよく曲がることから、アメ車唯一のスポーツカーという別称もあるぐらい。しかし460馬力発生するV8エンジンはまさに立派なマッスルカーそのものであり、とにかく速いアメ車。2019年7月に最新のC8型が発表され、6.2リッターV8エンジンこそ変わらないものの、エンジンレイアウトが長年のFRからミッドシップに変更となった。やっぱりよく曲がるコルベット、新型になってもっとグイグイ曲がるようになる予定。
サリーン・S7
7.0L V8・558馬力
「なんだこの聞いたことないメーカー?」って人も多いのでは?サリーンとはアメリカ・カリフォルニアに拠点を構える自動車メーカー。主にフォード製の車をチューニングして、レーシングカーに仕上げるので有名なメーカー。ちなみにこのサリーン・S7はチューニングばかりに手を入れていた同社が初めて一から開発した車。ル・マン24時間レースに出場することを目的に開発され、後に公道向け一般車両も発売されたアメリカ発のスーパーカー。7.0リッターV8エンジンをミドシップに搭載し、最高出力558馬力、最高速度322km/hの性能を有するアメ車スポーツカーでも屈指の速さ。ちなみに後にマイナーチェンジが施され、750馬力、1000馬力とパワーアップしたモデルも存在する。
フォード・フォードGT
3.5L V6・600馬力
アメ車にしては控えめなエンジンと思いきや、馬力は他のどデカいエンジンを積んだスポーツカーたちを軽く凌駕する。アメリカ最大手の自動車メーカーの責任として環境に配慮しているらしく、ツインターボ化で超効率化が図られている。ちなみにこれだけ技術注ぎ込んでいるので車の価格もびっくり価格で、新車価格4800万円。多分日本に一台も無いと思う超珍しいアメ車スポーツカー。
ダッジ・バイパー
8.4L V10・640馬力
クライスラーがダッジブランドで販売していたスポーツカー。60年代の名車であるシェルビー・コブラの後継を意識しており、バイパーという名前も毒蛇に由来する。開発当時クライスラー傘下だったランボルギーニのスタッフが開発に携わっており、足回りはランボルギーニのスタッフが深く関わっている。ということで、ニュルブルクリンク7分1秒30というアメ車最速レベルのレコードを記録した。初代はトラック用エンジンをベースとした名残から世界最大レベルのエンジンを積んでいる。次世代の安全基準を満たせないことから2017年をもって生産を終了した。
キャデラック・CTS-Vセダン
6.2L V8・649馬力
なんかスポーツカーっぽくない見た目・・・。と思う人も多いのでは?それもそのはず!この車、ベースはキャデラック・CTSという高級セダン。しかし大したことない見た目とは裏腹に、性能は他のアメ車スポーツカーやスーパーカー が太刀打ちできないほどの怪力を持つのがこのCTS-Vセダン。エンジンは同グループのスポーツカーであるシボレー・コルベットZ06から流用された6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンが搭載され、最高出力は目を疑う649馬力!こんな見た目なのに、そこらのスーパーカーよりもすごいスペックを有する。まさに「狂ってる」という言葉が似合う生粋のアメ車!ちなみに値段もスペックの割にはお手頃で、わずか1500万円ほどで購入できる!おそらく費用対馬力では世界でトップクラスのコスパの良さ!とにかくどデカい馬力の車に乗りたい人はぜひ検討したい1台!
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まとめ
低燃費・環境に優しいハイブリッドカーがもてはやされる現代、デカくてうるさいアメ車のスポーツカーは時代に逆行する真逆の存在。しかし周りが没個性になっていくからこそ、なおさら輝くのがこういうスポーツカー。こんな時代だからこそアメ車のマッスルスポーツカーを所有するのはステータス!ということでロマンを求める人にはぜひアメ車はおすすめですよ!
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ちなみに、
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このブログでは毎日のように日本のどこかの自動車メーカーの文句を書いてます・・・
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