高級外車と言ったらフェラーリ!
なんて思ってませんか?
確かに間違いじゃないけど、世界見渡すと実はフェラーリより高いメーカーなんていくらでもある!
ということで今回は世界各国の外車ブランドを格付けランキング形式でまとめてみたので紹介したいと思います!
- 【メーカー格付け】世界の高級外車ブランドランキング【保存版】
- 【Sランク】ブガッティ【480km/h超の車も作れる世界一速い外車ブランド】
- 【Sランク】パガーニ【ランボルギーニ出身のデザイナーによるハイパーカー外車ブランド】
- 【Sランク】ケーニグセグ【スウェーデン発の22歳が作ったハイパーカー外車ブランド】
- 【A+ランク】ロールスロイス【地上で一番良い車を作り出す伝統外車ブランド】
- 【A+ランク】ベントレー【ドライバー最優先の走る楽しさある最高級外車ブランド】
- 【Aランク】メルセデス・マイバッハ【メルセデスベンツ最高級の外車ブランド】
- 【Aランク】フェラーリ【誰もが知る赤いスーパーカー外車ブランド】
- 【Aランク】ランボルギーニ【イタリアのもう一つのスーパーカー外車ブランド】
- 【A−ランク】マクラーレン【イギリスのレーシングチーム出身のスーパーカーブランド】
- 【A−ランク】マセラティ【実はフェラーリと中身同じだったりするイタリアブランド】
- 【A−ランク】アストンマーティン 【イギリスの伝統スーパーカーブランド】
- 【B+ランク】ポルシェ【車好きが最後に辿り着く圧倒的個性派ブランド】
- 【B+ランク】ランドローバー【英国王室御用達の本物のSUVブランド】
- 【B+ランク】アルピナ【分かる人には分かる通好みなブランド】
- 【Bランク】メルセデスベンツ【世界最古にして自動車のトップブランド】
- 【Bランク】BMW【車好きかつ金持ちに愛されるブランド】
- 【B−ランク】アウディ 【何かと自動車の最先端を作り出すドイツブランド】
- 【B−ランク】アルファロメオ 【熱狂的ファンが多い名門ブランド】
- 【B−ランク】レクサス【日本車のイメージを覆す高級車ブランド】
- まとめ
【メーカー格付け】世界の高級外車ブランドランキング【保存版】
【Sランク】ブガッティ【480km/h超の車も作れる世界一速い外車ブランド】
世界最高速の車を作ることで有名なブガッティ。本当は480km/h出せるが、現代にはそんなスピードに耐えられるタイヤが無いことから420km/hにあえてスピードを抑えているすごい外車メーカー。で、そんなすごい外車ブランドであるブガッティ、顧客はクリスティアーノ・ロナウドやZOZO元社長の前澤友作など名だたるセレブばかり。
【Sランク】パガーニ【ランボルギーニ出身のデザイナーによるハイパーカー外車ブランド】
ランボルギーニのデザイナーだったアルゼンチン人のパガーニさんが作った比較的新しい外車メーカーであるパガーニ。1999年のジュネーブモーターショーで発表したゾンダC12が好評で、以来1億円超のハイパーカーを量産する。エンジンは伝統的にメルセデスベンツAMGのエンジンを使用している。
【Sランク】ケーニグセグ【スウェーデン発の22歳が作ったハイパーカー外車ブランド】
これまた世界最速の車を作り出すハイパーカー外車ブランド。比較的新しい外車ブランドでパガーニと似ているが、自社製エンジンにこだわっているのがパガーニとの違い。1994年に当時22歳のスウェーデン人だったケーニグセグさんにより作られた。これまたZOZO元社長の前澤友作が3億8000万円の車を最近買ったことで話題になっている。
【A+ランク】ロールスロイス【地上で一番良い車を作り出す伝統外車ブランド】
日本でも一部の地域ではそこら中に走っているほど人気のある「この世で最上の」最高級外車ブランドであるロールスロイス。後ろから接近してきても気付かない、エンジンが動いているボンネットの上にコインを立てても倒れないなどの逸話は有名。伝統的に車名にはファントム、ゴースト、レイスなど幽霊に関係する名前が付けられており、幽霊のように静かに接近する車という願いが込められている。
【A+ランク】ベントレー【ドライバー最優先の走る楽しさある最高級外車ブランド】
イギリスの最高級外車ブランドであり、ロールスロイスと似たイメージがあるが、ロールスロイスが後席最優先のショーファードリブンカーであるのに対し、ベントレーは運転するドライバーの快適性も重視したドライバーズカー。ということで日本では30代で巨万の富を作った若い成功者などに人気がある。
【Aランク】メルセデス・マイバッハ【メルセデスベンツ最高級の外車ブランド】
一度この世から消えたが、メルセデスベンツが傘下に入れて復活させたのがマイバッハ。高級なイメージのあるメルセデスベンツの中で最高級のラインナップを担うブランド。ただあまりにも気合いを入れて作りすぎて、利益がほとんど無かったことからメルセデスベンツ傘下においても一度廃止されて、最近再び蘇った。かつての1億円弱だった価格は2000万円ぐらいにまで値下がりし、他の高級外車ブランドに比べたら格付けが少し落ちた感じがある。
【Aランク】フェラーリ【誰もが知る赤いスーパーカー外車ブランド】
知らない人は誰一人いない高級外車メーカーであるフェラーリ。一番高い車というイメージがあるが、世界中見渡してみると実はフェラーリより高い車なんていくらでもある。ということでブランド戦略がとっても上手なフェラーリ。服やら香水やら自転車やら色々なものにフェラーリマーク貼って売っているおかげで、日本では大人気。高級外車の代名詞と言える絶対的存在となっている。
【Aランク】ランボルギーニ【イタリアのもう一つのスーパーカー外車ブランド】
最近フェラーリに追いつき追い越せ!と勢いのいい猛牛ブランドであるランボルギーニ。特徴的な低いフォルムやガルウイング(=シザーズドア)というスーパーカーのイメージそのままのかっこいい見た目が人気で日本でもかなりの台数が売れている。フェラーリにはないSUVにもいち早く取り組んでおり、ぐんぐんフェラーリとの差を縮めているイタリアのもう一つのスーパーカーメーカー。
【A−ランク】マクラーレン【イギリスのレーシングチーム出身のスーパーカーブランド】
F1でも活躍するレーシングチームであるマクラーレン。F1の技術を応用したクルマづくりには定評があるが、どうもブランドイメージがイマイチでリセールバリューがフェラーリやランボルギーニに比べて安いというのがキズ。たまに1億円超えのすごい車を発表し、伝説的なプレミア価格が付くこともある。
【A−ランク】マセラティ【実はフェラーリと中身同じだったりするイタリアブランド】
イタリア発の快適なグランドツーリングカーを得意とする自動車メーカーであるマセラティ。同じイタリアのフェラーリとは協業関係にあり、たまにフェラーリ製のエンジンが載っていたりする。4人以上乗れるグランドツーリングカーづくりが得意で、フェラーリみたいな絶大なブランドイメージはなく、リセールバリューがかなり安い。
【A−ランク】アストンマーティン 【イギリスの伝統スーパーカーブランド】
本当のクルマ好きは誰もが憧れるニッチなブランドと言ったらイギリスのアストンマーティン。上質な内装と快適な乗り心地とサーキットに行っても速い堅実なクルマづくりに定評がある。日本でのブランド認知度はかなり低く、ジェームズ・ボンドが乗っている車と言って初めてピンとくる人が多いかも。メーカーロゴはかっこいい翼が描いてあるが、実はフンコロガシの翼がモチーフ。
【B+ランク】ポルシェ【車好きが最後に辿り着く圧倒的個性派ブランド】
車に興味のない人からしたら、フェラーリやランボルギーニに並ぶ高級車ブランドだと思われることの多いポルシェ。車両価格は600万円〜3000万円超と、どちらかといえば大衆車メーカー。では、車の性能も価格相応かといえば、そんなことはない。水平対向エンジン、RRと他のどのメーカーもやらないような個性的な技術を持つ、車好きなら必ず一目置くスポーツカーメーカー。EVスポーツカーをどのブランドよりも早く開発したりと、技術には定評のあるドイツブランド。
【B+ランク】ランドローバー【英国王室御用達の本物のSUVブランド】
世界で一番優れたSUVを作るメーカーと言ったらイギリスのランドローバー。今や世界中の自動車メーカーがこぞって作るプレミアムSUVを、どこよりも早く世に送り出していた先駆者でもある。イギリスの伝統ある老舗ブランドとして、王室にも愛用されており、 「砂漠のロールスロイス」という異名を持つほど、オフロードと高級感を両立している稀有なブランド。日本では知名度が低いが、ドイツ車より洗練された優雅さを求める、ワンランク上の客層が選ぶブランド。
【B+ランク】アルピナ【分かる人には分かる通好みなブランド】
BMWの車をベースに独自モデルを作り出すのがアルピナ。手作業に多くを頼っているため、年間1400台程度しか生産されず、また品質維持のためにこれ以上の生産拡大はしないと明言している、かなり通好みなブランド。「控えめ」を美徳としており、パッと見たところ、ベースとなったBMWの車と見分けがつかないが、内装の豪華さや上質な乗り味は丸っきり別物。高級リムジンという言葉がまさにふさわしい特徴を持つが、本気を出すと実はモンスター級に速かったりする。「分かる人だけ分かればそれでいい」を体現する、車好きなら一目置く高級車ブランドがアルピナ。
【Bランク】メルセデスベンツ【世界最古にして自動車のトップブランド】
知らない人なんて誰一人いない、歴史の教科書にすら載っている、世界で最も権威あるブランドがメルセデスベンツ。安全性、最新技術などどれを取っても、世界で常に頭一つ抜けたクラスに位置し、とりあえず買っておけば間違いない車。価格は300万円台〜2000万円台と多種多様なクラスを揃えており、実は内装のデザインは全車種同じなど、安い車であっても本気で臨むクルマ造りはさすがメルセデスベンツ。
【Bランク】BMW【車好きかつ金持ちに愛されるブランド】
スポーツ走行に優れたFR、エンジンの気持ち良さに優れた直列6気筒に異常なほどのこだわりを持つ、楽しい車を作らせたら天下一品のブランドがBMW。「駆けぬける歓び」にどこまでも忠実であり、日本に住む車好きかつ金持ちからこぞって愛される大人気ブランドでもある。実は格上のロールスロイスを傘下ブランドとして所有しており、ロールスロイスはあちこちにBMWの乗用車の技術が流用されていたりする。ちょっと頑張ったら庶民でも手が届く価格帯で、世界中の車好きの憧れとなっている高級外車ブランド。
【B−ランク】アウディ 【何かと自動車の最先端を作り出すドイツブランド】
LEDヘッドライト、睨み付けるようなフロントデザイン、超大型グリルなど、世界中の車メーカーの流行を作り出す実力派ブランドがアウディ。FRにこだわりを持つBMWとは対照的に、「クワトロ」と呼ばれる4WDのクルマ造りを得意としており、レースにおける最先端テクノロジーを市販車に積極的に導入することから、通な車好きに愛されている。実はル・マン24時間レースはポルシェに次ぐ、歴代2位の優勝回数を持っていたりする。技術に定評があるメーカーで、かつてはディーゼルエンジンに力を入れていたが、最近はもっぱら電気自動車の研究に力を入れている、次世代が楽しみなブランド。
【B−ランク】アルファロメオ 【熱狂的ファンが多い名門ブランド】
イタリアの名門ブランドにして、フェラーリ誕生のきっかけを作ったのがアルファロメオ。際立つ個性がある代わりに、何かと困りごとも多いイタリア車にしては珍しく、信頼性がかなり高く、ドイツ車にも見劣りすることない質実剛健なクルマ造りをするイタリアブランド。「アルフィスタ」と呼ばれる熱狂的なファンが多く、まるで女性的な美しさを誇る車のデザインは天下一品。同価格帯でこんなに美しい車を作れるブランドは他にはない。と言い切れるほど、デザインが秀逸な車を作り出す。最近はF1にも復帰し、何かと勢いのある情熱的なイタリアメーカー。
【B−ランク】レクサス【日本車のイメージを覆す高級車ブランド】
外車ではないけど、日本が誇る世界に通用する高級車ブランドなので紹介。長らく「壊れにくいけど、値段の安い大衆車」というイメージのあった日本車。高級車を作ってもイメージのせいであまり売れなかったトヨタが、これまでのイメージを覆すために作り上げたブランド。最初は手探り状態だったが、品質の高さと断トツの故障の少なさ、またそれによる維持費の安さが評価され、世界の高級外車ブランドに肩を並べるブランドへと成長を遂げた。欧州ではまだまだだが、日本と北米ではじわじわとシェアを伸ばしており、「和」をモチーフにしたデザインを車に取り入れるなど、日本のオーナーからは愛されている。
まとめ
ということで探せばいくらでもある世界中の最高級外車ブランド。とてもじゃないが庶民には縁のない世界ですが、クルマ好きならやはり一度は乗ってみたい憧れのブランドたちでした!