ぴろのウイスキーブログ

ウイスキーの記録とおすすめウイスキー紹介

ウイスキー富士山麓の味や種類/シグニチャーブレンド・樽熟原酒 50°の違いを解説

日本のウイスキーの二大メーカーといえば、

 

サントリー

ニッカウヰスキー

 

これについては、ウイスキー好きなら異論はないと思います

 

そして、その次点となると、

色々と議論が生じるだろうけど・・・

おそらく、

キリン

 

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引用元:https://twitter.com/kirin_brewery

 

サントリーやニッカみたいに、日本人なら誰もが知ってるような超有名銘柄がある訳でもないので、

え?キリンってウイスキー造ってるの?

と思う人も多いかと思いますが・・・

 

実は、御殿場の富士山のふもとに、かなり巨大なウイスキー蒸留所を所有しているキリン

ということで今回は、キリンのウイスキーの主力商品であり、御殿場の富士山のふもとで造られる「富士山麓について紹介しようと思います!

 

 

ウイスキー富士山麓の味や種類/シグニチャブレンド・樽熟原酒 50°の違いを解説

 

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引用元:https://drinx.kirin.co.jp/whisky/fs/fssignature2/

 

富士山麓とは?

 

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引用元:https://oceans.tokyo.jp/food-drink/2018-0908-1-2/

 

キリンのウイスキーを代表する銘柄である富士山麓

2005年から販売が開始され、かつては1本900円という破格の安さと、900円とは思えない上質な味わいで、日本のスーパーを中心にどこでも見かけた人気ボトルでした

しかし、徐々に富士山麓の評価が海外にも伝わり、次第に海外のコンペティションでも実力が認められることに・・・

また、2017年には、キリンのマスターブレンダーであり、富士山麓も手掛ける田中城太さんが、世界最優秀のブレンダーに選ばれたことで、一気に知名度が拡大!

ついに富士山麓は2019年3月に、「これ以上の需要拡大に対応できない」との理由から終売が決定されます

現在は、「富士山麓 Signature Blend」というボトルのみが市販されており、1本4500円ほどと、かつての富士山麓に比べたらかなり値段は張るけど、上質できめ細かい味わいは、現在も根強い人気を博しています

 

 

キリン・富士御殿場蒸留所をざっくり紹介!

 

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引用元:https://www.ryutsuu.biz/commodity/l022141.html

 

富士山から直線距離で12kmほどの場所にある、キリン・富士御殿場蒸留所

車好きなら誰もが知っている富士スピードウェイの近くにあり、御殿場プレミアムアウトレットに買い物行くついでに工場見学にも立ち寄れる、とてもアクセスに便利な蒸留所です

で、そんな御殿場蒸留所。オープンは1973年と意外と歴史の浅い蒸留所

蒸留所内には、香味特長の異なる3タイプのグレーンウイスキーを造り分けられる、ちょっと珍しい蒸留器を所有しており、実はこれ世界的にも珍しい設備

アメリカ以外では、世界中でも富士御殿場蒸留所にしか置いてない仕組みの蒸留器もあり、実はキリンはグレーンウイスキーの味わいには、結構定評のあるメーカーだったりします

 

ウイスキー富士山麓の製法

 

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引用元:https://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/gotemba/tour/okigaru.html

 

富士山のふもとに位置するキリン・富士御殿場蒸留所

ウイスキーの製造に使われる水は、もちろん富士山由来の伏流水!

雪解け水が富士山に染み込み、だいたい50年ぐらいかけて地層に湧き出てくる富士山の伏流水は、不純物がほとんど含まれず、甘みがある名水として知られています

また、10年以上に渡る長期熟成においては、蒸留所周辺に霧が発生する適度に湿度の高い場所がふさわしいと言われています

富士御殿場蒸留所では、一年を通して富士山麓の森で発生する霧が流れ込み、ウイスキー熟成に必要な高い湿度が保たれています

また、御殿場の年間の平均気温は13度程度と、かなり涼しい気候も熟成に重要なポイント!

富士御殿場蒸留所は、関東からのアクセスが便利なだけではなく、日本でも屈指のウイスキー造りにふさわしい理想の環境の蒸留所です

 

富士山麓の種類

 

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引用元:https://drinx.kirin.co.jp/whisky/fs/fssignature2/

 

富士山麓 Signature Blend

 

 

かつては、オンライン販売と蒸留所の直売のみの限定販売だったボトル

他のボトルが相次いで終売になったことにより、2020年現在は市販されている唯一のボトルとなります

また、唯一の市販ボトルとなったことで、スーパーなど一般的なお店でもよく見かけるようになりました

洋梨やパイナップルのようなフルーツの風味と、樽由来の焼き菓子や黒糖のような香ばしい香りが絶妙に合わさり、複雑で気品のある味わいが特長

また、日本のウイスキーにしては珍しく、ほのかに煙くさいピートの香りも感じることができます

甘みと苦みのバランスにとても優れており、木の樽の香りの余韻も深く、かなり本格的なウイスキーである、富士山麓 Signature Blend

ジャパニーズウイスキーが軒並み高騰している中、まだそれほど知名度が高くないおかげか、1本4500円程度で買えるのはもしかしたら今だけ?のお買い得ボトルかもしれません

 

富士山麓 樽熟原酒 50°

 

 

かつての富士山麓の主力ボトルであり、1本1500円ほどで買えた破格の安さで、スーパー、コンビニからドン・キホーテまで、様々な小売店を席巻したボトル

残念ながら、2019年3月に終売になってしまいましたが、流通量がかなり多かったので、1年半経った2020年末でも、まだamazonで買えます!

ただ、かなり高騰しているので、よほど思い入れがある人以外は、ひとつ上で紹介した現行の富士山麓 Signature Blend買った方が良いかも・・・?

定価にして約4倍なので当たり前ですが、味わいは富士山麓 Signature Blendの方が、ダントツに上です!

 

まとめ

 

サントリーやニッカに比べたら、まだまだ知名度は低いけど、じわじわと勢力を拡大しているキリンのウイスキー

1本900円だったボトルが、現在はオークションで4500円!また、キリンも、定価14万円のボトルを発売するなど、徐々にブランド価値が上がりつつあります

ということで、キリンのウイスキーの味わいを1本5000円程度で味わえるのは、もしかしたら今が最後かも・・・?

10年後ぐらいには、サントリーやニッカと同じく、プレミアムなジャパニーズウイスキーメーカーの一社として、世界中から引っ張りだこになっているかもしれません・・・

 

そんなキリンが現在、一般販売している唯一のボトルはこちら!

 

 

富士山麓 Signature Blendは1本4500円ほどで、ジャパニーズウイスキーのきめ細やかな味わいを存分に体験できるお買い得ボトルです!

また、富士山の伏流水という、日本屈指の名水を使っているのも富士山麓の強みのひとつ!

こんな手間暇かけて造ったボトル、1本5000円以下で飲めるなんて、もしかしたらここ数年が最後かもしれませんよ?