居酒屋の定番メニューやビールに代わる家飲みの一杯として、すっかり定着したハイボール
空前のハイボールブームが続く日本では、ますますハイボール人気が高まっています
しかし!
ひとことで「ハイボール」と言っても、
実は様々なバリエーションがあったりします
ということで今回は、味による違い・ウイスキー銘柄による違いの2つの視点から、
ハイボールの種類について、徹底的に紹介しようと思います!
これを読めば、自分にぴったりのハイボールがきっと見つかるはず・・・
ハイボールの味による種類の違い
コークハイ
ウイスキーをコーラで割ったもので、コークハイの他には「ウイスキーコーク」とも呼ばれています
カットレモン、ライム、ミントなど様々なアレンジレシピがあり、ウイスキー特有の風味が苦手な人は、フルーツをプラスするとさらに飲みやすくなります!
ジンジャーハイボール
ジンジャーエールでウイスキーを割る飲み方は、生姜の風味とウイスキーの相性が抜群で爽やかな味わいを楽しめます
自宅で作る場合は、さらにすりおろし生姜をトッピングすると、よりスパイシーな味わいを楽しめます
生姜の強さ・砂糖の強さなど、どんなジンジャーエールを選ぶかによって味わいが変わるので、お気に入りのジンジャーエールを見つけるのがポイント!
オレンジハイボール
ウイスキーとソーダを合わせた通常のハイボールにオレンジジュースを少しトッピングすると、オレンジハイボールの完成!
オレンジジュースの甘みと酸味がよりハイボールを飲みやすくしてくれます
オレンジの輪切りを入れると、爽やかな酸味が増すだけでなく、見た目的にもとても美しいです!
レモンハイボール
さっぱりとしたレモンの酸味は、ウイスキーのみならずお酒との相性がとても良く、王道ハイボールとして人気があります
スパイシーハイボール
ウイスキーとソーダを混ぜた通常のハイボールにトッピングとして、黒胡椒をふりかけたのがスパイシーハイボール!
黒胡椒のスパイシーさが食欲をかきたて、食前だけでなく食中酒としても美味しく飲めるハイボールとなります
カルピスハイボール
カルピスがウイスキーの味わいをまろやかにし、ウイスキーが苦手な人でもかなり飲みやすいハイボールです
また、カルピスソーダの代わりに、濃縮タイプのカルピスを使うと、自分好みの味の濃さに調節できておすすめですよ!
ウイスキー銘柄による種類の違い
角ハイボール
ハイボールといったら、おそらく真っ先に思い浮かべる人が多いのがこれ!
サントリーが誇る山崎蒸留所と白州蒸留所の原酒をぜいたくに使用しており、バーボン樽由来の甘みとドライな後味が特徴の角瓶!
CMでも宣伝しているように、唐揚げなどの揚げ物と一緒に飲むと、油をすっきり流してくれてとてもよく合います!
角瓶についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事!
ブラックニッカハイボール
角瓶に次いで、日本で2番目に売れているウイスキーであるブラックニッカ
「ブラックニッカ クリア」の名前通り、とにかく軽くて飲みやすいクセがない味わいが特徴で、ほんのり苦みのある味わいを後味に楽しめます
ちょっとビターな味が強めなので、角ハイボールと比べると食事には合わないかも・・・
ブラックニッカについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事!
トリスハイボール
サントリーのウイスキーラインナップで、角瓶のひとつ下のクラスにあたるのがトリスウイスキー!
とにかく軽い飲み口が特徴で、味はほぼしません!
甘みやドライで淡麗な後味がある角ハイに比べて、クセがほとんどないので、あまりハイボールに飲み慣れていない人にもおすすめ!
ボトル1本1000円以下で買える手頃な価格もポイントのひとつです!
トリスについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事!
ジムビームハイボール
サントリーが角ハイに並んで、よくCMで宣伝しているのがこれ!
世界で最も売れているバーボンウイスキーであるジムビームを使ったハイボールで、バーボン独特の濃厚な甘み、ほどよい樽の香りなどを楽しむことができます
1本1000円程度のウイスキーにしては、味わいのバランスがとても良く、さすが創業230年の老舗蒸留所のウイスキーだと納得できるジムビーム
筆者はもしも居酒屋でジムビームハイボールがあったら、優先的に選ぶぐらい味わいのレベルは高いです!
ジムビームについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事!
知多ハイボール
とうもろこしを主原料とする「グレーンウイスキー」と呼ばれる種類にあたる知多
愛知県・知多蒸留所の名前がそのまま付けられており、知多半島の潮風をイメージした「風香るハイボール」という名前で居酒屋によく置いてあります
アルコールのクセがほとんどないマイルドな飲み口とほのかな甘みは、ハイボールの中でも屈指の飲みやすさ!
食事の風味を邪魔しないので、和食に合わせるならぴったりです!
居酒屋で飲むと角ハイなどに比べて数百円高いけど、お酒が苦手な人や女性にはぜひおすすめしたい、とにかく飲みやすいハイボール!
知多についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事!
白州ハイボール
南アルプスのふもとの森の中、山梨・白州蒸留所で造られている「シングルモルト白州」を使用したハイボール
日本を代表する名ウイスキーで、最近は世界的にも人気が高まり、品薄状態が続いています・・・
そんな白州で作るハイボールは「森香るハイボール」という名前で、ちょっと良い居酒屋やイタリアンレストランなどに置いてあり、居酒屋で飲めるハイボールの中では最高峰の味わい!
世界的にも珍しい大自然の中で育まれたウイスキーは、森の香りと爽やかな風味が漂い、とても清々しい気分を味わえるハイボール
居酒屋で飲むと結構高いけど、そもそも最近は白州が珍しいボトルとなっているので、筆者は見かけたら間違いなく注文します!
白州についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事!
まとめ
ということで!
ハイボールの種類の違いを、味の違い・ウイスキー銘柄による違いに分けて紹介してみました!
炭酸水とウイスキーを混ぜているだけなのに、レシピによってはまるで別な飲み物かと思うほど多彩な種類があるハイボール
その日の気分によって、いろいろな味わいを楽しむことができるのもハイボールの魅力のひとつです!
また、暑い夏はすっきりとキンキンに冷えたハイボールがやっぱり最高!
自分にぴったりの銘柄で、優雅に過ごす夜のひとときはこの上なく幸せですね!
家飲みで最高のハイボールを飲むためにはグラス選びが重要!
至福のひとときにはおつまみも意外と重要ですよ?