※本記事はプロモーションを含みます。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
すき焼きの日って、家の中がちょっとした祝日になりますよね。
良い肉を買ってきて、割り下の匂いが部屋に充満して、家族の機嫌がいい。
そんな特別な日の食卓に、日本酒でもビールでもなく・・・
ウイスキーを1本置いてみませんか?
すき焼きの割り下は「甘み」と「醤油のコク」でできています。
そして甘みとコクは、まさにウイスキーの得意分野なんです。
ということで今回は、
245本飲んだ筆者がすき焼きに合うウイスキーを、食卓での役割別に選び抜いてみました!
【とりあえず結論】すき焼きに合うウイスキー
① 割り下の甘辛には、シェリー樽のグレンドロナック12年
② 国産で揃えたいなら、サントリーローヤル
③ 卵にくぐらせた肉には、メーカーズマークの甘み
④ 箸休めの1杯はスペシャルリザーブ、締めの1杯はハイランドパーク12年
紹介するのは全部、筆者が実際に飲んでレビュー済みの銘柄だよ!関東風も関西風も安心してね!
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すき焼きに合うウイスキー5選!食卓での役割別に選び抜いてみた
まずは選び方から!
すき焼きのうまさは、割り下の甘辛×牛脂のコク×卵のまろやかさの3つでできています。
・割り下の甘辛 → シェリー樽系の、甘みと苦みを往復するウイスキー
・牛脂のコク → 香りに深みと個性のある1本で受け止める
・卵のまろやかさ → バニラやパンのようなやさしい甘みが同じ方向
ビールのように流すのではなく、割り下と同じ「甘辛」の土俵で付き合うのが、すき焼き×ウイスキーの楽しさです。
飲み方は、食事に合わせるなら薄めのハイボールか水割り、じっくりやるならロックがおすすめです。
※記事中の価格は筆者購入時の目安です。価格は変動するので、最新価格はリンク先でご確認ください。
グレンドロナック12年:割り下と同じ「甘辛の往復」を持つ本命
まずは本命の、シェリー樽スコッチ!
グレンドロナック12年は、筆者がレビューでギャップに驚いた1本です。
香りはダークなベリー系に蜂蜜やチョコの甘さ・・・なのに、口に含むとピリッと辛くて苦い。
そして後味には、最初に感じた華やかな甘い香りが戻ってくる。
つまりこの1本、「甘い→辛い→甘い」を1杯の中で往復するんです。
甘い割り下と醤油のコクを行き来するすき焼きと、完全に同じ構造。
肉をひと口、グレンドロナックをひと口で、甘辛のリズムがずっと続きます。
1本5,500円前後と少し贅沢ですが、シェリーの王道マッカラン12年(7,200円前後)より安くシェリー樽を堪能できる、筆者お気に入りのコスパ枠でもあります!
グレンドロナック12年のおすすめポイント
「甘い香り→辛くて苦い味→甘い余韻」の往復が、割り下の甘辛と同じリズムを刻む。
1本5,500円前後。シェリー樽入門のコスパ枠。
個人的おすすめ度:A−
グレンドロナック12年の実飲レビューはこちら!ギャップの正体を実況してます!
サントリーローヤル:国産で揃えたい食卓の風格枠
「すき焼きは和の料理だから、酒も国産で揃えたい」という人には、これ!
サントリーローヤルは、みんなすっかり忘れてるけど、実はサントリーの上から2番目のブレンデッドウイスキーです。
りんごのような穏やかな甘い香りから、華やかで甘い風味、シナモンのようなスパイシーさ、そしてダークチョコのビターな余韻へ。
筆者はレビューで、このビターな風味を「なんとなく山崎に似ている」と書きました。
山崎も白州も手に入らないいま、1本3,000円クラスで買える、ちょっと良いジャパニーズウイスキーの最終防衛ラインです。
シナモンっぽいスパイシーさが、割り下の甘さをキリッと引き締めてくれますよ!
サントリーローヤルのおすすめポイント
甘い香り×シナモンのスパイシーさ×ダークチョコの余韻が、和の食卓に馴染む。
1本3,000円クラスで買える国産の風格枠。
個人的おすすめ度:A
ローヤルの実飲レビューはこちら!「山崎に似てる」の中身はこちらで!
メーカーズマーク:卵にくぐらせた肉には、パンのやさしい甘み
すき焼きのクライマックスといえば、溶き卵にくぐらせた肉。
あのまろやかな一口に合わせたいのが、メーカーズマークです。
原料に高級パンにも使われる「冬小麦」を使った珍しいバーボンで、味わいはパンのようなやさしい甘み。
筆者はレビューで「オレンジを散りばめたパン」と表現しました。
卵のまろやかさとパンの甘みが同じ方向を向きつつ、オレンジのような酸味が牛脂を軽くしてくれる。
まろやか同士なのに、もたれない組み合わせです。
赤い蝋のボトルキャップは全部職人の手作りで、1本ずつ形が違うのも食卓の話のタネになりますよ!
メーカーズマークのおすすめポイント
冬小麦由来のパンのようなやさしい甘みが、卵にくぐらせた肉と同じ方向を向く。
1本2,500円前後。
個人的おすすめ度:B+
メーカーズマークの本音レビューはこちら!「1本2500円の味か?」の正直な結論も!
スペシャルリザーブ:濃い味の合間の、箸休めの1杯
すき焼きは、おいしいけど濃い。
終盤になると、口の中が割り下でいっぱいになってきます。
そこで箸休めに置きたいのが、サントリー スペシャルリザーブ。
筆者が「国産ウイスキーの中で最もダントツに爽やか」と評価した、青りんごと森の香りの1本です。
酸味のある青りんごの風味が、割り下で重くなった口の中をすっと軽くしてくれる。
白州に似た爽やか系なのに、1本2,500円前後で普通に買えるのも嬉しいところ。
濃い鍋の脇に爽やかな1杯があると、すき焼きの後半戦がもうひと盛り上がりします!
スペシャルリザーブのおすすめポイント
青りんごと森の爽やかさが、割り下で重くなった口をリセットする箸休め枠。
1本2,500円前後で買える国産の爽やか系。
個人的おすすめ度:A+
スペシャルリザーブの実飲レビューはこちら!「白州に似てる」説の検証も!
ハイランドパーク12年:肉が消えた鍋の前で飲む、締めの1杯
最後は、締めの1杯です。
ハイランドパーク12年は、著名なウイスキー評論家のマイケル・ジャクソンが90点をつけて、
「全モルトウイスキーの中で、もっともオールラウンダーで秀逸な食後酒」
と評価した1本。そう、プロのお墨付きの「食後酒」なんです。
ほのかに煙くさいスモーキーな香りの奥に、ヘザーという草花由来の、お花のような甘い香り。
肉が消えた鍋の前で、満腹の余韻とともにゆっくり傾けるのに、これ以上の1本を筆者は知りません。
筆者が「とりあえず1本おすすめして!」と言われたら迷わず最初に挙げる銘柄でもあります。
1本5,000円前後。良い肉を買った日は、締めまで良い酒でいきましょう!
ハイランドパーク12年のおすすめポイント
スモーキーさとヘザーの花の甘い香り。評論家が「秀逸な食後酒」と評した締めの1杯。
1本5,000円前後・90点のお墨付き。
筆者の位置づけ:おすすめを聞かれたら最初に挙げる1本
ハイランドパーク12年の紹介記事はこちら!90点の理由をたっぷり語ってます!
まとめ:すき焼き×ウイスキーは「役割分担」で選ぼう!
ということで、すき焼きに合うウイスキーを役割別に選び抜いてみました!
(余談ですが、逆に245本飲んで筆者が正直微妙だったと思った銘柄も気になる人は245本飲んだ筆者がぶっちゃけ微妙だったウイスキーランキング15選【2026年版】にまとめてあります)
① 本命はグレンドロナック12年(5,500円前後)。割り下と同じ甘辛の往復
② 国産の風格はローヤル(3,000円クラス)
③ 卵の肉にはメーカーズマーク(2,500円前後)
④ 箸休めはスペシャルリザーブ(2,500円前後)
⑤ 締めの1杯はハイランドパーク12年(5,000円前後)
全部揃える必要はありません。
まずは1本、次のすき焼きの日の食卓に置いてみてください・・・
割り下と同じ土俵で付き合う酒の面白さに、きっと気づくはずです!
特別な日のすき焼きなら、締めの1杯までちゃんと計画しておくのが大人だよ!
肉×ウイスキーのシリーズはこちら!焼肉派・餃子派もどうぞ!
魚介の日はこちら!刺身・寿司との合わせ方です!
すき焼きの話はここまで。ここからは、5本の「選ばれ方」の話です
今日の5本は、すき焼きという1つの料理のために役割で選びました。
でも本当の順位——245本を並べたとき、この5本が何番目に強いのか——は、この記事には書いていません。
筆者が飲んだ245本を1枚の表に格付けして、予算別に「今買うならこの順番」まで断言した記事が別にあります。
格付けの読み方と236本の内訳までは、リンク先でも無料で読めます。
続き: 【完全版】245本飲んだ筆者の全ウイスキー本音格付け【S〜C一覧】 (有料・3,980円)
1本ずつの試飲レビューと、この記事は、これまでどおり無料のままです。