最愛の彼女に浮気された男の努力記

彼女に浮気されてフラれた車好き25歳。起業してお金持ちになってスーパーカー買ってもう一度彼女を振向かせるまでの記録。

【上品な煙】ラガヴーリン16年をレビュー!【アイラ最高の味と評価】

煙くさいウイスキーが大好きな筆者!

 

え?煙くさくないウイスキーなんて飲んで面白いの?(大暴言)

という過激な思想を持ってるぐらい、

とにかくスモーキーでピーティなウイスキーが大好き!

 

あわせて読みたい

www.piroriro.com

 

てことで、

煙くさいウイスキーが特産で有名なアイラ島の銘柄を、

現在片っ端からコレクション中!


f:id:saikootoko:20201010114305j:image

 

で、

そんな筆者のアイラコレクションも、だいたい揃ってきたここ最近、

最後まで避けていた銘柄が一つあって・・・

それが、

ラガヴーリン


f:id:saikootoko:20201010114316j:image

 

え?

 

ラガヴーリンなんで避けてたの?

 

って? 

 

だって、

高いじゃん!

 

というのも、

たいていの蒸留所の最もお手頃なボトルって、

 

熟成年数 → 12年

価格 → 4000円程度

 

こんな感じなんだけど・・・

 

ラガヴーリンで一番安いボトルって、

 

熟成年数 → 16年

価格 → 7300円ぐらい

 

って感じで、

なんかやたらと高い!

 

そんな訳で、

だったら安いウイスキー2本買った方がいいじゃん!

と思って、結局ずっと避けてきたラガヴーリン・・・(貧乏性)

 

ついに買ってきた!

 

ということで今回は、アイラモルトの中でもちょっとお高いラガヴーリン 16年」を紹介しようと思います!

結論から言うと、とても美味しかったです・・・

もっと早く買っておけばよかった!

 

 

【上品な煙】ラガヴーリン16年をレビュー!【アイラ最高の味と評価】

 

f:id:saikootoko:20201010114444j:plain

 

ラガヴーリンとは?

 

実際にウイスキー飲んでみる前に、

まずは、ラガヴーリン蒸留所について軽く勉強してみましょう!

 

1816年創業と、アイラ島の中ではボウモアアードベッグに次いで、

3番目に古い蒸留所であるラガヴーリン蒸留所

 

アイラ島観光の玄関口であるポートエレン港から海岸沿いに4kmほど東に行った所にあり、

車で7分ほどと、観光にもとても便利な蒸留所です

 

f:id:saikootoko:20200703215205j:plain

引用元:https://www.fujisantravel.com/scotland/islay-tour.html

 

また、ラガヴーリン蒸留所という名前は、

蒸留所の目の前に広がるラガヴーリンからとられており、

ラガヴーリン湾の大パノラマと蒸留所の組み合わせは、

絵画のように美しい蒸留所

と例えられるほど風光明媚です

 

f:id:saikootoko:20201009182421j:plain

引用元:https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g6739933-d1880596-r526174076-Lagavulin_Distillery-Lagavulin_Port_Ellen_Islay_The_Hebrides_Scotland.html

 

ラガヴーリン蒸留所はとにかく「樽熟成」にこだわる職人集団!

 

そんなラガヴーリン

地元アイラ島では、絶大な人気を誇る蒸留所で、

かつてはアイラ島で最も飲まれていたウイスキーでした・・・

 

しかし、

やたらと細かいことにこだわる職人集団でもあったラガヴーリン蒸留所

 

ライバルの他の蒸留所が、製造効率を重視して、10年や12年熟成のウイスキーを販売する一方、

頑なに「伝統の16年熟成」にこだわっていたら・・・

需要に生産が追いつかず、1990年ごろから原酒が枯渇!

 

で、

ドタバタしているうちに、同じアイラ島のライバルであった、ボウモアラフロイグに販売本数で抜かれてしまい、

現在は、アイラ島3位の蒸留所になってしまいました


f:id:saikootoko:20201010114335j:image

 

ちなみに、

ラガヴーリン蒸留所とラフロイグ蒸留所って、

隣り合ったご近所どうしのせいか、昔から仲が悪く、

ウイスキー造りに重要な水源の利権を互いに争ったり、

ラガヴーリン蒸留所の敷地内にラフロイグのコピーウイスキーを造るための専用蒸留所を建設してラフロイグを潰しにかかるなど、

なかなかに面白い争いを繰り広げています・・・(笑)

 

アイラ島2位でラガヴーリンの永遠のライバルラフロイグのレビューはこちら!

www.piroriro.com

 

 

そして、原酒枯渇の危機を経験した後は、

8年、10年、12年など短期熟成のウイスキー造りにも、せっせと取り組んでいるラガヴーリン・・・

 

f:id:saikootoko:20201009182806j:plain

引用元:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g6739933-d1880596-Reviews-Lagavulin_Distillery-Lagavulin_Port_Ellen_Islay_The_Hebrides_Scotland.html

 

ですが、

もともと16年以上の長期熟成を念頭に、

重たくてオイリーな性質の原酒を造っていたラガヴーリン

短期熟成ではデメリットである雑味がまだ消えていないため、8年、10年、12年のボトルに使われるのは、数万個ある樽の中から、奇跡的に熟成が上手くいった厳選された樽のみとなっています

 

ということで、

長期熟成の16年よりも、10年や12年の方が値段が高い

という、おかしな逆転現象が発生してしまっているラガヴーリンのラインナップ・・・

 

f:id:saikootoko:20201009182952j:plain

引用元:https://drunkendiplomacy.com/blog/2019/01/05/lagavulin-16-tasting-notes/lagavulin-lineup/

 

現在は、熟成が上手く進んだ優秀な樽を8年、10年、12年に回し、

未熟な樽は16年熟成に回すという方法で、原酒の回復を待っている状況です

 

てことで、

ここ最近のラガヴーリンの短期熟成って、本来使う予定のなかった数万個にひとつの厳選された原酒が使われているから、

ちょっと変わったウイスキー探している人には、意外と面白いかも!

 

筆者は高いから買えないけどね・・・

 

 

ラガヴーリン16年をレビュー!味と評価は?

 

f:id:saikootoko:20201010114510j:plain

 

ラガヴーリン16年はあまりにも複雑すぎて文字で表現は無理レベル!

 

ということで!

ラガヴーリン 16年を実際に飲んでみようと思います!


f:id:saikootoko:20201010114354j:image

 

まず、ラガヴーリンで一番目を引くのが・・・

箱がやたらとかっこいい!

 

この箱、光の当たり方によって、

だったり、だったり、だったりに見えたりと、

とても良い色をしています!


f:id:saikootoko:20201010114405j:image

 

また、

箱の側面は誰かのサインがひとつ書いてあるだけ・・・


f:id:saikootoko:20201010114420j:image

 

そして、

箱をパカっ!と開けると、

裏側にもラガヴーリンの印刷と刻印!


f:id:saikootoko:20201010114431j:image

 

控えめに言っても、

とてもかっこいいです!

 

さすがルイ・ヴィトングループの一員なだけあります・・・

 

注釈ラガヴーリンは、あの有名なルイ・ヴィトンのグループ企業であるLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)の一員です

ちなみに、LVMHは、他にもグレンモーレンジィ、タリスカーアードベッグ、カリラなどの有名蒸留所を所有しており、ウイスキー業界でもかなりの影響力を持つブランドです

 

f:id:saikootoko:20200706175719j:plain

引用元:https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/stores

 

LVMHグループの他のウイスキーのレビューはこちら!

 

桃とオレンジの香りが特徴!グレンモーレンジィ オリジナル!

www.piroriro.com

 

海と胡椒の独特な風味が特徴!タリスカー 10年!

www.piroriro.com

 

映画『コンスタンティン』でキアヌ・リーブスも飲んでたアードベッグ 10年!

www.piroriro.com

 

筆者一押し!甘い煙!?の不思議な味わい!カリラ 12年!

www.piroriro.com

 

てことで、話は戻って、

ラガヴーリンを飲んでみます!


f:id:saikootoko:20201010114444j:image

 

香りは、アイラ島ウイスキーらしい、

煙と海の磯香りが中心!

 

ただ、他のアイラモルトがそこで終わるのに対して、

ラガヴーリンは、ほのかに甘みのある華やかな香りも漂います

 

これは・・・

とても良い香りです!(語彙力不足)


f:id:saikootoko:20201010114458j:image

 

さすが、公式HPに、

「アイラモルトの決定版」

なんて、たいそうな宣伝文句書いてるだけあります(褒め言葉)

 

で、味わいは・・・

 

むちゃくちゃうめぇ!!!

 

一言で言うと、

なんだかとても複雑!

 

小学生にも分かるように説明すると、

甘い・苦い・酸っぱい・しょっぱい

がバランスよく混ざった複雑な味わい

(そもそも小学生は飲んじゃダメ!)

 

ちょっとカッコつけた感じで説明すると、

キャラメルっぽい甘みビターチョコのような苦みが、まず舌にガツン!とやってきて、

時間差で甘みが徐々に酸味に変わると共に、

アイラらしい煙の風味磯っぽい潮の香りが口いっぱいに広がってくる

そして余韻は、強烈な煙と磯が中心だけど、時間が経つとスッと消え去り、

しつこくない上品でとても良い後味!

 

こんな感じで、

文字にすると自分でもなに書いてるかわかんない

ってぐらい、複雑!

 

こりゃすごい!


f:id:saikootoko:20201010114510j:image

 

ちなみに、そんなラガヴーリン 16年、

著名なウイスキー評論家のマイケル・ジャクソンが、

95点

という異例の高評価をつけたウイスキー

 

f:id:saikootoko:20200517195055j:plain

引用元:https://www.pinterest.jp/pin/130393351681365193/

 

ま。

著名なウイスキー評論家が絶賛してるんだから、

まずいはずがないよね?権威主義

 

f:id:saikootoko:20201024151345p:plain

引用元:https://www.irasutoya.com/2017/12/blog-post_882.html

 

てことで、

薄い!面白くない!まずい!

なんて間違っても書けないラガヴーリン・・・

(注意:ラガヴーリンは本当に美味しいお酒です!)

 

あわせて読みたい

薄い!「ザ・スコッチ」の異名を持つバランタイン 17年のレビューはこちら!

www.piroriro.com

 

面白くない!「85種類のアロマの香りがする」が宣伝文句のシーバスリーガル 18年のレビューはこちら!

www.piroriro.com

 

まずい!「パチモンアイラ」のような薄っぺらさと海苔のような風味が特徴のアイリークのレビューはこちら!

www.piroriro.com

 

ちなみに、

ラガヴーリン 16年に「95点」をつけたマイケル・ジャクソンは、

後味の余韻について、

クマの抱擁のような獣臭

と述べています・・・

 

f:id:saikootoko:20201009184433j:plain

引用元:https://picsart.com/i/246377541036212

 

てことで、

前にマイケル・ジャクソンのレビュー読んでて、

「クマの抱擁」ってなんだよ(笑)

って、とても楽しみにしていた筆者

 

実際に飲んでみた結論、

よくわからなかった


f:id:saikootoko:20201010114522j:image

 

→ クマの抱擁の獣臭

ってイメージなんですかね・・・?

 

なんかよく分かんなかったけど、

やっぱりマイケル・ジャクソンのレビューは面白い! 

 

そんな、

マイケル・ジャクソンの代表的著書はこちら!

 

 

 

味のレビューだけでなく、長年の豊富な知識に基づく、

ウイスキー造りや蒸留所の豆知識なども書いてあって、ウイスキー好きにはきっと面白いと思います!

また、レビューの表現がやっぱり独特なので面白いです(笑)

 

この本片手に、実際にウイスキー飲んでみると、

ウイスキー好きなら、きっと楽しい時間過ごせますよ!

 

まとめ

 

てことで!

文句なしに美味かったラガヴーリン 16年!

 

買う前は、

1本7300円!?ボウモアラフロイグ2本買った方いいじゃん!

なんて思ってたけど・・・

 

もっと早く買えばよかった!

 

これ、間違いなく、

7300円の価値はあります!


f:id:saikootoko:20201010114532j:image

 

武骨でトゲトゲした銘柄が多いアイラ島ウイスキーの中では、

武骨でありながら優雅で上品

を体現しているようなラガヴーリン

 

これ、

夕食後の落ち着いたひとときの一杯や、

寝る前に一日の最後を締めくくる一杯として飲むには、

もってこい!

 

ということで、

ちょっと高いけど、煙くさいウイスキーの最高峰の味わいを体験してみたい人に、

ラガヴーリン 16年はおすすめ!

7300円でも安いと思えるぐらいの複雑な味わいが楽しめます! 

 

香り:海の近くでバーベキューをしたような、煙と海の香りが中心。海の磯の香りが意外と強く、煙の香りと1:1と言えるぐらいしっかり感じられる。しかし、磯の生臭さなどはなく、かなり良い香り。煙と磯の香りの奥には、ほのかに甘い香りが漂い、武骨な香りを中和し、上品に仕上げている

味:かなり重いボディ。一口目は甘くて苦い!しかし、少し時間が経つと、一口目の味わいは消えて、強烈な煙と磯の香りが口いっぱいに広がる。余韻も煙と磯の香りが中心で、どこかしいたけと鉄が混ざったような風味・・・?煙と磯の余韻は強烈だが、不思議なぐらいにスッと消え去り、後味はまるで海辺に漂う焚き火の香りのように、軽やかで心地よい

簡単なイメージ:とにかく煙と海! → キャラメルのような甘ったるさと炭のような苦み → 煙と磯の香りの強烈な風味→ 飲み込むと煙と磯の香りが急激に弱まり、その後味が心地よく続く 

個人的おすすめ度:A−